【最新版】d払いの使い方からポイント三重取りの手順までお得な情報を網羅

d払いはどんなサービス？基本情報を紹介

d払いはドコモが提供している、実店舗やネットショッピングで利用できるスマホ決済サービスです。

2018年4月からサービスを開始し、ドコモが発表した2022年公式決算資料によると、2021年には利用可能店舗数は410万店以上になり、コンビニやスーパー、ドラッグストア、レストランの他、一部のタクシーでも利用できます。

利用に申し込みは不要で、dアカウントを持っていればドコモユーザーでなくても利用可能です。

d払いの支払いは、クレジットカード払いや電話料金合算払いの他、ATMからの現金チャージにも対応しているため使いすぎる心配もありません。

スマホで簡単に支払いができるだけでなく、豊富なキャンペーンやd払い専用のクーポンを発行できるなど、お得に利用したい方にとっておすすめの決済方法となっています。

dポイントクラブ 2022年6月からの変更点

dポイントクラブは2022年6月より、dポイント倍率アップ特典や、対象となる料金プランを契約している方の誕生月にd払いを利用した場合に進呈率が最大＋20％にアップする「長期ありがとう特典」が追加されるなど、リニューアルされました。

長期ありがとう特典は、下記の料金プランに加入している方が対象です。

2022年6月からの主な変更点は、下記の表にまとめているので参考にしてください。

詳細：NTTドコモ公式 報道発表資料｜ドコモのポイントプログラム「dポイントクラブ」を改訂

dポイントが貯まる使える：三重取りもできる！

d払いは、下記の方法を使うとポイントの三重取りができ、最大2.5%還元まで上げられます。

• d払いのお支払いをdカードに設定する(1.0%)
• d払い対応店舗でd払いをする(0.5%)
• dポイント加盟店でdポイントカードを提示する(1.0%)

では順に詳しく解説していきます。

まず、d払いの支払い方法をdカードにするだけで1.0%が還元されます。
※貯まったdポイントは1ポイント1円として利用できます。

他のクレジットカードは対象外なので、dカードを持っていない方はこの機会に作ってみてはいかがでしょう。

さらに支払い方法設定後、d払い対応店舗で利用すると0.5%が還元され、支払い前にdポイントカードを提示すれば1.0%が還元されます。

dポイントカードを現在持っていない方も、アプリをインストールし、dアカウントでログインするだけで設定が可能です。

現在プラスチックのカードを利用している方も、簡単にアプリ内のポイントカードに移行できるので安心してください。

d払いに対応する店舗は「d払いが使えるお店」で解説します。

d払いアプリで使える機能

d払いアプリには「スマホ決済」「モバイルオーダー」「クーポン」などの機能が備わっています。

前述の通り、アプリで支払うだけで0.5%のポイント還元がされますが、さらにモバイルオーダーを利用することで、キャンペーンによるプラス1%還元が適用されます。（キャンペーンは終了日未定。）

モバイルオーダーでは、「予約」「注文」「決済」までできるため、レジに並ぶことなく商品を受け取れるメリットもあります。

またアプリ内では、実店舗やネットショップで使えるクーポンが発行されており、会計時に読み込んでもらうだけでお得にお買い物ができます。

クーポンには飲食店でのサイズアップや割引があるため、d払いをお得に利用したい方はチェックしてみてください。

d払いが使えるお店

d払いが使えるお店やサービスは下記の通りです。

さまざまなジャンルでd払いが使えるようになっており、2021年時点で対応店舗数は410万店以上もあるため、使える店舗は街のお店から探すから確認してみてください。

d払いの始め方・登録方法

ここからはd払いアプリの始め方や登録方法を解説していきます。

まずは、d払いアプリをインストールしてください。

登録方法は「ドコモユーザーの場合」と「ドコモユーザー以外の場合」で少し違うので、それぞれ解説していきます。

ドコモユーザーの場合

ご利用規約を確認したら「同意してログインへ」をタップし、4桁のパスワードを入力します。

その後、ご利用設定で通知設定やメール設定を確認して「次へ」をタップし、チュートリアルを確認したら利用可能になります。

ドコモユーザー以外の場合

ご利用規約を確認したら「同意してログインへ」をタップし、dアカウントを入力します。その後、パスワードを入力すると、セキュリティコードを求められるので入力します。

ご利用設定を確認して「次へ」をタップし、チュートリアルを確認したら利用可能になります。

次は、d払いの支払い方法を紹介していきます。

d払いの支払い方法・チャージ方法

d払いは、利用する前に支払い方法を設定しておく必要があります。

それぞれの支払い方法やチャージ方法は、設定する支払い方法によって上限が異なるので下記の表を参考にしてみてください。

それぞれ詳しく解説していきます。

d払い残高支払い

d払い残高支払いとは、銀行口座やセブンATM、コンビニでチャージされたお金で支払うことを言います。

以下で、それぞれの手順や注意点を解説していきます。

銀行口座でチャージ

銀行口座からチャージする場合は、まず銀行口座の登録が必要なため、下記の手順で登録から進めてください。

チャージするには、アプリのホーム画面から「チャージ」をタップし「銀行口座」を選択してください。

銀行口座からのチャージに関する注意事項に目を通し「同意して進む」をタップします。

d払い残高支払いのチャージには、みずほ銀行や三井住友銀行、ゆうちょ銀行などのほか、地方銀行でも対応しているところが増えてきています。不安な方は対応金融機関と登録手順から確認してください。

セブン銀行ATMでチャージ

セブン銀行ATMからのチャージは、ATMの画面上に表示されるQRコードをd払いアプリで読み取っておこないます。

まず、d払いアプリを開き、上記の手順でカメラを起動しておいてください。

セブンイレブンに設置された「セブン銀行ATM」にて「スマートフォンでの取引」を選択します。

するとQRコードが表示されるので、d払いアプリから読み取ります。

アプリに表示された4桁の企業番号をATMに入力し、現金を入れたら完了です。

コンビニでチャージ

コンビニ支払いの場合、FamiポートやLoppiで操作をしてから、レジでチャージ金額を支払います。

まずは、d払いアプリのホーム画面にある「チャージ」をタップし「コンビニ」をタップしてください。

利用規約が表示されるため、「同意する」をタップして「入金額の入力」画面を表示します。ここで入金額（2,000円〜10万円の範囲内）を指定して「次へ」をタップしましょう。

その後、チャージする「コンビニを選択する」をタップし、支払うコンビニを選択します。

ここまでの手順ができたら、実際にコンビニでのチャージ手続きになります。

対応しているコンビニは下記の通りです。

各コンビニでの入金手順は「各コンビニでの入金手順」を参考にしてください。

クレジットカード支払い

クレジットカードを設定するメリットは、チャージする手間がいらないことです。

注意点として、登録できるクレジットカードは、対応クレジットカードの契約者本人でありdアカウントを持っている方に限られます。

登録できるクレジットカードは、下記の5種類です。

dカード以外を設定してしまうと、1.0%のポイント還元が受けられない点も注意が必要です。

d払いの支払い方法をクレジットカードに設定する場合は、dカードが最もおすすめなのでこの機会に作ってみてはいかがでしょうか。

電話料金合算払い（ドコモ回線のみ）

ドコモ回線を利用している方であれば、d払いで購入した商品・サービスなどの請求代金を月々の携帯電話料金と一緒に支払うことができる「電話料金合算払い」が利用できます。

利用方法は、d払いアプリメニューから「アカウント」をタップし「お支払い方法」の欄を選択して電話料金合算払いに設定するだけです。

ご利用限度額は年齢や契約期間によって異なるため、下記の表を参考にしてください。

特に設定をしていない場合、ご利用限度額は自動で引き上げられます。

ご利用限度額を決めて利用したい方は、dメニューからマイメニューを選び、「決済サービスご利用明細/d払いのdポイント利用設定」から自身で利用限度額を変更しておきましょう。

d払いアプリの使い方：決済方法

d払いが使えるのは、d払い加盟店のみになります。

ここでは、d払いアプリの基本的な使い方や決済方法を解説していきます。

d払いを使ったことがない方でも、特に難しい操作はないので安心してください。

コード支払い

コード支払いでdポイントを使うには

コード支払いでdポイントを使うには、dアプリを開いて「ポイント利用」のボタンをONにしておきましょう。

支払いをする際に「dポイントでお願いします」と伝えてください。

全額dポイントで支払うことができるだけでなく、1円から利用できるためdポイントと現金の併用も可能です。

ただし、dポイントで支払いをおこなった場合は、dポイントがつかないので注意してください。

オンライン支払い

一回の買い物で利用する「都度決済」や月額会費などの「継続課金」にも対応しています。

d払いが使えるサイトにはd払いマークがあります。

公共料金支払い

d払いからの公共料金支払いは、スマホと請求書があれば難しい操作は不要で、初めて利用する方でもすぐに使いこなせるでしょう。

わざわざコンビニや金融機関に支払いに行く手間が省けるので、ぜひ利用してみてください。

注意点として、請求書払いの上限金額は1回の支払いにつき30万円(税込)までになっており、dポイントは付与されません。

dポイントを同時に貯めたい場合は、dカードで支払うことで100円(税込)毎に1ポイントのdポイントが貯まります。

d払いに関するよくある質問