iPhoneのデータ移行はクイックスタート以外の方法はある?その他方法やデータ容量不足の場合の対処法を解説
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iPhoneの機種変更や修理に出す際は、データ移行が必要になります。
バックアップなしでデータ移行ができる「クイックスタート」が登場してからは比較的簡単になりましたが、まだまだ苦手な方も多いのではないでしょうか。
大切なデータが消えてしまうかもしれないと思ったら心配になってしまいますよね。
そこでこの記事では、Appleが提供するiPhoneのデータ移行サービス「クイックスタート」「iCloud」「iTunes」の特徴やデータ移行の手順を解説します。
どれを使えばいいのか、どのように進めればいいのか、という悩みが解決するようにわかりやすく説明していきますね。
iPhoneへデータ移行する方法は3種類。特徴は?
iPhoneからiPhoneへデータ移行をする方法は、以下の3種類です。
- クイックスタート
- iCloud
- iTunes
それぞれ特徴やメリットとデメリットがあるため、使い方に合わせて選択する必要があります。
まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。
プロはこれ!おすすめのデータ移行方法
おすすめはクイックスタートです!
Wi-Fi環境さえあればiPhoneを隣におくだけで簡単に早く移行できます。
ちなみにAndroidからiPhoneへのデータ移行は、Apple公式の「Move to iOS」というアプリがおすすめです。
ケーブルやPC不要で10~15分程度でデータ移行できるので簡単ですよ。
クイックスタートで移行する
クイックスタートは、iOS12.4で追加された比較的新しいデータ移行の方法です。
新旧2台のiPhoneをそばに置いて操作をするだけで、バックアップを取っていなくてもデータ移行が完了します。
そのため、最も手軽で簡単な方法と言えるでしょう。
また、データ移行だけでなく、初期設定も一緒に進められるため、クイックスタートが完了すればすぐに使い始めることも可能です。
ただし、クイックスタートでもデータ移行ができないサービスもあります。
そのようなサービスは別途設定が必要なため、後ほど確認していきましょう。
iCloudを利用して移行する
iCloudはAppleのクラウドサーバーを利用してデータ移行を行います。
iCloud上のバックアップを復元するため、バックアップが取れていれば古いiPhoneが故障していてもデータ移行ができるというメリットがあります。
ただし、5GB以上バックアップをする場合は有料となるため、保存するデータ量と料金をあらかじめ把握しておくことが大切です。
有料プランについては「iCloudバックアップのメリット・デメリット」で後ほど詳しく解説します。
iTunesを利用して移行する
iTunesは、パソコンに「iTunes」というソフトをインストールして、バックアップしたデータを復元することでデータ移行ができます。
パソコンを持っている必要がありますが、パソコンの空き容量の分までバックアップできるため、追加で容量を購入する必要がありません。
また、バックアップを取っておくことで、万が一iPhoneが故障してしまった場合でも復元できる点もメリットですね。
ただし、iTunesを利用したデータ移行にもデメリットがあるため、次の項目で詳しく解説していきます。
データ移行方法それぞれのメリット・デメリット
続いて、3つのデータ移行方法のメリットとデメリットを紹介します。
それぞれの特徴に合わせて使い分けや併用がおすすめです。
《プロ監修》データ移行時のよくあるトラブル・注意点
・バックアップが取れていない…!
LINEやゲームアプリなど、バックアップを取っていないとデータの引き継ぎができないアプリもあります。
・Apple IDやパスワードを忘れてしまった…!
Apple IDやパスワードがわからないとiCloudにもログインができなくなってしまいます。
・iOSのバージョンが古いとデータ移行ができない…!
データ移行したいiPhoneのiOSが、データ移行後のiPhoneのiOSよりバージョンが古いとデータ移行ができません。Wi-Fi環境のある場所で事前にバージョンアップをしておきましょう。
・店頭でデータ移行はできません…!
現在は大手通信キャリアでもデータ移行のサポートは有料です。有料ならサポートを受けたくない、という場合は、家族や友人など詳しい方に相談できると良いですね。
・故障している端末は、データ移行ができない場合が多いです…!
電源が入らない場合はデータ移行ができません。また、ごくまれに通信不具合や、誤操作でのデータ損失もありえます。
クイックスタートのメリット・デメリット
まずは、クイックスタートのメリット・デメリットから紹介します。
メリット | ・バックアップを取らずにデータ移行ができる ・ケーブルやパソコンが不要 ・初期設定のついでに手軽にデータ移行ができる ・追加料金が発生しない |
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デメリット | ・バックアップが取れない ・古いiPhoneが必要になる ・Wi-Fi環境によっては安定しない ・Bluetoothではデータ量が多いと時間がかかる、不安定 ・ワイヤレスで移せない場合は別途ケーブルが必要になる |
クイックスタートの1番のメリットは手軽にデータ移行ができることでしょう。
事前にバックアップを行う必要がなく、ケーブルやパソコンも必要ありません。
データ転送にかかる時間も比較的早く、早ければ5分程度で終わる場合もあります。
初期設定のついでにデータ転送を行えるため、転送後はすぐに使い始められるのもうれしいポイントです。
一方、デメリットとしてバックアップが取れないことが挙げられます。
データ移行と同時にバックアップが取れないため、万が一どちらのiPhoneも故障してしまった場合はデータを復活させることはできません。
バックアップを取っていないため、古いiPhoneが操作できる状態でないとデータ移行が行えない点も覚えておきましょう。
また、接続する回線によって不安定な場合があることもデメリットに挙げられるでしょう。
Wi-Fiを利用する場合は、Wi-Fi環境が不安定だとデータ移行も不安定になり「データ移行が完了しない」「データが破損している」などといったトラブルになる可能性があります。
Bluetooth接続を利用する場合は、データ量が多いと時間がかかってしまいデータ移行が完了しない場合もあります。
Wi-Fi接続でもBluetooth接続でも移行ができない場合は、ケーブルを利用した方法もありますが、別途ケーブルを購入する必要もあるため注意が必要です。
iCloudバックアップのメリット・デメリット
続いて、iCloudバックアップのメリットとデメリットについて紹介していきます。
メリット | ・ケーブルやパソコンが不要 ・古いiPhoneがなくてもデータ移行ができる |
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デメリット | ・Wi-Fi環境やデータの量によっては時間がかかることがある ・5GB以上のバックアップは有料 |
※表は右にスクロールできます。
iCloudはWi-Fi環境があればバックアップができるため、ケーブルやパソコンを必要としません。
あらかじめバックアップを設定していれば、それ以降は自動的にバックアップが行われます。
万が一古いiPhoneが故障してしまった場合にもデータ移行ができるため安心して使うことができるでしょう。
iCloudバックアップのデメリットには、他のサービスと比べ時間がかかることが挙げられます。
Wi-Fi環境によりますが、データ容量が大きい場合はバックアップと復元に時間が必要です。
日頃からこまめにバックアップを取っておくことで、データ移行にかかる時間を減らせるでしょう。
また、iCloudを利用した無料バックアップのデータ容量は5GBまでとなっています。
5GB以上バックアップをする場合は有料になるため注意しましょう。
有料プランの金額は以下の通りです。
データ容量 | 月額料金 |
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50GB | 130円 |
200GB | 400円 |
2TB | 1,300円 |
写真や動画などをバックアップする場合は5GBでは足りなくなってしまうことが多いため、有料プランを使う可能性を考えた上で利用しましょう。
iCloudの空き容量の確認方法は、ホーム画面から「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」→「容量」で確認できます。
また「Apple Music」や「Apple TV+」「Apple Arcade」を合わせて利用できる「Apple One 月額1,100円(税込)」に登録することでも50GBのiCloud容量を利用できます。
iTunesバックアップのメリット・デメリット
続いてiTunesバックアップのメリットとデメリットを紹介します。
メリット | ・データ容量が大きくても時間がかかりにくい ・Wi-Fi環境や回線にデータ移行の速度安定性が左右されない ・暗号化を利用すれば、アカウントのIDやパスワードなどの情報を一括で移行できる ・古いiPhoneがなくてもデータ移行できる ・追加料金が発生しない |
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デメリット | ・パソコンを利用しないとバックアップできない ・接続用のケーブルが必要 ・暗号化の設定をしないと、IDやパスワードは引き継げない |
※表は右にスクロールできます。
iTunesバックアップはケーブルを利用した有線接続のため、データ容量が大きい場合でも比較的早く完了させられるでしょう。
また、暗号化の設定を行っておくことで、アカウントのIDやパスワードなどの情報を一括で移行できます。
そのため、クイックスタートと同じように、データ移行が完了したらすぐに使い始めることが可能です。
あらかじめバックアップをしておけば、手元に古いiPhoneがなくてもデータを復元できることもメリットの1つと考えられます。
一方デメリットとしては、データ移行に必要なものが多いことが挙げられます。
iTunesバックアップはパソコンを利用したバックアップ方法なので、パソコンと接続用のケーブルが必要となるのです。
また、暗号化の設定はデフォルトではオフになっており、必要な場合は設定しないといけません。
事前に確認しておかないと利用できない点は、デメリットになるでしょう。
iPhoneからiPhoneへのデータ移行前に必要な準備
データ移行前にやっておくとよいこと、忘れがちな準備
・電話帳やアプリなど、基本的にはほとんどのデータが移行できますが、100%確実にデータ移行ができると保証されるわけではありません。ごくまれにデータ損失をする場合もあります。特に重要なデータは事前にご家族やPCなどにデータ送信をしておくと安心です。
・AppleID以外のアカウントIDやパスワードの把握をしておきましょう。
・LINEのトーク履歴のデータ保存先もiCloudです。iCloudに空き容量があるか事前に確認しておいた方が良いですね。
・データ移行をして復元するまでの間、連絡手段に困る場合があります。業務連絡やご家族など、ひんぱんに連絡を取っている方への伝達は事前にしておくと安心です。
次に、データ移行をする前に必要な準備を紹介していきます。
最新のクイックスタートを利用する場合でも別途やらないといけないことがあるため事前に確認しておきましょう。
LINEの引き継ぎ
人気トークアプリの「LINE」を引き継ぐために、行っておくべき準備は「トーク履歴のバックアップ」と「アカウントの引き継ぎ設定」です。
トーク履歴のバックアップ
1つ目はトーク履歴のバックアップです。
手動でバックアップをする方法と自動で定期的にバックアップをする方法がありますが、「自動バックアップ」がおすすめです。
自動バックアップの手順は以下の通りです。
1. LINEアプリの「ホーム」右上の歯車マークの「設定」をタップします。
2. 「設定」の「一般」にある「トーク」をタップしてください。
3. 次に「トークのバックアップ」をタップします。
4. 「バックアップ頻度」を選択します。
5. 「自動バックアップ」をオンにして「バックアップ頻度」をタップし、頻度を選択してください。
すぐにデータ移行をしたい場合は「今すぐバックアップ」をタップすることですぐにバックアップが取れます。
また、データ移行をする際だけバックアップをしたい方は「今すぐバックアップ」をタップするだけでトーク履歴のバックアップが完了します。
アカウントの引き継ぎ設定
2つ目はアカウントの引き継ぎ設定です。
こちらはデータ移行前と、データ移行後に設定が必要になります。
1. 古いiPhoneのLINEアプリで「ホーム」→「設定」→「アカウント」の順に開きます。
2. 表示されている電話番号、メールアドレス、パスワードに間違いがないかを確認してください。(パスワードがあっているかは確認できないため、不明な場合は設定し直す形になります。)
3. 次に「設定」に戻り「アカウント引き継ぎ」をタップして「アカウントを引き継ぐ」をオンにしてください。
「アカウント引き継ぎ」をオンにしたら、36時間以内に引き継ぎを行う必要があります。
データ移行を行う少し前に設定をしましょう。
新しいiPhoneの設定手順
1. 新しいiPhoneでLINEアプリを開いてください。
2. 電話番号を入力してSMSに届いた認証番号を入力してください。
3. 表示された内容を確認し「はい、私のアカウントです」を選択します。
4. 続いてパスワードを入力してください。
5. バックアップの内容を確認して「トーク履歴を復元」を選択してください。
これでLINEの引き継ぎ設定は完了です。
各SNSのパスコードなどを控える
「クイックスタート」や「iPhoneのパスワード管理」または「iTunesの暗号化」を利用することでデータ移行と同時に大半のSNSではログインが完了しているでしょう。
しかし、データ移行に対応していないサービスもあるため、メモなどにIDやパスワードを控えておくと安心です。
「iPhoneのパスワード管理」に登録されているアカウントは、以下の手順で確認ができます。
1. 古いiPhoneで「設定アプリ」を開いてください。
2. 真ん中あたりの「パスワード」をタップします。
3. 「パスワード」にログインができると、保存されているアカウントが一覧で確認できます。
交通系ICカード(SuicaやPASMO)の引き継ぎ
Apple Payに登録してある多くのカード情報はApple IDで引き継がれます。
しかし、「モバイルSuica」や「モバイルPASMO」のような交通系電子マネーは引き継がれない場合があるため、事前に引き継ぎ設定が必要です。
モバイルSuicaの引き継ぎ手順は以下の通りです。
1. 古いiPhoneで「Walletアプリ」を開いてください。
2. 移行するSuicaの情報を削除します。
3. 新しいiPhoneで「Walletアプリ」を開いてください。
4. 右上の「+」をタップしましょう。
5. Apple Payの案内画面が表示されるので「続ける」を押してください。
6. カードの種類で「Suica」を選択します。
7. 再設定したいSuicaを選択して「次へ」をタップしてください。
これでモバイルSuicaの引き継ぎは完了です。
モバイルSuicaなどの交通系電子マネー以外にも別途設定が必要になるカードもあります。
そのため、Apple Payを利用している場合は、カードごとに確認しておくと安心です。
ゲームアプリのアカウントの引き継ぎ
データ移行の際、ゲームアプリのアカウント情報まで引き継がれることもありますが、別途ログインが必要な場合もあります。
ログインにはIDやパスワードまたは引き継ぎコードのようなものが必要になることもあり、方法はアプリごとに異なります。
各アプリ、ゲームごとにアカウント引き継ぎ設定をしておき、メモなどに控えておくと安心ですね。
Googleアプリの引き継ぎ
「Gmail」や「Googleドライブ」「Googleフォト」「Googleスプレッドシート」などのGoogleが提供するサービスのアプリは、データ移行完了後にログインが必要です。
ログインにはGoogleアカウントが必要になるため、事前にGmailアドレスとパスワードを確認しておきましょう。
iOSのバージョンアップをする
クイックスタートを利用する場合はもちろん、他の方法を利用する場合もiOSのバージョンアップをしておきましょう。
バージョンが古かったり、新しいiPhoneとバージョンに違いがあったりするとデータ移行が正常に完了しないことがあります。
iOSのバージョンアップは以下の手順で行えるため、新しいバージョンが出ていないか確認をしましょう。
古いiPhoneで「設定アプリ」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップ「ダウンロードしてインストール」を選択しインストールを待ちましょう。
クイックスタートでデータを移行するには
ここからは、データ移行の手順を説明していきます。
ぜひ、確認しながらデータ移行を進めてくださいね。
まずはクイックスタートの手順から説明します。
クイックスタートは、初期セットアップから進める必要があるため、初期セットアップが完了している方は一度リセットをしてから進めてください。
リセットは「設定」→「一般」→「リセット」から「全てのコンテンツと設定を消去」を選択すると実施できます。
新しいiPhoneに何かデータを入れた場合は、別途バックアップを取ってからリセットしてくださいね。
また、Wi-FiかBluetoothを利用する必要があるため、古いiPhoneの設定をオンにしておきましょう。
クイックスタートのデータ移行手順
1.新しいiPhoneの電源を入れ、「こんにちは」というメッセージが表示されたら上にスワイプ、もしくはホームボタンを押してください。
2.言語設定の画面に切り替わると、古いiPhoneに「新しいiPhoneを設定」という画面が表示されます。表示されているApple IDを確認した上で「続ける」をタップしましょう。
3.新しいiPhoneに青い円形のアニメーションが表示されるので、古いiPhoneのカメラを使って読み取りましょう。
4.「新しいiPhoneの設定を完了」と表示されると新しいiPhoneに「他のiPhoneのパスコードを入力」と表示されます。古いiPhoneで使用していた端末のパスコードを入力しましょう。
5.新しいiPhoneで設定を進めると「データ転送」の画面が表示されます。「iPhoneから転送」を選択してください。
データ転送にかかる時間は古いiPhoneのデータ量によって大きく変わります。
数分の方もいれば1時間程度かかることもあるため、時間に余裕があるタイミングでデータ転送を行いましょう。
iCloudを利用してデータを移行する方法
続いてiCloudを利用したデータ移行の方法を説明していきます。
データ移行にはWi-Fiが必要になるため、Wi-Fi環境で行いましょう。
iCloudのデータ移行手順
データ移行前にiCloudへバックアップを取る
- 古いiPhoneの「設定アプリ」→「自分のユーザー名」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」の順に進めてください。
- バックアップが「オフ」になっている場合は「オン」にして「今すぐバックアップを作成」を選択してください。
新しいiPhoneでバックアップを復元する
- 新しいiPhoneの電源を入れ、「クイックスタート」の画面で「手動で設定」を選択しましょう。
- 「Appとデータ」の画面になったら「iCloudバックアップから復元」をタップします。
- Apple IDでiCloudにサインインをして、復元したいバックアップデータを選択してください。
- iOSのバージョンアップを求められた場合は、画面の指示に従いアップデートを行いましょう。
- 新しいiPhoneの設定を進め、iCloudからの復元が開始したら完了まで待ちましょう。
Wi-Fiに接続され、iCloudの空き容量が十分であればiCloudのデータが新しい端末に移動されます。
iTunesを利用してデータを移行する方法
最後に、iTunesを利用したデータ移行の方法を紹介します。
データ移行に使用するパソコンとLightningケーブルを用意しましょう。
また、iTunesがパソコンに入っていない場合はインストールをしておく必要があります。あらかじめ準備しておきましょう。
iTunesのデータ移行手順
古いiPhoneをパソコンに接続し、バックアップを取る
- パソコンの古いiPhoneをLightningケーブルで接続してください。
- 「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されるので、「はい」を選択しましょう。
- iTunesを開くと画面左上にiPhoneのマークが表示されるので、マークを選択してください。
- 画面中央の「バックアップ」から「手動でバックアップ/復元」の「今すぐバックアップを選択」するとバックアップが始まります。
- 「ローカルのバックアップを暗号化」にチェックをしておくとアカウントのパスワードやヘルスケアデータなども引き継げます。
PCにiPhoneを接続し「バックアップを復元」を選択
古いiPhoneでバックアップが完了したら、新しいiPhoneにデータを復元しましょう。
- 新しいiPhoneの電源を入れ、クイックスタート画面で「手動で設定」を選択します。
- 設定を進め「Appとデータ」画面で「MacまたはPCから復元」を選択してください。
- 新しい端末とパソコンをLightningケーブルで接続します。
- 「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されるので「はい」を選択しましょう。
- iTunesを開くと画面左上にiPhoneのマークが表示されるので、マークを選択してください。
- 画面中央の「バックアップ」から「手動でバックアップ/復元」の「バックアップから復元」を選択します。
- 復元が完了したらデータ移行は完了です。
まとめ
・クイックスタートは手軽にデータ移行したい方におすすめ
・iCloudはWi-Fi環境があればバックアップとデータ移行ができる
・iTunesはパソコンを使って、大きな容量でも比較的早くバックアップとデータ移行ができる
・データ移行で移せないものもあるので、事前準備は大切!
2021年12月20日時点の調査内容です。
この記事を書いた人
望月 聖也
望月 聖也
大手通信キャリアの代理店で7年間働いた経験を活かし、スマホ・光回線系のメディアを中心にフリーライターとして活動中。複雑な料金プランやサービスを、わかりやすくかみ砕いて解説します。