クレジットカードなしでも使える!口座振替対応の格安SIM会社7社
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格安SIM会社を契約する際、支払い方法がクレジットカードのみの場合が多く「クレジットカードを持っていないと契約できないのかな?」と心配になる方も多いのではないでしょうか。
実際に、格安SIM会社の中には、月額料金の支払い方法でクレジットカードにしか対応していない会社が多いのは事実です。
しかし、クレジットカードを持っていないと契約できないことを不便に感じる方も多いでしょう。
そこで本記事では、クレジットカードを持っていなくても契約可能な「口座振替での支払い」に対応しているおすすめの格安SIM会社や注意点などについて解説します。
本記事では口座振替で契約する際に、どの格安SIM会社を選ぶべきかの見極めまでできるように、詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
口座振替に対応している格安SIM会社7社紹介!ただし注意点もあり!
・手数料が余分にかかってしまう場合がある。
・審査に時間がかかる場合がある。
口座振替に対応している格安SIM会社を7社紹介していますが、注意すべき点もいくつかあります。
口座振替に対応している格安SIM会社については「口座振替ができる格安SIM会社7社」、注意すべき点については「格安SIM会社を口座振替で利用する時に注意すべきポイント」をご確認ください。
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口座振替ができる格安SIM会社7社
クレジットカードを持っていなくても口座振替で契約可能な格安SIM会社は、主に以下の7つの会社が挙げられます。
一覧で確認をすると、CMなどでも見かけるような人気格安SIM会社の多くが口座振替に対応していることがわかります。
ただし、中には通常窓口からの申し込みだと口座振替を選べないものもあるため、注意しなければいけません。
各社の料金プランやサービスの特徴、申し込み時の注意点などについて紹介します。
1.楽天モバイル
楽天モバイルは、厳密には格安SIM会社ではなく大手通信キャリアに分類されますが、格安SIM会社並の料金で利用できるためピックアップしました。
楽天モバイルはクレジットカードを持っていなくても、口座振替や楽天銀行のデビットカードでの支払いが可能です。
デビットカードは、楽天銀行以外の対応カードが明記されていないため注意しましょう。詳細は各カード発行会社に問い合わせる必要があります。
なお、クレジットカードまたはデビットカードを登録している方は、楽天ポイントでの支払いも可能です。
一方でスマホ本体の購入代金を口座振替で支払うことはできず、クレジットカードを持っていない場合は代引き払いとなります。
また「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」を利用して端末を買う場合のみ、支払いが契約者本人名義の楽天カードに限られていることに注意しましょう。
楽天モバイルの月額料金は以下のとおりです。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
~3GB | 1,078円 |
~20GB | 2,178円 |
20GB以降無制限 | 3,278円 |
※価格は税込表示です。
データ使用量に応じて料金が変わり、3GBまでの利用で適用される1,078円(税込)が最低料金です。3GB以降は、20GBまで2,178円(税込)、それ以上は無制限で3,278円(税込)と段階的に料金が上がっていきます。
また、楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」の使用で、国内通話が無料でかけ放題となります。
大容量でのデータ通信や、通話料金を抑えつつ口座振替を使いたいという方は、楽天モバイルを検討してみてください。
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2.UQモバイル
UQモバイルは、KDDIがauのサブブランドとして提供している格安SIM会社であり、自社回線を使用しているため通信品質が高く、口座振替での支払いにも対応しています。
ただし、オンラインショップで回線を契約する際は支払い方法がクレジットカードのみとなっているため注意が必要です。
口座振替で契約したい場合は、ショップで手続きしましょう。
オンラインショップでクレジットカードにて契約し、後から「My UQ mobile」で口座振替に変更することも可能です。
UQモバイルのプラン詳細は以下のとおりです。
UQモバイル | コミコミプラン | トクトクプラン | ミニミニプラン |
---|---|---|---|
データ容量 | 20GB (10分かけ放題付き) |
15GB | 15GB |
月額料金 | 3,278円 | 3,465円 (1GB以下の月2,277円) |
2,365円 |
各種割引適用後の 月額料金※1 |
3,278円 | 2,178円 (1GB以下の月990円) |
1,078円 |
対象割引サービス | – | ・自宅セット割:-1,100円 ・家族セット割:-550円 ※上記割引は併用不可 ・au PAYカードお支払い割:-187円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1.自宅セット割・au PAYカードお支払い割適用時。
UQモバイルの「ミニミニプラン」は通信量が4GB、「トクトクプラン」は15GB、「コミコミプラン」は20GBに無料で10分かけ放題がついています。
他の格安SIM会社と比較すると月額料金は全体的に高めですが、各種割引を適用することでかなり安く抑えることが可能です。
UQスポットやauショップ、au Styleなどの店舗で申し込み手続きやサポート対応を受けられる点も、UQモバイルのメリットといえるでしょう。
契約時に口座振替を選択する場合は店舗契約のみになってしまうのが難点ですが、通信品質が高く安定しているUQモバイルは、大手通信キャリアからの乗り換え先としてもおすすめです。
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3.ワイモバイル
ワイモバイルは、ソフトバンクがサブブランドとして提供している格安SIM会社です。
UQモバイルと同様にソフトバンクとほぼ同じ品質で回線サービスを提供しているため、通信が高速で安定していると定評があります。
ワイモバイルはオンラインストアでの契約も含めて、口座振替での契約が可能です。
ワイモバイルの料金は、SoftBank 光やSoftBank Airを契約した場合、または家族で契約した際の2回線目以降が最安4GB 1,078円(税込)の低価格であることが魅力です。
ワイモバイル | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
各種割引適用後の 月額料金 |
1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
対象割引サービス | ・おうち割 光セット(A):M/L -1,650円 S -1,100円 ・家族割引:-1,100円(2回線目以降適用) ※上記割引は併用不可 ・PayPayカード割:-187円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
ワイモバイルはキャリアメールも無料で利用可能。余った通信量は翌月まで繰り越しできます。
ソフトバンクやワイモバイルのショップでサポートを受けられる点も、ワイモバイルの大きなメリットといえるでしょう。
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4.ahamo
ahamoはドコモが提供している格安プランです。
格安SIM会社ではありませんが料金は格安SIM会社並に安く、月額2,970円(税込)で30GBのデータ容量と5分かけ放題を利用できます。
通信量が足りない場合は、110GB+5分かけ放題で4,950円(税込)の「ahamo大盛り」を利用することも可能です。
ahamoの支払い方法はクレジットカードまたは口座振替であり、クレジットカードなしでも契約できます。
なお、現在ドコモを口座振替で契約している方は、ahamoへプラン変更をする際に支払い先情報を引き継げます。
本家ドコモの高品質な通信・通話サービスを利用しつつ、スマホの月額料金を安くしたい方はahamoを検討してみてください。
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5.LINEMO
LINEMOはソフトバンクが提供しているオンライン専用プランであり、支払い方法としてクレジットカードと口座振替が選択可能です。
現在ソフトバンクやワイモバイルを契約している場合は、支払い方法をそのまま引き継ぐことも可能で、PayPay残高をLINEMOの料金支払いに使うこともできる点が特徴です。
LINEMOは、2024年7月に新たな料金プラン「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」の提供を開始しました。
LINEのトークや通話でデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」機能があるのも大きなメリットです。
余ったデータ通信量の繰り越しはできませんが、光回線とのセット割引などの割引サービスを駆使しなくても簡単に料金を抑えられます。
ただし、オンライン専用の料金プランであるため、ソフトバンクショップでのサポートがなく、問い合わせは基本的にLINEやチャットとなることは注意しましょう。
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6.mineo
mineoは、関西電力グループの株式会社オプテージが運営している、ドコモ・au・ソフトバンク回線に対応した格安SIM会社です。
支払い方法は基本的にクレジットカードのみですが、例外としてeo光ネットを口座振替で契約していればmineoも口座振替に設定できます。
eo光ネットは関西でのみ提供されているため、mineoを口座振替で契約できるのは関西の方のみとなります。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
マイピタ:1GB | 1,298円 |
マイピタ:5GB | 1,518円 |
マイピタ:10GB | 1,958円 |
マイピタ:20GB | 2,178円 |
マイそく:スーパーライト (最大32kbps) |
250円 |
マイそく:ライト (最大300kbps) |
660円 |
マイそく:スタンダード (最大1.5Mbps) |
990円 |
マイそく:プレミアム (最大3Mbps) |
2,200円 |
※価格は税込表示です。
mineoには、毎月の通信量が決まった定額高速通信プラン「マイピタ」と、通信速度が一定に制限されているかわりにデータ使い放題で利用できる「マイそく」の2種類のプランがあります。
「マイピタ」は最安1,298円(税込)、「マイそく」は最安で250円(税込)から利用可能です。
さらにデータ容量が足りなくなった時に他のユーザーとシェアできる「フリータンク」など、独自の機能を提供している点もmineoの魅力です。
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7.BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルはインターネットプロバイダのBIGLOBEが提供している、ドコモ・au回線対応の格安SIM会社です。
BIGLOBEモバイルは基本的にクレジットカード払いのみですが、例外としてデータ通信専用SIMでの契約なら口座振替でも契約できます。
また、光回線などでBIGLOBEのサービスを利用しているBIGLOBE会員の方は、登録している支払い方法をBIGLOBEモバイルの支払い方法として引き継げます。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 1,078円 |
3GB | 1,320円 |
6GB | 1,870円 |
12GB | 3,740円 |
20GB | 5,720円 |
30GB | 8,195円 |
※価格は税込表示です。
BIGLOBEモバイルは6GBまでの月額料金が安く、スマホの料金を抑えたい方におすすめです。
月額308円(税込)から使える「エンタメフリー・オプション」を利用すれば、YouTubeなどの対象サービスをデータ容量消費なしで使い放題になる点も嬉しいポイントです。
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格安SIM会社を口座振替で利用する時に注意すべきポイント
格安SIM会社を口座振替で利用する時に注意すべきポイントは以下のとおりです。
・振込手数料がかかる場合がある
・インターネットからの手続きができないことがある
・審査に時間がかかる
・分割払いに非対応の場合がある
下記にて、それぞれの注意点についてくわしく解説します。
引き落とし手数料・振込手数料がかかる場合がある
クレジットカードでなく口座振替で回線を契約する場合、振込手数料や引き落とし手数料がかかってしまうことがあります。
例えば、楽天モバイルでは、110円(税込)の手数料がかかります。
サービスごとに手数料の金額は異なるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
インターネットからの手続きができないことがある
インターネットから格安SIM会社の契約手続きをする場合、口座振替での契約ができない場合があります。
例えば、UQモバイルのオンラインショップでは、口座振替での契約に対応していません。
インターネットから口座振替による契約手続きをしたい場合は、対応している格安SIM会社を選びましょう。
審査に時間がかかる
格安SIM会社を口座振替で契約する際、クレジットカードでの契約よりも審査に時間がかかってしまう場合があります。
また口座振替で契約した際、口座情報の登録完了までの間は料金の支払いが請求書払い(コンビニ払い)になる可能性もあります。
請求書払いにおいて支払い遅延などのトラブルを起こしてしまうと、契約キャンセル・強制解約などにつながってしまうかもしれません。
請求書が届いた場合は、期日までに滞りなく支払いをするよう気をつけましょう。
分割払いに非対応の場合がある
口座振替でスマホをセット購入する場合、支払い遅延などのトラブルを避けるために分割払いができない、または購入自体ができないことがあります。
例えば楽天モバイルでは、口座振替による端末購入ができません(代引きでの対応)。
分割で購入したい場合は、契約予定の格安SIM会社が口座振替による分割払いに対応しているかどうか確認しましょう。
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格安SIM会社で口座振替以外に使える支払い方法
格安SIM会社で口座振替以外に使える支払い方法は以下のとおりです。
・クレジットカード
・デビットカード
・PayPay支払い(ワイモバイル・LINEMOのみ)
下記にて、それぞれの支払い方法についてくわしく解説します。
クレジットカード
一般的に格安SIM会社の支払い方法として、広く用いられているのがクレジットカード払いです。
クレジットカードは、楽天カードなど年会費無料で持てるものもたくさんあります。
クレジットカードを持っているだけで契約できる格安SIM会社の幅が広がるため、クレジットカードを持っていない方は、ぜひ格安SIM会社への乗り換えにあわせて発行・利用することをおすすめします。
デビットカード
楽天モバイルが楽天銀行のデビットカードに対応しているなど、一部の格安SIM会社ではデビットカード払いも選べます。
デビットカードとは、銀行口座の残高から自動的に利用料金を引き落とす仕組みのカードです。
基本的には審査不要で15歳以上であれば発行が可能のため、キャッシュレス決済の練習として子どもに持たせることもおすすめです。
クレジットカードを発行することに抵抗がある方は、デビットカードを用意し対応している格安SIM会社を申し込んでみてはいかがでしょうか。
PayPay支払い(ワイモバイル・LINEMOのみ)
LINEMOやワイモバイルは支払い方法にPayPayが選択可能です。
ただし、契約時にクレジットカードか口座振替を設定する必要があるため、支払い方法をPayPay単体のみで契約することはできません。
クレジットカードや口座振替を極力利用したくない時におすすめです。
コンビニ支払いは基本不可
基本的に格安SIM会社でコンビニ支払いは利用できません。
支払い先情報の登録が完了するまでの期間や、滞納時に送付される請求書など、一時的にコンビニ支払い用の請求書が発行されることがあります。
しかし、常時コンビニ支払いを利用することはできないため、クレジットカード・デビットカードまたは口座情報のいずれかを用意する必要があります。
なお、povoは2024年1月に「あと払い(ペイディ)」に対応したことから、「あと払い(ペイディ)」を利用することで「コンビニ支払い」ができるようになっています。
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格安SIM会社の口座振替についてよくある質問
口座振替で格安SIM会社を申し込む場合、審査に時間がかかる場合があります。
クレジットカードだとすぐに審査が終わる傾向にありますが、口座振替ではクレジットカードほど素早く審査が終わらない可能性が高いです。
急いでいる方はクレジットカードを事前に発行し、口座振替でなくカード払いで支払いを登録するのがおすすめです。
また、ワイモバイルなど一部の格安SIM会社では、口座振替の登録が完了するまでの間は請求書によるコンビニ支払いを利用する必要があります。
一部の格安SIM会社では未成年の契約にも対応しています。
例えば楽天モバイルなら、18歳未満でもWeb・店舗どちらでも契約できます。
UQモバイルは未成年だと中学校進学3ヵ月前より本人名義での契約が可能ですが、親権者同伴による店舗での契約に限られます。
その他の格安SIM会社は、未成年者名義での契約時に親権者の同意書が必要な場合や、そもそも未成年での契約ができない場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。
乗り換え前の通信キャリアでスマホを分割購入している場合は、格安SIM会社へ乗り換え後も引き続き分割で代金を支払う必要があります。
乗り換え時に一括請求を求められることはないため、安心してください(一括で支払うことも可能です)。
口座振替非対応の格安SIM会社が多い理由は公表されていません。
理由として考えられるのは、口座残高不足による支払い遅延が発生するリスクを避けたいためと思われます。
できる限り確実に利用料金を回収するため、クレジットカードでの支払いのみに利用を制限している格安SIM会社が多いと考えられます。
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まとめ
・格安SIM会社の多くはクレジットカードのみ対応しているが、一部は口座振替も使える
・口座振替を使いたい方は、楽天モバイルやワイモバイルなど口座振替対応の格安SIM会社を選ぶべき
・口座振替による引き落とし手数料や振込手数料がかかる可能性があるため注意が必要
・口座振替の情報登録が完了するまで一時的にコンビニ支払いになることもある
・口座振替はクレジットカードよりも審査が遅くなる場合がある
・契約できる格安SIM会社を限定したくないのであれば、クレジットカードを持っておくべき
2024年10月16日時点の調査内容です。
※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください。