格安スマホの上手な選び方とは?おすすめランキングも紹介
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円安が進行していることもあり、一部のスマホは価格上昇が続いています。特にハイエンドスマホの値上げ幅は大きく、最新のiPhoneなどは20万円を超える機種も登場しています。
高額機種のスペックは高く、美しい写真を撮影でき、3Dゲームも快適に動かすことができます。
しかし、もっとシンプルな使い方をしたい方にはオーバースペックとなる場合があります。
本記事では、必要十分なスペックで価格は控えめのおすすめ格安スマホを紹介するとともに、スマホを選ぶ際に見るべきポイントも解説していきます。
安くスマホを購入するには、キャンペーンの適用がカギ!
格安スマホは家電量販店など、さまざまな場所で販売されていますが、その中でも特におすすめしたいのは、他社からの乗り換え時に使える格安SIM会社のセット購入です。
各社とも期間限定の割引キャンペーンを行っているほか、夜間の時間帯のみ割引キャンペーンを行っているところもあり、これらを上手に利用できればどこよりも安くスマホを購入することができます。
セット購入を検討している方は、まず各社のキャンペーンページをチェックすることをおすすめします。
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格安スマホを選ぶときにはどこを見ればいい?6つのポイントを解説!
格安スマホを価格だけで選んでしまうと、必要な機能がついていなかったり、スペックが著しく低かったり、購入後に後悔する場合があります。
スマホを選ぶ際にチェックしておくべき6つのポイントをピックアップしました。
価格帯で選ぶ
スマホを選ぶ際に、まず気になるのは価格です。
スマホの価格は全体的に上昇が続いており、特にハイエンドモデルの場合、20万円を超えるようなものも登場しています。
例えば、2023年9月に発売された「iPhone 15 Pro Max(1TB)」の場合、Apple Storeで249,800円(税込)と非常に高額となっています。
もう少し安価な「格安スマホ」を購入する場合、スペックを落とすか、一世代前の機種を選択する必要があります。
また、通信キャリアが行う乗り換えキャンペーンを使うことも、価格を抑える良い方法です。
サイズ・重量で選ぶ
スマホは、数年前から大型化が進んでいます。
ディスプレイサイズは6~7インチ程度のものが主流となっており、サイズに比例して重量も増えていきます。
大画面ディスプレイは動画視聴の際などに迫力があってよいのですが、7インチ近くあると、スマホのサイズは高さが160mmほどとなり、手が小さい方の場合、片手で操作することは難しくなります。
「iPhone SE(第3世代)」や「Xperia Ace III」など、ディスプレイサイズが5インチ程度、高さは130mmほどというスマホもあるので、コンパクトなスマホを求める方は、こうした機種を選ぶようにしましょう。
そして、サイズに関してもう一つ気にしたいのが、ディスプレイの縦横比です。
例えば、Xperia 10 Vは、21:9という縦長ディスプレイを搭載しており、動画コンテンツを迫力ある画面で楽しむことができます。一方、縦に長いぶん手の小さい方は画面上部に手が届きにくく、両手で操作する必要がでてきます。
サイズと重量については、スペック表を見てもなかなか判断できないため、販売店などで実際の使い勝手を確認してから購入することをおすすめします。
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カメラ性能で選ぶ
スマホのカメラ性能を判断する基準は多岐にわたりますが、特に重要なのは「画素数」と「レンズの数」です。まずはこの2つに注目してスマホを選んでみましょう。
さらにこだわりたい方は、ズーム性能や手ぶれ補正、ナイトモードやポートレートモードなどの機能にも注目するとよいでしょう。
・画素数
画素数が多いほど、写真は高精細となります。高精細になれば写真の見た目が綺麗になるほか、仕上がりの写真を拡大して見た際に画像が荒れないなどのメリットがあります。
写真の出来にはさまざまな要素が関係するので、画素数が高いからといって必ずしも綺麗な写真が撮影できるわけではありませんが、スマホのカメラ性能を判断する第一の要素として挙げられます。
画素数は5,000万画素程度が一般的ですが、2億画素という超高画素を強みとする「Xiaomi 12T Pro」などの機種も存在します。
各社のスマホ販売ページを見ると、画素数とともに「F1.8」「F2.2」などの数値が記載されていることがあります。
これは、「F値」というレンズの明るさを示す数値で、数字が小さいほど、暗い場所での撮影に適しているレンズとなります。暗所で撮影することが多い場合は、ナイトモードの有無とともに、チェックしたい数値です。
・レンズの数
続いてチェックしたいのが、レンズの数です。上の写真は、エントリーモデルである「Galaxy A23 5G」で、背面カメラは5,000万画素のものが一つだけついています。
この場合、記録用としては十分ですが、表現豊かな写真を撮影するのは難しいといえます。
次にこちらの写真は、同じメーカーで、カメラ機能が充実した「Galaxy A53 5G」です。背面には、約1,200万画素の超広角カメラ、約6,400万画素の広角カメラ、約500万画素のマクロカメラ、そして対象物とカメラとの距離を測るために使われる深度測位カメラという4つのレンズが搭載されています。
これら4つを組み合わせることで、より遠くのものを撮影できたり、距離が近いものをハッキリと撮影できたり、背景をぼかしたりと、豊かな写真表現が可能となります。
バッテリー性能で選ぶ
バッテリー性能でチェックしたい要素は「電池持ち」「電池寿命」の2つです。
特に電池持ちは、スマホの使い勝手に関わる重要な要素なので、しっかりとチェックしたい項目です。
・電池持ち
バッテリー性能でもっとも気になるのは、一度の充電でどれだけ長く使えるかです。
電池持ちを左右する第一の要素は、「mAh」で表されるバッテリー容量です。4,000~5,000mAhのスマホが中心ですが、「Redmi 9T」のように、6,000mAhという大容量バッテリーを搭載しているスマホも存在します。
ただし、電池持ちは「mAh」の大小のみでは決まりません。SonyのXperiaシリーズに備わった「STAMINAモード」のように、内部的な制御によって電池消費を抑える機能もあり、これも電池持ちに大きく影響します。
同様の機能は他社にもあるので、「mAh」と同時にこちらもチェックしてみましょう。
なお、iPhoneシリーズの場合、公式で「mAh」を公開していないため、バッテリー容量の数値による比較はできません。
・電池寿命
スマホの買い替えを検討する理由は人それぞれですが、バッテリーの劣化を理由にする方は多くいます。
電池は消耗品なので劣化は仕方がないのですが、使い方によって劣化速度を遅らせることはできます。
スマホの中には、バッテリーの劣化を自動的に抑制する機能を搭載しているものもあるため、スマホを長く使い続けたい方はこれらのスマホを選ぶようにしましょう。
例えば、シャープのAQUOSシリーズには「インテリジェントチャージ」という機能が備わっており、充電中の温度や電圧などを検知し、バッテリーの消耗を抑えてくれます。
RAM/ROMの性能で選ぶ
RAM(Random Access Memory)とROM(Read Only Memory)は、どちらも情報を記録するメモリですが、その役割は大きく異なります。
・RAM
RAMは、一時的なデータの保管場所です。
スマホの処理はCPU(SoC)というスマホの頭脳といえる場所で行いますが、CPUがデータを処理している際の、一時的なデータ置き場がRAMであると考えればよいでしょう。
一般的には、作業をする「机の広さ」に例えられることがあります。
この数値が大きいと、多くのアプリを同時に起動することが可能となるなど、スマホの動作がスムーズになります。
最近のスマホのRAMは、エントリーモデルで3~4GB程度。ハイエンドスマホだと8~16GB程度が中心ですが、他のスペックが控えめの機種でも8GBのRAMを搭載していることもあるので、あくまでも目安と考えてください。
いずれにせよ、RAMが多いほどサクサクと動く可能性が高くなると考えてよいでしょう。
なお、iPhoneシリーズは、電池容量「mAh」とともに、RAM容量も非公開となっているため、こちらも数値による比較はできません。
・ROM
一方のROMは、写真や動画、音楽などを保管しておく場所です。「ストレージ」と呼称される場合もあります。
RAMと同様に机に例えると、さまざまなものを保管しておく「引き出しの大きさ」となります。
最近のスマホの場合、エントリースマホで128GB程度、ハイエンドスマホで256~512GB程度が一般的ですが、64GBと控えめな「Redmi 12C」や、1TB(1000GB)を搭載する「iPhone 15 Pro」のような機種も存在します。
ROMの数値が大きいほど多くのデータを扱えますが、Androidスマホの場合、microSDカードを別途追加してデータを移したり、クラウドサービスに写真や動画などを移したりすれば、容量を空けることが可能です。
そのほかの機能で選ぶ
そのほかに注目したい機能をまとめて紹介します。
・eSIM対応
スマホで通信を行うためには、契約者情報や電話番号などの情報が記載されたICカード「SIMカード」をスマホに挿入する必要があります。
そうした物理的なSIMカードを使わずに、スマホに内蔵されたデジタルSIMカードを利用する方式がeSIMです。
これにより、他社への乗り換えが簡単になったり、同時に複数の電話番号を使うことができたりするメリットがあります。
・生体認証
生体認証には「指紋認証」と「顔認証」の2つがあります。
iPhoneの場合、多くの機種で顔認証(Face ID)が搭載されていますが、iPhone SEのみ指紋認証(Touch ID)が搭載されており、指紋認証を好むユーザーから根強い支持を得ています。
Androidの場合、指紋認証と顔認証双方を搭載している機種も多くあります。
・防塵防水
防塵防水性能は、「IP68」のように「IP」の後に2桁の数字で表される場合と、「IP6X」「IPX8」のように分けて記載される場合があります。
「IP」の後の一桁目の数字は防塵等級を表しており、0~6の7段階の等級があります。
一方、二桁目の数字は防水等級を表しており、こちらは0~8までの9段階の等級があります。
つまり、防塵防水とも最高等級であれば、「IP68」と記載されるか、「IP6X」および「IPX8」と記載されます。
等級ごとの詳しい防塵防水性能は、下記ページを参照してください。
詳細:KDDI 防水・防塵の等級『IPX』とは? スマホを例に注意事項や保護基準を紹介
・おサイフケータイ対応
交通系ICカードや楽天Edyなどをスマホで利用できる、おサイフケータイ(FeliCa)対応かどうかもチェックポイントです。
かつては安価なモデルには搭載しておらず、ミドルレンジ以上のスマホにしか対応していませんでしたが、最近は格安スマホにも搭載されることが多くなっています。
一方、ハイエンドスマホには必ず搭載されるというわけではありません。例えば「motorola edge 30 Pro」など、ハイスペックかつ高価格なスマホでも、FeliCa非対応の場合もあるので注意しましょう。
・OSの新しさ
代表的なモバイルのOSには、Appleが開発したiOSと、Googleが開発したAndroidの2つがあります。
どちらも一年ごとにバージョンアップが行われており、2023年9月時点でiOS17とAndroid13が最新バージョンとなっています。
高価格帯のスマホの場合、最新のOSにアップデートできる場合が多いのですが、安価なAndroidスマホの場合、販売時のバージョンのままで、アップデートできないというケースがあります。
こうしたスマホを長く使っていると、セキュリティ面でも危険にさらされます。
長く使用する場合は、最新機種を選択するか、Google Pixelシリーズのようにアップデートが保証されている機種を選ぶようにしましょう。
大特価スマホが続々!
人気のiPhone・Androidも対象!
格安スマホのおすすめランキング5選!
格安スマホは販売店によって価格が変わりますが、ここでは格安SIM会社でキャンペーンを利用することで5万円以下で購入可能なスマホを5つピックアップし、ランキングにしてみました。
1位:iPhone SE(第3世代)
サイズ、重量 | ・W67.3×H138.4×D7.3mm ・144g |
画面サイズ | 約4.7インチ |
カラー | ミッドナイト/スターライト/(PRODUCT)RED |
カメラ | ・アウトカメラ:広角1200万画素(F1.8) ・インカメラ:700万画素(F2.2) |
バッテリー | 非公開 |
RAM/ROM | 非公開/64GB、128GB、256GB |
その他 | ・eSIM:対応 ・生体認証:指紋(Touch ID) ・防塵防水:IP67 ・おサイフケータイ:対応 |
※表は右にスクロールできます。
最新のiPhoneシリーズは、画面サイズが6.1インチや6.7インチなど大画面となっています。一方、小さい画面サイズのiPhoneを求めている方に根強い人気を誇るのが、4.7インチの「iPhone SE(第3世代)」です。
CPUは最新のiPhone15 Proが「A17 Pro」を使用しているのに対し、本機種は「A15 Bionic」という2世代前のチップを採用。また、アウトカメラは1,200万画素のシングルカメラとなっているなど、全体的にスペックは控えめです。
しかし、余程重いゲームでない限り快適に動作しますし、カメラ性能も大きく劣ることはなく、十分綺麗な写真を撮影できます。
発売から時間が経ち価格が控えめなことに加え、他のiPhoneでは搭載されなくなったTouch ID(指紋認証)がいまだに搭載されていることも、人気の理由といえます。
2位:Google Pixel 7
サイズ、重量 | ・W73.2×H155.6×D8.7mm ・197g |
画面サイズ | 約6.3インチ |
カラー | レモングラス/オブシディアン/スノー |
カメラ | ・アウトカメラ:広角5,000万画素(F1.85)+ ウルトラワイド1,200万画素(F2.2) ・インカメラ:標準1,080万画素(F2.2) |
バッテリー | 4,355mAh |
RAM/ROM | 8GB/128GB、256GB(販売店によって異なる) |
その他 | ・eSIM:対応 ・生体認証:指紋、顔 ・防塵/防水:IP6X/IPX8 ・おサイフケータイ:対応 |
※表は右にスクロールできます。
2位はGoogleが手掛けるAndroidスマホの「Google Pixel 7」です。
Google独自のCPU「Google Tensor G2」搭載で優れたパフォーマンスを実現。映画作品のような動画を撮影できるカメラ、長時間駆動バッテリーなど、スマホを便利に使えるあらゆる機能が揃っています。
そして、もっとも注目したいのが、Pixelシリーズならではの、Androidアップデート保証です。
Google Pixel 7は、Androidバーションアップデートの保証期間が2025年10月までで、セキュリティアップデートの提供期間が2027年10月までとなっており、今から購入しても4年程度は安心して使うことが可能となっています。
詳細:Google Pixel ヘルプ Google Pixel にソフトウェア アップデートが提供されるタイミング
また、2023年10月には後継機となるGoogle Pixel 8が発売されたこともあり、価格が低下しつつあることもポイントです。
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3位:AQUOS sense7
サイズ、重量 | ・W70×H152×D8.0mm ・158g |
画面サイズ | 約6.1インチ |
カラー | ライトカッパー/ブルー/ブラック/ フォレストグリーン(SIMフリー限定色)/ ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定色) |
カメラ | ・アウトカメラ:標準5,030万画素(F1.9)+ 広角800万画素(F2.4) ・インカメラ:標準800万画素(F2.0) |
バッテリー | 4,570mAh |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
その他 | ・eSIM:対応 ・生体認証:指紋、顔 ・防塵防水:IP6X/IPX5&IPX8 ・おサイフケータイ:対応 |
※表は右にスクロールできます。
シャープの人気モデルAQUOSシリーズの「AQUOS sense7」が3位です。
格安SIM会社の乗り換えキャンペーンを使えば、2万円台でも購入できるお得な価格帯ながら、暗い場所でも綺麗に撮影できるカメラや、太陽光の下でも鮮明な表示が可能なIGZO OLEDディスプレイなどが搭載されています。
超ハイスペックスマホではありませんが、便利に使える機能がしっかりと揃っているスマホといえるでしょう。
また、長く使える工夫が凝らされていることも大きなポイント。3年後でも90%以上の電池性能を維持できるロングライフバッテリーに加え、アメリカ国防総省が制定した耐衝撃(落下)に関する規格「MIL-STD-810G」に準拠しているため、電池の劣化や破損を原因とした機種変更のリスクを軽減できます。
4位:OPPO Reno9 A
サイズ、重量 | ・W74×H160×D7.8mm ・183g |
画面サイズ | 約6.4インチ |
カラー | ムーンホワイト/ナイトブラック |
カメラ | ・アウトカメラ:広角約4,800万画素(F1.7)+ 超広角約800万画素(F2.2)+ マクロ約200万画素(F2.4) ・インカメラ:標準1,600万画素(F2.4) |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM/ROM | 8GB/128GB |
その他 | ・eSIM:対応 ・生体認証:指紋、顔 ・防塵防水:IP6X/IPX8 ・おサイフケータイ:対応 |
※表は右にスクロールできます。
4位は、日本で高い人気を獲得しているOPPO Renoシリーズ最新の「OPPO Reno9 A」です。
実勢価格は3万円代後半、格安SIM会社の乗り換えキャンペーンを利用すれば2万円未満という安価なスマホながら、背面にガラス素材を使った高級感ある仕上がりが目を引く一台です。
この価格帯ではめずらしく、RAMを8GB搭載していることもポイントで、3Dゲームなどの重いアプリでない限り、サクサク動く操作性が魅力です。
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5位:Xperia 10 IV
サイズ、重量 | ・W67×H153×D8.3mm ・161g |
画面サイズ | 約6.0インチ |
カラー | ミント/ブラック/ホワイト/ラベンダー |
カメラ | ・アウトカメラ:超広角約800万画素(F2.2)+ 広角約1,200万画素(F1.8)+ 望遠約800万画素(F2.2) ・インカメラ:標準800万画素(F2.0) |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
その他 | ・eSIM:対応(ドコモ販売機種のみ非対応) ・生体認証:指紋 ・防塵防水:IP6X/IPX5&IPX8 ・おサイフケータイ:対応 |
※表は右にスクロールできます。
高音質・高画質でエンタメコンテンツを楽しめる「Xperia 10」シリーズのスマホです。
2023年に新作の「Xperia 10 V」がリリースされていますが、5位に挙げるのはその前世代機にあたる「Xperia 10 IV」です。
「IV」から「V」になって変更された点は、メインカメラの画素数が約1,200万画素から、約4,800万画素にアップしたこと。それ以外は大きな変更はなく、サイズと重量が若干変わった点や、待ち受け時間が少し長くなったくらいです。
カメラを重視する方は新作の「Xperia 10 V」を選ぶことをおすすめしますが、そうでなければ価格が低下しつつある本機種がおすすめです。
ただし、販売時のAndroidバージョンは「IV」がAndroid12で、「V」はAndroid13という違いもあるため、長く使いたいと考えている場合は新作のほうが安心といえます。
どこがいい?格安スマホをセット購入できる格安SIM会社3選!
格安スマホを購入できる場所は複数あり、家電量販店やオンラインショッピングサイトなどでも購入が可能です。
中でも特におすすめなのが、格安SIM会社のセット購入です。乗り換え時にスマホをセットで購入すれば、2万円以上の割引価格でスマホを購入できます。
ここでは、セット購入におすすめの格安SIM会社を3社ピックアップしました。
IIJmio
格安スマホ購入を検討している方に、まずチェックしてほしい格安SIM会社がIIJmioです。
こちらでは、他社からの乗り換えでスマホを大幅に安く購入できるキャンペーンをほぼ年中開催しています。
2024年3月時点では、スマホが110円(税込)で購入できる「シェアNo.1記念キャンペーン」を開催していますが、終了後は同様のキャンペーンが新しくスタートする可能性が高いと考えられます。
・取り扱いスマホの一部と参考価格
IIJmioで取り扱っているスマホの一部をピックアップしました。価格は他社からの乗り換えキャンペーンを適用した一括払い価格です。また、価格は今後変動する可能性があります。
本記事でも紹介しているiPhone SE(第3世代)は中古品を扱っていますが、未使用品のためほぼ新品として使用することができます(開封済みの場合あり)。そのぶん価格は抑えられており、後述するワイモバイルやUQモバイルよりも1~2万円ほど安くなっています。
機種名 | 一括価格 | スマホの概要 |
---|---|---|
OPPO A55s 5G | 110円 | OPPOのエントリースマホ |
Redmi 12C | 2,480円 | Xiaomiのエントリースマホ |
OPPO Reno9A | 24,800円 | Renoシリーズ最新作 (本記事で紹介) |
AQUOS sense7 | 30,980円 | 人気のAQUOSシリーズ (本記事で紹介) |
iPhone SE(第3世代) 64GB |
39,800円 | 未使用の中古商品 (本記事で紹介) |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
・IIJmioのプラン一覧
IIJmioのプランは、下表の5プランとなります。格安SIM会社の中でもかなり安い価格設定なので、スマホも月額料金も安く済ませたいという方には最適の選択肢といえるでしょう。
また、自宅インターネットとセットで契約すると「mio割」が適用され、下表の料金からさらに月額660円(税込)が割引されます。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
2ギガプラン | 2GB | 850円 |
5ギガプラン | 5GB | 990円 |
10ギガプラン | 10GB | 1,500円 |
15ギガプラン | 15GB | 1,800円 |
20ギガプラン | 20GB | 2,000円 |
30ギガプラン | 30GB | 2,700円 |
40ギガプラン | 40GB | 3,300円 |
50ギガプラン | 50GB | 3,900円 |
※価格は税込表示です。
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ワイモバイル
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルでも、多くのスマホを販売しており、定期的にお得なセールが開催されています。
毎日21:00~9:00まで「オンラインストア限定タイムセール」が行われており、この時間帯を狙えばよりお得な価格でスマホを購入することが可能です。
・取り扱いスマホの一部と参考価格
2023年12月20日時点では、多数のエントリースマホが一括1円(税込)で購入可能となっていました。
また、ワイモバイルでは、「Android Oneシリーズ」というスマホを独占的に販売していることにも注目です。
これは、Googleが各国の端末メーカーと協力して制作したスマホで、Google純正のPixelシリーズよりスペックや価格を抑えて制作されています。完全純正とはいえませんが、Googleのスマホを試してみたい方に最適の一台といえます。
なお、下表の価格は他社からの乗り換えかつシンプル2 MまたはLで契約した場合の料金です。また、価格は変動する可能性があります。
機種名 | 一括価格 | スマホの概要 |
---|---|---|
OPPO Reno9A | 4,980円 | Renoシリーズ最新作 (本記事で紹介) |
Xperia Ace III | 1円 | コンパクトなサイズ感が 魅力のエントリースマホ |
Android One S10 | 18,000円 | Google+京セラ開発の Android Oneシリーズ |
iPhone SE(第3世代) | 55,440円 | 人気のiPhone SEシリーズ (本記事で紹介) |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
・ワイモバイルのプラン一覧
ワイモバイルは2023年10月3日にプラン改正が行われ、「シンプル2 S/M/L」に変更されました。
下表の通り、月額料金はほかの格安SIM会社と比較してかなり高額となっています。
しかし、自宅インターネットとのセット割「おうち割光セット(A)」および「PayPayカード割」を適用させれば、1,287円(税込)または1,837円(税込)の割引が適用され、他社と同水準で利用することができます。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 | 割引適用時 月額料金 |
---|---|---|---|
シンプル2 S | 4GB | 2,365円 | 1,078円 |
シンプル2 M | 20GB (月1GB以下は 1,100円割引) |
4,015円 | 2,178円 |
シンプル2 L | 30GB (月1GB以下は 2,200円割引) |
5,115円 | 3,278円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
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UQモバイル
auのサブブランドであるUQモバイルも格安スマホ購入におすすめです。
UQモバイルでは、端末代金から最大22,000円(税込)の割引を受けることができる「UQ mobile オンラインショップ おトク割」を行っています。
本キャンペーンは、契約方法、選択した料金プラン、増量オプションIIの加入有無によって割引金額が変わるため、最大割引を受けるために条件を必ず確認するようにしましょう。
また、機種代金の割引ではありませんが、対象機種を機種変更で購入しつつ条件を満たした場合、3,500円(不課税)相当のau PAY 残高還元を受けることができる「UQ mobileオンラインショップ スペシャルセール」も開催中です。
・取り扱いスマホの一部と参考価格
2024年1月時点で、「Redmi 12 5G」がキャンペーン適用により1円(税込)で購入することができます。
また、UQモバイルで取り扱っているスマホで注目したいのは、GoogleのPixelシリーズが充実していること。
ワイモバイルやIIJmioでは取り扱っていない「Google Pixel 7a」をUQモバイルでは取り扱っており、価格も47,500円(税込)と安価な設定となっています。
なお、下表の金額は「UQ mobile オンラインショップ おトク割」の割引を最大限適用したものの価格となっています。価格は変動する可能性があるため注意しましょう。
機種名 | 一括価格 | スマホの概要 |
---|---|---|
Google Pixel 7a | 25,500円 | Google純正スマホ 高性能のカメラを搭載 |
Redmi 12 5G | 1円 | 高精細なディスプレイと 5000mAhのバッテリーを搭載 |
Galaxy S22 | 36,400円 | GalaxyのSシリーズ コンパクトな見た目だが、機能はハイスペック |
iPhone SE(第3世代) | 48,935円 | 人気のiPhone SEシリーズ (本記事で紹介) |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
・UQモバイルのプラン一覧
UQモバイルのプランは下表の3つとなっています。こちらもワイモバイルと同様で、通常の月額料金は高めですが、自宅インターネットまたはでんきサービスとのセット割「自宅セット割」と「au PAYカード割」の双方を適用させれば最大1,287円(税込)割引することができます(コミコミプランを除く)。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 | 割引適用時 月額料金 |
---|---|---|---|
コミコミプラン | 20GB (1回10分の 国内通話無料) |
3,278円 | (割引適用外) |
トクトクプラン | 15GB (月1GB未満は 1,188円割引) |
3,465円 | 2,178円 |
ミニミニプラン | 4GB | 2,365円 | 1,078円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
まとめ
・スマホの価格が高騰しているため、スペックを落とした格安スマホもおすすめ
・トレンドは大型化。数は少ないが5インチ程度のスマホもあり
・カメラ性能はまず画素数とレンズの数をチェック
・バッテリー性能は容量以外にもチェックポイントあり
・RAMは「机の広さ」、ROMは「引き出しの大きさ」
・IIJmioはキャンペーンを常時開催
・ワイモバイルは夜間のタイムセールもチェック
・UQモバイルは「スペシャルセール」の対象機種がおすすめ
2024年3月12日時点の調査内容です。
この記事の参考・引用サイトまとめ
- iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxを購入 - Apple(日本)
- iPhone SE - Apple(日本)
- Galaxy A23 5G | Samsung Japan 公式
- Galaxy A53 5G | Samsung Japan 公式
- xiaomi-12t-pro - Xiaomi Japan
- Xiaomi Redmi 9T - 長いバッテリー寿命とプロ仕様のクアッドカメラ | Xiaomi Japan
- STAMINA®モード | 基本操作 | Xperia(エクスペリア) | ソニー
- AQUOSの電池(バッテリー)を長持ちさせるインテリジェントチャージが優秀なワケ&ポイント|AQUOS:シャープ
- Redmi 12C - Xiaomi Japan | Mi.com
- 防水・防塵の等級『IPX』とは? スマホを例に注意事項や保護基準を紹介|KDDI トビラ
- motorola edge 30 pro
- Google Pixel 7 - Google ストア
- Google Pixel にソフトウェア アップデートが提供されるタイミング - Google Pixel ヘルプ
- AQUOS sense7の特長|AQUOS:シャープ
- OPPO Reno9 A | オッポ
- Xperia 10 IV | Xperia(エクスペリア) | ソニー
- 格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
- 【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
- UQモバイル公式 端末価格一覧
この記事を書いた人
OGAWA
OGAWA
編集プロダクションで編集・ライターとしてのキャリアをスタート。主にビジネス、旅行ジャンルなどの雑誌・書籍・ムック本を制作。独立後は、ウェブライティングの仕事も開始し、ガジェット系や各種生活情報などのジャンルも執筆しています。