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ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の違いは?各社のプランも徹底比較

当サイトでは、アフィリエイトプログラムを利用し、商品やサービスの紹介を行っています。当サイトを経由し、商品やサービスの申し込みがあった場合に、各企業から報酬を受け取ることがありますが、サイト内のランキングや商品の評価に対して影響を与えるものではありません。

インターネットに接続する方法には、さまざまなものがあります。

多くの方にとって一般的なのは、通信キャリアと契約してスマホで通信をする方法や、光回線事業者と契約して自宅やオフィスに回線を引き込んでインターネット通信をする方法でしょう。

これら以外の方法として挙げられるのが、「ホームルーター」と「モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)」です。

本記事では、それぞれのサービスの基本情報、メリット・デメリットなどを解説するとともに、おすすめランキングなども紹介していきます。

さまざまな呼び名がある「モバイル通信端末」

Wi-Fiに対応している機器をインターネットに接続できる小型端末は、一般的な名称が定まっておらず「モバイル通信端末」「ポケットWi-Fi」「モバイルWi-Fi」「モバイルルーター」などと呼ばれることが多いようです。

どの呼び名も間違いではありませんが、アルファベットで「Pocket WiFi®」(ハイフンなし)と記載されているものはソフトバンクの登録商標となっているため、一般名称ではなく、ソフトバンク系列のワイモバイルが提供するサービス名であることに注意が必要です。

なお、本記事では「モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)」と記載します。

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ホームルーターの特徴とメリット・デメリット

出典:写真AC公式

はじめに、ホームルーターの特徴を解説するとともに、それぞれのメリットとデメリットをピックアップします。

ホームルーターの特徴

リモートワークで大容量のデータを扱ったり、自宅でオンラインゲームを楽しんだりする場合、光回線などの高速な回線があったほうが便利です。

しかし、自宅に回線を引くとなると、回線工事を行う手間が発生するほか、工事費を含む初期費用がかさむこともあり、導入のハードルが低いとはいえません。また、賃貸物件の場合、そもそも工事が不可能というケースも存在します。

手間や費用を抑え、もっと手軽に高速回線がほしいという方に最適なのがホームルーターです。

ホームルーターは、通信キャリアが基地局から発する電波をキャッチしてWi-Fiに変換できる機器で、スマホ、タブレット、ノートPCなどをWi-Fi経由でインターネットに接続することが可能となります。

コンセントに挿すだけで簡単にインターネット接続ができるため、工事の手間も工事費もかからずに導入できることが最大の特徴となっています。

ホームルーターのメリット

出典:楽天モバイル公式 Rakuten Turbo 5G

ホームルーターの主なメリットを3つピックアップしてみました。

コンセントに挿すだけで利用できる

ホームルーター最大の特徴かつメリットと言えるのが、手軽さです。工事の煩わしさもなく、仮に引っ越しをした場合でも、コンセントに挿すだけでインターネット環境を構築できます。

また、設定作業も簡単で、接続用のQRコードを読み込んだり、本体のボタンを押したりするだけで接続を確立することが可能となっています。

固定回線よりも初期費用が安い

固定回線の場合、工事費を含む初期費用がかさむことがあります。一方、ホームルーターの場合は本体を購入し、料金プランを契約するだけなので、比較的安価に導入できることが強みです。

同時に接続できる台数が多い

同時接続可能台数は機種によって異なりますが、ドコモの「home 5G HR01」は65台、SoftBank Airの「Airターミナル4 NEXT/5」は最大128台まで接続可能など、多くの台数を同時に接続できます。

そのため、個人の使用だけではなく大人数が集まるオフィスなどでも使用することが可能です。

ホームルーターのデメリット

出典:ソフトバンク公式 SoftBank Air(ソフトバンクエアー)5G対応Airターミナル5 お申し込みサイト

一方、ホームルーターの主なデメリットとして、下記の3つが挙げられます。

持ち運びには適していない

ホームルーターの機器は、据え置きで使用することを想定した大きさ・重さになっています。例えば、上の写真はソフトバンクの「Airターミナル5」ですが、高さが約22cm、横幅と奥行きが約10cmで、重さは約1Kgとなっています。

家に置いておく分にはコンパクトなサイズですが、持ち運びには適していません。

光回線より通信速度が遅い

ホームルーターの通信速度は比較的良好ですが、光回線と比較すると速くはありません。

通信速度比較サイト「みんそく」によると、「ドコモ光」の平均ダウンロード速度が256.13Mbpsに対し、「ドコモ home 5G」は147.71Mbpsに留まっています。

通信速度制限がかかる可能性がある

光回線の場合はどれだけ使用しても速度制限はありませんが、ホームルーターの場合、短期間で大容量のデータ通信を行うと、速度制限がかかる場合があります。

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モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の特徴とメリット・デメリット

出典:Unsplash公式

次に、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の特徴および、メリット・デメリットを見ていきましょう。

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の特徴

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)は、Wi-Fiに対応している端末をインターネットに接続できる小型の端末です。

5G回線などの電波をキャッチしてWi-Fiに変換するという機能はホームルーターと同じですが、双方の大きな違いは端末のサイズです。

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)は手のひらサイズで、持ち運びがしやすいことが大きな特徴となっています。

また、ホームルーターほどではありませんが同時接続可能台数も多いので、外出先でスマホやタブレット、ノートPCなどに接続したい方に便利な端末となっています。

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)のメリット

出典:BIGLOBE WiMAX公式 Speed Wi-Fi 5G X12

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)のメリットとして考えられるのは、以下の3つです。

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi) のメリット

持ち運びが容易

最大のメリットは、本体サイズが小さく、簡単に持ち運びできる点です。

例えば上の写真はBIGLOBE WIMAXが販売する「Speed Wi-Fi 5G X12」ですが、サイズは幅が約13cm、高さが約7cm、厚さが約1.5cmで、重さは約174gと、スマホと同等もしくはそれ以下のコンパクトな作りとなっています。

初期設定が容易

ホームルーターと同様に、工事の必要がなく、初期設定も簡単に行えることもメリットのひとつです。

海外でも利用できる場合がある

通信キャリアによっては、海外に持ち出してそのまま使用することも可能です。海外データプランの利用料を別途支払う必要があることが大半ですが、追加料金なしで利用できる場合もあります。

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi) のデメリット

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の主なデメリットは以下の3つとなります。

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi) のデメリット

通信速度が遅い場合がある

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)は高速な5G回線でサービス提供をしていることが多いのですが、安価な料金プランで4G回線のサービス提供を行っていることもあり、速度が若干遅い場合があります。

また、複数機器を同時に接続した際、ホームルーターよりも通信の安定性に欠けるとされています。

通信速度制限がかかる場合がある

ホームルーターと同様に、短期間に大容量のデータを使用することで通信速度制限がかかる場合があります。制限なく使いたい場合は光回線など、固定回線を使うようにしましょう。

充電の必要がある

コンセントにつないだままのホームルーターとは異なり、定期的に充電をする必要があります。機器によって異なりますが、連続使用時間は10~20時間程度のことが多いので、1日から2日使ったら充電しなければならないと考えておくとよいでしょう。

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ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の違いを比較!

ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の違いを、3つの項目で細かく比較してみます。

ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の違いを比較!

端末のサイズ・機能の違い

出典:楽天モバイル公式 Rakuten WiFi Pocket 2C
端末のサイズ・機能の違い
  ホームルーター
「Rakuten Turbo 5G」
モバイル通信端末
(ポケットWi-Fi)
「Rakuten WiFi Pocket 2C」
サイズ
(高さ/幅/厚さ)
約148×約110×
約110(mm)
約64.8 × 約107.3 ×
約15(mm)
重さ 約774g 約107g
同時接続
可能台数
128台 16台
連続通信
可能時間

(コンセントを使用)
10時間

※表は右にスクロールできます。

ここでは、ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の双方を販売している楽天モバイルの製品を例に比較します。

まずもっとも目を引くのは、サイズと重さです。楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo 5G」は比較的コンパクトな作りですが、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の「Rakuten WiFi Pocket 2C」と比較すると高さは約2倍、重さは約7倍となっています。

一方、ホームルーターのほうは同時接続台数が多いことと、充電切れの心配がないというメリットがあります。

通信速度・電波強度の違い

ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の通信速度や電波強度を比較するため、通信速度の比較サイト「みんそく」による通信速度の比較をまとめてみました。

楽天回線の速度比較
  ホームルーター
「Rakuten Turbo 5G」
モバイル通信端末
(ポケットWi-Fi)
「Rakuten WiFi Pocket 2C」
平均ダウンロード
速度
85.45Mbps 25.02Mbps
平均Ping値 42.65ms 54.7ms

※表は右にスクロールできます。

上の表は、楽天回線でホームルーターの「Rakuten Turbo 5G」と、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の「Rakuten WiFi Pocket 2C」を使った場合の速度比較ですが、平均ダウンロード速度は3倍以上の差があり、反応速度を示すPing値もホームルーターのほうが良好です(Ping値は低いほうがよい)。

しかし、この結果だけを見て「ホームルーターは通信品質が良く、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)は劣る」とは言い切れません。

そもそも上の表の例は、双方とも同じ楽天回線を使用しています。使用回線は同じなのに、なぜこれだけの差が出るのでしょうか。これを理解するために「回線規格」と「Wi-Fi規格」について解説をします。

回線の規格

ホームルーターおよびモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)は、大きく分けて3つの回線のいずれかをキャッチしてWi-Fiに変換を行います。

回線の違い一覧
回線 通信速度 回線提供元
4G LTE 約110Mbps~
1Gbps
・ドコモ
・au
・ソフトバンク
・楽天モバイル
5G 約10Gbps
WiMAX ・WiMAX 2+
 ┗最大558Mbps
・WiMAX +5G
 ┗最大2.7Gbps
・au
・UQコミュニケーションズ

※表は右にスクロールできます。

上の表のとおり、大手通信キャリア4社は、スマホと同じ「4G LTE」および「5G」の回線から音声通話機能を除いて、「データ専用プラン」や「ホームルータープラン」などの名称で販売しています。

一方、KDDI系列の通信キャリアでは、上記に加えてデータ専用回線として「WiMAX」という規格を使用しており、現在は「WiMAX 2+」と「WiMAX +5G」という2つのサービスを提供中です(WiMAX 2+は新規受付終了)。

上の表に記載してある通信速度は、あくまでも目安で実際の速度は大きく下がりますが、「5G」と「WiMAX」が比較的高速で、「4G LTE」は若干低速とだけ覚えておけばよいでしょう。

以上を踏まえてホームルーター「Rakuten Turbo 5G」と、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)「Rakuten WiFi Pocket 2C」の機器スペックを見てみます。

すると、前者は名称の通り5Gに対応していますが、後者は5Gには対応しておらず、そもそも低速な4G回線しかキャッチできない機器であることがわかります。

詳細:楽天モバイル [Rakuten WiFi Pocket 2C] 製品概要についてよくある質問

このように、回線ではなく機器の影響で通信速度が遅くなるケースが存在することを覚えておきましょう。

Wi-Fiの規格

出典:楽天モバイル公式 Rakuten Turbo 5G

ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)は、5Gなどの回線をキャッチしてWi-Fiに変換しますが、変換後のWi-Fi規格も通信速度や電波強度に影響をおよぼします。

Wi-Fiは現在、「IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)」が最新の規格となっています。

この規格は一つ前のものに比べ、「速度の向上」「複数端末接続時の通信が安定」「離れた場所でも電波強度が落ちにくい」などの改善が行われ、安定した通信ができるようになっています。

楽天モバイルの場合、ホームルーターの「Rakuten Turbo 5G」はWi-Fi6対応。モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の「Rakuten WiFi Pocket 2C」は 非対応となっており、前者のほうが通信速度・電波強度ともに良好となっています。

以上のように同じ楽天回線であっても、使用する機器が対応する回線やWi-Fi規格によって通信速度の違いが生じるため、一概に「ホームルーターだから速く、モバイル通信端末だから遅い」というわけではないのです。

なお、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の中には、5GとWi-Fi 6に対応している機種もあるので、これらを使用すれば、速度は向上することも覚えておきましょう。

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料金プラン・データ容量の違い

料金プランは各社さまざまですが、ホームルーターの場合は無制限プランが多く、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)は、データ容量に上限があるプランを提供していることが多いようです。

ここでは、ソフトバンクのホームルーター「SoftBank Air」の料金プランと、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)で使用するデータ専用料金プランを比較していきます。

ソフトバンクのデータ通信料金プラン比較
  プラン名 月額料金 データ容量
ホーム
ルーター
SoftBank Air 5,368円 無制限
モバイル
通信端末
データ通信専用
50GBプラン
5,280円 50GB
データ通信専用
3GBプラン
990円 ※1 3GB
データシェア
プラン
1,078円 最大50GB

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1 最初の5年間のみ。以降は1,408円(税込)。

無制限で使用できるのはホームルーターの「SoftBank Air」のみとなっており、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)のプランは上限が設定されています。

表の下部にある「データシェアプラン」は、ソフトバンクのスマホ契約者を対象としたもので、スマホのデータ容量を他端末にシェアできるプランとなっています。ただし、こちらも上限があり、シェアできるのは最大50GBまでとなっています。

価格は無制限の「SoftBank Air」と「データ専用50GBプラン」がほぼ同等なので、多くのデータ量を使う場合は、ホームルーターのほうが割安となっています。

ただし、こちらはあくまでもソフトバンクの場合です。ほかの通信キャリアの中にはモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)を無制限で使える料金プランもあるので、さまざまな契約先を比較しながら検討してみましょう。

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ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)はどっちがおすすめ?

出典:BIGLOBE WiMAX公式 【公式】BIGLOBE WiMAX +5G

ここまで解説してきた通り、ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)には、それぞれのメリット・デメリットがあります。ここでは、それぞれの製品をどんな方におすすめできるかをまとめてみました。

こんな方にはホームルーターがおすすめ!

ホームルーターは、「光回線ほどの速度ではないが、無制限使い放題で大人数の接続に強い。さらに、導入の手間や費用が軽微」という特徴があります。

これらのことから、以下のような方におすすめできます。

こんな方にはホームルーターがおすすめ!

・導入の手間や費用を抑えたい方
・光回線を導入するほどではないけれど、高速なインターネット通信を求める方
・オフィスなど、大人数でインターネットを使いたい方
・外出先ではスマホを使ったインターネットで十分という方
・データ無制限で使いたい方

こんな方にはモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)がおすすめ!

一方のモバイル通信端末は「持ち運びに適した機器サイズで海外でも使用でき、料金プランは上限がある場合が多い」という特徴があるため、以下のような方に適しています。

こんな方にはモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)がおすすめ!

・導入の手間や費用を抑えたい方
・外出先でさまざまな機器にインターネット接続をしたい方
・海外でも使用したい方
・データ容量は少なくても構わない方
・月額料金を抑えたい方

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ホームルーターおすすめランキング3選

各通信キャリアが提供するホームルーターの中から、おすすめの3選をピックアップして紹介します。

1位:ドコモ|home 5G

出典:NTTドコモ公式 home 5G
ドコモ home 5G
月額料金 4,950円
データ容量 無制限
適用可能な
割引
・home 5G セット割
 ┗ スマホとセットで
  -1,100円割引
・月々サポート
 ┗端末代金割引

※価格は税込表示です。

1位に挙げるのは、ドコモが「home 5G」という名称でサービスを行っているホームルーターです。

無制限使い放題のワンプランで、月額料金は4,950円(税込)。名称の通り5Gを使ったサービスなので、高速な通信を行うことができます。

「home 5G」で注目したいのは、2つの割引です。まず「home 5G セット割」は、ドコモのスマホとセットで契約すると、家族全員のスマホ代金が永年最大1,100円(税込)割引となるもの。

もう一つは、端末代金が月額料金から割引になる「月々サポート」です。

ドコモでは5G&Wi-Fi 6対応のホームルーター「home 5G HR02」を71,280円(税込)で販売していますが、こちらの割引を使用すれば、月額1,980円(税込)が36ヵ月割引となり、「home 5G HR02」を実質無料で手に入れることができます。

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2位:ソフトバンク|SoftBank Air

出典:ソフトバンク公式 自宅・家庭用Wi-FiならSoftBank Air(ソフトバンクエアー)
SoftBank Air
月額料金 5,368円
データ容量 無制限
適用可能な
割引
・かんたん!SoftBank Air 1,980円で
 はじめようキャンペーン
 ┗ 6ヵ月目まで
  -3,388円割引
・おうち割
 ┗ソフトバンクスマホと
  セットで1,100円割引
 ┗ワイモバイルスマホと
  セットで1,650円割引※1
・月月割
 ┗基本料金割引

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. シンプル2 M/Lの場合。
  シンプル2 Sの場合は月額1,100円(税込)の割引。

2位に挙げるのは、ソフトバンクが提供するホームルーターサービス「SoftBank Air」です。

データ容量は無制限で、月額料金は5,368円(税込)とドコモよりも若干割高ですが、「かんたん!SoftBank Air 1,980円ではじめようキャンペーン」により初年度半年間は3,388円(税込)割引となります。

また、スマホとのセット契約「おうち割」をソフトバンクで適用すれば、追加で月額最大1,100円(税込)割引となり、最初の12ヵ月は2,000円台で使用できます。

さらに、ドコモと同様に端末を実質無料にできる「月月割」も用意されているため、36ヵ月間の継続使用をすれば、5G&Wi-Fi 6対応の「Airターミナル5」を無料で手に入れられます。

なお、36ヵ月の継続使用が難しい方は、月額539円(税込)を支払って「Airターミナル4/4 NEXT」をレンタルすることも可能です。

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3位:楽天モバイル|Rakuten Turbo

出典:楽天モバイル公式 楽天モバイルのホームルーターRakuten Turbo(ラクテン ターボ)
Rakuten Turbo
月額料金 4,840円
データ容量 無制限
適用可能な
割引
・Rakuten Turboプラン料金
 1年間1,980円&20,000ポイント
 還元キャンペーン
 ┗1年間2,860円割引
 ┗スマホとセットで
  20,000ポイント還元
・SPU(スーパーポイントアップ)
 ┗楽天市場での買い物が
  ポイント+2倍
  (毎月の獲得上限ポイント数は
   1,000ポイント)

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

3位は楽天モバイルが提供するホームルーターサービス「Rakuten Turbo」です。

無制限使い放題のワンプランとなっており、ドコモ・ソフトバンクと比較すると、月額料金が若干安いことが特徴といえます。

また、加入キャンペーンが手厚く、最初の1年間は月額1,980円(税込)で利用できることも強みの一つ。

また、スマホとセットで契約すれば楽天ポイントが20,000ポイント還元されるキャンペーンや、楽天市場での買い物時のポイントが+2倍になる特典も用意されています。

ただし、ドコモ・ソフトバンクとは違い、端末の実質無料割引は存在しません。

楽天モバイルが販売する5G&Wi-Fi 6対応の「Rakuten Turbo 5G」は41,580円(税込)なので、この金額が別途かかることを覚えておきましょう。

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モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)おすすめランキング3選

次に、モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)のおすすめを3つピックアップしました。

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)おすすめランキング3選

1位:BIGLOBE WiMAX +5G

出典:BIGLOBE WiMAX公式 【公式】BIGLOBE WiMAX +5G
BIGLOBE WiMAX +5G
月額料金 4,928円
データ容量 無制限
海外利用 不可
適用可能な
割引
・プラン料金値引き特典
 ┗2年間1,155円割引
・auスマートバリュー
 ┗auの対象プランとセットで
  最大1,100円割引
・自宅セット割
 ┗UQモバイルの対象プランと
  セットで最大1,100円割引  

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)のおすすめ1位に挙げるのは、BIGLOBEがWiMAXを使って展開しているサービス「BIGLOBE WiMAX +5G」です。

こちらは、ホームルーターとモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)が同じ料金プランとなっており、双方ともデータ容量を無制限で使えることが特徴です。

キャンペーンが充実しており、24ヵ月目まで1,155円(税込)の割引。さらに、auまたはUQモバイルのスマホとセットで契約すれば、月額1,100円(税込)割引が永年適用されます。

端末の実質無料割引はありませんが、BIGLOBE WiMAXの公式ページで販売されている「Speed Wi-Fi 5G X12」は、5G・WiMAX 2+に加えてWi-Fi 6に対応しているので、こちらを使用することをおすすめします。

海外での使用はできない

他社のモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)多くで、海外利用ができるサービスを提供していますが、「BIGLOBE WiMAX +5G」の場合、提供エリアは国内限定となっており、海外に持ち出しても使用できません。

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2位:楽天モバイル|Rakuten最強プラン(データタイプ)

出典:楽天モバイル公式 Rakuten最強プラン(データタイプ)
Rakuten最強プラン(データタイプ)
月額料金 ・3GBまで
 ┗1,078円
・3GB超過後20GBまで
 ┗2,178円
・20GB超過後無制限
 ┗3,278円
データ容量 段階制の無制限プラン
海外利用 71の国と地域で利用可
┗毎月2GBまで
 追加料金なしで利用可
適用可能な
割引
・初月3GB分実質無料
 ┗1,081ポイント還元
・SPU(スーパーポイントアップ)
 ┗楽天市場での買い物が
  ポイント最大+4倍
  (毎月の獲得上限ポイント数は
   2,000ポイント)  

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

2位は、楽天モバイルがモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)やタブレット用のプランとして提供している「Rakuten最強プラン(データタイプ)」です。

こちらは通常の「Rakuten最強プラン」から音声通話を除いたもので、3GB・20GB・無制限という3段階で月額料金が変わる仕組みになっています。無制限使用時の月額3,278円(税込)は、今回紹介した全プランの中でも最安値となっています。

また、海外71の国と地域で毎月2GBまで追加料金無しで利用できることも大きな強みと言えるでしょう。

通常の価格が安価なぶん、割引は「初月3GB分実質無料」のみで充実しているとはいえませんが、注目すべきは楽天市場での買い物時のポイントがアップする「SPU(スーパーポイントアップ)」です。

前述した「Rakuten Turbo」は+2倍でしたが、本プランは+4倍となっているため、楽天市場を多用する方はポイントを多く貯めることができます(毎月の獲得上限ポイント数は2,000ポイント)。

一方、「Rakuten最強プラン(データタイプ)」には注意したいポイントが2つあります。まずは、申し込みできるのが楽天カード所有者のみという点。

そしてもうひとつは、楽天モバイルの公式ページで販売されている「Rakuten WiFi Pocket 2C」のスペックです。前述のとおり、こちらは4G回線のみの対応でWi-Fi規格も最新ではありません。

4Gでもストレスを感じるほど遅いわけではありませんが、より高速な通信を求める方はSIMのみの契約をし、別途下記製品のような、楽天モバイルの5GおよびWi-Fi 6に対応したモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の購入をおすすめします。

詳細:富士ソフト株式会社 モバイルルーター +F FS050W

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3位:ZEUS WiFi

出典:ZEUS WiFi公式
ZEUS WiFi
  ギガ並盛
30GB
ギガ大盛り
50GB
ギガ特盛
100GB
月額料金 ・スタンダード
 プラン
 ┗2,508円
・フリープラン
 ┗3,168円
・スタンダード
 プラン
 ┗3,278円
・フリープラン
 ┗3,828円
・スタンダード
 プラン
 ┗3,828円
・フリープラン
 ┗4,708円
データ容量 30GB 50GB 100GB
海外利用 106ヵ国で利用可。行き先と期間により追加料金が異なる
適用可能な
割引
スタンダード
プランのみ
┗1,528円割引 ※1
┗147円割引 ※2
スタンダード
プランのみ
┗1,798円割引 ※1
┗172円割引 ※2
スタンダード
プランのみ
┗1,848円割引 ※1
┗616円割引 ※2

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. 初月から3ヵ月目まで
※2. 4ヵ月目から24ヵ月目まで

3位に挙げるのは「ZEUS WiFi」です。本サービスに無制限プランはなく、30GB・50GB・100GBの3つでプランが構成されています。

それぞれのプランは、契約期間が2年間の「スタンダードプラン」と契約期間の縛りがない「フリープラン」に分かれており、前者の方が価格が安く、最大で24ヵ月の割引を受けることもできます。

大きな特徴として挙げられるのは海外での利用に強いこと。別途、海外データプラン利用料を支払うことで、世界106の国と地域で使用することが可能です。

例えば韓国で1GBを7日間使用する場合、追加料金は680円(税込)となっており、気軽に使える価格設定となっています。

一点注意したいのは、通信速度です。

ZEUS WiFiは、契約をすると自動的にモバイル通信端末(ポケットWi-Fi)が貸し出され、この端末を利用してサービスを受けることになります(レンタル代は無料)。

しかし、貸し出される端末はすべて4G LTE対応のものとなっており、5Gが使用できる他社サービスと比較すると、速度の遅さを感じてしまいます。

3社の回線に対応

ZEUS WiFiは、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しており、利用中の環境で最適な回線を選択し、自動的に接続してくれます。

4G LTE回線のみなので速度は遅めでも、3つの回線を使えるため安定した通信が可能であることは強みと言えるでしょう。

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まとめ

・ホームルーターはコンセントに挿すだけでインターネット接続が可能
・モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)は、持ち運びできる手のひらサイズが特徴
・ホームルーターの中には、100台以上の同時接続が可能な機種がある
・モバイル通信端末(ポケットWi-Fi)の一部は、海外でそのまま利用できる
・通信速度や電波強度にかかわるのは「回線」と「Wi-Fi規格」
・ホームルーターは無制限プランが大半。モバイル通信端末は、上限ありプランが多い

2023年10月26日時点の調査内容です。

この記事の参考・引用サイトまとめ

  1. home 5G | NTTドコモ
  2. 【公式】SoftBank Air(ソフトバンクエアー)5G対応Airターミナル5 お申し込みサイト | インターネット・固定電話 | ソフトバンク
  3. Pocket WiFi®|料金|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルで
  4. Rakuten Turbo 5G | 製品 | ホームルーターRakuten Turbo(ラクテン ターボ)
  5. Rakuten WiFi Pocket 2C | Wi-Fiルーター/周辺機器 | 製品 | 楽天モバイル
  6. 5Gの通信速度はどのくらい?4Gとの比較や5Gのメリットも解説!|格安sim・格安スマホの通販は【公式】UQ mobileオンラインショップ
  7. Speed Wi-Fi NEXT W06│UQ WiMAX(wifi/ルーター)【公式】
  8. WiMAXの通信速度はどのくらい?通信速度の実測値や速度が遅い場合の対処法|【公式】UQ WiMAXオンラインショップ|工事不要の高速Wi-Fi
  9. 家でも外でも使える高速Wi-Fi WiMAX +5G|UQ WiMAX(wifi/ルーター)【公式】
  10. データ通信専用50GBプラン | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
  11. データ通信専用3GBプラン | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
  12. データシェアプラン | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
  13. home 5G HR02 | home 5G | NTTドコモ
  14. home 5G セット割 | 料金・割引 | NTTドコモ
  15. 月々サポート | 料金・割引 | NTTドコモ
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この記事を書いた人

OGAWA
OGAWA

編集プロダクションで編集・ライターとしてのキャリアをスタート。主にビジネス、旅行ジャンルなどの雑誌・書籍・ムック本を制作。独立後は、ウェブライティングの仕事も開始し、ガジェット系や各種生活情報などのジャンルも執筆しています。

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