iPadも格安SIM会社でお得に使えるの？おすすめの契約先を解説
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iPadを自宅だけでなく、車や電車の中、喫茶店など色々な場所で自由に使いたい場合はセルラーモデルを購入して格安SIM会社のSIMカードを契約して使うのがおすすめです。
iPadのセルラーモデルはSIMカードを入れての単体利用に対応しているので、iPad用に回線を契約すれば自由にどこでもインターネットを利用できます。
ただしiPadで使うSIMカードを選ぶ際は、購入するiPadの種類も含めて色々な注意や設定が必要です。
本記事では、iPadを格安SIM会社で使うメリット・デメリットや設定方法、おすすめの回線契約先をまとめました。
iPadを単体で利用するにはセルラーモデルの購入が必要！おすすめの通信キャリアは？
スマホなどからのテザリングは行わず、iPad単体で利用したい場合はセルラーモデルを購入し、SIMカードを契約する必要があります。
iPadを外に持ち出して使う機会が多い方は楽天モバイル、いつでも通信速度を高速で使いたい方はワイモバイル、などのように自身の使い方にあわせて通信キャリアを選ぶことが大切です。
また、iPadはデータ通信のみ対応で、音声通話やSMSを利用できないことに注意が必要です。
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iPadでも格安SIM会社の回線は使える！SIMカード選びや利用におけるメリットと注意点
iPadでインターネットを利用する際に、格安SIM会社の回線を利用することもできます。
格安SIM会社でiPadを使う場合の、メリットと注意点をまとめました。
メリットは外でも単体で自由に通信できること
格安SIM会社でiPadを使うメリットは、SIMカードを入れているため外でも単体で自由に通信を始められることです。
Wi-Fiモデルをスマホなどからのテザリングで接続することもできますが、この場合スマホでテザリングをオンにしてからiPadの設定画面で接続を行う工程が面倒になります。
その点、セルラーモデルはそのような設定作業が必要ないため、使いたいときに簡単に利用できます。
デメリット・注意点は回線料金がかかること
格安SIM会社でiPadを使うデメリット・注意点は、一部を除き毎月の利用料金が発生してしまうことです。
スマホだけ契約する場合などと比べると固定出費が増えてしまうので、ご注意ください。
ただし、この後紹介するpovoであれば、使わない月は利用料金を払わずに運用することもある程度可能となります。
セルラーモデルを選ぶ必要がある点にも注意！
iPadに格安SIM会社などのSIMカードを入れて通信をしたい場合は、必ず端末を「セルラーモデル」で購入しておかなければいけません。
Wi-FiモデルはSIMカードを入れられないため、単体でインターネットに接続することはできません。（スマホからのテザリングや光回線などのWi-Fi環境の用意が必要）
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利用におすすめの格安SIM会社の回線や大手通信キャリアの格安料金プランを紹介！
iPadで利用するのにおすすめの、格安SIM会社や大手通信キャリアの低価格な料金プランを紹介します。
IIJmioは2GB440円(税込)から利用可能な低価格
IIJmioはドコモ回線とau回線に対応する格安SIM会社で、「データeSIM」を選べば月額料金がなんと2GB月額440円(税込)からという低価格になります。
| データ容量 | 月額料金 （音声通話SIM） |
月額料金 （データeSIM） |
|---|---|---|
| 2GB | 850円 | 440円 |
| 5GB | 990円 | 660円 |
| 10GB | 1,500円 | 1,100円 |
| 15GB | 1,800円 | 1,430円 |
| 20GB | 2,000円 | 1,650円 |
| 30GB | 2,700円 | 2,340円 |
| 40GB | 3,300円 | 2,940円 |
| 50GB | 3,900円 | 3,540円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
iPadを毎月ある程度外に持ち出して使う予定があり、できるだけ安く運用したい場合はまずIIJmioを検討してみましょう。
またIIJmioでは、セルラーモデルのiPadも中古美品でセット販売中です。
ただし型落ちの古いモデルが中心なので、最新のiPad（第10世代）などを購入したい場合は、Apple Storeなどからセルラーモデルを購入するようにしましょう。
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povoは月額基本料金が0円(税込)
povoはauのオンライン専用プランで、月額0円(税込)・最大128kbpsの基本仕様となっています。
3GB・30日間990円(税込)などのトッピングを追加することで、高速データ通信を行えます。
料金自体が安いので普通に使っても良いですし、あまり使わない方は使いたい月だけ課金することもできる自由さがpovoの魅力です。
とくに24時間使い放題330円(税込)というトッピングがあるので、休日に集中して使いたい方は活用してみてください。
楽天モバイルは最大月額3,278円(税込)で使い放題なのが魅力！
楽天モバイルは毎月のデータ使用量に応じて月額料金が変動するしくみで、最低料金は3GB月額1,078円(税込)です。
たくさん使っても上限は月額3,278円(税込)で使い放題なので、膨大な請求が来て困ってしまう心配はありません。
iPadを毎日外に持ち出して動画再生やアプリのダウンロードなどを頻繁に行う方には楽天モバイルがおすすめです。
また、あまり使わない月があっても最低料金が3GB月額1,078円(税込)と安いため負担にもなりません。
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mineoはマイピタのパケット放題Plusやマイそくによる使い放題が魅力
mineoはドコモ、au、ソフトバンク回線対応の格安SIM会社で、通常の料金プラン「マイピタ」はデータ通信専用SIMを選ぶと月額料金が安くなります。
| データ容量 | 月額料金 （音声通話SIM） |
月額料金 （データ通信専用SIM） |
|---|---|---|
| 1GB | 1,298円 | 880円 |
| 5GB | 1,518円 | 1,265円 |
| 10GB | 1,958円 | 1,705円 |
| 20GB | 2,178円 | 1,925円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
1GB月額880円(税込)など1GBで3,300円前後が一般的な大手通信キャリアと比べると十分安価ですが、さらに見逃せないのが「パケット放題Plus」です。
パケット放題Plusは月額385円(税込)で、節約モードを利用した際に最大1.5Mbpsで使い放題となっています。
画質を抑えての動画視聴やSNSの利用であれば、パケット放題Plusを利用すればデータ使用量を気にせずある程度自由に使えることは見逃せません。
パケット放題Plusは、10GB以上でmineoを契約していれば無料で使えるのも魅力です。
ただし、3日間に10GB以上使っている場合は速度が高速通信時も含めて最大200kbpsまで制限されてしまう場合があるので、使い過ぎには気をつけましょう。
| プラン | 最大速度 | 月額料金 |
|---|---|---|
| プレミアム | 3Mbps | 2,200円 |
| スタンダード | 1.5Mbps | 990円 |
| ライト | 300kbps | 660円 |
| スーパーライト | 32kbps | 250円 |
※価格は税込表示です。
また、mineoには速度制限がある代わりにデータ無制限で使える「マイそく」というプランもあります。
マイそくは、月～金の12時台や3日間に10GB以上通信している場合に速度が最大32kbpsまで制限されてしまうデメリットがありますが、データを無制限で利用できます。
お昼休みにタブレットを全く使わず、できるだけ金額を抑えつつある程度快適に通信を行いたい方はマイそくも検討してみましょう。
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ワイモバイルは通信速度が高速で安定
ワイモバイルはソフトバンクが展開しているサブブランドのため、一般的な格安SIM会社とはサービス形態が異なります。
ワイモバイルであれば、回線が混み合って速度が低下しやすいお昼などでも高速データ通信を利用することが可能です。
iPadをいつでも快適に使いたい場合は、ワイモバイルを検討してみてください。
| データ容量 | 月額料金 |
|---|---|
| 4GB | 2,365円 |
| 20GB | 4,015円 |
| 30GB | 5,115円 |
※価格は税込表示です。
なお、ワイモバイルは2回線目以降が月額1,100円(税込)割引になる「家族割引」があるので、スマホの回線もワイモバイルにしてしまえば4GB月額1,265円(税込)から使えます。
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iPadで格安SIM会社の回線を使う初期設定手順は？
iPadで格安SIM会社の回線を使う場合は、以下の手順を進めておく必要があります。
1. iPadをWi-Fiに接続する
2. Safariを開いて、利用する格安SIM会社の公式サイトに移動する
3. 設定サポートページなどに記載されているAPN構成プロファイルのURLをタップし、ダウンロードする
4. 設定アプリの「一般」→「VPNとデバイス管理」よりインストールする（iOS14以前の機種は「プロファイル」という名称）
楽天モバイルやpovoなど、大手通信キャリアのサービスは基本的に設定不要でSIMカードを入れればすぐ使えます。
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iPadで格安SIM会社の回線を使う場合のよくある質問に回答！
最後に、iPadで格安SIM会社の回線を使う場合によくある質問へ回答します。
スマホからテザリングをする、Wi-Fiスポットに接続するなどの方法で、外でもWi-Fiモデルをインターネットに接続できます。
セルラーモデルはアンテナさえ立っていれば場所を選ばず・スマホなどを用意しなくてもすぐインターネットが使えるのが魅力です。
iPadはデータ通信のみ対応で、音声通話やSMSを利用することはできません。
IIJmioでは中古のiPadが販売されています。
取り扱いがない格安SIM会社などを使う場合は、Apple StoreなどでiPadを別途購入しましょう。
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まとめ
・iPadは格安SIM会社のSIMカードを入れて使えるが、利用にあたってセルラーモデルが必要
・Wi-Fiモデルも、インターネットに繋がっているスマホやモバイルWi-Fiルーターなどがあれば端末経由でインターネットの利用が可能
・IIJmioは月額440円(税込)から利用可能な低価格
・mineoは10GB以上のプランを契約することで、パケット放題Plusを無料で利用可能
・楽天モバイルは使い放題月額3,278円(税込)、たくさんiPadで通信を行う方におすすめ
・povoは月額基本料0円(税込)、頻繁にiPadを外に持ち出さない方に最適
・ワイモバイルは通信の高速・安定が魅力
2024年3月13日時点の調査内容です。
