UQモバイルはどこでも使える?対応エリアや実際の速度・口コミなどを紹介
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大手通信キャリアから、格安SIM会社にスマホの契約を乗り換える人が増えています。
格安SIM会社の魅力は、何と言っても利用料金の安さ。
しかし、「利用料金が安いため、快適に使えないのでは?」「郊外(田舎)でも快適に使えるの?」といった不安を持つ方もいるかもしれません。
格安SIM会社で快適に通信できるかどうかは、通信エリアなど環境によって大きく変わります。
そこで本記事では、格安SIM会社のなかでも特に人気があるUQモバイルについて、通信エリアや速度、通信が使えないときの対処法などを紹介します。
UQモバイルへの乗り換えを検討している方をはじめ、少しでもUQモバイルに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
回線はauと同じエリア。大手通信キャリアと比べても速度は遜色なし!
UQモバイルの回線エリアは、auと同じなので、つながりやすいのがメリットです。
大手通信キャリアと比較しても速度はあまり変わらず、ゲームや資料、アプリなど大容量ファイルのダウンロードも速いです。
ただし、3日で6GB以上使用した場合は翌日に速度制限がかかり、また4Gと5Gの電波切り替え時には途切れることが多々あります。
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UQモバイルの通信エリアは広い?調べる方法
UQモバイルの通信エリアは、簡単に調べることができます。
UQモバイルの公式サイトでサービスエリアが公開されており、確認したいエリアを実際に調べてみてください。
例として、「長野県」を選択してみます。
エリアマップは拡大・縮小やドラッグでの移動が可能なので、確認したいエリアについて詳しく調べられます。
長野県周辺の地図からは、郊外(田舎)であっても、山岳を除くほとんどのエリアが4G LTEに対応し、一部エリアでは5Gにも対応していることがわかります。
UQモバイルの通信エリアは広く、安心して使えることがわかりました。
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4G LTEの800MHzの通信エリアって何?
UQモバイルの公式サイトでも、4G LTEの800MHz通信エリアが人口カバー率99.9%に達していることが示されています。
では、そもそも「4G LTEの800MHz」とはどういったものでしょうか。
「LTE」は「Long Term Evolution(長期的進化)」の略であり、前世代の3Gから大きく進化した通信規格という意味です。
UQモバイルで利用されているauの通信回線の場合、4G LTEは前世代の3Gに比べ、理論上約15倍の速度が出ます。
通信規格 | 最大受信速度(理論値) |
---|---|
3G | 9.2Mbps |
4G LTE | 150Mbps |
※ 利用機種・利用エリアによっては、4G LTEの最大速度(理論値)が1Gbpsまで上がる場合もあります。
受信速度が15倍ということは、3Gでダウンロードに1分かかっていたデータが、たった4秒でダウンロードできるということです。
また、4G LTEには複数の周波数帯がありますが、UQモバイルは電波が届きやすく、幅広い地域をカバーしやすい800MHzのエリアが広いです。
速度でも電波のつながりやすさでも、UQモバイルは安心して使えるということです。
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どこでもつながる?通信エリア拡大への取組み
UQモバイルが使っているauの通信回線は、電波がつながりにくい地域の「電波改善」を実施し、あらゆる地域で快適に通信できるよう日々努めています。
地域/都道府県を選択し、「検索」をクリックすると、該当エリアの電波改善の履歴・予定を確認できます。
UQモバイル(auの通信回線)は、今後5Gの対象エリアを拡大するとともに、既存エリアの改善を続けることで、より広い地域でますます快適に使えるようになる見込みです。
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<通信速度比較>UQモバイルと大手通信キャリア
スマホでインターネットを利用するうえで、最重要とも言えるのが通信速度です。
ここからは、大手通信キャリアと比較しつつ、UQモバイルの速度を確認していくことにしましょう。
公式データでの比較
まずは、各社の公式サイトで示されているデータで比べてみましょう。
ここから紹介している速度は理論値(理論上の最大速度)ではなく、実際に調査された実測値です。
UQモバイルは公式に実測値を公開していないため、参考としてauの公式データを掲載しています。
また、5G対応エリアは限定されているため、今回はすべて4G LTEの速度を掲載しています。
通信キャリア | OSの種類 | 最大受信速度 |
---|---|---|
UQモバイル | iOS | 86〜160Mbps |
Android | 93〜159Mbps | |
ドコモ | iOS | 137〜261Mbps |
Android | 137〜273Mbps | |
au | iOS | 86〜160Mbps |
Android | 93〜159Mbps | |
ソフトバンク | iOS | 81〜160Mbps |
Android | 74〜152Mbps | |
楽天モバイル | iOS | 公式データなし |
Android |
※ 表は右にスクロールできます。
※ 出典:ドコモ公式 実効速度計測結果
※ 出典:au公式 実効速度について
※ 出典:ソフトバンク公式 「総務省実効速度調査」計測手法/計測結果
大手通信キャリアのうち、楽天モバイルの実測値は公式データとして公開されていませんでした。
auとソフトバンクの速度には大差がありませんが、ドコモが群を抜いて速いことがわかります。
みんそくでの比較
続いて、みんなのネット回線速度(みんそく)の通信レポートを比較してみます。
みんそくは、ネットユーザーが自分のインターネットの通信速度を測定し、それをデータとして残せるサイトです。みんそくのデータは5G/4Gが区別されていないため、両方のデータが含まれています。
通信キャリア | 平均受信速度 |
---|---|
UQモバイル | 63.7Mbps |
ドコモ | 187.16Mbps |
au | 102.15Mbps |
ソフトバンク | 106.1Mbps |
楽天モバイル | 40.64Mbps |
※ 出典:みんそく
UQモバイルの平均受信速度は、ドコモ・au・ソフトバンクよりは遅いものの、楽天モバイルよりは速いことがわかりました。
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<通信速度比較>UQモバイルと他の格安SIM会社
続いては、UQモバイルと他の格安SIM会社の平均速度を、みんそくの通信レポートで比較してみましょう。
みんそくのデータは5G/4Gが区別されていないため、両方のデータが含まれています。
通信キャリア | 平均受信速度 |
---|---|
UQモバイル | 63.7Mbps |
ワイモバイル | 65.24Mbps |
LINEMO | 83.46Mbps |
ahamo | 113.94Mbps |
povo | 103.13Mbps |
※ 出典:みんそく
UQモバイルの平均速度は、大手通信キャリアの格安プラン(ahamo、povo、LINEMO)よりは遅く、ワイモバイルとほぼ同じであることがわかりました。
UQモバイルの平均速度が一番遅い結果にはなりましたが、それでも平均受信速度速度は60Mbps以上あります。
一般的に、インターネットが快適に使える受信速度は10〜30Mbpsと言われているので、十分快適に利用できるレベルです。
<ユーザーの口コミ>UQモバイルは郊外(田舎)でも入る?通信状況の評判
続いては、通信状況に関する実際のUQモバイルユーザーの口コミを見ていきましょう。
都心であっても、時間帯によっては速度がとても遅くなってしまうことがあるようです。
口コミで言われているとおり、多くのユーザーが一斉に回線を利用しているために、速度が落ちている可能性が考えられます。
郊外(田舎)での計測結果だそうですが、54.4Mbpsと、十分すぎるスピードが出ていますね。
楽天モバイルからUQモバイルへの乗り換えで、速度が改善されたという口コミが複数見られました。
UQモバイルのユーザーの口コミを調査したところ、全体的に通信速度に満足している方が多いことがわかりました。
そのなかには、郊外(田舎)で利用している方も含まれています。
一方、都市部であっても時間帯や場所によって使えない・速度が遅いという口コミも少数ですが見つかりました。
UQモバイルへの乗り換えを検討する方は、事前にご自分の地域での口コミや、みんそくで公開されている実測値などを確認してみることをおすすめします。
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電波が「入らない」「遅い」ときの原因と対処法
UQモバイルを使っていて、インターネットにつながらなかったり、通信速度が遅かったりする方がいるかも知れません。
ここでは、UQモバイルの電波が「入らない」「遅い」ときの原因と、対処法について解説します。
最初に、電波が入らないときの主な原因を紹介します。
・機内モードになっている
・サービス対象エリアにいない
・電波が障害物によって遮断されている
・スマホの不調
・通信障害が発生している
・メンテナンス中である
まず、スマホの機内モードがONになっており、電波が受信できなくなっている可能性があります。念のため、機内モードがONになっていないか確認してみましょう。
UQモバイルのサービス対象エリア外にいる場合も電波が受信できません。また、対象エリア内だったとしても、周囲の障害物によって電波が遮断されている可能性もあります。
このほか、スマホ本体の不調で電波が受信できていない、通信障害が発生している、メンテナンス中といった可能性もあります。
続いて、対処法を紹介します。
・機内モードをOFFにする
・機内モードのON/OFFを繰り返してみる
・場所を移動してみる
・スマホを再起動する
・通信障害やメンテナンスの情報を調べ、通信の復旧を待つ
機内モードがONになっている場合には、OFFにしてください。また、もともと機内モードがOFFになっていた場合でも、何度かON/OFFを繰り返すことでつながることもあります。
自分のいる場所がサービス対象エリア外だったり、障害物がありそうな場合には、場所を移動して試してみてください。
スマホ本体の異常で電波が受信できない可能性もありますが、スマホを再起動することでつながることがあります。
再起動はすぐにできるので、気軽に試してみましょう。
通信障害やメンテナンス中の場合は、それらが終わるまで通信できません。
詳細:UQモバイル 障害情報
詳細:UQモバイル お知らせ
続いて、電波はつながるものの、速度が遅い場合の主な原因を見てみましょう。
・電波が障害物などによってうまく届いていない
・回線が混雑している
・スマホの不調
・スマホのOSが最新ではない
・通信障害が発生している
・メンテナンス中である
電波は届いていても、周囲に障害物があったり雨が降ったりしている場合、通信速度が下がる可能性があります。
また、多くの人が一斉にインターネットを利用した場合、回線が混雑し速度が遅くなることもあります。
スマホの不調が原因となっているケースでは、OSが最新ではなかったり、スペックが低かったりするため、スマホの処理速度が遅く、表示に時間がかかっているケースも考えられます。
電波がつながらないときと同様、通信障害やメンテナンスの影響を受けている可能性もあるでしょう。
続いて、対処法を紹介します。
・機内モードのON/OFFを繰り返してみる
・場所を移動してみる
・時間を変えて利用してみる
・スマホを再起動する
・スマホのOSを最新版にする
・スマホを買い替える
・通信障害やメンテナンスの情報を調べ、通信の復旧を待つ
機内モードのON/OFFを繰り返すことで、速度が回復することがあります。
また、周囲に障害物がある場合、場所を変えてみることで速度が速くなる可能性もあります。
回線の混雑が疑われる場合には、他のユーザーがインターネットを利用しない時間帯に使ってみましょう。
特に混雑しやすいのは、平日であればお昼の時間帯(12時〜13時頃)、夕方以降の時間帯(18時〜22時頃)とされています。
容量の大きなデータのダウンロードなどは、なるべく混雑時間帯以外に行うことをおすすめします。
スマホに問題がある場合には、スマホの再起動、OSの更新を試してみてください。
またスマホのスペックが低く、処理速度が遅い場合には買い換えも検討してみましょう。
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まとめ
・UQモバイルの対応サービスエリアは公式サイトで確認可能
・UQモバイルの対応サービスエリアは郊外(田舎)を含め、全国のほとんどの地域を網羅している
・UQモバイルの4G LTEは、前世代の3Gよりも最大受信速度が15倍も速い
・UQモバイルは今後、5Gの対応エリア拡大とともに、既存エリアの電波改善も継続していく見込み
・UQモバイルのみんそくでの平均通信速度は、大手通信キャリアの楽天モバイルを上回っていた
・UQモバイルの平均速度は大手通信キャリアのオンライン専用プランには劣るものの、快適に使うには十分
・電波がつながらなかったり速度が遅かったりする場合も、原因に合わせて対処すれば快適に使える可能性がある
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※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください。
この記事を書いた人
モバワン編集部
モバワン編集部
アルファインターナショナルとともにモバワンのサイトを運営。メディア出身者が編集長を務め、日々有益な情報の発信に努めています。