auひかり｜戸建、マンションタイプの料金プラン・初期費用を解説！

​​事前にチェック！提供エリアの確認方法

auひかりは独自回線を使っているため、利用できない地域・建物があります。いざ契約しようと思ってから調べるのでは遅いため、事前に確認しておきましょう。

マンションタイプの提供エリアを調べる際「6.」で建物名が表示されない場合、auひかりの設備が導入されていないのだと判断できます。ほかのインターネットサービスを検討しましょう。

auひかりの料金プラン

auひかりの料金プランは、住居タイプによって次の2つに分けられます。

使いたいサービスにあわせて「ネット＋電話」「ネット＋電話＋テレビ」「ネットのみ」「ネット＋テレビ」の4つの中から選択可能。

本記事では、auスマートバリューの対象となる「ネット＋電話」と「ネット＋電話＋テレビ」に絞って紹介します。

なお、ホーム/マンションともに「機器レンタル料金（無線LAN以外）」「プロバイダサービス料」は、月額料金に含まれています。プロバイダサービスは「au one net」以外も選択可能です。

auひかり ホーム

auひかり ホームの料金プランは「ずっとギガ得プラン」「ギガ得プラン」「標準プラン」の3つから選択できます。それぞれ特徴が異なるため、先に確認しておきましょう。

「ずっとギガ得プラン」は、3年間の自動更新契約の料金プランです。2年目、3年目以降と料金が割引されていくため、お得に利用できます。

「ギガ得プラン」は、2年間の自動更新契約の料金プラン。ずっとギガ得プランと比べて契約期間が短い反面、月額料金が割高になります。2年目、3年目以降の割引も適用されません。

「標準プラン」は、契約期間の縛りがない料金プランです。いつ解約しても契約解除料がかかりませんが、ギガ得プランよりもさらに月額料金が割高に設定されています。短期間で解約することが決まっている方に適しているでしょう。

また、多くの割引の適用条件に「ずっとギガ得プランを契約すること」が含まれているため、基本的には「ずっとギガ得プラン」がおすすめです。

さらに料金プランは「ホーム1ギガ」と「ホーム10ギガ」「ホーム5ギガ」に分かれます。それぞれ月額料金が異なるため、分けて確認しましょう。

auひかり ホーム1ギガ

「auひかり ホーム1ギガ」は、最大1Gbpsに対応した戸建向けの料金プランです。ホームタイプの中ではもっとも提供エリアが広く、多くの方が利用しています。

auひかり ホーム10ギガ

「auひかり ホーム10ギガ」は、最大10Gbpsに対応した戸建向けの料金プランです。現在の対応エリアは「東京・神奈川・埼玉・千葉」の一部地域となっています。

なお「auひかり 10ギガスタート割引」と「超高速スタートプログラム」が適用されるため、1年間「ホーム1ギガ」と同額で利用可能です。また、スマートバリューに加入している場合は、4年目以降も月額550円(税込)の割引が適用されます。

auひかり ホーム5ギガ

「auひかり ホーム5ギガ」は、最大5Gbpsに対応した戸建向けの料金プランです。こちらも現在は「東京・神奈川・埼玉・千葉」の一部地域でのみ提供されています。

「超高速スタートプログラム」が適用されるため、3年目まで「ホーム1ギガ」と同額で利用可能。スマートバリューに加入している場合、4年目以降も変わらない金額で使い続けられます。

キャンペーンの基本情報は、以下のとおりです。

auひかり 10ギガスタート割引

超高速スタートプログラム

auひかり マンション

集合住宅に住んでいる方を対象とした「auひかり マンション」は、建物の設備（配線方式の違い）によって提供タイプが決められています。提供タイプごとに月額料金や最大速度が異なるため、申し込み前に確認しておきましょう。

また、auひかり マンションは「お得プランA」「お得プラン」「標準プラン」の3つのプランに分かれています。それぞれ特徴が異なるため、先に紹介します。

「お得プランA」は、2年間の自動更新がある料金プランです。標準プランと月額料金は変わりませんが「水回り/電気設備/ガス設備/鍵/ガラスのトラブル」のサポートが受けられる「おうちトラブルサポート 月額440円(税込)」を無料で利用できます。

「お得プラン」は、「タイプG」と「都市機構G」でのみ選択できる料金プランです。2年間の自動更新契約となりますが、月額1,210円(税込)の割引を受けられます。

「標準プラン」は、契約期間の縛りがない料金プラン。無料オプションや割引がない代わりに、いつ解約しても契約解除料が発生しません。短期間の契約となることが決まっている方に適しているでしょう。ただし、キャンペーンの対象にならないことが多いため、注意が必要です。

また、同じ料金プランでも、契約戸数によって月額料金が異なります。本記事では、もっとも契約戸数が多い場合の金額を紹介します。

配線方式には「光配線」「住棟内LAN（イーサネット）」「VDSL」の3つの種類があります。

それぞれの特徴を、かんたんに確認しておきましょう。

auひかりの初期費用

続いて、auひかりを契約する際にかかる費用を見ていきましょう。ホームタイプとマンションタイプで、それぞれ金額が異なります。

「新規登録料」は、ホームタイプ/マンションタイプともに発生します。スマホの契約に置き換えると「契約事務手数料」に該当する費用です。

「工事費」は、auひかりの回線を自宅に引き込む際に発生する費用です。ホームタイプとマンションタイプで金額が異なりますが、どちらにも「初期費用相当額割引」が適用されるため、実質0円になります。割引の詳細は以下のとおりです。

初期費用相当額割引｜auひかり ホーム

初期費用相当額割引｜auひかり マンション

とてもお得な割引ですが「一括0円」ではなく「実質0円」であることに注意しましょう。分割の途中で解約をする場合、工事費残債には割引が適用されません。

auひかりのオプション料金

ここでは、auひかりの主なオプションサービスを2つ紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

auひかり テレビサービス

「auひかり テレビサービス」は、専門チャンネルをテレビの大画面で見られるサービスです。見られるチャンネルは、2つの「パック」から選択できます。

なお、上記の金額以外に「接続機器レンタル料（セットトップボックス）」や「オプション料金」が発生します。詳しくは「auひかり テレビサービス 公式サイト」をご確認ください。

auひかり 電話

「auひかり 電話」は、auひかりの回線を使った固定電話サービスです。

NTTの加入権がある電話番号なら、変更せずに使い続けられます。利用料金は550円(税込)です。NTT東日本・西日本の加入電話使用料は1,595円(税込)〜2,145円(税込)のため、大きな節約になるでしょう。

auひかりを解約する際の料金

2022年7月の通信事業法改正に伴い、auひかりの解約費用が変更されました。2022年6月以前に契約した方は「改定前」が、2022年7月以降に契約した方には「改定後」の金額が適用されます。

なお「au one net」以外のプロバイダを利用している場合、金額が異なる可能性があります。詳しくは、契約しているプロバイダサービスにお問い合わせください。

auひかりの料金を安くするにはスマホセット割引がおすすめ！

auひかりをお得に使うには「スマホセット割引」が欠かせません。auスマホとの「auスマートバリュー」や、UQモバイルスマホとの「自宅セット割」を適用させましょう。割引金額や適用条件は次のとおりです。

auスマートバリュー

適用条件には「対象サービスの契約者が同一姓・同一住所であること」とありますが、キャンペーンの適用によって「住所や姓が異なる家族」でも割引を組めるようになっています。

ただし、住所や姓が異なる家族と割引を組む場合は店頭手続きが必須です。また「家族関係証明書」が必要となるため、準備してから来店しましょう。

必要書類などの詳しい情報は、au公式サイト「auスマートバリュー」をご覧ください。

UQモバイル｜自宅セット割

自宅セット割は適用できるプランと適用できないプランがあります。
「トクトクプラン」と「ミニミニプラン」は割引が適用できますが、「コミコミプラン」は自宅セット割の適用外なので注意しましょう。

自宅セット割も、キャンペーンの適用により、住所や姓が異なる家族でも割引を適用できます。
申し込み手続きは「au Style /auショップ/ UQスポット 」で受け付けています。なお、割引の適用には「家族関係証明書」が必要です。

必要書類などの詳しい情報は、UQモバイル公式サイト「自宅セット割」をご覧ください。

auひかりの月額料金を確認する方法

「auひかりを利用しているけど、契約しているプランや月額料金を把握していない」という方も多いのではないでしょうか。よりお得に使うために、現在の契約内容や月額料金を見直しましょう。

My auでは、過去6ヵ月分の請求額の確認、過去18ヵ月分の領収書のPDFダウンロードなどができます。

2022年11月15日時点の調査内容です。