子どものスマホにワイモバイルはおすすめ？料金プランやサービスを解説

子どもにもおすすめ！ワイモバイルの料金プラン

子どもにスマホやガラケーを持たせる際、気になるのは月額料金ではないでしょうか。毎月かかる費用はできるだけ抑えたいですよね。

ワイモバイルでは、子どもの利用にも適した料金プランが提供されています。
以下の2つの項目に分けて確認していきましょう。

スマホなら「シンプル2 S/M/L」

ワイモバイルでスマホを利用する場合、大人でも子どもでも料金プランは同じです。シンプル2 Sを契約した場合は、月額2,365円(税込)＋本体代で使うことができます。

また、家族が使っていたスマホを子どもが引き継いで使用する場合、本体代がかからないため、SIMのみの契約をすると月額2,365円(税込)だけで使うことも可能です。

大手通信キャリアの場合は月額7,000円以上かかることが多いため、おおよそ月額5,000円の節約ができますよ。子どもの月額料金を安く抑えたい方にワイモバイルは適していますね。

通話が多い方には「通話オプション」も

家族や友達との通話時間が多くなりそうな方には「通話オプション」がおすすめです。使い方にあわせて、以下の2つから選択しましょう。

家族割引サービスが適用される

ワイモバイルのスマホを2回線以上契約する場合、「家族割引サービス」が適用されます。

2回線目以降 月額1,100円(税込)の割引が適用されるため、シンプル2 Sを契約した場合は、月額1,265円(税込)という安さで利用できます。

最大9回線まで適用できるため、家族が多い方にもおすすめです。

ただし、多くの場合、期間限定で開催される「学割」とは併用できません。
開催時期によって条件が異なるため、事前に確認しましょう。

ガラケーなら「ケータイベーシックプランSS」※本プランは終了済みです。

「最初はガラケーを持たせたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。年々種類が少なくなっているガラケーですが、ワイモバイルでは現在も契約することができます。

料金プランは、ワイモバイル・ソフトバンク・LINEMO間の通話がお得に使える「ケータイベーシックプランSS」が提供されています。月額料金や通話料・メール送信料は、以下の通りです。

また「ベーシックパック 月額330円(税込)」に加入することで「パケット定額サービス」を利用できます。

パケット定額サービスは、従量制のパケット定額です。
インターネットの使用量によって、以下のように変動します。

使用するデータ通信量によって金額が変わりますが、先ほど紹介した「シンプルS/M/L」よりも月額料金が高くなる可能性があります。使い方や目的にあわせて選択しましょう。

通話が多い方には「スーパーだれとでも定額」がおすすめ

他の通信キャリアや固定電話との通話が多い方には「スーパーだれとでも定額」がおすすめです。

「スーパーだれとでも定額」は、国内通話が24時間かけ放題になるオプションです。
月額料金や対象プランは、以下のとおりです。

詳しい内容は「スーパーだれとでも定額」をご確認ください。

子どもにもおすすめのワイモバイル最新機種

ワイモバイルでは、iPhoneとAndroidのスマホを取り扱っています。
大手通信キャリアと比べると種類は少なめですが、子どもにもおすすめの機種がそろっています。

ここでは、iPhoneとAndroidに分けて、おすすめ機種を紹介します。

iPhone SE（第3世代）

iPhone SE（第3世代）は、2022年3月に発売された「SEシリーズ」の3世代目です。

iPhone 13などのシリーズと比べ「廉価版」という立ち位置にありますが、処理能力に関係する「チップ」はiPhone 13 Proと同じものを使っています。ハイスペック機種と同様にサクサクと動くため、快適に使えるでしょう。

また、ワイモバイルでも販売されているiPhone 12と比べて、販売価格が25,000円程度安くなっています。購入するタイミングによって価格が変動しますが、多くの場合、本体代金を抑えられますよ。

「友達と同じiPhoneを使いたい！」という子どもの希望を叶えた上で、できるだけ費用を節約できるコストパフォーマンスの高い機種となっています。

Libero 5G II

「iPhoneよりも費用を抑えたい」という方には、Androidがおすすめです。
Androidは高価な機種から安価な機種まで、選択肢が豊富です。

ワイモバイルで取り扱いのある機種でおすすめなのは「Libero 5G II」。
2021年12月に発売された比較的新しい機種で、5G回線にも対応しています。

まずは、基本的な性能を確認してみましょう。

販売価格は通常21,960円(税込)となっており、定期的に開催されるキャンペーンを適用した場合、5,000円以下になることも少なくありません。

もちろん、基本的な性能は抑えており、インターネット検索や連絡には問題なく使えます。
防水・防塵やおサイフケータイなどの便利な機能にも対応しているため、十分満足できるでしょう。

ただし、負荷の重いゲームなどは快適に使えない可能性があります。
使用目的にあわせて選択することが大切です。

【フィルタリング】子どもが安全に利用するためのサービス

18歳以下の子どもが、スマホ・ガラケーでインターネットを利用する場合「フィルタリング」の加入が義務付けられています。

フィルタリングとは、子どもを不適切なサイトや有害なアプリから守り、安全に利用できるようにするサービスです。

ここからは「子どもが安全に利用するためのサービス」を5つ紹介します。
しっかりと設定して、子どもを危険から守りましょう。

あんしんフィルター

あんしんフィルターは、ソフトバンクでも提供されているフィルタリングサービスです。
比較的新しい機種に対応しており、全て無料で利用できます。
あんしんフィルターの制限機能は、以下の5つです。

申し込みは「ワイモバイルショップなどの店舗」または「My Y!mobile」で受け付けています。
詳しいサービス内容は「あんしんフィルター」をご確認ください。

ウェブ安心サービス

ウェブ安心サービスは「青少年に不適切なサイトへのアクセス制限」ができるフィルタリングサービスです。主に「あんしんフィルター」が利用できない機種に対応しています。

フィルタリング強度の種類・目安や対象機種は、以下の通りです。

フィルタリングの強度によって閲覧が制限されるサイトに違いがあります。
詳しくは「ウェブ安心サービス」をご確認ください。

位置ナビ

位置ナビは、あらかじめ登録した子どもの居場所を検索できる機能です。
検索結果として、地図と住所を確認できます。

検索者として設定する方は、月額220円(税込)の料金がかかるのですが「セキュリティパックプラス」「スマートフォン基本パック-S」「ケータイ基本パック ※」のいずれかに加入している場合、無料で利用できます。
※2024年5月31日をもってサービス終了。

また、これまでは検索成功時に「検索利用料 5.5円(税込)/回」が発生していましたが、2022年4月から無料で使えるようになりました。これまでよりも気軽に位置情報を調べられるのは、うれしいポイントですね。

みまもりマップ

みまもりマップは、あらかじめ設定した家族の居場所をマップで確認できるサービスです。
家族間の居場所の共有や指定エリアへの出発・到着通知などに対応しています。

iPhone・GooglePixelを利用する方向けのサービス

利用する機種によっては、ワイモバイルのフィルタリングサービスに対応していないことがあります。

例えば、iPhoneは「あんしんフィルター」の「発着信履歴の確認」や「位置情報の確認」に対応していません。また、Googleが開発・製造している「Google Pixel」は、あんしんフィルターそのものに対応していません。

このような機種を使う場合、スマホメーカーが提供しているフィルタリングサービスを設定する必要があります。

iPhone：スクリーンタイム

スクリーンタイムは、Appleが提供しているフィルタリングサービスです。
「Webの利用制限」など、合計5つの機能に対応しています。

このような制限機能は、子ども、または保護者のiPhoneから設定できます。現在の設定状況によって手順が異なるため「iPhone、iPad、iPod touch でスクリーンタイムを使う」を確認しながら進めてください。

Google Pixel：ファミリーリンク

ファミリーリンクは、Googleが提供しているフィルタリングサービスです。
以下の3つの機能に対応しています。

このような制限機能は、子どもと保護者のスマホから設定できます。

子どもの年齢などによって設定方法が異なるため「フィルタリング設定［Android］」の「ファミリーリンク/Androidでの操作」から、利用状況に近い項目を選択して、確認しながら設定をしましょう。

【Q＆A】子どもがスマホを利用する際に気になるポイント

最後に、子どもがスマホを利用する際に気になるポイントをQ&A形式で紹介します。
疑問を解決した上で、安心して子どもにスマホを持たせましょう。

Twitterの声

最後に、Twitterに投稿された「子供のスマホに関する口コミ」を紹介します。

スマホを持っていることで、居場所を調べられます。困ったときには、迎えに行けますね。

2023年10月31日時点の調査内容です。