【保存版】OCN モバイル ONEは海外でも利用できる?データ通信は?
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OCN モバイル ONEおよびOCN 光は、NTTドコモとの合併に伴い、2023年6月30日をもって新規受付を終了しました。なお、ドコモでは、OCN モバイル ONEと同等の料金で利用できる小容量向けプラン「irumo」を提供しています。
「完全かけ放題プラン」といったお得なプランから、取り扱っている機種の豊富さ、機種によっては1円から購入できる端末セールといった特典の多いOCN モバイル ONE。
海外への長期滞在や旅行先での通話を考えている場合、気になる通信速度や通話料金、申し込みの手順など、事前に知っておきたいことは多いのではないでしょうか?
そもそも海外での通話は可能なのかと疑問をお持ちの方、OCN モバイル ONEを海外で使用する予定の方に、申し込み手順などの事前に知っておくと困らない情報を紹介します。
海外でも通話メインの利用であればOCN モバイル ONEはおすすめの選択肢です。
OCN モバイル ONEでは、事前に国際ローミングを申し込んでおくことで海外での通話利用が可能です。
また、「050 plus」を併用することで、より通話料を安く抑えることができる可能性もあります。
一方で、多くの格安SIM会社同様に、海外でのデータ通信には対応していません。
データ通信を利用したい方は、レンタルWi-Fiなどの代替案もありますが、同じドコモ回線である「ahamo」であれば海外でのデータ通信が可能なため、あわせて検討したい選択肢です。
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通話は可能!ただし事前申し込みが必須
OCN モバイル ONEは海外でも使用できますが、通話の国際ローミングのみで、データ通信を行うことはできません。
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルや、auのサブブランドであるUQモバイルなどはデータ通信も可能ですが、その他の格安SIM会社は国際ローミングに対応していても、データ通信不可のものがほとんどとなっております。
そして、国際ローミングについても、使用する前に事前の申し込みが必要となっており、これを忘れると海外で通話は行えません。
海外で通話の予定がある方は、必ず渡航前に申し込みを済ませておきましょう。
詳しい申し込み方法はこの後説明しますので、申し込み手順が分からない方はご確認ください。
国際ローミングに対応しているのは「音声対応SIM」のみ
そして、注意しておきたいところはSIMのタイプです。
OCN モバイル ONEのSIMには「音声対応SIM」「SMS対応SIM」「データ通信SIM」の3種類がありますが、海外で使用できるのは「音声対応SIM」のみなので、第一通過点としてチェックしておきましょう。
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OCN モバイル ONEの「国際ローミング」申し込み手順
ここからは、海外で国際ローミングを使用するために必要な事前申し込みの手順を解説していきます。
そこまで難しくない手順ですが、注意しておきたいポイントがいくつかあるので、詳しく解説していきます。
1.OCN モバイル ONE専用受付センターに連絡する
まず初めに、OCN モバイル ONEの専用受付センタに電話をします。
電話番号:0120-506305(フリーダイヤル)
受付時間:10:00~19:00(年中無休)
専用ダイヤルに電話すると、初めに音声ガイダンスが流れ、2~3の選択項目に答えていくとオペレーターに繋がります。
手続きの方法と受付番号を教えてもらえるので、事前にメモの用意をしておきましょう。
また、受付の際には、契約時に発行されたNから始まるOCNの顧客番号が必要になりますので、こちらも電話をする前に用意しておくとスムーズに進行できます。
2.本人確認書類を提出する
次は、オンラインで本人確認書類の提出を行います。
「本人確認書類アップロード」のページに沿って項目の入力とデータのアップロードを行いましょう。
以下の中から1つ、本人確認書類を提出します。
・日本国パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
なお、アップロードするファイルについては1枚につき5MBまでの容量制限があるのでご注意ください。
3.利用可能報告まで2~3営業日待つ
申し込みが完了したら申請が通るまで待ちましょう。
申請の合否連絡が届くまでには2日~3日かかります。連絡がSMS宛に届いたら手続き完了です。
申請が下りない場合の理由としては、提出した本人確認書類の写真に問題があるケースが挙げられるので、再提出になるのを避けるためにも、ピンボケした写真をそのまま送らないようにしましょう。
ステップはそこまで多くありませんが、手続きを始めてから申請が下りるまでに最大5日程度かかる場合もあるため、できるだけ早めに済ましておくことをおすすめします。
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OCN モバイル ONEを海外で利用する際の注意点
ここからは、OCN モバイル ONEの海外ローミングにおいて注意すべき点をまとめました。
1.国際ローミングは通話料金が高い
国際ローミングによる通話料金は、高くなります。
国際ローミングを使用する場合、着信するたびに着信料が発生することが原因の一つにあります。
国内通話をした際の通信料金の一例は以下の通りです。
滞在国内通話 | アメリカ | 韓国 | 中国 | イギリス |
---|---|---|---|---|
1分あたりの 通話料 (発信) |
125円 | 50円 | 75円 | 80円 |
着信 | 175円 | 70円 | 145円 | 110円 |
※価格は不課税です。
※表は右にスクロールできます。
※詳細:国際ローミングの対応エリアと利用料金
表を見て分かるように、アメリカが一番高額になりやすく、隣の韓国では一番安く、次いで中国が2番目に安くなるように、近いほど安く、遠くに行くほど料金は高くなる傾向があるようです。
※OCNでんわで国際電話を行う場合は、料金が異なる場合があります。(詳細:OCNでんわ 国際電話料金表)
また、安く通話したいという方には「050 plus」の利用がおすすめです。
有料サービスですが、日本国内でも海外から日本への通話でも料金は変わらず、 また、050 plus同士の利用も国内・海外問わず無料です。
・月額330円(税込)
・050 plus同士の通話と提携先への通話が無料
・日本国内の加入している知り合いへの通話は1分17.6円(税込)
・固定電話では3分8.8円(税込)
2.国際ローミングには通話料金の上限がある
もう一つ、国際ローミングには通話料金の上限があることにも注意が必要です。
とはいえ、上限は50,000円(不課税)に設定されているため、そこまで通話をする機会のない方にはあまり縁のない話かもしれません。
もし通話料金が上限を超えると、SMS宛に利用停止の通知が届き、国際ローミングが利用停止になります。
利用停止になると翌月まで国際ローミングは使えないので、ご注意ください。
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海外でデータ通信を行う方法
海外滞在中は、通話よりもネット経由で地図アプリの閲覧や現地の情報を調べることが多いうえ、連絡手段にはLINEなどのアプリを利用するため、通話よりもデータ通信の方が使いたいという方が多いでしょう。
ここからは、データ通信をメインに使用したい方が、どのような方法を利用すれば良いかを解説していきます。
Wi-Fiスポットを活用する
日本でもコンビニやホテルなど、人の集まるところに設置されているWi-Fiスポットですが、海外でも同様にさまざまな場所に設けられています。
これらのWi-Fiスポットを利用することで、LINEなどのデータ通信は可能になります。また、日本と同様に無料で提供されています。
ただし、実際にお店などに行かなければ接続できないというデメリットや、国によってWi-Fiスポットの充実度にも差があることを理解しておきましょう。
また、観光地などにもWi-Fiスポットはありますが、無料提供のWi-FiはIDやパスワードなどの個人情報が盗み取られる危険もあるので要注意です。
海外用のモバイルWi-Fiルーターを利用する
より確実に、安定したデータ通信を滞在先でも確保したい方には、海外でも使用できるモバイルWi-Fiルーターを利用するのが得策です。
モバイルWi-Fiルーターを使用するには、日本でレンタルされている物を事前に準備して持っていきましょう。
料金目安としては1日数百円から、データ容量や会社などによって料金プランがいろいろ選べるので、使用量にあわせて選んでください。
他社のSIMを使用する
海外でデータ通信を行う3つ目の方法は、他社のSIMを使用する方法です。
・他社のSIMを使用
・現地のSIMを使用
他社のSIMを使用する場合は、ワイモバイルやUQモバイル、LINEMOなど海外通信が可能なSIMを使用する必要があります。
もう一つの方法として、現地の空港などで売っているプリペイドSIMを購入するという手段もあります。
ただし、現地の会社が運営しているため、いざという時のサポートも現地の言語での対応になるという面で、サポートには不安があります。
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同じドコモ回線のahamoは海外利用におすすめ?
同じドコモ回線であれば、OCN モバイル ONEの他にも、ドコモのオンライン専用プランである「ahamo」があります。
ahamoでは、月間のデータ容量20GB以内であれば、そのまま海外でも利用が可能です。(15日間まで)
特別な手続きも不要なので非常に便利ですが、ここからは実際にahamoを海外で使った方の口コミなどを見ていきましょう。
実際にahamoを海外使ってみた口コミや評判
やはり月間のデータ容量20GBまで利用できるという点が好評のようです。
海外用のWi-Fiレンタルは、例えば1週間の旅行の場合、少なくとも1万円前後の料金が発生するので、借りる必要がなくなるのは嬉しいですね。
なお、口コミでも書かれてるとおり、最大15日間まで利用が可能です。
20GBまで使える点、国内からそのまま海外に持っていっても使える点などに大きなメリットを感じている方が多いようでした。
他社から乗り換えたいという意見も少なくなく、海外で使用するのに適していることがわかります。
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まとめ
・海外でOCN モバイル ONEを使用するには国際ローミングの申し込みが必要
・申し込みには、サポートセンターへの電話、オンライン申し込み、申請待ちの3ステップを行う
・海外で通話メインの使用が多い方には「050 plus」がおすすめ
・データ通信も使用したい場合には、Wi-FiスポットやモバイルWi-Fi、プリペイドSIMなどを活用
・ahamoは海外でもそのまま国内と変わらずデータ通信が行えるので、データ通信メインの方におすすめ
2022年9月22日時点の調査内容です。
この記事を書いた人
モバワン編集部
モバワン編集部
アルファインターナショナルとともにモバワンのサイトを運営。メディア出身者が編集長を務め、日々有益な情報の発信に努めています。