ソフトバンクからpovoへの乗り換えでどれだけ安くなるのかシミュレーション!手順と注意点も解説
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INDEX
auが提供する「povo」は、基本料0円からで自分が使いたい分だけトッピングを選べるという新発想のオンライン専用プランです。
斬新で魅力的なプランのため、他の通信キャリアであるソフトバンクから乗り換えを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、「ソフトバンクからpovoに乗り換えて毎月の料金を下げたい」という方に向けて、ソフトバンクからpovoに乗り換えるメリット・デメリット、乗り換えた方の口コミ・評判、乗り換え手順と疑問点について解説しています。
ソフトバンクからpovoに乗り換えて後悔しないためにも、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
店長監修!ソフトバンクからpovoに乗り換えた方からの意見や評判は?
・料金は格段に安くなった!
・有料トッピングがわかりやすいので、使いやすい。
・ソフトバンク回線でなくなることに不安がある…。
・店舗がないオンライン限定ってどうなの?機種の購入や契約が自分できるか心配…。
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《シミュレーション》乗り換えるとどのくらい料金が安くなる?
ソフトバンクからpovoに乗り換えたとしたら、月額料金はどのくらい安くなるのでしょうか。
シミュレーションをするためにまずはpovoの料金プランを見ていきましょう。
povoの料金プラン
povoは基本料金0円からスタートし、使用したいデータ容量をトッピングする組み立て型の料金プランになっています。(※国内通話:30秒/22円(税込))
データ容量のトッピング内容については、下記のトッピング一覧表をご参照ください。
povoの選べるトッピング一覧
種類 | 名前 | 料金 |
---|---|---|
データトッピング | ・データ使い放題(24時間) ・データ使い放題(7日間)12回分 ・データ追加1GB(7日間) ・データ追加3GB(30日間) ・データ追加20GB(30日間) ・データ追加60GB(90日間) ・データ追加150GB(180日間) ・データ追加300GB(90日間) |
・330円/回 ・9,834円/回 ・390円/回 ・990円/回 ・2,700円/回 ・6,490円/回 ・12,980円/回 ・9,834円/回 |
コンテンツ トッピング |
・DAZN使い放題パック(7日間) | ・1,145円/回 |
通話トッピング | ・5分以内かけ放題 ・通話かけ放題 |
・550円/月 ・1650円/月 |
※表は右にスクロールできます。
ソフトバンクからpovoに乗り換えてどのくらい安くなるかは現在契約しているプランによって異なるため、以下の2つのプランを想定し、ソフトバンクからpovoに乗り換えた場合の差額をシミュレーションしていきます。
なお、今回のシミュレーションには2023年10月3日から始まった「ペイトク」は扱っていません。「ペイトク」について詳しく知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しています。
・ミニフィットプラン+
・メリハリ無制限プラン+
ミニフィットプラン+からpovoに乗り換えた場合
ソフトバンクのミニフィットプラン+は、月間データ容量3GBを上限に、使用したデータ容量によって料金が変動する料金プランです。
的確にシミュレーションするためにpovoではデータ追加3GB(30日間)をトッピングした料金と比較していきます。
プラン | 〜1GB | 〜2GB | 〜3GB |
---|---|---|---|
ソフトバンク ミニフィットプラン+ |
3,278円 | 4,378円 | 5,478円 |
povo 3GB追加(30日間) |
990円 | 990円 | 990円 |
差額 | 2,288円 | 3,388円 | 4,488円 |
※表は右にスクロールできます。
ソフトバンクのミニフィットプラン+は「おうち割光セット」の割引適用前の料金で比較しています。
ミニフィットプラン+からpovoに乗り換えると、毎月最大4,488円(税込)、年間で最大53,856円(税込)、2年間で最大107,712円(税込)安くなります。
ミニフィットプラン+の約5分の1の価格で、同じデータ容量が使用できるのはありがたいですね。ミニフィットプラン+(~1GB)だった際も、約3分の1の料金まで安くなります。
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メリハリ無制限+からpovoに乗り換えた場合
ソフトバンクのメリハリ無制限+は、データ使用量を無制限で利用できるプランです。2GB以下だった場合は月額1,650円(税込)割引されますが、3GBを超えると一定料金になります。
的確にシミュレーションするためにpovoでは3GB(30日間)と、データ使い放題(24時間)×30日間でをトッピングした料金で比較していきます。
プラン | 〜2GB | 2GB超〜無制限 |
---|---|---|
ソフトバンク メリハリ無制限+ |
5,775円 | 7,425円 |
povo 3GB追加(30日間) or データ使い放題 (24時間)×30日間 |
990円 ※3GB追加 |
9,900円 ※データ使い放題 |
差額 | 4,785円 | -2,475円 |
※表は右にスクロールできます。
ソフトバンクのメリハリ無制限+は「新みんな家族割」「おうち割 光セット」「PayPayカード割」の割引適用前の料金で比較しています。
ソフトバンク「メリハリ無制限+(2GB以下)」からpovoに乗り換えると、毎月最大4,785円(税込)、年間で最大57,420円(税込)、2年間で最大114,840円(税込)安くなります。
しかし、データ無制限で使用する場合の差額は毎月2,662円(税込)と、povoの方が高くなってしまいます。
毎月のデータ使用量を振り返り、どちらの方が安くなるか一度シミュレーションしてみることをおすすめします。
なお、2023年10月3日から新しい料金プラン「ペイトク」が始まりました。「ペイトク」について詳しい内容はこちらで解説しています。
乗り換えるメリット6つ
店長に聞く!ソフトバンク からpovoに乗り換えるメリット・デメリット
メリット
ソフトバンクは料金プランが無制限と従量制のみであることに対して、povoのプランは使いたい分だけを柔軟に選べる!
オプションが豊富で自分好み且つ料金体系も安いものが自由に選べる。
月によって自分の予算にあわせられるので、場合によっては0円でも使用でき、安い金額で維持が可能。
デメリット
povoは店頭でのサポートが無いため、乗り換え後の各種相談はショップではできない。
また、相談窓口がチャットのみでコールセンター無く、電話での相談もできないため、トラブルがあった際、解決までに時間がかかってしまう可能性がある。
ソフトバンクからpovoに乗り換えると、以下のような6つのメリットがあります。
それぞれ解説していきます。
申し込み手続きが24時間365日可能
povoへの申し込み手続きは24時間365日オンライン上で完結するため、自分にとって都合が良いタイミングで手続きを進めることが可能です。
窓口や電話での申し込みでありがちな、会社側の営業時間に縛られたり待たされることもありません。申し込み手続きはpovoの公式HPにも分かりやすく説明されており、とてもシンプルです。
場所や時間に囚われる心配がないため、仕事で忙しい方や、営業時間に間に合わない方にとっては大きなメリットとなります。
申し込み方法については、後半で詳しく解説していきます。
独自のサービス「データ使い放題(24時間)」
povoで追加できるトッピングの中には、前項目でも登場した「データ使い放題(24時間)」という、povo独自のトッピングがあります。
「データ使い放題(24時間)」の詳細は以下の通りです。
・金額:330円(税込)/24時間
・詳細:購入完了から24時間、データ通信が使い放題となる
(※当面の間は、期間満了日の23時59分59秒まで利用可能)
・購入後は即時で決済され、途中解約や日割返金は不可
利用方法もシンプルで、povo2.0アプリから簡単に申し込みが可能です。
「なるべく安いデータ容量のトッピングで抑えたいけど、もしもの日があれば1日単位で追加したい」など、1日単位で臨機応変に「データ使い放題」を追加したい方にとってはとても便利なサービスです。
ただし一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限される可能性があるため時間帯によっては注意が必要です。
SIMカード、eSIMの選択が可能
povoで申し込む際に、SIMカードまたはeSIMのどちらかを選択することが可能です。
SIMカードとeSIMの違いは以下の通りです。
・SIMカード:端末に差し込んで利用します。ご利用時は郵送にてご自宅へお届けします。
・eSIM:埋め込み型のSIMで、プロファイルと呼ばれるデータをダウンロードして利用します。オンラインで開通手続きが可能なため、ご契約後待つことなくご利用できます。
詳細:ご利用手続き
「eSIM」はまだ馴染みのないSIMのため、「eSIMって何?」と感じている方もいるでしょう。
前述したように、eSIMはダウンロードして使用する埋め込み型のSIMです。
2021年8月に総務省がSIMロック原則禁止とeSIMの早期普及に向けたガイドラインを公開した影響で、povoでもeSIMサービスを取り入れています。
eSIMを選択できるキャリアはまだ少ないため、大手通信キャリアであるauが提供するpovoだからこそ展開可能なサービスといえます。
「申し込みをしてから待たずに開通手続きを行いたい」という方にとって、eSIMを選択できる点はメリットの一つです。
自分の利用状況にあわせて臨機応変にトッピング可能
povoの大きな特徴は、基本料金0円から使用したいデータ容量の分だけトッピングができる点です。
トッピングを行う前のベースプランは以下のようになります。
povo | |
---|---|
基本料 | 0円 |
データ容量 | 0GB※1 |
国内通話 | 30秒22円 |
国内SMS利用料 | 1通あたり3.3円 |
支払い方法 | クレジットカード あと払い(ペイディ) |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. 有料トッピングがない場合、128kbpsとなります。
トッピングを何も購入せず通話やSMS利用も一切行わなければ、0円で利用可能です。スマホの基本料金が0円というプランは、少し前の常識からは考えられませんよね。
ただし、有料トッピングがない場合、通信速度は128kbpsとなり、180日間の間で有料トッピングの購入がなかった場合、利用停止となる可能性あるため注意しましょう。
自分の使用方法にあわせて自由にトッピングが可能です。
最近最近ではリモートワークの普及により、「Wi-Fiのある自宅で過ごす時間が多く、ほとんどデータ量を消費しなくなった」などの方にとって、臨機応変にデータ使用量をトッピングできるのは便利なサービスです。
トッピングは「povo2.0アプリ」から簡単に申し込みが可能で、購入完了後はすぐに利用できます。
トッピングで購入したデータ量の有効期限は、有効期限の早いものを優先して消費します。追加データには利用可能期間が定められており、利用有無に関わらず期間を過ぎると終了します。
使用データ量の有無に関わらず、()内に記載されている利用期間を過ぎると終了し、複数のデータトッピングを購入した場合は有効期限が早いものを優先して消費していきます。※「データ使い放題24時間」を除く
通信速度は最大128kbpsから高速通信速度で利用可能です。povoの高速通信時の速度は以下の通りです。
速度 | |
---|---|
平均ダウンロード(下り)速度 | 68.39Mbps |
平均アップロード(上り)速度 | 13.03Mbps |
平均ダウンロード速度は25MbpsでYouTubeなどの動画視聴が快適に利用可能、平均アップロード速度は、10MbpsでインスタグラムやYouTubeなどの動画投稿が快適に利用可能とされています。
povoの通信速度は、一般的な利用であれば快適に利用できる速度を保っています。
コンテンツトッピングで「DAZN」が利用できる
povoではデータトッピングの他にも、通話トッピングやサポートトッピングが提供されていますが、中でも珍しいものはコンテンツトッピングです。
このコンテンツトッピングでは、好きなスポーツをいつでもどこでもライブ&見逃し視聴できる動画配信アプリ「DAZN」の利用がトッピングできます。
通常の契約ですと「DAZN」は月額4,200円(税込)と月額料金で設定されています。
しかしpovoのコンテンツトッピングは「DAZN」は7日間での契約が可能のため、「どうしても今週だけ、今日だけ使用したい!」という方には、とてもありがたいサービスです。
気になる方はぜひトッピング一覧をチェックしてみてください。
乗り換えるデメリット3つ
povoに乗り換える前に、デメリットもしっかり理解しておきましょう。
ソフトバンクからpovoへの乗り換えには、以下のような3つのデメリットがあります。
それぞれ解説していきます。
ソフトバンクのキャリアメールが無料で使えなくなる
povoからソフトバンクに乗り換えた場合、ソフトバンクのキャリアメール(@softbank.ne.jp、@i.softbank.jp)は、原則使えなくなります。
しかし、2021年12月に月額330円(税込)または月間3,300円(税込)で、ソフトバンクから乗り換えたあとでも、同じキャリアメールを引き続き利用することができる「メール持ち運び」サービスの提供を開始しました。
ただし、利用するためには解約してから31日以内の申し込みが必要となります。利用したい方は余裕をもって申し込むようにしましょう。
ソフトバンクの家族割引など割引が使用不可になる
割引名 | 割引額 |
---|---|
おうち割光セット | -1,100円 |
新みんな家族割(3回線以上) (メリハリ無制限+の場合) |
-1,210円 |
ソフトバンクからpovoに乗り換える場合、これまで割引適用されていたサービスが使用できなくなります。
現在ソフトバンクの割引を最大限活用している方は、乗り換えた後に割高にならないか必ず事前に確認を行いましょう。
特に家族割引が適用となっている方は、家族回線が減ることにより乗り換えをしない家族回線分の料金が高くなる可能性があります。
家族全員でpovoに乗り換えた場合の総額金額の見直しを行うなど、様々なケースでシミュレーションをしてみることをおすすめします。
毎月無制限で使用したい方は割高となる
前項目でも解説しましたが、データ無制限で使用したい方にとってpovoは割高となります。
ソフトバンクの無制限で使用できる「メリハリ無制限+」と、povoの「データ使い放題24時間」の比較は以下の表をご参照ください。
プラン | 2GB超〜無制限 |
---|---|
ソフトバンク メリハリ無制限プラン |
7,425円 |
povo データ使い放題 24時間×30日間 |
9,900円 |
差額 | -2,475円 |
※表は右にスクロールできます。
ソフトバンクの無制限で使用できる「メリハリ無制限+」と、povoの「データ使い放題(24時間)」×30日間の料金を比較すると、povoの方が2,475円(税込)高くなってしまいます。
更に、比較表で記載している「メリハリ無制限+」の料金は割引適用前のため、各種割引を適用されている方は差額が大きくなり、割高になります。
毎月データ容量を気にせずに使用したい方はpovoへの乗り換えはおすすめしません。乗り換える前に、毎月のデータ使用量を確認しましょう。
乗り換えがおすすめの方
ここまでpovoのメリットやデメリット、評判についてご紹介してきました。
では実際はどんな方がソフトバンクからpovoへ乗り換えがおすすめなのかを解説していきます。
オンライン手続きを不便に思わない方
先ほどpovoのメリットにも挙げましたが、povoの申し込みはオンライン手続きのみで完了します。
反対に店舗窓口や電話での申し込みは出来ず、契約後のサポートもオンライン(チャット)のみでの対応となるため、「人に対応してもらわないとよく分からないし、不安!」という方にとっては不便に感じてしまいます。
しかし、世の中ではスマホの手続き以外にも、オンラインで契約手続きを行うサービスが増え続けており一般的な手法となってきています。
普段からオンラインでの契約に慣れており、これといった不便を感じない方にはおすすめです。
サポート体制を事前に確認したいという方はお客さまサポートから確認できます。
日や月によって使用データ量が異なる方・調整したい方
こちらも先ほどpovoのメリットにも挙げましたが、povoの大きな特徴は0円から自分の使用したいデータ容量の分だけトッピングが追加できる点です。
例えば次のように感じている方は特におすすめです。
・ソフトバンクのメリハリ無制限+だけど、たまに20GB以下の月もあるから少し損した気分になる方
・基本的にミニフィットプランの3GBで十分だけど、たまに外出先で長時間YouTube見たりするからそういう日だけ無制限に使用できることにメリットがある方
・サブキャリアで使用するから、全く使用しない月は0円にしたいという方
このような思いを抱えているで方あれば、povoに乗り換えると一気に解決します。
今までpovoのように0円から自分でトッピングする料金プランは存在しなかったため、なかなかイメージが湧きませんが、先ほどのような思いを日々感じている方あれば、自由度が高くてコスパの良い料金プランと言えます。
毎月のデータ量が20GB以下の方
ソフトバンクのメリハリ無制限プランを契約していても「毎月何だかんだで20GBしか使用していないかも」という方にはpovoがおすすめです。
メリハリ無制限プランで20GB使用した場合と、povoのデータ追加20GB(30日間)の月額料金を比較してみました。
プラン | 20GBの月額 |
---|---|
ソフトバンク メリハリ無制限+ |
7,425円 |
povo ・データ追加 20GB(30日間) |
2,700円 |
差額 | 4,725円 |
※表は右にスクロールできます。
ソフトバンクからpovoに乗り換えると、月額で4,725円(税込)も安くなります。
povoに乗り換えた後に、たとえ20GBを超えてしまいそうになったとしても、データ追加1GB(7日間)やデータ使い放題24時間を追加でトッピングをすれば問題ありません。
毎月のデータ使用量が20GB前後の方であれば、povoの方が半額以上も安くなるためおすすめです。
乗り換えた方の口コミや評判
ではここで、実際にソフトバンクからpovoに乗り換えた人の口コミや評判を見ていきましょう。
良い口コミ・評判
3分の1の料金で通信速度が良好になり、通信容量を超過する不安も無くなったとかなりメリットを感じているようです。
留守電機能が使用できなくなりますが、元々使用していない方であれば問題無さそうですね。
こちらの方は「ほとんど家→出張時は気にせず使う」という、まさに前項目でもお話したような、povoをおすすめしたいタイプの方です。
こういった方にとって24時間220円(税込)のトッピングは「マジ神」と思えるほど便利なサービスなようですね♪
普段は20GBで2,700円(税込)で抑えられる点にも「最高」とメリットを感じているようです!
悪い口コミ・評判
MNPからeSIMの開通手続きまで2時間かかってしまったようです。
povoは電話や窓口での申し込みやサポートを一切行なっておらず、オンライン上での指示に戸惑った際は、自分で調べる必要があります。
不明点やトラブルなどが発生してしまうと、手続きに時間がかかってしまう可能性があるため注意が必要です。
ソフトバンクが提供している「新みんな家族割」は2回線で660円(税込)、3人以上で月額1,210円(税込)割引されます。家族割引を適用している場合、自分だけソフトバンクからpovoに乗り換えてしまうと、家族にも影響が及ぶため注意が必要です。
因みにpovoではこういった割引サービスは提供していないため、家族で乗り換えを検討する際には、一度シミュレーションすることをおすすめします。
乗り換える手順
それでは、ソフトバンクからpovoに乗り換える手順について解説していきます。
ソフトバンクでMNP予約番号を取得
まずは、事前準備としてソフトバンクでMNP予約番号を取得します。
ソフトバンクからMNP予約番号を取得する方法は、次のMy SoftBank(オンライン)、電話、ソフトバンクショップの3つの方法があります。
それぞれの取得方法については、次をご参照ください。
1.「My SoftBank」にログインし、画面右上の「メニュー」をタップ
2.「契約・オプション管理」をタップ
3.「お客様情報」をタップ後、最下部までスクロールし「その他のお手続き」から「MNP予約番号の紹介・キャンセル」をタップ
4.暗証番号(4桁)で再度ログイン後、「お手続きをする」をタップ
・【電話で取得する方法】
受付時間:9:00〜20:00
ソフトバンク携帯電話から:*5533(通話料無料)
一般電話から: 0800-100-5533
・【ソフトバンクショップで取得する方法】
受付時間:店舗の営業時間に準ずる
お近くのソフトバンクショップにて手続きを進めます。
近くのソフトバンクショップが不明という人はお近くの店舗を探すから探せます。
本人確認書類など手続きに必要な書類を用意
次に、手続きに必要なものを用意します。
povoへ乗り換える際に必要なのは次の3点です。
1.本人確認書類
以下のうちいずれか1つを準備します。
・運転免許証
・マイナンバーカード
・在留カード
本人確認書類について詳細を知りたい方はご本人さま確認についてから確認できます。
2.クレジットカード情報
povoで利用できる支払い方法はクレジットカードのみとなります。※1
利用可能なクレジットカードは次の5ブランドです。
・VISA
・MasterCard
・JCB
・American Express
・Diners Club
※1. 2024年1月に「あと払い(ペイディ)」に対応しました。
3.利用端末
povo2.0を利用するには、SIMフリーまたはSIMロックを解除した端末が必要です。
※eSIMは対応端末が限られているため、eSIM希望の場合はeSIM対応機種を用意する。
以上が手続きする前に、必ず必要なものです。povoの受付基準基準にあわせて準備を進めていきましょう。
申し込み方法を選択する
それでは申し込みに進みます。
povoは端末提供は行っていないため、SIMのみでの申し込み方法を解説していきます。
1.povo2.0アプリのダウンロードする
2.メールアドレスを登録
登録や手続きなどで必要な情報となります。ソフトバンクのキャリアメールではなく、フリーメールなど乗り換え後も利用可能なメールアドレスを登録してください。
3.画面の指示に従って、必要事項を入力してください。
(SIMタイプの選択、重要事項説明などの確認、支払い情報の入力など)
※今回はソフトバンクからの乗り換えのため、契約タイプは「他社からのお乗り換え」を選択します。
4. eKYC(電子本人認証)の画面で、お客さま情報を入力します。
→eKYCでの認証次第、先ほど登録したアドレスにメールが届くので、確認します。
5.「本人確認を行う」ボタンをタップ後、画面の指示に従い必要事項を入力して完了です。
ここまでで、povoへの申し込みは完了です。
次は、SIM開通手続きの前に必要なSIMロック解除を行います。
ソフトバンクのスマホのSIMロックを解除
次にソフトバンクで使用していたスマホのSIMロック解除を行います。
IMEI番号は次の方法で確認できます。(※iPhone、Androidで異なる)
端末 | IMEI番号確認方法 |
---|---|
iPhone | 設定→一般→情報の中にある15桁の製造番号(IMEI)を確認 |
Android | 設定→システム(デバイス情報)→端末情報の中に ある15桁の製造番号(IMEI)を確認 |
IMEI番号の確認ができたらSIMロック解除に進みます。
手順については、次をご参照ください。
1.「My SoftBank」へログインし画面右上の「メニュー」をタップ
2.SIMロック解除をする携帯電話機のIMEI番号を入力し「次へ」をタップ
3.ご自身でソフトバンクからご購入した製品またはソフトバンク取扱店以外から入手された製品どちらか該当する方にチェック
4.「IMEI番号」欄に製造番号(IMEI番号)をご入力し「次へ」をタップ
5.「解除手続きする」をタップでSIMロック解除完了。
→スマホの場合は、「解除コード」が発行されます。ソフトバンク以外のSIMカード挿入時に必要ですので、控えておきましょう。(iPhone/iPad、Google Pixel の場合、解除コードは発行されません。)
SIMロックが完了したら、いよいよpovoのSIM開通手続きと初期設定を行います。
SIMの開通手続き、初期設定を行う
SIMの開通手続きは、SIMカードの場合とeSIMの場合で異なるため、それぞれ解説していきます。
【SIMカードの開通手続き】
1.郵送にてSIMカードを受け取り
2.SIMカードの有効化(回線の切り替え)を実施
有効化の手順は次の通りです。
a.「SIMカードを有効化する」→「バーコードをスキャンする」
b.起動したカメラでSIMカード台紙のバーコードを読み取り「SIMカードを有効化する」をタップで完了
3.SIMカードを端末に差し込む
4.通信利用設定(APN設定)を実施
iPhone、Androidで異なるため、それぞれ解説します。
端末 | IMEI番号確認方法 |
---|---|
iPhone | 1.設定アプリから一般をタップ 2.ソフトウェア・アップデートをタップ 3.一番下部にあるiOS 15にアップグレード 4.タウンロードしてインストールで完了 |
Android | 1.設定アプリからネットワークとインターネットをタップ 2.モバイルネットワークをタップ 3.詳細設定をタップ 4.アクセスポイント名をタップして右上の+をタップ 5.名前に「povo2.0」を入力 6.APNに「povo.jp」を入力 7.APNプロトコルに「IPv4 / IPv6」を入力 8.右上の「:」から保存をタップ 9.「povo2.0」にチェックして完了 |
5.発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける
問題なく利用できるかどうか、次の手順に沿ってテストを行います。
1.発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切ります。
2.Wi-Fiを切った状態でブラウザを起動し、モバイルデータ通信を利用してWebサイト(https://povo.jp)が閲覧できるかを確認します。
問題なくテストが完了すると、開通手続きは完了となります。
あとは好きなトッピングの購入を行い、購入完了後すぐにデータ使用も可能となります。
【eSIMの開通手続き】
1.eSIMの有効化(回線の切り替え)を実施
「eSIMを発行する」をタップ→「次へ」をタップ
2.eSIMの設定・モバイル通信プランの設定
2-1.povoアプリから「eSIMの設定」をタップ→SM-DP+アドレスの右横に記載の英数字をコピーする
2-2.設定アプリを開いて「モバイル通信」をタップ→「モバイル通信プランを追加」をタップ
2-3.「詳細情報を手動で入力」をタップし、先ほどコピーした英数字をSM-DP+アドレス欄に貼り付け
2-4.再度、povoアプリに戻り「アクティベーションコード」の右横に記載の英数字をコピーして、設定アプリに戻り、先ほどコピーした英数字をアクティベーションコード欄に貼り付けする。
2-5.「モバイル通信プランを追加」をタップし、新規KDDIプランの名称の下に表示されている項目をタップ・カスタム名称に「povo2.0」と入力し完了をタップして「続ける」
2-6.「povo2.0」を選択し、「続ける」を2回タップ後、「完了」をタップし、モバイルデータ通信・デフォルトの音声回線が「povo2.0」になっていることを確認
3.通信の利用設定(OSアップロード)
以下の手順によりOSアップデートを行ってください。
端末 | IMEI番号確認方法 |
---|---|
iPhone | 1.設定アプリから一般をタップ 2.ソフトウェア・アップデートをタップ 3.一番下部にあるiOS 15にアップグレード 4.タウンロードしてインストールで完了 |
4.発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける
問題なく利用できるかどうか、次の手順に沿ってテストを行います。
1.発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切ります。
2.Wi-Fiを切った状態でブラウザを起動し、モバイルデータ通信を利用してWebサイト(https://povo.jp)が閲覧できるかを確認します。
問題なくテストが完了すると、開通手続きは完了となります。
あとはお好きなトッピングの購入を行い、購入完了後すぐにデータ使用も可能となります。
乗り換えでよくある質問
次にソフトバンクからpovoへ乗り換える上でよくある質問にお応えしていきます。
ソフトバンクからpovoに乗り換えた場合、契約解除料は発生しません。また。povoを契約する際の契約事務手数料も発生しません。
ただし、povo2.0を同一名義で5回線以上申し込みをしたことがある方は新規契約時に契約事務手数料が発生するため注意しましょう。
MNP予約番号の有効期限は、発行日を含めて15日間です。MNP予約有効期限を過ぎると予約は失効となり、再発行する必要があります。
期限ギリギリに申し込みを行うと、SIMカードが届くのを待つ間にMNP予約番号が失効してしまう可能性があるため、MNP予約番号を取得したら早めに申し込みの手続きを行うよう注意しましょう。
ソフトバンクで購入した端末の料金がまだ残っている場合、解約をしても一括払いをする必要がありません。
解約後も変わらず、支払い完了まで引き続き分割で支払い可能です。
支払い方法を変更したい場合は、別の口座振替またはクレジット支払いに変更が可能です。
現金支払いへの変更はできないため注意しましょう。
分割支払金の残金を確認したい人は、My SoftBankまたは公式LINEから確認できます。
乗り換えで受けられるキャンペーン
povoへの乗り換えで受けられるキャンペーンをご紹介していきます。
他社からお乗り換えでau PAY 残高還元キャンペーン!
povo2.0では、「他社からお乗り換えでau PAY 残高還元キャンペーン」を開催しています。
本キャンペーンでは、他社からpovo2.0へ乗り換えする際、対象期間中に対象トッピングを購入すると最大10,000円(不課税)相当のau PAY 残高還元を受けることが可能です。
対象トッピング | au PAY 残高還元※1 |
---|---|
24,000円以上で 販売されているトッピング |
10,000円 |
16,000円以上~24,000円未満で 販売されているトッピング |
8,000円 |
12,000円以上~16,000円未満で 販売されているトッピング |
4,000円 |
9,800円以上~12,000円未満で 販売されているトッピング |
3,000円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. 価格は不課税表示です。
なお、特典を受け取るにはpovo2.0へ乗り換えをした方が、povoアカウントへau IDを連携した上で、SIMの有効化をして7日後までに対象トッピングを購入する必要があります。
期間や料金の確認をしっかり確認しておきましょう。その他の詳しい条件や特典を受け取る流れについては公式サイトをご確認ください。
まとめ
・ソフトバンクからpovoに乗り換えると、月額料金が大幅に抑えられる可能性がある。
・povoはその日その月で、臨機応変にデータ使用量を変更したい方に向いている。
・ソフトバンクで毎月無制限で使用したい方は割高になる可能性があるため注意。
・povoの手続きはオンラインで完結するため便利だが、オンラインに慣れていない方にとってはデメリット。
2024年6月5日時点の調査内容です。
この記事の参考・引用サイトまとめ
この記事を書いた人
モバワン編集部
モバワン編集部
アルファインターナショナルとともにモバワンのサイトを運営。メディア出身者が編集長を務め、日々有益な情報の発信に努めています。