ソフトバンクの新料金プラン「ペイトク」の評判はどう？キャンペーン情報も徹底調査！

事前知識｜ソフトバンクの新料金プラン「ペイトク」のサービス概要をチェック！

はじめに、ソフトバンクの新料金プラン「ペイトク」がどのようなサービスなのか、基本的な情報を確認していきましょう。月額料金や適用できる割引について理解している方は『ソフトバンク「ペイトク」のメリット｜良い口コミ・評判』からご覧ください。

ペイトクは“魔法のようにポイントが貯まる！”をコンセプトにしたソフトバンクの新しい料金プランです。「ペイトク30 / ペイトク50 / ペイトク無制限」の3種類に分かれており、それぞれひと月に使用できるデータ容量やポイント付与率、還元額の上限が異なります。

たとえば「ペイトク無制限」なら、データ容量無制限・ポイント付与率+5％・還元額の上限はひと月あたり4,000円相当となっています。

各プランのポイント付与率・還元額の上限・ポイント使用時の実質負担金額については、本記事内「最大4,000円相当の還元！ペイトク特典がお得」以降で紹介しますので、あわせてチェックしてください。

続いて、ペイトクのデータ容量と月額料金について見ていきましょう。ペイトクにはさまざまな割引サービスが用意されており少々複雑なため、2つの項目に分けて解説します。

ペイトク30 / ペイトク50 / ペイトク無制限の月額料金

まずは「ペイトク30 / ペイトク50 / ペイトク無制限」の通常時の月額料金を紹介します。以下の一覧表をご覧ください。

ペイトクのデータ容量は「30GB・50GB・無制限」の3種類に分かれており、使い方にあわせて選択できます。

利用料金は30GBの「ペイトク30」が月額7,425円(税込)、50GBの「ペイトク50」が月額8,525円(税込)、無制限の「ペイトク無制限」が月額9,625円(税込)です。

なお、ペイトク無制限には「ひと月のデータ使用量が合計200GBを超えた場合の速度制限」が設定されています。

制限時の通信速度は最大4.5Mbps。Web検索などの利用には支障が出ないレベルの制限ではありますが「制限が設定されている」ということは把握しておいたほうが良いでしょう。

各種割引サービスの適用で月額最大2,497円(税込)の値引きを受けられる！

ペイトクには「新みんな家族割・おうち割 光セット・PayPayカード割」の3つの割引サービスが用意されており、適用条件を満たすことで月額最大2,497円(税込)の永年割引を受けられます。

ここでは、すべての適用条件を満たした状態の月額料金を紹介します。

上記のうち「ペイトク無制限」の割引適用後の利用料金は月額7,128円(税込)です。

ドコモのデータ容量無制限プラン「eximo」は通常時が月額7,315円(税込)、各種割引適用後が月額4,928円(税込)ですので（※1）、「ペイトク無制限」は割引前後ともに高めだと言えるでしょう。

※1. ドコモ「eximo：〜無制限」に「みんなドコモ割（3回線以上）・ドコモ光セット割・dカードお支払割」を適用した場合の月額料金です。

しかし、もちろん金額が高いだけではありません。ペイトクの最大の魅力は「PayPayポイントの付与率アップ」にあります。

付与率アップを最大限に利用すれば、たとえばペイトク無制限なら月額3,128円(税込)の実質負担で利用可能です。料金プランごとの付与率や還元額の上限については、次の項目で確認していきましょう。

なお、各割引サービスには適用条件があります。詳しい情報は、以下のリンクから公式サイトをチェックしてください。

ソフトバンク「ペイトク」のメリット｜良い口コミ・評判

続いて「ペイトク30 / ペイトク50 / ペイトク無制限」のメリットを3つの項目に分けて解説します。各項目で良い口コミ・評判も紹介しますので、あわせてご覧ください。

最大4,000円相当の還元！ペイトク特典がお得

ペイトク30 / ペイトク50 / ペイトク無制限のいずれかに加入する方には「ペイトク特典」が適用され、PayPayポイントの還元率アップを受けられます。特典内容は料金プランごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。

上記のとおり、もっとも良い条件は「ペイトク無制限」に設定されており、データ容量が少ないプランほど付与率と還元額の上限が低下します。

ペイトク無制限なら合計80,000円(税込)の決済で4,000円相当の還元を受けられますが、ペイトク30だと合計100,000円(税込)の決済をしても1,000円相当の還元しか受けられないのです。

1％の付与率ではポイントが貯まりづらく、メリットが少ないと言えるでしょう。

ペイトク特典：上限達成時の実質負担金額

ここまでの項目では、ペイトクの月額料金とPayPayポイントの付与条件について確認しました。

しかし「結局いくらお得になるのかイメージできない」と感じている方もいるでしょう。ペイトクは月額料金とポイント還元が分かれているため、実際の負担金額がわかりにくいのです。

そこでここでは、各プランを契約中の方が上限までポイント還元を受けた場合の実質負担金額を紹介します。以下の料金表をご覧ください。

上記の料金表からは、ペイトク特典によるポイント還元を月額料金に充当することで「ペイトク無制限」がもっとも安くなることがわかります。たとえば、ペイトク30との金額差は月額800円(税込)です。

ペイトク特典：上限達成時の実質負担金額（割引サービス適用後）

続いて、前述した割引サービス（新みんな家族割・おうち割 光セット・PayPayカード割）を適用した場合の実質負担金額を紹介します。こちらもまずは料金表をご覧ください。

すべての割引とポイント還元が適用された場合の「ペイトク無制限」の利用料金は月額3,128円(税込)です。たとえば、前述したドコモ「eximo」の割引適用時の利用料金（月額4,928円(税込)）と比べると、月額1,800円(税込)安く使える計算になります。

「PayPay決済を利用する必要がある」という条件はありますが、非常にお得な料金プランだと言えるでしょう。

X（旧Twitter）に投稿された口コミ・評判

ここでは、X（旧Twitter）に投稿された「ペイトク特典」に関する口コミ・評判を紹介します。

地域で開催されているキャンペーンとペイトク特典を組み合わせて、お得にお買い物ができたようです！ペイトクの15%還元は期間限定ですので早めにチェックしておきましょう。

月44,100円(税込)超のPayPay決済でメリハリ無制限＋より安くなる

「メリハリ無制限＋」は、ペイトクとともに登場した新しい料金プランです。

旧プラン「メリハリ無制限」をベースに作られており、同じくデータ容量無制限で利用できます。また、PayPayポイントの付与率アップが適用されない分、月額料金が安く設定されているのも特徴の1つです。

まずは、通常時の月額料金の違いから確認していきましょう。

上記の料金表からは「メリハリ無制限＋」のほうが「ペイトク無制限」よりも、月額2,200円(税込)安いことがわかります。PayPayをまったく利用しない方がペイトク無制限を契約した場合、年間合計26,400円(税込)も損してしまうのです。

では、PayPayポイントの還元を受けることで、どれくらいお得になるのでしょうか。

ここからは「ペイトク無制限」と「メリハリ無制限＋」に焦点を当てて、PayPayポイント適用時の月額料金比較を紹介します。以下の2つの項目に分けて確認していきましょう。

月44,100円(税込)のPayPay決済を利用する場合の月額料金比較

月44,100円(税込)のPayPay決済は、ペイトク無制限がメリハリ無制限＋よりもお得になる最低ラインの金額です。まずは、以下の料金表をご覧ください。

ひと月合計44,100円(税込)のPayPay決済を利用した場合、ペイトク特典のポイント還元は合計2,205円相当となります。

このポイントをペイトク無制限の月額料金に充当した場合の実質負担金額は7,420円(税込)。メリハリ無制限＋と比べて、月額5円(税込)安く利用できる計算になります。

この結果を見て「月額5円(税込)程度なら変えなくていいかも」と感じた方もいるでしょう。確かに普段からあまりPayPayを利用しない方（無理して使って月44,100円(税込)のPayPay決済を達成する方）にはあまりおすすめできません。

しかし、日頃から月45,000円程度のPayPay決済を利用しており、月によってはさらに決済額が増えるという方には十分におすすめできます。最低限、月44,100円(税込)のPayPay決済を超過していれば、あとは何も気にしていなくても勝手にお得になるからです。

また現在ソフトバンクは、ペイトク特典のポイント付与率が3倍になるキャンペーン「ペイしてトクトクキャンペーン」を開催中。たとえば、ペイトク無制限なら+5%から+15%に付与率がアップし、合計26,700円(税込)以上のPayPay決済で4,000円相当のポイント還元を受けられます。

キャンペーンの詳細情報は「ポイント付与率アップなど、多様なキャンペーンを受けられる」で紹介するため、あわせてご覧ください。

月80,000円(税込)のPayPay決済を利用する場合の月額料金比較

続いて、ペイトク特典が最大になる月80,000円(税込)のPayPay決済を利用する場合の月額料金比較を見ていきましょう。

上記の料金比較からは「メリハリ無制限＋」よりも「ペイトク無制限」のほうが月額1,800円(税込)安く利用できることがわかります。同じ条件で1年間使い続けた場合の金額差は合計21,600円(税込)です。

なお、メリハリ無制限＋とペイトク無制限は同一の割引サービスが適用できるため、割引適用時の金額差も変わりません。

ひと月合計80,000円(税込)分のPayPay決済を利用するという条件はありますが、普段の支払い方法としてPayPayの利用を意識するだけでお得にできるので、それだけでペイトクを利用する価値はあるでしょう。

ポイント付与率アップなど、多様なキャンペーンを受けられる

ソフトバンクは、新たにペイトクに加入する方に向けて、以下の3つのキャンペーンを用意しています。項目ごとに特典内容と適用条件を確認していきましょう。

ペイしてトクトクキャンペーン

「ペイしてトクトクキャンペーン」は、ペイトク特典のポイント付与率が通常の3倍になるキャンペーンです。

たとえば、ペイトク無制限なら+5%から+15%にアップし、合計26,700円(税込)以上のPayPay決済で4,000円相当のポイント還元を受けられます。

ひと月の付与上限は変わりませんが、より少ないお買い物で上限金額を受けることが可能です。

さらに、2024年2月14 日（水）～初めてペイトク適用で最大3ヵ月+10％となるキャンペーンが開催されます。お申し込みの際には、2月14日開始のキャンペーンの内容もご確認ください。

「エンタメ特典」のポイント還元率アップ

「エンタメ特典」は対象サービスの月額料金（税抜き）に対して最大20％のPayPayポイント還元を受けられる特典です。たとえば「ABEMAプレミアム（月額960円(税込)）」に加入する方には、ひと月175円相当のポイントが付与されます。

さらに、キャンペーン期間中に「ペイトク30 / ペイトク50 / ペイトク無制限」のいずれかに加入する場合、対象サービスのポイント付与率は最大50％にアップします。対象サービスと付与率、還元ポイントは以下のとおりです。

YouTube Premium バリュー特典

「YouTube Premium バリュー特典」は、YouTubeをさらに快適に利用できるサービス「YouTube Premium」が最大6ヵ月間無料になるキャンペーンです。

これまでYouTube Premiumに加入していた方の再申し込みも可能。7ヵ月目以降も最大25％オフで利用できます。

なお、キャンペーンは専用サイトからの申し込みが必要です。詳しくは、ソフトバンク公式サイト「YouTube Premium 6ヵ月無料」をご覧ください。

X（旧Twitter）に投稿された口コミ・評判

ここでは、X（旧Twitter）に投稿された「ペイトクのキャンペーン」に関する口コミ・評判を紹介します。

こちらは「ペイしてトクトクキャンペーン」を使ってお買い物をした方による口コミです。1,850円(税込)の決済で286ポイントの還元を受け取れるのはとてもお得ですね！

ソフトバンク「ペイトク」のデメリット｜悪い口コミ・評判

続いて「ペイトク30 / ペイトク50 / ペイトク無制限」のデメリットを2つの項目に分けて解説します。各項目で悪い口コミ・評判も紹介しますので、あわせてご覧ください。

メリハリ無制限＋と比べて基本料金が高くなる

ここまでの項目で見てきたように、ペイトクは日常的にPayPay決済を利用する方に適した料金プランです。

ペイトク特典によるポイント還元を受けることが前提となっているため、月額料金はメリハリ無制限＋よりも高く設定されています。もう一度、料金表を使って金額差を確認しておきましょう。

上記のうち「メリハリ無制限＋」と「ペイトク無制限」の金額差は月額2,200円(税込)。同じ条件で1年間使い続けた場合、合計26,400円(税込)の差額が生まれます。PayPay決済の利用頻度が低い方には、メリハリ無制限＋がおすすめです。

X（旧Twitter）に投稿された口コミ・評判

ここでは、X（旧Twitter）に投稿された「ペイトクの基本料金」に関する口コミ・評判を紹介します。

X（旧Twitter）には「ペイトクの基本料金が高い」といった口コミがいくつか投稿されていました。データ使用量が多い方向けのプランですので、PayPayを利用する方でも、10GB～20GB程度で収まっている方には適さないでしょう。

データ使用量に上限あり、ひと月200GB以上使う方は注意

本記事で紹介したペイトク無制限とメリハリ無制限＋には、新たに「ひと月のデータ使用量が合計200GBを超えた場合の速度制限」が設定されました。

旧プランであるメリハリ無制限には適用されていなかった制限のため「これは無制限ではないのでは？」と感じている方も多いようです。

制限時の通信速度は最大4.5Mbps。ソフトバンク公式サイトには“通常利用に影響のない範囲”と記載されていますが、高画質動画の視聴などの大容量通信には影響が出る可能性があります。

また、各料金プランには対象サービス利用時のデータ容量の上限が設定されています。一覧表にまとめましたので、プラン選びの参考にしてください。

X（旧Twitter）に投稿された口コミ・評判

ここでは、X（旧Twitter）に投稿された「データ容量の上限」に関する口コミ・評判を紹介します。

メリハリ無制限からペイトク無制限に変更した方の口コミです。ペイトク無制限には「ひと月のデータ使用量が合計200GBを超えた場合の速度制限」が設定されているため“無制限”とは言いづらいですね。

ソフトバンクの料金プランを変更する方法・手順

最後に、ソフトバンクの料金プランを変更する方法・手順を紹介します。受付窓口は「Web・店舗・電話・LINE」の4つ。

ここでは、Web窓口のMy SoftBankから申し込む手順を確認していきましょう。

1.「My SoftBank」にアクセスし、SoftBankの「ログインする」をタップする。
2.「SoftBank ID/パスワード」を入力し「ログインする」をタップする。

3. 右上の「メニュー（3本線）」をタップし「契約・オプション管理」を選択する。
4. 現在契約中の料金プランを確認し「変更する」をタップする。
5. 変更を希望する料金プランを選択する。

6. 必要に応じて「通話オプション」と「セキュリティパック」を選択する。

7.「お手続き内容の確認方法」で希望する項目を選択する。
8. 注意事項を確認した上で「変更内容を確認する」をタップする。
9. 変更内容を確認の上「同意する」にチェックを入れ「申し込み」をタップする。

上記の手順でプラン変更の申し込みは完了です。なお、適用開始日は契約内容によって異なります。「手順9」で表示される「適用日」をご確認ください。

2023年11月11日時点の調査内容です。