【LINE新機能】LINE AIとは？便利な機能と活用事例をわかりやすく解説！

LINE AIの始め方！どこから利用できる？

LINE AIの様々な機能を紹介する前に、まずはLINE AIの利用開始方法について解説します。

LINEアプリに搭載されたAI機能は、専用のアプリを別途インストールする必要はなく、非常に簡単に利用開始できます。

この簡単な操作だけで、すぐにLINE AIが使えるようになります。利用規約に同意した瞬間から、あなたのLINEライフはさらに便利で楽しいものに進化するでしょう！

【AI機能①】テキストで質問！「AIテキスト」の活用法

LINE AI機能のベースとなるのが、「AIテキスト」機能です。これは、テキストベースの質問に対して、AIが瞬時に回答を生成してくれる対話型の機能です。

※2025年7月18日をもって、「AIテキスト」と「AIキャンバス」は「LINE AI」に統合されました。

1. 質問応答：知りたいことをすぐに解決

通常の検索エンジンを使う感覚で、LINE AIに質問を投げかけることが可能です。画面に表示された入力欄に質問を送信すると、AIがテキストで答えてくれます。

実際に「父の日のプレゼントは何がいいと思う？」とLINE AIに送ってみたところ、数秒で定番のプレゼントや体験型のプレゼントなどいくつかの候補が詳細に返ってきました。

【実際の生成結果】

このように、日常のちょっとした疑問やアイデア出しをしたいときに非常に役立ちます。

2. 画像分析：写真に写っているものをAIが識別

AIテキスト機能の強力な点のひとつが、画像分析能力です。テキスト入力だけでなく写真をアップロードし、それに関する質問を送信することも可能です。

例えば、もらったブーケの写真をアップロードして「このブーケには何のお花が入ってる？」と送ってみたとします。すると、AIが写真を瞬時に分析し、写っているお花の種類をひとつひとつ正確に教えてくれました。

【実際の生成結果】

旅行先で見つけた風景や名前のわからない植物など、知りたいものの写真を送るだけで情報を得られるのは、非常に便利で実用的な機能といえます。

3. ユニークな活用法：パーソナライズされた回答

さらに、LINE AIはよりパーソナライズされた要求にも応えてくれます。

・「性格診断をして自分と似ているアニメキャラを教えてもらう」
・「今日の献立に合うレシピを提案してもらう」

といった、ユーザーの興味関心に基づいた質問にも柔軟に対応してくれるため、エンターテイメントとしても活用できます。

また、AIから得られた回答はそのままLINEのトークに共有することができます。友人や家族との会話の中で「これ、AIに聞いてみたんだけど」と、すぐに情報を共有できるため、情報伝達の効率が格段に向上します。

【AI機能②】アイデアを形に！「AIキャンバス」での画像生成

LINE AIのもうひとつの目玉機能が「AIキャンバス」です。これは、テキストで指示するだけで、AIがオリジナルの画像を生成してくれる機能です。

※2025年7月18日をもって、「AIテキスト」と「AIキャンバス」は「LINE AI」に統合されました。また、AIキャンバスで生成した画像は、生成から7日が経過すると表示・ダウンロードができなくなるため、必要な画像は早めにダウンロードしてください。

1. 画像生成の精度が高い

画像生成の精度は非常に高く、実用的なものからクリエイティブなものまで幅広く生成してくれます。

例えば、上記画像のように「黒い猫をキャラクターのように可愛く描いてください。」と生成したい画像の条件を入力して送信すると、LINE AIが条件に合った画像を生成してくれます。

この他にも、「未来都市の風景」「ファンタジーなキャラクター」「特定の画風のイラスト」など、アイデア次第で様々な画像を生成することも可能です。

2. 添付した画像を編集してくれる

画像を添付して編集してほしい内容を送信すると、LINE AIが自動で画像を編集してくれます。

例えば、上記の画像のように「写真をイラスト風に変えて」と指示すると、数秒でイラスト風の画像を生成してくれます。

さらに追加の編集を依頼したい場合は、続けて編集内容を送信するだけで、追加の修正も反映されます。

3. 生成画像のダウンロードと共有方法

生成した画像は、ダウンロードや共有が可能です。

ダウンロードする場合は、画像を長押しして「“写真”に保存」をタップすると、お使いのデバイスに保存できます。

また、画面に表示される「シェア」ボタンをタップすれば、LINEのトークに直接送信することも可能です。

これにより、友人にユニークな画像を共有したり、SNSのアイコンとして利用したりと、さまざまな活用ができます。

ただし、生成した画像の保存期間は7日間となっており、期間を過ぎるとダウンロードできなくなるため、必要な画像は早めに保存しておきましょう。

【AI機能③】トークをアシスト！「LINE AI トークサジェスト」機能

3つ目に紹介するのは、日常のLINEトークに革命をもたらす「LINE AI トークサジェスト」機能です。

この機能は、返信内容を提案したり、送信するメッセージの口調を変換したりとトーク作成を強力にアシストしてくれます。

1. LINE AIトークサジェストの設定手順

LINE AIトークサジェスト機能は、デフォルトではオフになっているため、以下の手順でオンにする必要があります。

1. LINEアプリのホーム画面を開き、右上の歯車マーク（設定）をタップする。

2. 設定カテゴリーから「LINE AI サービス」をタップする。
3.「情報利用に関するポリシーへの同意」をONにする。

利用規約などに同意した後、トークルームで「AI」アイコンを選択すると本機能が利用できるようになります。

スタンプ提案機能を利用するためには、LINEアプリのホーム＞設定＞スタンプ＞サジェスト表示をオンにして、「言語」メニューから日本語を追加してください。

2. 返信・スタンプ提案機能

返信・スタンプ 提案機能は、「返信をどうしようか迷う」「忙しくてすぐに返信できない」というときにトークをアシストしてくれる機能です。

返信・スタンプ機能を使用することで、直前のトーク内容がAIの学習に利用されることはないため安心してください。

3. 口調変換機能

口調変換機能は、メッセージ入力欄に入力した文章を7つの口調に変換してくれる機能です。

メッセージを入力した後に「AIアイコン」をタップし、変換したい口調オプションを選択すると、ワンタップでメッセージの口調を変換することができます。

このように、送る相手にあわせてすぐにメッセージを調整できるため、「この言い方で失礼にならないかな？」といった不安を解消してくれます。

また、誤字修正も自動で行ってくれるため、急いでメッセージを送りたいときにも安心です。

実用的な口調変換だけでなく、「ねこ語」や「侍言葉」など遊び心のあるユニークなオプションも用意されています。これらのユニークな口調は、友だち同士のトークで使えば、ネタとして会話を盛り上げる際に使えます。

しかし、300文字を超えると口調変換機能は利用できないため注意しましょう。

2025年10月23日時点の調査内容です。
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。