デビットカードに対応している格安SIM会社を紹介!利用時のメリット・デメリットを解説
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INDEX
デビットカードは審査なしで契約でき、決済ごとに口座から引き落としされるため、残高以上の使い過ぎを防ぐことができるカードです。
クレジットカードよりも利用のハードルが低いため、格安SIM会社の支払いに利用したいと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、全ての格安SIM会社でデビットカードが使えるわけではありません。
そこで本記事では、デビットカードが使える格安SIM会社をいくつか紹介します。
あわせて、デビットカードを格安SIM会社で使うメリット・デメリットについても触れていくため、デビットカードの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
デビットカードが利用可能な格安SIM会社6社紹介
格安SIM会社の支払い方法では、クレジットカードのみ・クレジットカードまたは口座振替のみという通信キャリアが多いです。
一方、支払い方法の1つとしてデビットカードの支払いに対応している格安SIM会社があります。
しかし、利用できるカード会社が決まっているなど、利用するにあたっての制限も存在するので利用希望の際には、通信キャリアまたカード発行元に確認を取るようにしましょう。
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デビットカードとは何?
デビットカードとは基本的にクレジットカードと同様、支払いの際の決済手段として使えるカードです。
PayPay銀行や楽天銀行など、様々な銀行がデビットカードの発行に対応しています。
ただし、クレジットカードと異なり審査が原則不要で、15歳以上であれば誰でも申し込みが可能です。
また、クレジットカードは指定された引き落とし日に1ヵ月の利用料金がまとめて請求されることに対し、デビットカードは使う度に指定した口座から自動的に引き落としされます。
口座残高が不足している場合は引き落としできないため、キャッシュレス特有の「現金を使った感覚がなく使いすぎてしまう」というリスクを防ぐことにもつながります。
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デビットカード支払いが可能な格安SIM会社
デビットカード支払いが可能な格安SIM会社・格安プランは以下のとおりです。
格安SIM会社 | 対応デビットカード |
---|---|
楽天モバイル | ・楽天銀行デビットカード ・他社発行のデビットカード(一部) |
ワイモバイル | VISA/Master/JCB のマークがついているデビットカード |
UQモバイル | 発行カード会社の基準による |
LINEMO | VISA/Master/JCB のマークがついているデビットカード |
ahamo | VISA/Master/JCB のマークがついているデビットカード |
mineo | 申し込み時にエラーが出なければ利用可能 |
※表は右にスクロールできます。
楽天モバイルは、大手通信キャリアの1つですが、料金が格安SIM会社のように安いため掲載しています。
下記にて、それぞれの通信キャリアの特徴についてくわしく解説します。
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楽天モバイル
楽天モバイルでは、「楽天銀行デビットカード」が利用でき、その他にも他社発行のデビットカードが利用できるようになっていますが、ご利用可否はカード会社の判断によります。
そのため、確実に使える種類が事前に把握できるというのはメリットといえます。
デビットカードが利用可能なこと以外の楽天モバイルの特徴は以下のとおりです。
・自社回線を所有する第4の大手通信キャリア
・自社回線エリア外ではパートナー回線のau回線が利用可能
・プランは無制限で使える1つのみ
・使ったデータ容量に応じて料金が変わるためライトユーザーにもお得
・Rakuten Linkを使えば国内通話も無料で無制限かけ放題
楽天モバイルは自社回線を所有しており、ドコモ・au・ソフトバンクに並ぶ第4の大手通信キャリアです。
まだ大手通信キャリアとしての運営歴が浅く自社回線エリアは狭い傾向にありますが、自社回線エリア外ではパートナー回線のau回線を利用できます。
プランは、データ容量無制限で使える月額3,278円(税込)の1種類のみであり、3GBまで月額1,078円(税込)・20GBまで月額2,178円(税込)と使ったデータ容量に応じて変動するのが特徴です。
コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」を使えば、無料で国内通話もかけ放題となるため、通話もインターネットもたくさん利用したい方に適しています。
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ワイモバイル
ワイモバイルはソフトバンクが運営する格安SIM会社であり、VISA・Master・JCBのいずれかのマークがついているデビットカードであれば利用可能です。
使えるデビットカードの種類が多いため、デビットカードでスマホの月額料金を支払いたい方におすすめです。
デビットカードが利用可能なこと以外のワイモバイルの特徴は以下のとおりです。
・ソフトバンクとほぼ同等の品質でインターネット回線が使える格安SIM会社
・料金プランは3種類あり最大30GBまでデータ容量が選択可能
・2回線目以降が割引される「家族割引」がある
・SoftBank 光など対象のインターネット回線とセットで割引される「おうち割光セット(A)」も利用可能
・PayPayカードで通信料金を支払うと割引される「PayPayカード割」もある
・キャンペーン特典などでPayPayポイントが付与されることが多い
ワイモバイルはソフトバンクとほぼ同等の通信速度でインターネットが利用できると定評があり、通信速度が快適な格安SIM会社としても人気があります。
料金プランは3種類あり、4GB・20GB・30GBのいずれかを選べます。※2023年9月までは3GB・15GB・25GBの中から選ぶ仕様でした。
2回線目以降の月額料金が割引される「家族割引」や、SoftBank 光などとセットで割引される「おうち割光セット(A)」もワイモバイルの魅力です。※併用不可
キャンペーン特典などでPayPayポイントが付与または利用金額に応じて還元されるため、普段からPayPayをよく利用する方にもおすすめです。
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UQモバイル
UQモバイルでは、具体的にどのデビットカードが使えるか明記されておらず、あくまで発行カード会社の基準によって使えるか使えないか判断される仕様です。
そのため、UQモバイルでデビットカードを使いたい方は発行元のカード会社や金融機関に問い合わせてみましょう。
デビットカード以外のUQモバイルの特徴は以下のとおりです。
・auの回線をほぼ同等の品質で利用できる格安SIM会社
・料金プランは3種類:4GB・最大15GBまで使える変動制プラン・10分以内の通話かけ放題の20GB
・auひかりなど対象のインターネット回線などとセットで使うと「自宅セット割」が適用可能
・複数回線で月額料金が割引される「家族セット割」がある
・iPhoneやGoogle Pixelなど取り扱い機種も豊富
auと同じくKDDI株式会社が運営している格安SIM会社であり、auとほぼ同等の通信品質でインターネットが利用できます。
料金プランは3種類あり、ライトユーザーや月によって使うデータ容量が変動する方、10GB以上使いたいユーザーまでさまざまなニーズに対応しています。
また、auひかりなどの対象のインターネット回線やケーブルテレビ、でんきサービスとセットでお得な「自宅セット割」も利用可能です。
家族複数回線でお得になる「家族セット割」もあるため、家族みんなでUQモバイルに乗り換えることもおすすめです。※「自宅セット割」との併用不可
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LINEMO
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランであり、VISA・Master・JCBのいずれかのマークがついたデビットカードであれば利用可能です。
ワイモバイルと同様、利用できるデビットカードの種類が多いため、デビットカードを使いたい方におすすめです。
デビットカード関連以外のLINEMOの特徴は以下のとおりです。
・ソフトバンクとほぼ同等の通信品質でインターネットが使える
・2段階制の料金プランを提供
・LINEアプリ利用時に消費されるデータ容量がノーカウント
・通話オプションが7ヵ月間無料または月額1,100円(税込)で利用できる
LINEMOも、ワイモバイルと同様にソフトバンクと変わらない通信品質でインターネットが使えるため、通信速度を重視したい方におすすめです。
料金プランは2024年7月より新しくなり、自分が使ったデータ通信量によって料金が変わる2段階制の「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」が展開されています。
2段階制の料金プランとなっているため、月に利用するデータ通信量が変動する方でも安心して利用することができるでしょう。
また、LINEアプリのメッセージや通話などで消費するデータ容量がノーカウントになり、LINEアプリで利用するデータ容量の節約が可能です。
通話オプションはキャンペーンで、7ヵ月間「通話準定額」が無料または「通話定額」が月額1,100円(税込)で使えるため、通話オプションに加入しようか迷っている方も気軽に試せます。
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ahamo
ahamoは、ドコモが運営している格安プランであり、一部のデビットカードが利用できるようになっています。
しかし、どこのデビットカードが利用できるのかは明確にしてはおらず、利用できるかどうかは発行元への問い合わせが必要です。
デビットカードに関する内容以外のahamoの特徴は以下のとおりです。
・ドコモと同等の通信品質でインターネットが使える
・5分かけ放題つきの30GBプランが月額2,970円(税込)で使える
・80GB増量できる「ahamo大盛り」を使うと月額4,950円(税込)で110GB利用可能
ドコモと同等の通信品質でインターネットが使えるため、料金を安く抑えつつ通信速度にもこだわりたい方におすすめです。
プランには5分かけ放題が無料でついており、月額2,970円(税込)で30GB利用できます。
さらに「ahamo大盛り」を利用すると80GB増量できるため、月額4,950円(税込)で合計110GBのデータ容量も利用可能です。
インターネット回線が自宅にないなど、スマホの回線をたくさん利用する方にも適しています。
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mineo
mineoは、関西電力グループのオプテージが運営する格安SIM会社であり、デビットカードの利用はできるものの、カードによっては利用できない可能性があります。
具体的にどのデビットカードが使えるのか明記されていないため、自分のデビットカードが使えるかどうかは申し込んでみないとわかりません。
デビットカードに関する点以外のmineoの特徴は以下のとおりです。
・ドコモ・au・ソフトバンクの回線が使える
・データ容量に応じた高速通信プランの他に一定の通信速度での使い放題プランがある
・余ったデータ容量を知人や他のmineoユーザーとシェアできるサービスが充実
mineoではドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線から選ぶことができるため、自分の都合にあわせて最も適した回線を選べる点がメリットです。
データ容量に応じた高速通信プランだけでなく、一定の通信速度でデータ容量使い放題となるプランもあるため、自分の用途にあわせて幅広い種類のプランを選べる点もmineoの魅力といえるでしょう。
余ったデータ容量を第三者とシェアするサービスも充実しているため、データ容量が余ってしまった時にも無駄なく活用できます。
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デビットカードで格安SIM会社の料金を支払うメリット
デビットカードで格安SIM会社の料金を支払うメリットは以下のとおりです。
下記にて、それぞれのメリットについてくわしく解説します。
審査不要で作れる
デビットカードの大きなメリットとして、クレジットカードのような年収や過去のクレジットカードやローンの利用歴に基づく審査がないことを挙げられます。
年収が少ない方や過去に支払いを滞納してしまった方など、クレジットカードを作れない方もいます。
一方でデビットカードであれば審査不要で作れるため、気軽に導入できるキャッシュレス決済としても人気が高いです。
さらに、デビットカードは収入制限や審査がないため15歳以上であれば申し込みできます。
子どもが自分のお小遣いの範囲でスマホ料金を支払う場合など、金銭感覚を身につけさせたい・キャッシュレス決済に慣れさせたいという教育的な目的においても利便性が高いです。
口座残高以上の利用を防げる
「クレジットカードは後払いだから、引き落とし日に利用明細を見ていつも焦る」という方も多いのではないでしょうか。
デビットカードであれば利用する度に口座から引き落としされることから、残高以上の支払いができません。
残高以上の使い込みを防げるため、クレジットカードだと使い過ぎてしまう方に適しています。
すぐに利用通知が届く
デビットカードを利用した場合、基本的に当日中に指定したメールアドレス宛に利用通知が届きます。
クレジットカードにも同様の通知はあるものの、多くは支払い日にまとめて明細が届く仕様です。
デビットカードであれば決済した金額をその都度知らせてくれるため、一度にどのくらいの金額が引き落としされたのか把握できます。
「スマホを使いすぎてしまった」という月も引き落とし直後に料金を把握できるため、カードの使い過ぎ防止にも役立つでしょう。
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デビットカードで格安SIM会社の料金を支払うデメリット
デビットカードで格安SIM会社の料金を支払うデメリットは以下のとおりです。
下記にて、それぞれのデメリットについてくわしく解説します。
利用可能な格安SIM会社が少ない
デビットカードのデメリットとして、デビットカードが使える格安SIM会社の数は少ない点が挙げられます。
利用できる支払い方法がクレジットカードのみという格安SIM会社も非常に多いです。
格安SIM会社としては、所有するだけでも審査が必要なクレジットカードと比べると、デビットカードは支払い能力などの信用が低くなるため、クレジットカードで支払ってほしいというのが本音だと考えられます。
また、クレジットカードの場合はカードが停止されていない限り決済が可能ですが、デビットカードは口座の残高が不足している時点で決済ができません。
デビットカードを支払い方法として採用することは格安SIM会社側のデメリットとなる可能性があるため、デビットカードに対応している会社が少ないのです。
口座残高が不足していると引き落としできない
デビットカードは口座から直接引き落として支払う仕組みのため、口座の残高が不足している場合は決済できません。
通常の買い物であれば購入手続きができないだけで済みますが、格安SIM会社などの月額料金を支払うものだと料金を滞納することになってしまいます。
滞納中は多くの格安SIM会社で通信ができなくなり、さらに滞納に気づかず放置してしまうと最悪の場合強制解約されてしまう恐れがあります。
デビットカードで月額料金を支払っている方は、毎月の残高を確認し料金を滞納しないように気をつけましょう。
対応デビットカードの種類に制限がある
デビットカードに対応している格安SIM会社でも、使えるデビットカードの種類には制限がある点もデメリットです。
例えばワイモバイル、LINEMOでは、利用できるデビットカードのカード会社が決まっています。
また、その他にも対応しているデビットカードの種類が明記されておらず、使えるかどうかはデビットカードの発行元会社に問い合わせないとわからないという通信キャリアも多いです。
つまり、「乗り換えの手続きをしたのに、乗り換え先の格安SIM会社で自分のデビットカードが対応していなかった」ということも考えられるでしょう。
このような事態を避けるには、対応しているデビットカードの種類が明記されている格安SIM会社へ乗り換えることがおすすめです。
原則端末の支払いは一括のみ
デビットカードは原則一括払いのみ対応のため、端末の分割払いができません。
月額料金のみであれば支払い可能ですが、分割払いで端末代金を支払う予定の方は注意が必要です。
どうしても端末代金を分割で支払いたい場合は、口座振替など別の支払い方法を利用しましょう。
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デビットカードで格安SIM会社の料金を支払う際のよくある質問
回線別にデビットカードが使える格安SIM会社を以下の表にまとめました。
回線 | デビットカード対応 格安SIM会社・格安プラン |
---|---|
ドコモ回線 | ・ahamo ・mineo |
au回線 | ・楽天モバイル※パートナー回線 ・UQモバイル ・mineo |
ソフトバンク回線 | ・ワイモバイル ・LINEMO ・mineo |
楽天回線 | ・楽天モバイル |
※表は右にスクロールできます。
楽天モバイルは自社回線を所有する大手通信キャリアですが、料金が格安SIM会社並に安いため、上記表に含めています。
クレジットカードや口座振替が利用できます。
クレジットカードもデビットカードも持っていない方は、口座振替の利用を検討することをおすすめします。
口座振替に対応している主な格安SIM会社は以下のとおりです。
・楽天モバイル※大手通信キャリア
・ワイモバイル
・UQモバイル
・ahamo
・LINEMO
・mineo ※1
・BIGLOBEモバイル ※1
※1. 条件あり
口座振替を利用したい方は、上記の格安SIM会社への乗り換えを考えてみてはいかがでしょうか。
デビットカード申し込み後、およそ1~3週間で手元に届くと考えられます。
デビットカード発行会社や住んでいる地域によって異なるため、契約を検討しているデビットカード発行会社がある場合は事前に確認しましょう。
審査の基準はどの格安SIM会社においても公開されていないため、正確にはわかりませんが、場合によってデビットカードはクレジットカードよりも審査に通りにくいと考えられます。
クレジットカードと異なりデビットカードは契約時に審査がなく、口座残高が不足している際には引き落としができないことが理由として挙げられます。
また、過去に他の大手通信キャリアや格安SIM会社で支払いを長期滞納したなど、支払い事故を起こしたことがある場合も契約審査が通りにくくなる可能性があります。
スマホの月額料金を大幅に滞納した経験がないのであれば、デビットカードでの審査に通過できる可能性は高いでしょう。
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まとめ
・デビットカードは決済ごとに口座から引き落としされるカード
・楽天モバイルやワイモバイルなどデビットカード対応の格安SIM会社はある
・格安SIM会社によって対応しているデビットカードの種類が異なるため注意
・使えるデビットカードの種類が多いのはワイモバイル・LINEMO
・デビットカードは審査なし、15歳以上であれば作れる
・決済する度に口座から引き落としされるため残高以上使うことがない
・デビットカードはクレジットカードよりも審査が厳しくなる可能性がある
2024年8月26日時点の調査内容です。
※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください。