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【iPhone 標準アプリ】削除/非表示/復活の方法・手順を紹介!

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「標準アプリ」とは、iPhoneやiPadに最初からインストールされているアプリのことです。代表的なものとしては「設定」「カメラ」「カレンダー」が挙げられます。

このような「標準アプリ」は、Appleが対象製品のために開発・提供しています。
シンプルながら、とても使いやすいと言えるでしょう。

しかし、ユーザーによって使い方が違うため、なかには不要なものも出てきます。標準アプリを取り除いて、ホーム画面をすっきりさせたい、と考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では「標準アプリの削除・非表示の方法」と「再インストール・復活する方法」を詳しく解説します。

標準アプリは削除、もしくは非表示対応が可能。削除ができないときは設定から変更できる

日常的にあまり使わない標準アプリがスマホのホーム画面に表示されていることを、わずらわしいと感じる方もいるでしょう。

標準アプリは「削除できるアプリ」と「非表示にできるアプリ」に分けられ、「削除できるアプリ」は、iPhone上から取り除く「削除」と、「非表示」のどちらにも対応。「非表示にできるアプリ」は、「削除」はできませんが、ホーム画面に表示されないよう「非表示」にできます。

アプリの削除ができない場合、「機能制限」がかかっている可能性がありますが、「設定」の「スクリーンタイム」から変更が可能です。

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iPhoneの標準アプリは「削除」または「非表示」が可能!

最初からインストールされている標準アプリは「削除」または「非表示」が可能です。

「削除」は、後から自分でインストールしたアプリと同じように、iPhoneから取り除く操作のことを指します。含まれているデータも削除するため、再度利用するには「再インストール」をする必要があります。

「非表示」は、削除できない標準アプリに用意された操作です。iPhoneから取り除くのではなく、ホーム画面上に表示されないようにします。この場合、再度ホーム画面上に表示させることも可能です。

では「削除」または「非表示」が可能な標準アプリには、どのようなものがあるのでしょうか。
以下の2つの項目に分けて一覧で確認してみましょう。

「削除」が可能な標準アプリ一覧

iPhoneから「削除」が可能な標準アプリは、以下のとおりです。

「削除」が可能な標準アプリ一覧

ミュージック / FaceTime / カレンダー / メール / メモ / リマインダー / Apple TV / Podcast / マップ / 天気 / ショートカット / ホーム / 連絡先 / ファイル / 株価 / 翻訳 / ブック / iTunes Store / Watch / ヒント / ボイスメモ / コンパス / 計測 / 計算機

削除をする方法は「いらない標準アプリを削除する方法・手順」で紹介します。

また、削除ができるアプリは「非表示」にも対応しています。
非表示にしたい場合は「いらない標準アプリを非表示にする方法・手順」をご覧ください。

「非表示」が可能な標準アプリ一覧

iPhoneのホーム画面から「非表示」にできる標準アプリは、以下のとおりです。

「非表示」が可能な標準アプリ一覧

電話 / Safari / メッセージ / 写真 / カメラ / 時計 / App store / ヘルスケア / ウォレット / 設定 / 探す

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いらない標準アプリを削除する方法・手順

ここからは、実際にいらない標準アプリを削除する方法を紹介します。
以下の手順に沿って進めていきましょう。

いらない標準アプリを削除する方法・手順

1. ホーム画面で、削除したいアプリを長押しする。
2. 小さな振動があり、選択肢が表示されたら指を離す。
3.「Appを削除」をタップする。
4.「“〇〇”を取り除きますか?」で「Appを削除」を選択する。
5. 確認で表示される「“〇〇”を削除しますか?」で「削除」を選択する。

1. ホーム画面で、削除したいアプリを長押しする。
2. 小さな振動があり、選択肢が表示されたら指を離す。

3. 「Appを削除」をタップする。

4. 「“〇〇”を取り除きますか?」で「Appを削除」を選択する。
5. 確認で表示される「“〇〇”を削除しますか?」で「削除」を選択する。

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削除した標準アプリを再インストールする方法・手順

続いて、前の項目で削除したアプリが、再度必要になったときのインストール方法を紹介します。

アプリの再インストールには「Apple ID」が必要です。アカウントの作成方法は、Apple公式サイト「新しい Apple ID の作成方法」で紹介されています。確認の上、アカウントを作成してから進めてください。

削除した標準アプリを再インストールする方法・手順

1.「App Store」を開き、右下の「検索」をタップする。
2. 上部の検索バーに再インストールしたいアプリの名前を入力する。
3. 対象のアプリの「雲のマーク」をタップする。

1.「App Store」を開き、右下の「検索」をタップする。

2. 上部の検索バーに再インストールしたいアプリの名前を入力する。
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いらない標準アプリを非表示にする方法・手順

ここからは、不要な標準アプリを「非表示」にする方法・手順を紹介します。
iPhoneから削除するのではなく、ホーム画面に表示しないようにするための設定です。

いらない標準アプリを非表示にする方法・手順

1. ホーム画面で不要なアプリを長押しする。
2. 小さな振動があり、選択肢が表示されたら指を離す。
3.「Appを削除」をタップする。
4.「ホーム画面から取り除く」をタップする。

1. ホーム画面で不要なアプリを長押しする。
2. 小さな振動があり、選択肢が表示されたら指を離す。

3.「Appを削除」をタップする。
4.「ホーム画面から取り除く」をタップする。

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非表示にした標準アプリを復活させる方法・手順

続いて、非表示にしたアプリを復活させる方法を紹介します。
以下の手順に沿って進めていきましょう。

非表示にした標準アプリを復活させる方法・手順

1. ホーム画面で右から左にスワイプし「App ライブラリ」を表示する。
2. 復活させたいアプリを長押しする。
3. 小さな振動があり、選択肢が表示されたら指を離す。
4.「ホーム画面に追加」をタップする。

1. ホーム画面で右から左にスワイプし「App ライブラリ」を表示する。
2. 復活させたいアプリを長押しする。
3. 小さな振動があり、選択肢が表示されたら指を離す。

4.「ホーム画面に追加」をタップする。

復活したアプリの場所は「ホーム画面を編集」で移動できます。
操作方法・手順は、以下のとおりです。

アプリを移動する方法・手順

1. ホーム画面で対象のアプリを長押しする。
2. 小さな振動があり、選択肢が表示されたら指を離す。
3.「ホーム画面を編集」を選択する。
4. 対象のアプリを長押ししながら、場所を移動させる。

アプリを長押ししたままにして移動する方法もありますが、誤操作をしてしまう可能性があるため、上記の手順がおすすめです。

非表示にしたアプリは「Appライブラリ」と「Spotlight」で確認・起動ができる

非表示にしたアプリは「Appライブラリ」と「Spotlight」で、確認や起動ができます。
ここでは、それぞれの利用方法を紹介します。

「Appライブラリ」の利用方法・手順

1. ホーム画面で右から左にスワイプし「App ライブラリ」を表示する。
2. フォルダの中から対象のアプリを選択し、起動する。
3. フォルダ上に見つからない場合は、画面上部「App ライブラリ」をタップする。
4. アプリを一覧で確認、もしくは上部の検索バーに対象のアプリ名を入力する。

「Spotlight」の利用方法・手順

1. ホーム画面を上から下に向けてスワイプする。
2. 検索バーに対象のアプリ名を入力する。

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アプリの削除ができない場合「機能制限」がかかっているかも

本記事で紹介した方法でアプリの削除ができない場合「機能制限」がかかっている可能性があります。

機能制限がかかっていると「”〇〇”を取り除きますか?」で「Appを削除」の選択肢が表示されません。機能制限の変更方法は以下のとおりです。

機能制限の変更方法・手順

1.「設定」を開き「スクリーンタイム」を選択する。
2.「コンテンツとプライバシーの制限」→「iTunesおよびApp Storeでの購入」と進める。
3.「Appの削除」を選択し「許可」に変更する。

1. 「設定」を開き「スクリーンタイム」を選択する。

2.「コンテンツとプライバシーの制限」→「iTunesおよびApp Storeでの購入」と進める。

3. 「Appの削除」を選択し「許可」に変更する。

保護者の方が機能制限を設定している場合は、相談した上で変更してください。

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まとめ

・iPhoneの標準アプリは「削除できるアプリ」と「非表示にできるアプリ」に分けられる
・「削除できるアプリ」は、iPhone上から取り除く「削除」と「非表示」のどちらにも対応している
・「非表示にできるアプリ」は「削除」はできないが、ホーム画面に表示されないよう「非表示」にできる
・非表示にしたアプリは​​「Appライブラリ」と「Spotlight」から起動できる
・アプリの削除ができない場合「機能制限」がかかっている可能性がある
・機能制限は「設定」の「スクリーンタイム」から変更できる

2022年8月13日時点の調査内容です。

この記事を書いた人

望月 聖也
望月 聖也

大手通信キャリアの代理店で7年間働いた経験を活かし、スマホ・光回線系のメディアを中心にフリーライターとして活動中。複雑な料金プランやサービスを、わかりやすくかみ砕いて解説します。

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