スマホの端末代金が残っていてもahamoに乗り換えて大丈夫？

端末の残債があってもahamoに乗り換えることは可能

前述したように、スマホの端末代金が残っている状態でもahamoに乗り換えることは可能です。

ただし、契約先を変更しても端末の残債がなくなる訳ではないので、「分割払い」を続けるか「一括払い」で支払いを済ませる必要があります。

また、割引を利用してスマホを購入している方は、解約によって割引が適用されなくなる可能性があるので注意が必要です。

端末の残債があっても契約解除料・解約事務手数料は発生しない

端末の残債があっても、ahamoに乗り換える際に契約解除料や解約事務手数料は発生しません。

そのため、支払いが終わるまでahamoへの乗り換えを待つ必要はないと言えます。

ただし、乗り換え前の割引が適用されなくなると支払いの負担が増えてしまうため、その場合はすぐに乗り換えるべきかどうかを検討する必要があるでしょう。

端末の残債がある場合の乗り換え手順は？

ahamoに乗り換える際、スマホの端末代金が残っていても特別な手続きはありません。

つまり、通常と同じ手順で乗り換えることが可能です。

ちなみに、ドコモから乗り換える方と他社から乗り換える方では、少し乗り換え手順が異なります。

また、ドコモ以外でスマホを購入している方は、SIMロック解除が必要になる場合があります。

支払い中端末の残債確認方法

支払い中の端末残債は、各キャリアのWebサイトから確認できます。

店頭や電話で確認することもできますが、基本的には手間がかからないWebサイトでの確認がおすすめです。

各キャリアのマイページから残債チェックが可能

端末代金の残額を確認したいときは、各キャリアのマイページからチェックできます。

特に難しい作業はないので、いつでもすぐに残りの端末代金を確認することができます。

ただし、解約後はマイページにログインできなくなったり、ログインの仕方が変わってしまう場合があるため、ahamoに乗り換える前に残債をチェックしておきましょう。

端末の残債がある状態でahamoへ乗り換える際の注意点

最後に、端末残債がある状態でahamoに乗り換える際の注意点を2つ紹介します。

端末の残債は購入元へ支払う

ahamoに乗り換えても、端末の残債は購入元へ支払う必要があります。

契約先を変更したからといって、残りの端末代金の支払いがなくなるわけではないので注意しておきましょう。

スマホの端末代金の支払いは、基本的に「分割払い」のままになります。「一括払い」に変更することも可能ですが、その場合は手続きが必要です。

端末の残債を一括精算したい方は、ドコモならドコモショップまたはd gardenで手続きが可能です。auとソフトバンクも、各キャリアショップやマイページからの手続きが可能です。

ちなみに、大手通信キャリアでは支払い方法を変更できますが、格安SIM会社によっては変更できないところもあります。

また、クレジットカードの分割払いを利用して端末を購入した場合、一括精算できるかどうかはカード会社次第です。分割払いから一括払いに変更したい方は、各カード会社へ問い合わせてみましょう。

乗り換え前に割引を適用していた場合には、割引は継続できない

乗り換え前に割引を適用して分割購入していた場合、ahamoに乗り換えることで割引が適用されなくなる可能性があります。

つまり、割引を使って端末を購入している方は、解約によって割引を受けられなくなり、端末代金が高くなってしまう場合があるのです。

各社によって割引の適用条件は異なるので、事前に確認しておくようにしましょう。