SoftBank 光の引っ越し手続きの流れは？工事費無料キャンペーンについても解説

SoftBank 光の引っ越し手続きの流れ

SoftBank 光の引っ越し手続きの流れは以下の通りです。

下記にて、それぞれの手順について詳しく解説します。

1. 手続きに必要な情報を準備する

まず、引っ越し手続きに必要な情報を用意しましょう。手続きに必要な情報は以下の4点です。

S-IDは契約時に書面またはSMSにて送付された「ご利用開始のご案内」から確認できます。

My SoftBankから確認も可能であるため、「ご利用開始のご案内」がない方はMy SoftBankにログインして確認してください。

また、引っ越し先の住所が決まっていない場合は、引っ越しの手続きを行えません。

引っ越し先が決まってから手続きを申し込みましょう。

2. Webまたは店舗で申し込む

SoftBank 光の引っ越し手続きは、Webまたは店舗で申し込みが可能です。

引っ越し手続きは、引っ越し工事希望日の90日前から申し込み可能です。遅くとも、引っ越しの1ヵ月から2ヵ月前に申し込みましょう。

また、引っ越しの取り消しや工事日の変更を行う場合、引っ越し元・引っ越し先どちらか早い工事日4日前の午後7時までに連絡する必要があります。手続きが必要な場合は、なるべく早く手続きしましょう。

SoftBank 光・10ギガで引っ越しを希望する場合は、電話でのみ申し込みが可能です。

SoftBank 光・10ギガを利用している方は注意しましょう。

3. 回線の撤去・開通工事をする

工事日時と立ち会いの要否は、引っ越しの1週間～3日前までにSMSまたは書面にて案内されます。

自宅の環境によっては立ち会いが必要となるため、必ず立ち会いが必要かどうか確認してください。

引っ越し元では回線の撤去、引っ越し先では開通工事が行われます。現在使用中の機器は、必ず引っ越し先に持って行きましょう。

SoftBankロゴの入った機器は引き続き使えますが、NTTロゴの入った機器に関しては変更が必要となる場合があります。

その場合は引っ越し先に返却キットが届けられるため、今まで使っていた機器の返却作業を行いましょう。

立ち会い工事が必要な場合は、工事担当者が引っ越し先に新しい機器を持参します、一方で、立ち会い不要の場合は新しい機器が引っ越し先に送られるため、機器が届かない場合はSoftBank 光に問い合わせてください。

4. 機器の接続・設定をする

工事が完了したら、次に機器の接続・設定を行います。

機器の接続方法は、利用する機器によって異なるため注意が必要です。

SoftBank 光公式サイトの「らくらく配線ツール」を活用すれば、配線方法が簡単にわかります。

利用手順は以下の通りです。

機器別に配線方法を図や動画で解説してくれるため、配線方法がよくわからないという方は「らくらく配線ツール」を活用することをおすすめします。

また、手順5の「配線図を確認する」を選択した後に表示されたページに、「次にWi-Fiの設定に進みます」という項目があります。

その項目を選択すると、再び光BBユニットの有無を選択する項目が表示され、選択した機器ごとにWi-Fi設定の手順を確認できます。

機器によってWi-Fiの設定方法も大きく異なるため、設定方法がわからない方はWi-Fi設定時も「らくらく配線ツール」を活用しましょう。

【工事費無料】SoftBank 光の引っ越しにかかる費用

SoftBank 光で引っ越し手続きを行う場合、通常であれば最大26,400円(税込)の工事費用が発生します。電話サービスなど他のサービスを利用している場合は、さらに費用がかかります。

一方で、以下の条件を満たすことで「開通工事費」と「移転工事費」を0円にすることが可能です。

上記の条件を満たすことで、工事費の支払い方法が一括・分割に関わらず、開通工事費と移転工事費の最大26,400円(税込)が0円となります。

また、引っ越しする期間の月額料金は、引っ越し元の利用終了日および引っ越し先の利用開始日で日割り計算されます。つまり、引っ越し元で利用終了してから引っ越し先で利用開始するまでの期間は料金が発生しません。

一方で、キャンペーンを適用すれば開通工事費と移転工事費は発生しませんが、別途サービスを利用している場合や土日に工事する場合など別途費用が発生します。

電話やテレビを利用する方だけでなく、土日休日に工事を行う予定の方も追加費用が発生するので注意してください。

工事費は一括または分割（24回・36回・48回・60回）で支払い可能です。

SoftBank 光の引っ越しに関する注意点

SoftBank 光の引っ越しに関する注意点は以下の通りです。

インターネット回線や電話サービスは、必ずしも引っ越し先でこれまでと同じように使えるわけではありません。

引っ越し先で問題なく使えるかどうか確認し、手続きを進めることをおすすめします。

下記にて、SoftBank 光の引っ越しに関する注意点について詳しく解説します。

引っ越し先の住所が選択肢に表示されない場合がある

引っ越し先の住所を入力しようとしたら、選択肢に番地や建物名が表示されないケースがあります。

特に、つい最近建てられたばかりの一軒家やマンションとなると情報が反映されていない可能性が非常に高いです。

その場合は、住所検索画面の「該当なし」を選択しましょう。

次に、住所を入力したら地図が表示されるため、引っ越し先の住所にピンを立ててください。引っ越し先の住所に建物がない場合でもピンを建てられます。

続いて物件情報を入力し、画面の手順に沿って操作しましょう。

住宅の状況やエリアによってはSoftBank 光が利用できない可能性もあるため、引っ越し先でSoftBank 光が使えない場合はカスタマーセンターに問い合わせることをおすすめします。

工事日変更・取り消しは工事日4日前の午後7時までに連絡

手続きの流れの章でも触れましたが、工事日の変更や取り消しを行う場合は工事日4日前の午後7時までにSoftBank 光に連絡しなければいけません。

なお、引っ越し元と引っ越し先の工事日が別日の場合は、早い工事日4日前の午後7時までに連絡する必要があります。

スケジュールが変更になる場合は、なるべく早くSoftBank 光に連絡してください。

エリアをまたぐ場合「お客さまID・アクセスキー」が変更になる

NTT東日本・西日本をまたぐ引っ越しの場合、お客さまIDとアクセスキーが変更となります。

お客さまID・アクセスキーは、ひかりTVやNTT東日本・西日本が提供するサービスの利用時に必要な情報であり、「ご利用開始のご案内」にて確認できます。

エリアをまたぐ引っ越しをする場合、今まで使っていたお客さまIDとアクセスキーは利用できなくなります。必ず、変更後のお客さまIDとアクセスキーを忘れずに保存しましょう。

NTT東日本・西日本に含まれる都道府県は下記の通りです。

引っ越し先がどちらのエリアに含まれるのか、事前確認をおすすめします。

【光電話（N）利用中の方】固定電話番号が引き継げない可能性がある

光電話（N）を利用中の場合、電話番号が変更となる可能性があります。

また、引っ越し元で既に掲載中の方も含めて電話帳掲載または104案内を希望する方は、「電話帳申請センター」への連絡が必要です。

また、電話番号が変わる場合は各種オプションサービスの再設定が必要です。

電話番号が変わらない場合も、引っ越し元と引っ越し先の工事日が同じ日でない場合は再設定する必要があります。

スマート基本プラン（N）に含まれる無料通話についても、電話番号が変わる場合は当月の無料通話未利用分を引き継ぐことができません。

電話番号が変わらない場合も、引っ越し元と引っ越し先の工事日が同じ日でない場合は引き継ぎできないため注意してください。

【ホワイト光電話利用中の方】引っ越し先によっては使えない可能性がある

ホワイト光電話を利用中の方は、引っ越し先のエリアによっては利用できない可能性があります。

また、電話番号が変わる場合や新たに電話帳掲載・104案内を希望する場合は、引っ越し工事終了後に「電話帳申請センター」へ連絡してください。

電話番号が変わらない場合は、自動的に引っ越し先の住所に変更されるため手続きは不要です。

また、以下の設定は解除されるため、再設定が必要となります。

オプションの変更・解約は引っ越し工事が完了してから

SoftBank 光のオプション変更や解約は、My SoftBankから手続き可能ですが、引っ越し工事中に手続きすることができません。

引っ越し工事が完了してから手続きを行いましょう。

2～4月の引っ越しシーズンは希望通りの工事日にならない可能性がある

新生活を控えた2～4月は特に引っ越しが多くなる時期です。

SoftBank 光でもこの時期は引っ越し工事で混雑する可能性が高いため、必ずしも自分の希望通りの工事日に設定できない恐れがあります。

仕事など、やむを得ない事情ですぐに引っ越しをしなければいけない場合は仕方ありませんが、引っ越しまで時間に余裕がある方はなるべく2～4月の混雑する時期を避けることをおすすめします。

2022年11月10日時点の調査内容です。