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IIJmioのeSIMってどんな仕組み?料金や申し込み方法、使い方などを徹底解説!

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IIJmioのeSIMってどんな仕組み?料金や申し込み方法、使い方などを徹底解説!

人気の格安SIM会社IIJmioには、eSIMのプランがあります。とても安く使えるプランとなっていますが、IIJmioのeSIMプランはどんなサービスなのでしょうか。

また、通常のSIMカードとの違いも分からない方も多いでしょう。

本記事では、IIJmioのeSIMについて、eSIMとSIMカードの違いや、具体的な料金プランについてもあわせて紹介していきます。

IIJmioのeSIMは、データ通信を安くたくさん使いたい方におすすめなので、参考にしてください。

IIJmioのeSIMはPCやタブレット・デュアルSIMでの利用にぴったりのSIMです。

eSIMは「SIMカード不要」「端末に直接SIM情報を書き込む」という特徴を持っているため、郵送の手間などなく、Webからの申し込みのみですぐに利用開始できる点が魅力です。

元々IIJmioのeSIMは、データ通信プランのみでしたが、音声eSIMも登場してさらに使える幅が広がっています。

また、最近流行しているデュアルSIM運用に組み込むことで、トータルの月額料金を抑えるといった使い方もできますよ。

本記事では、上記のような活用方法から申し込み手順まで、詳しく解説しているので、興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。

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IIJmioのeSIMとは?

SIMカードの画像
出典:写真AC公式

IIJmioは、2019年7月18日に国内で初めてeSIMのサービス提供を開始しました。

元々はデータ通信のみの提供だったため、タブレット用などの用途に最適でしたが、2022年10月25日より音声eSIMの提供も始まった事で、主回線としてもプライベート用・仕事用としても、電話番号を使い分ける事なども可能となっています。

では、具体的にIIJmioのeSIMはどういうものなのかを解説していきます。

SIMカードとの違いについても紹介するので、参考にしてください。

eSIMはデータをダウンロードするのでSIMカードが不要

eSIMは、データをダウンロードするだけで使える最新のSIMカードです。

通常のSIMカードは、スマホの端末内にあるSIMトレイ(スロット)にSIMカードを差し込みます。

SIMカードの中には、電話番号やキャリアのデータが入っており、これを認識することによりスマホでデータ通信や音声通話が行えるようになります。

eSIM対応端末には、あらかじめチップが埋め込まれています。このチップにインターネット経由で契約情報を書き込むことで通信が可能になります。

SIMカードを抜き差しする必要がないため、紛失することもなく扱いが簡単です。

スマホの設定手順がこれまでのSIMカードとは異なるため、新しく覚える必要はありますが、簡単に設定できるのもポイントです。

eSIMが使える機種はまだまだ少ない

eSIMはまだ新しい技術のため、使える機種が限られています

特に古い機種を使っている場合は、eSIMが利用できない可能性が高いでしょう。

その場合、対応しているスマホの機種変更をする必要があります。

eSIMの申し込みをする前に、今使っているスマホがeSIMに対応しているのかどうかを必ず確認しましょう。

利用できる機種については、後ほど詳しく解説します。

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IIJmioでeSIMを利用する際の料金と対応端末

出典:IIJmio公式 ギガプラン

IIJmioでeSIMを利用するには、ギガプランとデータプラン ゼロの二つがあります

ギガプランは、2GB・5GB・10GB・15GB・20GBから好きなデータ容量を選び、定額で利用するプランです。

音声eSIMとデータeSIMそれぞれの料金は以下の通り。

IIJmioの音声eSIM・データeSIMの月額料金
  2GB 5GB 10GB 15GB 20GB 30GB 40GB 50GB
音声eSIM 850円 990円 1,500円 1,800円 2,000円 2,700 3,300 3,900
データeSIM 440円 660円 1,100円 1,430円 1,650円 2,340円 2,940円 3,540円

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

音声eSIMは通常のSIMカードと同じ料金ですが、データeSIMはデータSIMと比較すると300円程度安く、2GBで月額440円(税込)、20GBでも月額1,650円(税込)と大変お得になっています。

データ通信専用のSIMを検討している方は、IIJmioのeSIMを候補に入れるといいでしょう。

データプラン ゼロは基本料165円(税込)+追加データ料金のみで利用可能

もう一方の「データプラン ゼロ」はデータ通信専用のプランで、月額基本料が165円(税込)で利用できます。

この基本料に加えて、必要なだけデータを追加していく仕組みです。

データを追加する場合は1GB 330円(税込)2GBから10GBの追加については1GBにつき495円(税込)と、かなりリーズナブルな料金設定となっています。

データプラン ゼロは毎月の利用状況にあわせて追加ができ、余分な料金を支払わなくて済むのがメリットです。

ただし、追加したデータは翌月に持ち越せません

データを追加する際は、多めに追加するのでなく、必要な分だけ追加するように気をつけましょう。

IIJmioのeSIMが利用できる端末

スマホ5台
出典:写真AC公式

IIJmioのeSIMが利用できる端末を、iPhoneとAndroidに分けて紹介します。

IIJmioのeSIMが使えるiPhone

・iPhone 15シリーズ
・iPhone 14シリーズ
・iPhone 13シリーズ
・iPhone 12シリーズ
・iPhone 11シリーズ
・iPhone SE(第2世代・第3世代)
・iPhone XR
・iPhone XS、iPhone XS Max

eSIMが利用できるiPhoneは、iPhone XS・iPhone XR以降が対象です。また、iPhone 13シリーズ、 iPhone 14シリーズiPhone 15シリーズであれば2枚のeSIMが使えるデュアルeSIMにも対応しています

これ以前の端末では使えないので注意しましょう

次に、IIJmioのeSIMが使えるAndroid端末を紹介します。 Androidの場合は端末数が多いので、最新の主要端末をピックアップしていきます。

IIJmioのeSIMが使えるAndroid端末

・AQUOS sense6
・moto g52j 5G
OPPO Reno7 A
・Google Pixel(4シリーズ以降)
・HUAWEI P40 Pro 5G
・Rakuten Hand 5G
・Redmi Note 11 Pro 5G
・Xperia 10 IV

上記以外の対応Android端末については、こちらのページでご確認ください。

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IIJmioでeSIMを申し込む方法

手順

IIJmioでeSIMを申し込む方法については、オンライン申し込みと店舗での申し込みに分けて解説します。

申し込みはどちらでも好きな方法を選べるので、ご確認ください。

1.オンライン申し込み

IIJmioのeSIMは、オンライン申し込みに対応しています。

IIJmioの公式サイトから申し込みましょう。

申し込みに必要なもの

・クレジットカード
・インターネット環境
・メールアドレス

オンライン申し込みが終わると、メールでアクティベーションコードが届きます。このアクティベーションコードを使いたい端末で読み込むと、eSIMの利用がスタートします。

スマホでの読み込みが必要となるため、アクティベーションコードはパソコンやタブレットなど使いたい端末以外で表示させます。

2.店舗申し込み

IIJmioでeSIMの店舗申し込みに対応しているのは、ビックカメラ・コジマ・ソフマップです。

ただし、こちらの店舗はデータ通信専用のギガプランのみが対象となるため、音声eSIMおよびデータプラン ゼロの申し込みはできません。

データプラン ゼロのeSIMの申し込みができるのは、D-POPSの店舗となります。

D-POPSは、東京都・神奈川県・千葉県にしか店舗がないため、この3都県以外で利用したい方はオンライン申し込みを利用しましょう。

IIJmioのeSIMを申し込むときは、オンライン申し込みの方が手間がかからないためおすすめです。

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IIJmioのeSIMをおすすめできる方

Check
出典:写真AC公式

IIJmioのeSIMには、どんな方があうのでしょうか。

おすすめな方についてまとめたので、該当する場合は検討してみましょう。

大手通信キャリアのプランと併用してお得に使いたい方

IIJmioは月額料金が非常に安いことで人気です。

そのため、ドコモ・au・ソフトバンクの大手通信キャリアを使いながら、IIJmioのeSIMを利用することで月額料金を抑えられる方法があります。

大手通信キャリアでは、データの追加が1GB当たり1,000円ほどかかりますが、IIJmioのeSIMなら2GB~10GBまでは495円(税込)で追加可能です。

メインは大手通信キャリアを使い、データ通信はeSIMを使うという方法もできるので、併用してお得に使えるのもIIJmioのeSIMのメリットです。

スマホやパソコンで大容量通信をしたい方

スマホやパソコンでたくさんデータ通信をしたい方にも、IIJmioのデータ通信eSIMがおすすめです

データeSIMであれば、音声通話やSMSといった余計なサービスを取り除いている分、データ通信が格安で利用できるのが強みです。

特にパソコンやタブレット端末では、音声SIMは必要ありません。

データeSIMなら安い料金でデータ通信だけが使えるため、動画の視聴やゲームなどにたっぷりとデータが使えます。

面倒な手続きなしですぐに通信を使い始めたい方

IIJmioのeSIMは、オンライン申し込みを利用すればすぐに利用開始できます。

通常のSIMカードと異なり、eSIMは現物が必要ありません。

カードを差し込むという手間がないため、手元にSIMカードが届くのを待つことなくすぐに使えるのがメリットです。

IIJmioのeSIMを申し込むメリット

・オンライン申し込みで完結する
・手元にSIMカードが届くのを待たなくてもいい

また、オンラインで本人確認が完結出来る「eKYC」にも対応しているので、最短で申し込み日即日での利用開始も可能となっています。

SIMカードを契約するのに比べると、手間がかかりません。

「今すぐ使い始めたい!」という方にぴったりのSIMなのです。

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IIJmioでeSIMを利用するには書き込み作業が必要

スマホとPC
出典:写真AC公式

IIJmioでeSIMを利用するときは、書き込み作業が必要となります。

書き込む際には、インターネット環境が必要となるため、Wi-Fiが利用できる場所で行いましょう。

iPhone/iPadの設定方法

iPhoneやiPadの設定手順は下記の通りです。

IIJmioへの接続には「APN設定プロファイル」が必要ですが、iPhoneとiPadではeSIMと一緒にダウンロードされるので、難しい設定はありません。

iPhoneでの設定手順

1.「設定」をタップする
2.「モバイルデータ通信」をタップする
3.「モバイル通信プランを追加」をタップする
4.メールで届いたアクティベーションコードをカメラで読み込む
5.「モバイル通信プランを追加」をタップする
6.書き込みができたら完了

アクティベーションコードをカメラで読み込むため、利用する端末とは別の端末でQRコードを表示させましょう。

Androidの設定方法

AndroidでIIJmioのeSIMを書き込むときは、端末のAPN設定が必要です。

すでにプリセットされている場合、追加設定は必要ありませんが、されていない場合は設定しましょう。

Androidでは機種により画面表示が異なりますが、流れは同じなので見ていきましょう。

Androidの作業手順

1.「設定」をタップする
2.「ネットワークとインターネット」から「SIM」を選択する
3.メールで届いたアクティベーションコードをカメラで読み込む
4.ダウンロードが完了したら、「設定」をタップする
5.「SIMを使用」を有効にする
6.APNを設定(されている場合は不要)

再起動するよう案内が出たら、指示に従って再起動しましょう。

アクティベーションコードを読み込み、書き込みが終わればすぐに利用開始できます。

アクティベーションコードをカメラで読み込むときは、利用する端末とは別の端末でQRコードを表示させます。

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IIJmioのeSIMを利用する際の注意点

注意点
出典:写真AC公式

IIJmioのeSIMにはいくつかの注意点があります。

1点目に、音声eSIMの場合はタイプD(ドコモ回線)とタイプA(au回線)、データeSIMの場合はタイプD(ドコモ回線)のみの提供となっております。

既にデータeSIMのタイプDを使ってるから2回線目のデータeSIMはタイプAにする、という組み合わせはできないのでご注意ください。

2点目に、データeSIMについてはドコモのLTE回線を利用しています。そのため、5Gの利用ができ、これまで5Gをメインに使ってきた方には遅いと感じることもあるかもしれません。

ただし、音声eSIMは5G通信に対応しているので、データeSIMも今後改善されていくことを期待したいところです。

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まとめ

・eSIMはSIMカードがいらない端末組み込み型のSIMである
・eSIMが使える機種は限られている
・IIJmioのeSIMには、ギガプランとデータプラン ゼロがある
・データプラン ゼロは必要な分だけデータ容量を追加できる
・eSIMが利用できるiPhoneは、iPhone XS・iPhone XR以降のもの
・オンライン申し込みだと即日開通も可能
・大手通信キャリアと併用して使える
・音声eSIMはタイプDとタイプA、データeSIMはタイプDのみの提供
・データeSIMは5G通信が利用不可

2024年3月8日時点の調査内容です。

この記事の参考・引用サイトまとめ

  1. IIJmio公式 eSIMとは?メリット/デメリットやお得な活用方法を解説
  2. IIJmio公式 ギガプラン
  3. IIJmio公式
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