ahamoは2台目用の回線に最適！話題の「データプラス」もまとめてチェック！

ahamoなら同一名義で最大5回線まで契約できる！

冒頭でもお伝えしたように、ahamoは同一名義で最大5回線の複数回線契約に対応しています。たとえば、仕事用に2台目のスマホが欲しい方や、子どもにスマホを持たせたい方にもおすすめです。

ahamoは契約者になれる方の年齢を18歳以上と定めているため、18歳未満の方が利用する回線は保護者名義で契約する必要があります。利用者情報の登録や名義変更については以下の公式ページをご覧ください。

ahamoは2台目以降もお得、料金プランをチェック

ahamoのシンプルで大容量な料金プランなら「月額料金を下げたいけど、インターネットもたくさん使いたい！」という希望を叶えられます。もちろん、2台目以降もリーズナブルな価格設定は変わりません。まずは、料金プランの基本情報をご覧ください。

ahamoの料金プランは、ひと月30GBのデータ容量を使える「ahamo（月額2,970円(税込)）」の1種類。月額料金には「1回5分以内の国内通話かけ放題」と「海外データ容量30GB」が含まれており、コストパフォーマンスは抜群です。

さらに、有料の「大盛りオプション（月額1,980円(税込)）」を追加することで、ひと月あたりに使えるデータ容量は合計110GBに増量します。大盛りオプションは1ヵ月単位でつけ外しができますので、データ使用量にあわせて調整してください。

ahamoの回線は家族割引のカウント対象になる

ahamoには家族割引や複数回線割引がないため、2台以上契約しても月額料金は変わりません。ただし、ahamoの回線はドコモの「ファミリー割引」や「みんなドコモ割」の家族回線数としてカウントされます。

上記のうち、ファミリー割引は家族グループ内の国内通話料が無料になるサービスです。ahamo回線からの発信は対象外ですが、ドコモ回線からahamo回線に発信する場合には割引が適用されます。

一方のみんなドコモ割は、ファミリー割引の家族回線数に応じて、対象の料金プランに加入している回線の月額料金が割引されるサービスです。ahamo回線は割引の対象になりませんが、家族回線数のカウント対象にはなります。

たとえば、ドコモの「eximo」を家族で2回線契約している方がahamoを1回線追加する場合、割引金額は合計1,100円(税込)から合計2,200円(税込)に増額します。契約状況によっては「ahamoに対する割引」とも考えられそうです。

ファミリー割引とみんなドコモ割の詳細情報は、以下の公式ページをご覧ください。

ポイ活オプションの追加でさらに節約できる可能性も

2024年4月に登場した「ポイ活オプション（月額2,200円(税込)）」は、dポイントを効率的に貯めたい方に最適なオプションサービスです。

ひと月30GBの「ahamo（月額2,970円(税込)）」に、80GB増量の「大盛りオプション（月額1,980円(税込)）」と「ポイ活オプション」を追加することで、d払い利用時のポイント還元率が最大5％アップ ※1,2。ひと月最大4,000ポイントの還元を受けられます。

※1. dポイント（期間・用途限定）による還元です。
　以下の文章内では「dポイント」と省略して記載します。
※2. dカード GOLDを定期クレジット設定する場合の還元率です。

以下の表は、還元されたdポイントをahamoの月額料金（税抜金額）に充当する場合の料金シミュレーションです。オプション未加入時よりも月額料金を下げられる可能性がありますので、ぜひ参考にしてください。

なお現在ahamoでは、ポイ活オプションの還元率が10％にアップするキャンペーンが開催されています。詳しくは、ahamo公式サイト「ahamoポイ活 d払いのお買物で最大11％還元！」をご覧ください。

タブレットを使うなら「データプラス」がおすすめ！

「データプラス」は、ahamoのデータ容量をタブレットなどの端末にシェアできるサービスです。月額料金は1,100円(税込)で、ahamo1回線に対してデータプラス1回線のペアを組めます。

ひと月に利用できるデータ容量は、ペア回線がahamo（30GB）なら合計30GB、ペア回線がahamo大盛り（110GB）なら最大30GBです。少し複雑なため、料金シミュレーションを使って確認しましょう。

上記のとおり、ahamo大盛りには合計110GBのデータ容量が付与されますが、データプラス回線の利用はひと月あたり最大30GBに制限されています。データ容量超過後の通信速度は送受信最大1Mbpsです。

データプラスの対応端末は公式サイトで確認できる

データプラス回線にはタブレット・モバイル通信端末（ポケットWi-Fi）・スマホが設定できますが、いずれもahamoの動作確認が完了している必要があります。申し込み前に対応端末をチェックしておきましょう。

上記の手順で対象の機種名が確認できない場合、動作確認が済んでいない可能性があります。該当する方は、ahamoに対応している新しい機種を購入するなどの対策を検討してください。

データプラスの申し込みはWebまたは店頭で

データプラスの申し込みは、Web窓口の「ドコモオンラインショップ」と、店舗窓口の「ドコモショップ」で受け付けています。本人確認書類を用意した上で、ペア回線の契約者が手続きをしてください。

ahamoを契約する前に確認しておきたい3つのポイント・注意点

ここからは、ahamoで2台目を契約する前に確認しておきたいポイントや注意点を紹介します。以下の3つの項目に分けて、詳しく確認していきましょう。

データ容量は30GB以上、小容量プランがない

前述したように、ahamoの料金プランは30GBからのスタートとなっており、小容量プランは提供されていません。

大容量プランをリーズナブルな価格設定で利用できるahamoですが、他社の小容量プランと比べると割高です。ひと月に必要なデータ容量を見極めた上で、自分にあったサービスを選択してください。

ここでは、ahamoと同じ格安プランの「povo」と「LINEMO」との月額料金比較を紹介します。

30GB以上の大容量プランでは安さが目立つahamoですが、小容量プランとは相性が良くありません。

たとえば「ahamo：30GB」と「povo：3GB」には月額1,980円(税込)の金額差があります。ひと月10GB以下で収まる方はpovoやLINEMOも含めて検討してみてください。

ahamo・povo・LINEMOのサービス内容の違いは、当サイト内の「【厳選】ahamo / povo / LINEMOの通信速度や月額料金をとことん比較！」で詳しく比較しています。

1回線につき1つのdアカウントが必要

ahamoの申し込みや各種サービスの利用には、1回線につき1つの「dアカウント」が必要です。すでにほかのahamo回線に紐づいているdアカウントは使えないため、新しいアカウントを作成しましょう。

なお、他サイトの中には「ahamoで2台目用の回線を契約するとdポイントが貯まりやすくなる」と記載している記事がありますが、これは情報が不足しています。

ahamoの利用料金を「dカード」または「dカード GOLD」で支払う場合には、1％（100円(税込)につき1ポイント）の還元を受けられますが、その他のクレジットカードや口座振替は対象外です。ポイント還元を受けるにはdカードまたはdカード GOLDが必要だと把握しておきましょう。

ドコモ回線の組み合わせでは電波障害対策にならない

「電波障害が起こったときのために2台目のスマホを用意しておきたい」と考えている方は、通信回線の組み合わせに注意してください。

たとえば、現在ドコモを契約している方がahamoを2台目として契約する場合、ドコモ回線に電波障害が発生したときには両方とも影響を受けてしまいます。どちらもドコモ回線を利用しているため、対策にならないのです。

日常的に使うエリアでのつながりやすさを求めると同じ回線になってしまいがちですが、電波障害対策として契約する場合はほかの通信回線を選択しましょう。

2024年11月6日時点の調査内容です。