povoとワイモバイルの違いを徹底比較しました!おすすめな方と料金シミュレーションも
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格安スマホが世間に浸透し、大手通信キャリアも続々とオンライン専用プランを発表して格安通信サービスの展開に乗り出しています。
そうした中、格安SIM会社やオンライン専用プランは料金をはじめ、各種提供サービスに違いがあり、どれを選んで良いか分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は、オンライン専用プランのpovoと格安SIM会社のワイモバイルに着目。
両者の違いを徹底的に解説していきます。
最後はそれぞれおすすめできる方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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povoとワイモバイルの比較一覧
au店長が本音で比較!povoのメリット・デメリット
メリット
- 基本料金0円から利用状況にあわせて多彩なトッピングがあるため、突然通信を多く使うことがあった場合でも追加トッピングなど対応できる。
- 契約の縛りがないので、プリペイド携帯の使い方のように一時的な利用シーンなどにも適している。
- 通信環境もauの回線なので電波や速度の不安がない。
- 家族割などの割引がないので単身利用者でも安く利用でき、通信費が節約になる。
- ハイエンドの最新機種に機種変更したい場合には、auで機種変更を行い、また好きなタイミングでpovoに戻すこともできる。
デメリット
- 支払方法がクレジットのみ。※2024年1月に「あと払い(ペイディ)に対応しました。
- 180日間トッピング利用無しでいると、利用停止あるいは契約解除となってしまう。
- オンライン契約なので、スマホに疎い方やご年配の方にとって店頭でのサポートがなくなるのはリスク。機種変更もオンラインまたは自身で用意しなければならないのは不安要素になる。
ワイモバイル店長が本音で比較!ワイモバイルのメリット・デメリット
メリット
- プランが3つだけと比較的シンプルで分かりやすい。
- 家族割引サービスがあるので、家族全員でまとめる場合、2回線目以降から最安で1台990円(税込)と安い。(シンプルSの場合)
- 通話のプランは10分かけ放題があるので仕事で通話のやり取りが多い方にも良心的。
- 店舗があるので有人の窓口サポートが使える。
- 60歳以上の方にはかけ放題の割引があり、月額770円(税込)(スーパー誰とでも定額(S)の場合)でかけ放題を使うことができる。
デメリット
- 取り扱いの機種端末に最新のiPhoneなどハイエンドの機種がない。
- 大手通信キャリア3社よりも店舗数が少なく、店頭のサポートの種類もあまり多くない。
- ソフトバンク回線なのでソフトバンクユーザー以外は電波に不安を感じる方もいる。
ここではpovoとワイモバイルの基本情報を下記の表でまとめています。
povo | |
トッピング 一覧 |
・データ追加1GB(7日間):390円/回 ・データ追加3GB(30日間):990円/回 ・データ追加20GB(30日間):2,700円/回 ・データ追加60GB(90日間):6,490円/回 ・データ追加150GB(180日間):12,980円/回 ・データ追加300GB(90日間):9,834円/回 ・データ使い放題(24時間):330円/回 ・データ使い放題(7日間)12回分:9,834円/回 |
---|---|
通話 トッピング |
5分以内かけ放題:550円 24時間かけ放題:1,650円 |
通信回線 | au |
サポート | オンラインのみ |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
次にワイモバイルの基本情報についてまとめています。
なお、ワイモバイルは2023年10月3日から新たにシンプル2 S/M/Lの提供を開始しました。
ここでは2023年10月2日に新規受付を終了したシンプルS/M/Lと共に基本情報をまとめます。
ワイモバイル | |
料金プラン | ・シンプル2 S(4GB) :2,365円 ・シンプル2 M(20GB) :4,015円 ・シンプル2 L(30GB) :5,115円 |
---|---|
通話オプション | ・10分以内かけ放題:880円/月 ・24時間かけ放題:1,980円/月 |
通信回線 | ソフトバンク |
サポート | 店舗・オンライン |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
povoは2021年9月に「povo2.0」の提供を開始しました。
povo2.0は、基本料0円で利用することができ、自身が使いたい分にあわせてデータをトッピングしていく形式となっています。
データトッピングの種類も豊富で1GBから300GBまで幅広く展開されています。
基本プランの比較
povoとワイモバイルの基本プランの違いは、以下のようになっています。
povo | ワイモバイル | |
基本プラン | プラン名:povo データ容量:0~300GB 基本料金:0円/月~ |
プラン名:シンプル2 S データ容量:4GB 料金:2,365円/月 |
---|---|---|
プラン名:シンプル2 M データ容量:20GB 料金:4,015円/月 |
||
プラン名:シンプル2 L データ容量:30GB 料金:5,115円/月 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
povoは2021年9月29日からpovo2.0を開始し、今のデータトッピング形式の料金プランに変わりました。
変更前のpovo1.0では、20GBを月額2,728円(税込)で利用できる料金プランでしたが、povoはデータ追加1GB(7日間)をはじめとする7種類のデータトッピングから自分が利用したい分に応じて購入する形式となっています。
最低料金もデータ追加1GB(7日間)が1回390円(税込)からと利用しやすく、またDAZNが使えるコンテンツトッピングも提供しているため、使いたい時に簡単にトッピングできるのがとても便利です。
対して、ワイモバイルはシンプル2 S/M/Lの3つの料金プランを提供しています。
以前のシンプルS/M/Lと比べ利用できるデータ容量も増えており、さらに余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができるため無駄のない料金プランとなっています。
データ追加料金の比較
データを追加購入する場合は、以下の金額になります。
なお、povoはデータトッピング形式となっているためデータを利用したい場合はデータトッピングする必要があります。
povo | ワイモバイル | |
---|---|---|
1GB | 390円/7日間 | – |
3GB | 990円/30日間 | – |
5GB | – | 550円 |
20GB | 2,700円/30日間 | – |
60GB | 6,490円/90日間 | – |
150GB | 12,980円/180日間 | – |
300GB | 9,834円/90日間 | – |
24時間使い放題 | 330円 | – |
使い放題(7日間)12回分 | 9,834円 | – |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
先述したようにpovoでは、データをトッピングしない限り0GBとなっているため、快適な通信速度で利用したい場合はデータトッピング(購入)する必要があります。
追加できるデータトッピングは8種類。povoでは、上記のデータトッピング以外に期間限定トッピングなども提供していることもあります。自身の利用したい分に応じてデータを購入しましょう。
一方、ワイモバイルでは月に利用できるデータ容量が決まっていますが、データ容量を使い切ってしまった場合は0.5GBを1回550円(税込)で購入することが可能です。
さらに、ワイモバイルには月額550円(税込)の「増量オプション」があり、月に使えるデータ容量を最大で+5GB増やすことができます。
はじめて加入した方はキャンペーンにより、6ヵ月間無料で利用することもできるためぜひ利用してみましょう。
データ容量は少なくても大丈夫?!
スマホを契約する際に悩むデータ容量。「速度が制限されるのは嫌だから」という理由で、多めに契約している方もいるのではないでしょうか。
しかしその判断は人によっては、間違っているかもしれません。総務省が発表しているデータ容量についての調査では、下記のような結果がでています。
20GB以上で契約している方が4割以上いるにもかかわらず、実際に20GB以上使用している方は約1割。つまり、3割の方が使わないデータにお金を払っていることになります。
また実際の使用量の割合が最も多いのは「~2GB」です。自宅にWi-Fi環境が整っている場合など、スマホのデータ容量はそれほど必要ないと考えられるでしょう。
データ容量を使い切った際の通信速度
契約データの上限に達し、追加でデータを購入しない場合の通信速度は、それぞれ以下のようになっています。
povo | ワイモバイル | ||
---|---|---|---|
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | |
最大128kbps | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
※表は右にスクロールできます。
1Mbpsでできることの目安としては、低~中画質程度での動画視聴、Webサイトの閲覧、LINEやTwitterなどのSNSの利用です。
ショッピングサイトでの買い物やゲーム、アプリのダウンロードやファイルのアップロードを試みた場合、とても不便を感じるでしょう。
300kbpsの場合は、テキストメッセージのやり取り、低画質でのYouTube視聴が可能です。しかし画像や動画の送受信ではかなりの待ち時間が発生します。
InstagramやFacebookなど、写真や動画の多いSNSは読み込みに数分かかるため、利用にかなりのストレスを感じるでしょう。
さらに、povoでデータ容量を使い切った後の128kbpsでは、メッセージのやり取りがなんとかできる程度です。通話やテキストメインのTwitter、ニュースサイトの利用もスムーズにはいきません。
しかし、povoでは24時間使い放題でデータを追加することができます。1回330円(税込)で購入可能なので、スポットでデータ容量を増やしたいときに便利でしょう。
かけ放題の比較
povoとワイモバイルのかけ放題の違いは以下のとおりです。
povo 通話トッピング |
ワイモバイル 通話オプション |
---|---|
・5分以内のかけ放題 :550円/月 ・24時間かけ放題 :1,650円 |
・誰とでも定額+ :880円/月 ・スーパー誰とでも定額+ :1,980円/月 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
povo、ワイモバイル共に通話サービスははオプションとして用意されています。
また両者とも、規定の時間を超過した場合には30秒ごと22円(税込)の通話料が発生。かけ放題プランでもナビダイアルなど、一部無料対象外の通話がある点には注意が必要です。
メールサービス、留守電サービスの比較
キャリアメールの対応については、以下のような違いがあります。
povo | ワイモバイル | |
---|---|---|
キャリアメール | 未対応 | 対応:ymobile.ne.jp |
留守電サービス | ■留守番電話サービス (330円/月) |
■留守番電話(無料) :1件3分、30件まで(72時間保存) ■留守番電話プラス(330円/月) :1件3分、100件まで(最大7日間保存) |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
povoはauのオンライン専用プランですが、キャリアメールが利用できません。そのためメールを利用する際はGmailなどのフリーメールアドレスを利用するようにしましょう。
一方のワイモバイルでは、キャリアメールが利用できます。
キャリアと契約して使用するキャリアメールは、フリーメールアドレスよりも信頼性が高いため、大切な情報が記載されたメールを、迷惑メールに振り分けられる可能性が低くなります。
そのため相手に対して重要な情報を送る機会が多い方は、キャリアメールが利用できるワイモバイルを選択する方が良いでしょう。
留守電サービスにおいても、povoは非対応ですが、ワイモバイルは無料と有料それぞれサービスを展開しています。利用する頻度など確認しながら利用しましょう。
割引サービス
ここでは割引サービスを比較していきます。
ワイモバイルには月額料金を割引するサービスが提供されています。
一方、povoには料金を割引するサービスは提供されていません。
ワイモバイルの割引サービスは以下の通り。
ワイモバイル | |||
---|---|---|---|
割引名 | おうち割 光セット(A) | 家族割引サービス | PayPay カード割 |
割引金額 | ・シンプル2 S:1,100円 ・シンプル2 M/L:1,650円 |
1,100円 | 187円 |
適用条件 | ・SoftBank光などのネットサービスと ワイモバイルをセットで利用する。 |
・指定料金プランを家族で利用している場合、 2回線目以降割引される。 |
・ワイモバイルの支払い方法に PayPay カードを設定※1 |
※表は右にスクロールできます。
※1. PayPay カード ゴールドも含みます。
ワイモバイルの肝とも言えるのが割引サービスです。
おうち割 光セット(A)と家族割引サービスは併用ができませんが、併用できる割引サービスを適用させると月額料金から最大で月額1,837円(税込)割引することができます。
契約期間・契約解除料の比較
契約期間・契約解除料は、povo、ワイモバイルともにありません。
ただし、現在ワイモバイルを利用していて下記のプランを契約している場合、契約月以外に契約を解除すると解除料が発生するので注意が必要です。※2022年2月1日以降、解除料撤廃により契約解除料は発生しません。
プラン | 契約解除料 |
---|---|
スマホプラン | 10,450円 |
データプラン | |
4G-Sプラン | |
ケータイプランSS |
※いずれも新規受付が終了したプラン
※価格は全て税込
現在、新規受付を行っているプラン(シンプル2 S/M/L)では、契約解除料は発生しないので、契約を解除する際に解除料の心配をする必要はありません。
また上記プランの中でもスマホプラン、ケータイプランSS、4G-Sプランからシンプル2 S/M/Lにプラン変更する場合も契約解除料はかかりません。
通信回線・取扱端末の比較
通信回線と取扱端末については以下のようになっています。
povo | ワイモバイル | |
---|---|---|
通信回線 | au回線 | ソフトバンク回線 |
取扱端末 | なし | iPhoneはじめ種類が豊富 |
通信回線はそれぞれの大元となる大手通信キャリアの回線を使用しています。
提供範囲は若干povoの方が広い程度。通信速度を比較しても両者の使用感にそれほどの差は感じられないでしょう。
また取扱端末においては、povoでの端末の購入はできません。SIMのみの提供となるので、端末は自分で用意する必要があります。
その点、ワイモバイルではiPhone、Androidスマホの取り扱いがあります。端末を別で用意するのが面倒な方は、ワイモバイルを選ぶと手間が減るでしょう。
対応機種
次に、対応している機種について見ていきましょう。前項のとおり、povoでは端末の販売は行っていませんので、あくまで端末は自身で用意する必要があります。
ただし、ワイモバイルでは対応機種の一部を販売しており、取扱端末で問題なければ、ワイモバイルで購入してそのまま使用できます。
利用する前に各社公式サイトに事前に確認しておきましょう。
詳細:povo | 対応機種・端末
詳細:ワイモバイル | SIM動作確認済機種一覧
サポートの比較
乗り換えやデータの移行、トラブル時などの対応やサポートについて、両者の違いは以下のようになっています。
povo | ワイモバイル |
---|---|
オンラインのみ | 店舗・オンライン |
携帯やスマホの新規契約、または乗り換え時は手続きが複雑化しやすいため、店舗での契約を希望する方も多いでしょう。
povoはオンライン対応のみなので、そうしたサービスを望む方には不向きです。
一方のワイモバイルでは、全国に約4,000店舗を展開しています。そのため、近くの店舗で相談すれば、対面でもサポートしてくれるので安心です。
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povoとワイモバイルの料金比較シミュレーション
povoとワイモバイル、それぞれの料金を下記のパターンごとにシミュレーションしていきます。
・契約回線が1つのパターン
・2回線目以上を契約するパターン
povoやワイモバイルの割引によってどの程度の差が出てくるか、注目しながらシミュレーションを確認してみてください。
契約回線が1つのパターン
まずは契約回線が1つのパターンから見ていきましょう。なお、povoの料金は月額制ではないため、そのまま比較してしまうと少々分かりづらくなります。そのため、すべての料金を30日換算した料金も記載しています。
【契約回線が1つ・割引なしパターン】
プラン詳細 | 30日換算 | |
---|---|---|
povo | 1GB:390円/7日間 3GB:990円/30日間 20GB:2,700円/30日間 60GB:6,490円/90日間 150GB:12,980円/180日間 300GB:9,834円/90日間 |
4GB:1,671円/30日間 3GB:990円/30日間 20GB:2,700円/30日間 20GB:2,163円/30日間 25GB:2,163円/30日間 100GB:3,278円/30日間 |
ワイモバイル | 4GB:2,365円 20GB:4,015円 30GB:5,115円 |
– |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
ワイモバイルの料金とpovoを30日換算した料金を比較してみると、povoの方が圧倒的に安いのが分かります。
次に、ワイモバイルにおうち割 光セット(A)とPayPay カード割を適用した場合にどうなるのかをシミュレーションします。povoには割引がないので、料金は変わりません。
【契約回線が1つ・割引ありパターン】
プラン詳細 | 30日換算 | |
---|---|---|
povo | 1GB:390円/7日間 3GB:990円/30日間 20GB:2,700円/30日間 60GB:6,490円/90日間 150GB:12,980円/180日間 300GB:9,834円/90日間 |
4GB:1,671円/30日間 3GB:990円/30日間 20GB:2,700円/30日間 20GB:2,163円/30日間 25GB:2,163円/30日間 100GB:3,278円/30日間 |
ワイモバイル※1 | 4GB:1,078円 20GB:2,178円 30GB:3,278円 |
– |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. おうち割 光セット(A)、PayPay カード割適用時。
おうち割 光セット(A)とPayPay カード割適用後の月額料金は、場合によってはワイモバイルの方がお得になります。
povoで20GB使う際の金額と比較すると、522円の差額がでます。年間にすると6,264円(税込)ワイモバイルの方がお得となります。
【契約回線1つ】かけ放題を追加したプランシミュレーション
契約回線が1つで、それぞれ最小容量と最大容量で2年間契約した場合もみていきましょう。
なお、povoは比較しやすいように先述した30日換算の金額で計算します。また「5分以内の通話をよくする」と仮定して、かけ放題プランを込みにしています。
【最小容量プランの場合】
povo | ワイモバイル | |
---|---|---|
データプラン | 3GB/30日間 | シンプルプラン2 S(4GB) |
通話 | 5分以内かけ放題 | だれとでも定額+(1回10分以内) |
基本月額料金 | 1,540円 (データ:990円+通話:550円) |
3,245円 (データ:2,365円+通話:880円) 割引適用時:1,958円※1 |
月/1年目 | 同上 | 同上 |
月/2年目 | 同上 | 同上 |
2年使用時の合計 | 36,960円 | 77,880円 割引適用時:46,992円※1 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. おうち割 光セット(A)、PayPay カード割適用時
比較してみた結果、povoに比べてワイモバイルの方が40,920円(税込)ほど高くなる結果となりました。
ワイモバイルに割引サービスを適用した場合には、povoとの料金の差はかなり縮まり、2年間で10,000円程度の差になります。
【最大容量プランの場合】
povo | ワイモバイル | |
---|---|---|
データプラン | 25GB(150GBの30日換算) | シンプルプラン2 L(30GB) |
通話 | 5分以内かけ放題 | だれとでも定額+(1回10分以内) |
基本月額料金 | 2,713円 (データ:2,163円+通話:550円) |
5,995円 (データ:5,115円+880円) 割引適用時:4,158円※1 |
月/1年目 | 同上 | 同上 |
月/2年目 | 同上 | 同上 |
2年使用時の合計 | 65,112円 | 143,880円 ※割引適用時:99,792円※1 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. おうち割 光セット(A)、PayPay カード割適用時。
最大容量で契約した場合は、2年継続利用するのであればpovoの方が圧倒的にお得です。ワイモバイルに割引サービスが適用されたとしても34,000円ほどpovoの方が安いので、料金面ではワイモバイルにメリットは感じられないでしょう。
ただ、povoはデータを早めに使い切ってしまうと追加でデータを購入することになります。そうなると、ワイモバイルよりも高くなる可能性も捨てきれないことに留意しておきましょう。
2回線目以上を契約するパターン
次に2回線目以上を契約するパターンのシミュレーションを紹介します。なお、ギガ数に関しては各回線に契約ギガ数が付与されます。
たとえば、povoでは2回線で3GBではなく、1回線目に3GB、2回線目にも3GBが付与されるため、合わせて6GBで1,980円(税込)となります。
【2回線契約・割引なしパターン】
プラン詳細 | 30日換算 | |
---|---|---|
povo2 | 1GB:780円(390円×2)/7日間 3GB:1,980円(990円×2)/30日間 20GB:5,400円(2,700円×2)/30日間 60GB:12,980円(6,490円×2)/90日間 150GB:25,960円(12,980円×2)/180日間 |
4GB:3,342円/30日間 3GB:1,980円/30日間 20GB:5,400円/30日間 20GB:4,326円30日間 25GB:4,326円/30日間 |
ワイモバイル | 4GB:4,730円(2,365円×2) 15GB:8,030円(4,015円×2) 25GB:10,230円(5,115円×2) |
– |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
契約回線が1つの場合と同様にpovoに軍配が上がります。では割引ありのパターンはどうなるのか、確認していきましょう。
1回線目と同じように、ワイモバイルではおうち割 光セット(A)とPayPayカード割を適用します。
【2回線契約・割引ありパターン】
プラン詳細 | 30日換算 | |
---|---|---|
povo | 1GB:780円(390円×2)/7日間 3GB:1,980円(990円×2)/30日間 20GB:5,400円(2,700円×2)/30日間 60GB:12,980円(6,490円×2)/90日間 150GB:25,960円(12,980円×2)/180日間 |
4GB:3,342円/30日間 3GB:1,980円/30日間 20GB:5,400円/30日間 20GB:4,326円30日間 25GB:4,326円/30日間 |
ワイモバイル※1 | 4GB:2,156円(1078円×2) 20GB:4,356円(2,178円×2) 30GB:6,556円(3,278円×2) |
– |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. おうち割 光セット(A)、PayPay カード割適用時。
2回線以上でもpovoのお得さが目立ちます。これは3回線、4回線と回線が増えても変わらないため、家族で乗り換える場合はpovoの方がおすすめです。
【2回線以上】かけ放題を追加したプランシミュレーション
2回線契約する場合で、最小容量と最大容量、それぞれ2年間契約するとどうなるのか、料金シミュレーションを見てみましょう。なお、1回線のみの契約と同様の条件で計算していきます。
【最小容量プラン(2回線)の場合】
povo | ワイモバイル | |
---|---|---|
データプラン | 3GB/30日間 | シンプルプラン2 S(4GB) |
通話 | 5分以内かけ放題 | だれとでも定額+(1回10分以内) |
基本月額料金 | 3,080円 ((データ:990円/回線+ 通話:550円/回線)×2) |
6,490円 ((データ:2,365円/回線+ 通話:880円/回線)×2) ※割引適用時:3,916円※1 |
月/1年目 | 同上 | 同上 |
月/2年目 | 同上 | 同上 |
2年使用時の合計 | 73,920円 | 155,760円 ※割引適用時:93,984円※1 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. おうち割 光セット(A)、PayPay カード割適用時。
2回線以上の契約では、1回線を契約する場合と同様にワイモバイルがpovoよりも高くなります。
ワイモバイルに割引サービスが適用されたとしても、ワイモバイルのほうが高いという事実は揺るぎません。
【最大容量プラン(2回線)の場合】
povo | ワイモバイル | |
---|---|---|
データプラン | 25GB(150GBの30日換算) | シンプルプラン2 L(30GB) |
通話 | 5分以内かけ放題 | だれとでも定額+(1回10分以内) |
基本月額料金 | 5,426円 ((データ:2,163円+ 通話:550円)×2) |
11,990円 ((データ:5,115円/回線+ 通話:880円/回線)×2) ※割引適用時:8,316円※1 |
月/1年目 | 同上 | 同上 |
月/2年目 | 同上 | 同上 |
2年使用時の合計 | 130,224円 | 287,760円 ※割引適用時:199,584円※1 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. おうち割 光セット(A)、PayPay カード割適用時。
最大容量で契約した場合も同じく、2年継続利用するのであればpovoの方が圧倒的にお得です。
ワイモバイルに割引サービスが適用されたと69,000円ほどpovoの方が安いので、料金面ではワイモバイルにメリットは感じられないでしょう。
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povoとワイモバイル、どちらがおすすめ?
au店長から一言アドバイス!
スマホに詳しい方や若い方、利用データ量や利用料金を細かく管理できる方はpovoがおすすめ!
月々の利用料を細かくチェックするのは面倒だけど、とりあえず安くしたい方、ある程度店頭のサポートを必要としている方などはワイモバイルがおすすめです。
スマホはその人のライフスタイルや環境が大きく関係してくるので、どの会社と契約すべきかはその方によります。その点を考慮したうえで、povoとワイモバイルをおすすめできる方を以下にまとめました。
・スマホの契約に詳しい方(もしくは調べられる方)
・5分以内の通話をよくする方
・家族での契約(乗り換え)を考えている方
・都心部から離れた場所に住んでいる方 ※一部例外あり
・データ使用量を自由に選択したい方
・電気料金などをまとめて変更しても良い方
・5分以上の通話をよくする方
・都心部に住んでいる方
・本体も一緒に購入したい方
・店舗でのサポートを受けたい方
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povoの特徴は必要に応じたデータをトッピングできる点です。
月額制プランに縛られることがないため、フレキシブルに利用できるデータ容量を変更することができます。
ただし、オンライン契約のみとなるため、データ移行などの設定を自分で対応できることが前提となります。もしくは自力で調べて対応する必要があるため、そういった点に不安を抱えるは不向きと言えるでしょう。
一方、povoと比較したワイモバイルの特徴は取扱機種が豊富なこと、店舗でのサポートを受けられることが挙げられます。
料金においてはpovoに遅れを取ってしまいますが、希望端末の取り扱いがあれば、わざわざ別で端末を用意しなくても良いことや契約がスムーズにいく点を考えれば、ワイモバイルにもメリットがあると言えます。
大特価スマホが続々!
人気のiPhone・Androidも対象!
まとめ
・povo2.0は2021年9月から始まったauのオンライン専用プラン
・povoは自分が利用したいデータ容量を購入することで高速データ通信を利用できる
・povoはオンライン専用プランのため、サポートはすべてオンライン対応
・ワイモバイルは2023年10月3日からシンプル2 S/M/Lの提供を開始した
・ワイモバイルでは店舗サポートを受けることができる
・オンライン契約に自身がない方はワイモバイルがおすすめ
2024年7月5日時点の調査内容です。
この記事を書いた人
モバワン編集部
モバワン編集部
アルファインターナショナルとともにモバワンのサイトを運営。メディア出身者が編集長を務め、日々有益な情報の発信に努めています。