スマホの利用を最適化：固定費を抑えてお得に使う方法をご紹介

スマホ利用が少ない人のための比較ポイント

スマホをほとんど使わない方は、以下の点を重点的に比較しましょう。

格安SIM会社に乗り換えたあと後悔しないためにも、ポイントをひとつずつ見ていきましょう。

小容量プランの月額料金

スマホの利用が少ない方は、格安SIM会社の料金プランの中でも小容量プランを比較してください。

格安SIM会社は小容量プランが充実しており、特に1～10GBのプランが幅広く用意されています。

自身が毎月使っているデータ容量をスマホで確認した上で、適切なデータ容量の月額料金を比較しましょう。

毎月使うデータ容量以上のプランを契約してしまうと、月額料金が高くなるため注意してください。

通話料金

スマホをあまり使わない方も、通話料金については確認しておきましょう。

長時間の通話をほとんどしない場合でも、お店の予約など5分以内の短時間の通話を行う機会はあると思います。

通信キャリアの通話料金は30秒22円(税込)が基本となっており、1分通話するだけで44円(税込)の通話料金が発生してしまいます。

大手通信キャリアでかけ放題などに加入している方は、格安SIM会社への乗り換え後に、通話料金の明細を見ると料金が高く感じるかもしれません。

しかし、○○分かけ放題などに加入していても、実際は通話する機会が少なく、料金的に損をしている方もいるはずです。

格安SIM会社の中でも、5分かけ放題が無料でついているプラン、通話料金が半額の30秒11円(税込)や無料で通話できる通信キャリアだと、大手通信キャリア以上の使い勝手で使い続けられるでしょう。

【楽天モバイル】大手通信キャリアなのに月額1,078円(税込)！3GB未満のプラン

楽天モバイルは、ドコモやauなどと同じく大手通信キャリアに分類されますが、月額料金が格安SIM会社並みに安く設定されています。

3GBまでであれば1,078円(税込)で利用できるため、スマホをあまり使わない方でも使いやすいでしょう。

使用回線は楽天回線だけでなく、パートナー回線と呼ばれるau回線の一部も使えるため、つながるエリアが広いこともポイントです。

さらに、楽天モバイル専用アプリ「Rakuten Link」を使って発信することで、通話料金が発生しません。

スマホをあまり使わない方は、月額料金が安く通話料金も無料にできる楽天モバイルを検討しましょう。

【UQモバイル】使わなかった分を有効活用できる

UQモバイルは3つの料金プランを提供しており、中容量のコミコミプラン（20GB）では料金に「10分かけ放題」が含まれているため、通話とデータ通信を適度に利用する方にピッタリです。

また、小容量プランならミニミニプランの4GBが最も小容量です。

各種割引を適用させることで毎月1,078円(税込)から利用できます。

割引を適用するためには「自宅セット割」「家族セット割」「au PAYカードお支払い割」を適用しなければいけませんが、上記を適用させられる方であれば、UQモバイルのミニミニプランはお得に使えるでしょう。
※自宅セット割と家族セット割は併用できません。

余ったデータ容量は翌月まで繰り越すことが可能なため、使いきれなかった場合にも無駄になりません。

【ワイモバイル】家族連れでお得に！おすすめプラン紹介

ワイモバイルは、4GBから使える格安SIM会社です。

1回線目はシンプル2 S（4GB）でも2,365円(税込)発生しますが、家族割引を適用すると1,078円(税込)で利用できます。

家族でワイモバイルに乗り換えて、自身が契約するプランをシンプル2 Sにすることで、1,000円台～利用が可能なのです。

また、家族で使う場合だけでなく個人で使いたい場合にも、SoftBank 光やSoftBank Airとセットで使うことで最大1,650円(税込)の割引が適用できます。さらに固定回線との割引の場合、1回線目から割引を適用することが可能です。

家族みんなで割引を適用することで、大幅な割引が受けられるでしょう。

【mineo】低価格＆追加オプションで快適利用を実現

mineoは、20GBまでの中から4段階のデータ容量で選べる格安SIM会社です。

スマホをあまり使わない方であれば、1GBプランまたは5GBプランが選びやすいでしょう。

また、専用アプリ「mineoでんわ」から通話を行うことで、通話料金が30秒10円(税込)になります。

使用頻度自体が少ない方や、使う際には光回線やWi-Fiに接続するという方は最大通信速度に制限がかかったマイそくプランもおすすめです。

マイそくプランは通信速度が遅い代わりに、使えるデータ容量が無制限のプラン。最大通信速度が1.5Mbpsのプランなら毎月990円(税込)で利用可能です。

大手通信キャリアの速度制限時に近い通信速度で問題ない方であれば、マイそくプランを選ぶと良いでしょう。

【IIJmio】小容量プランが格安で利用可能！

IIJmioは、インターネット回線の老舗プロバイダ「IIJ（インターネットイニシアティブ）」が提供している格安SIM会社です。

インターネット回線に詳しくない方だと初耳かもしれませんが、光回線のプロバイダとしての実績が豊富にあります。

小容量プランが2GBと5GBで用意されており、それぞれ1,000円以内に収まる価格設定が魅力です。

また、通話料金が30秒11円(税込)と一般的な通信キャリアより安いため、通話頻度が少ない方なら通話料金を安く抑えられます。

コスパという面では非常に優れた格安SIM会社になっており、スマホをあまり使わない方には非常におすすめです。

スマホをあまり使わない方向け：格安SIM会社の注意点

スマホをあまり使わない方でも、格安SIM会社を契約する際には以下の注意点を把握しておきましょう。

格安SIM会社に乗り換えた後に後悔しないために、注意点を事前に見ていきましょう。

時間帯やエリアによっては通信環境が悪くなることがある

格安SIM会社は大手通信キャリアと比べて、時間帯やエリアによっては通信状況が悪くなることが少なくありません。

格安SIM会社は大手通信キャリアの回線網の一部を借りて提供するため、つながるエリアは同じでも通信速度が低下しやすいのです。

特にスマホを使う人数が増えやすいお昼や夕方は、場所によってはLINEの送受信やQRアプリすら起動しにくいこともあります。

必ず遅くなるというわけではありませんが、通信速度が低下して困るかもしれない方は注意しましょう。

キャリアメールを持ち運ぶには料金が発生する

格安SIM会社ではキャリアメールを提供していないため、キャリアメールを利用するには大手通信キャリアが提供する有料持ち運びサービスを利用しなければいけません。

キャリアメールの持ち運びサービスは、月額330円(税込)が発生するため、キャリアメールを使い続ける場合は、余計な出費に繋がります。

GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを使うことで余計な出費は抑えられるので、メールアドレスを乗り換える手間がかかっても問題ない方は、フリーメールアドレスの利用がおすすめです。

格安SIM会社はオンラインで契約手続きが必要

格安SIM会社のほとんどは店舗を持っておらず、オンラインから自身で各種手続きを行わなければいけません。

格安SIM会社に乗り換える際は、申し込み手続きからSIMカードの挿入まで自身で行うことになり、契約後のサポートもオンライン上のみの対応となります。

近年はスマホの操作に慣れてきた方も多いかもしれませんが、初めての申し込みや設定は不安に感じることも多いでしょう。

幸いスマホの申し込みや設定は、間違えても故障や余計な料金が発生することはありません。初めての方でも実際に手続きしてみると簡単にできるはずなので、怖がらずにチャレンジしてみましょう。

どうしても店頭でのサポートが受けたいという方は、auショップでサポートが受けられるUQモバイルやソフトバンクショップでサポートが受けられるワイモバイルを契約するのがおすすめです。

※2023年8月30日時点の調査内容です。