ahamoは3G回線非対応!ガラケーやガラホを使う方法はある?
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スマホが販売されてからすでに10年以上経過しますが、今でもガラケーやガラホの利便性は健在です。
コンパクトかつ、持ちやすいフォルムのデザインを手放せないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、ガラケーやガラホに対応しているキャリアは少ないのが現状です。
本記事では、ドコモの格安プラン「ahamo」を、ガラケーやガラホで使う方法を解説しています。
ガラケーやガラホを使いたいのに使えない場合の代替案も解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ahamoでガラケーが利用できる公式情報はない!試す場合は自己責任で
・ahamoでは4G回線と5G回線しか提供しておらず、ガラケーを使用することはできない
・ドコモの3G回線のサービスは2026年3月に終了予定
4G回線対応のガラケーは動作保証対象外であるため、どうしても使用したい場合は、自己責任で試すしかありません。
また、ドコモの3G回線のサービス終了が2026年3月に控えている背景もあるので、スマホへの乗り換えをおすすめします!
乗り換えを検討している方に向けて、ahamoで購入できるおすすめの端末も紹介しているので、ぜひ本記事をご覧ください。
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ahamoでガラケーやガラホの利用は可能?
現在はスマホが主流ですが、ガラケーが進化した端末「ガラホ」は、ガラケーとスマホの良いところを合体させた端末です。
ガラケーもガラホも折りたたみの端末で見た目も似ていますが、ガラホには「OS」が組み込まれているので、ガラホでLINEが使用できるなど、スマホに近い機能を使用することができます。
そこで、ahamoでもガラケーやガラホが使えるかどうか調べてみたところ、現状ahamoでは、ガラケーやガラホが利用できるという公式情報はありませんでした。
しかし、4G対応のガラホならahamoで使えるという口コミもありましたので、紹介していきます。
3G回線のみ対応の端末は使えない
ahamoは、ドコモの5Gと4G(LTE)しか利用できないため、3G回線のみ対応の端末は使えません。
3G回線のみを使用するガラケーやガラホの利用はできないということになります。
さらに、ドコモの3Gサービス自体が2022年1月より順次終了しており、2026年3月には完全に3G回線がつながらなくなる予定です。
既に5G回線が普及している時代ですので、3G回線は不要という認識が広まりつつあります。
手元のガラケー・ガラホが4G回線非対応な場合は、今のうちに機種変更や乗り換えの検討をおすすめします。
4G対応端末でもガラケーやガラホの動作確認はされていない
また、ahamoが4G対応であるならガラホは使えるのかというと、原則使えません。
理由としては、ahamoの公式サイトにて端末の動作確認がされていないためです。
しかし、Twitterの口コミを見るとahamoでも使えるという声が挙がっているので、一概に使えないというわけではなさそうです。
ただし、ahamoで4G対応のガラホを使う場合は、自己責任となります。
公式では動作確認がされていないので、電波が入らなかった場合でもahamo側には何も請求できません。
ガラホ・ガラケーをahamoで利用する際は上記を念頭に置き、場合によっては動作確認ができているスマホへの乗り換えも検討してみましょう。
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ドコモのケータイプランとahamoの料金プラン比較
ガラケーやガラホを使う方法として、ドコモのケータイプランが挙げられます。
料金も安く設定されているため、現在も利用している方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ドコモのケータイプランと、ahamoの料金プランを比較しました。
料金だけで見るとケータイプランのほうが安いですが、実際に使用するとなるとどちらがお得になるのか、見ていきましょう。
ドコモ (ケータイプラン) |
ahamo | |
---|---|---|
月額料金 | 1,507円 |
30GB:2,970円 |
月間データ容量 | 100MB | 30GB/110GB |
音声通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 1回5分以内は無料 |
かけ放題オプション | 5分通話かけ放題:770円※1 完全かけ放題:1,870円※2 |
完全かけ放題:1,100円 |
データ容量追加料金 | 1,100円/1GB | 550円/1GB |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1.2023年7月1日以降の申し込みの場合は880円
※2.2023年7月1日以降の申し込みの場合は1,980円
比較してみると、月額料金はドコモのケータイプランのほうが安いですが、5分通話かけ放題に加入すると月額2,277円(税込)なので、ahamoとの差額は600円程度となります。
月間データ容量を100MB以内で済ませることができればケータイプランの方がお得です。
また、既にスマホを持っていて通話専用として使うならデータ容量はあまり関係ありませんが、1台のみで使う場合はデータ容量の多いプランの方が安心です。
メールやちょっとしたネット検索、地図アプリの使用など、スマホで使うデータ通信は様々なので、総合的にahamoのほうがお得で便利といえます。
大手通信キャリアの3Gサービスは提供停止予定
前述したドコモ回線を含め、大手通信キャリアの3Gサービスの提供は終了することが決定しています。
auは2022年3月に「CDMA 1X WIN」が終了しており、3G対応スマホやau VoLTE非対応の4Gスマホも使えなくなりました。
ソフトバンクは2024年4月15日に終了予定としています。※石川県在住のユーザーは7月31日まで
ドコモは前述した通り2026年3月に終了となるため、3G回線を使用している方は早めに乗り換えることをおすすめします。
また、各社3Gサービスを終了するのは、周波数帯の有効活用を目的としているので、今後は新たな回線やサービスの提供が期待できるでしょう。
使えなくなるギリギリまでガラケーやガラホを利用していると、いざスマホに乗り換えた時に大変ですので、今のうちに乗り換えておいた方が安心です。
乗り換えるには新しい端末が必要となり、これまでスマホを使用してない方にとっては何を基準に決めればいいのか分かりにくいこともあると思います。そのような場合は、キャリアのセット販売の利用がおすすめです。
キャリアのセット販売については、以下で詳しく解説していきます。
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ahamoのセット販売を利用しよう
前述したように、初めてスマホに乗り換えるという方や、おすすめのスマホがよくわからないという方にはahamoのセット販売の利用がおすすめです。
今回は、価格とサイズにこだわって厳選していますので、ご自身が求める理想に近いスマホを選んでください。
ahamoでセット販売されているおすすめ端末紹介
2024年3月現在、ahamoではiPhoneが6種、Androidが14種販売されています。
その中から本記事がおすすめする端末を2種紹介していきます。
ahamoでセット販売されている端末ですので、動作確認済みであることは言うまでもありません。初めてスマホを使う方にもおすすめの端末となるので、ぜひ参考にしてみてください。
Google Pixel 8
1つ目は、Androidスマホの中でも人気のシリーズ「Google Pixel」の最新機種「Google Pixel 8」です。
Google Pixel 8は、前身のPixel 7よりも小型化・軽量化されており、Google Pixel 5までのコンパクトなタイプが好みだったという方も手にしやすくなりました。
特徴のひとつはカメラ性能で、ウルトラワイドカメラは、1,200万画素から4,800万画素にまで進化したことで、マクロ撮影の質が向上。また、望遠カメラは5倍光学望遠ズームに対応し、最大30倍の超解像ズームも可能となっています。
また、Google AIの性能が向上したことにより、写真の消しゴムマジックだけでなく、動画上のノイズ削除や被写体の位置調整、顔の向き・表情の補正まで可能となり、さらにGoogleが力を入れている翻訳機能も進化しています。
「iPhoneと同等の性能で価格を抑えられるスマホが欲しい」「近年の本体サイズ大型化でPixelシリーズから離れていた」という方に特におすすめできる機種です。
価格は一括払いで119,900円(税込)、ahamoの24回払いで分割すると月額4,995円(税込)から使う事ができますよ。
■関連記事:Google Pixelの消しゴムマジックって?使い方と作例を紹介!
Androidスマホのメリット・デメリットは?口コミや評判も徹底調査!
iPhone SE
2つ目は大人気のAppleから発売されているiPhone SEです。
Androidとは違い、機種による項目の内容や操作性が統一されていて、一度iPhoneに慣れてしまえば今後も使い続けていけるスマホといえます。
iPhone SEはiPhoneシリーズの中でも安価でコンパクトな設計となっており、これまでガラケーを使ってきたユーザーにとってはぴったりです。
iPhoneの最も大きな特徴として、端末からサービスまで全てAppleで統一されているのが特徴です。
Androidは契約しているキャリアと端末の販売元が異なるため、キャリアに問い合わせても解決できない端末の操作や設定などがあります。
iPhoneならAppleのサポートに連絡するだけで全て解決できるので、初めてスマホを使う方にもおすすめです。
価格は一括払いで73,370円(税込)からとなりますが、ドコモが提供している「いつでもカエドキプログラム」を適用させると、23ヵ月目までの約2年間は、月額963円(税込)で使うことができます。※初回のみ968円(税込)
23ヵ月目にiPhone SEをドコモに返却することで、残価51,216円(税込)の支払いが免除になる仕組みですので、いつもだいたい2年くらいで機種変更をしているという方におすすめのプログラムです。
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ガラケーやガラホからahamoに乗り換えるデメリット
ガラケーやガラホからahamoに乗り換えるデメリットとして、@docomo.ne.jpのキャリアメールが利用できなくなる点が挙げられます。
ただし、追加料金を支払うことで継続利用も可能です。
あわせて、キャリアメールを利用しないでメールを利用する方法についても詳しく解説していきます。
キャリアメールを使い続けたい場合は追加料金がかかる
格安SIM会社に乗り換えた時に起きるデメリットとして、キャリアメールが利用できなくなることが挙げられます。
キャリアメールとはドコモやau、ソフトバンクなどの大手通信キャリアで利用できるメールサービスを指し、ドコモなら「@docomo.ne.jp」が後ろに付くメールアドレスです。
ahamoではキャリアメールのサービスを提供していないため、乗り換えるとメールアドレスが失効してしまいます。
使い続けるには、各大手通信キャリアの「メールアドレス持ち運び」サービスを契約する必要がありますが、月額330円(税込)がかかってしまいます。(ソフトバンクのみ、月額プランと年額3,300円(税込)のプランから選択可能です。)
現在はGmailやiCloudメールといったフリーメールの一般化も進んでいるので、この機会にフリーメールへ切り替えてみてはいかがでしょうか。
GmailやiCloudメールなど無料で取得できるメールアドレスであれば、今後機種変更や他社へ乗り換えた際にもそのまま引き続き利用することができます。
一度きりの手間だということを考慮し、思い切ってフリーメールに変更してみるのも良いでしょう。
■関連記事:ahamo契約時の注意点まとめ|ドコモ電話帳のアプリや留守電サービスは使えない?
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まとめ
・現状ahamoでは、ガラケーやガラホが利用できるという公式情報は無い
・4G対応端末は利用できる可能性もあるが、動作保証外のため自己責任となる
・3G回線の終了はもうすぐ。4G非対応端末の場合はスマホへの機種変更や乗り換えがおすすめ
・通話オプションを含めてドコモのケータイプラン料金と比較すると、ahamoの方がお得になるケースも
・スマホへの機種変更をするならahamoのセット販売での乗り換えが便利
・キャリアメールの代替案としてフリーメールへの切り替えもおすすめ
2024年10月16日時点の調査内容です。
この記事を書いた人
モバワン編集部
モバワン編集部
アルファインターナショナルとともにモバワンのサイトを運営。メディア出身者が編集長を務め、日々有益な情報の発信に努めています。