ドコモは子どもに持たせるキッズケータイ契約が可能！特徴や料金、注意点を解説

ドコモではキッズケータイの契約が可能！通常のスマホとの違い・デメリットは？

ドコモでは、通常のスマホ以外に、子どもに持たせるための機能に特化しているキッズケータイも契約可能となっています。

キッズケータイの用途は主に保護者との連絡手段、さらに防犯ブザーや、帰りが遅くなる場合などに備えた帰宅通知などの機能を搭載しています。

子どもとすぐに連絡できる手段は用意しておきたいけど、スマホを持たせるのはまだ早いと感じる場合などに最適なのがキッズケータイです。

キッズケータイは連絡用・アプリやインターネットの利用ができない点に注意！

キッズケータイは基本的に電話をするための機器であり、通常のスマホのようにアプリをインストールしたりインターネットを使ったりすることはできません。

アラーム機能やSMSによる連絡機能程度なら使えますが、基本的には連絡・防犯がメインであり、それ以上の範囲では通常のスマホのような利用はできない点にご注意ください。

キッズケータイプランの月額料金や最低利用期間・違約金は？

ドコモのキッズケータイプラン（KY-41C向け）は、申し込み時点で12歳以下のお子さまが対象のプランで、月額550円(税込)です。

SMSの送受信が無料であったり、＋メッセージアプリを利用して写真や動画を自由に送れたりする特徴があります。

VoLTEのみ対応、データ通信は利用不可能となっています。

「ファミリー割引」は家族（離れて暮らす方や親戚なども含む）最大20回線までグループを組めるので、両親以外でもグループに含まれていれば、通話料無料で電話が可能です。

ファミリー割引はドコモショップや申込書類の郵送、電話窓口から申し込めるので、キッズケータイを使う場合は申し込んでおきましょう。

SMSも送受信無料なので、保護者またはキッズケータイを持たせた子どもが電話に出られないといった場合などは、SMSを使って重要な要件を伝えることも可能です。

キッズケータイを使わない場合は、U15はじめてスマホプランがお得

「U15はじめてスマホプラン」は、15歳以下の方が利用者登録をする回線で、新規契約や契約変更（ガラケーからのプラン変更も含む）、他社ガラケー、3Gプランからの乗り換え時に申し込み可能な格安の料金プランです。

スマホは、新しく購入した場合でも持ち込み機種の場合でも、U15はじめてスマホプランに加入できます。

キッズケータイではなく通常のスマホをできるだけ安く持たせたいという場合は、必要に応じてU15はじめてスマホプランも検討してみましょう。

データ容量は5GB・10GBから選択できますが、利用者が19歳以上になると、それぞれ1GB・2GBまで減ってしまうことにご注意ください。

ドコモで購入可能なキッズケータイの機種は？料金や特徴を解説

ドコモオンラインショップでは現在、KY-41CとSH-03Mという2種類のキッズケータイを取り扱っています。

通話やSMS、防犯ブザーなどできる機能自体は概ね共通していますが、カメラの有無など一部機能に違いがある点にご注意ください。

それぞれの特徴や価格の違いをまとめました。

今から新しく端末を購入するのであれば、キッズケータイ KY-41Cがおすすめです。

KY-41Cならカメラが搭載されていることに加えて、紛失時に端末を探す機能や＋メッセージを利用したメッセージ・スタンプなどのやり取りができるため充実しています。

連絡のみの使用で徹底的に端末代を抑えたいという場合は、SH-03Mを選ぶと端末代が14,256円(税込)まで抑えられます。

泡ハンドソープで洗えたり、画面等が割れにくかったりといった頑丈さはどちらの端末も備えているので、なくさずにしっかり携帯できる方が、連絡用として使うだけであれば、どちらの機種でも十分だと言えるでしょう。

子どもにはキッズケータイを持たせるべき？それとも格安スマホ？

キッズケータイは完全に連絡用ですが、格安スマホならゲームやLINEなどのさまざまなアプリも利用できます。

子どもからすると格安スマホの方を欲しがるケースがほとんどだと考えられますが、格安スマホとキッズケータイのどちらを持たせるかは用途などを踏まえながら考えていくことが重要です。

見守り機能と連絡以外使わせたくないならキッズケータイがおすすめ

キッズケータイでは子どもの場所を確認できたり、見守り範囲から離れたときにアラートを出したりなど、見守り関連の機能がたくさん搭載されています。

さらに防犯ブザーも備えているので、格安スマホで見守り系のサービス・アプリなどを使うよりも、見守り関連の機能については充実度が高いです。

ただし、アプリの追加やインターネットの利用などはできません。

言い換えると、子どもが有害サイトやウイルスが紛れたサイトなどにアクセスしてしまったり、アプリの課金などでトラブルを起こしてしまったりする危険性もありません。

見守り機能や連絡機能だけあれば大丈夫、子どもにあまりスマホを使わせたくないといった家庭では、キッズケータイを持たせるのがおすすめです。

LINEやゲームアプリもOKなら、フィルタリングサービスなどを活用しつつ格安スマホも要検討

子どもがLINEで友達や家族と連絡を取りたがり、ゲームアプリで遊びたいというケースは少なくないでしょう。
保護者もSMSや電話よりLINEの方が通話料金が無料だったり、手間がかからない場合があるのではないでしょうか。

また、インターネットを使って調べ物ができるなど、日常的に便利であることは間違いないうえに、調べる能力も身につけることができます。

格安スマホでは、「i-フィルター」のようなフィルタリングサービスなどを導入して、有害サイトなどをブロックしたり、利用時間の制限をかけたりできます。

しっかり家庭内で話し合ったうえで、ルールを決めて使えるのであれば、より便利な格安スマホを検討するのも良いでしょう。

格安SIM会社のIIJmioは2GB月額850円(税込)で使えるなど、低価格なサービスも少なくありませんし、端末も安ければ2万円程度などのラインナップが存在します。

ドコモのキッズケータイに関するよくある質問

最後に、ドコモのキッズケータイにおけるよくある質問を紹介します。

2023年8月2日時点での調査内容です。