デュアルSIMってなに?おすすめの組み合わせから注意点まで徹底解説!
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「スマホを1台しか持っていないけれど、プライベート用と仕事用で電話番号を使い分けたい。」「通信料金を安く抑えたい!」などのお悩みをお持ちの方は多いと思います。
1台のスマホに2枚のSIMを入れて利用するデュアルSIMを活用すれば、料金面や通信面で様々なメリットを得ることが可能です。
デュアルSIMの利用を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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【本記事でわかるポイント】
・ デュアルSIMの基礎知識とメリット
・デュアルSIMに対応している機種と4つの方式
・おすすめの料金プランの組み合わせ
上記の内容以外にも「デュアルSIM運用時の注意点」では、デュアルSIMを利用するうえでの注意点を詳しく解説しているため、ぜひ確認してください。
デュアルSIMとは?そのメリットを詳しく解説!

デュアルSIMとは、1つのスマホに2枚以上のSIMを入れて利用することです。最近では、SIMカードを差し替える物理SIMだけでなく、端末に内蔵されたeSIMも普及しているため、より手軽にデュアルSIMを活用できるようになりました。
このデュアルSIMを活用することによって、1台のスマホで複数の通信キャリアと契約できるようになり、様々なメリットを享受できます。
毎月のスマホ料金を安くすることができる
デュアルSIMの大きなメリットの一つは、複数の通信キャリアの強みを組み合わせることで、月々のスマホ料金を安く抑えることができる点です。
例えば、データ通信は料金の安いA社を、通話はかけ放題プランのあるB社を利用するといった柔軟な使い方が可能になります。
これにより、自身の利用状況にあわせて最適な料金プランを組み合わせることができ、結果的に月額料金の節約につながります。
通信障害や通信制限時に備えられる
メイン回線に通信障害が発生した場合でも、デュアルSIMであればもう一方のSIMに切り替えることでデータ通信を継続することができます。
また、メイン回線で月間のデータ容量を使い切って通信速度が遅くなった場合でも、サブ回線に切り替えることで快適な通信環境を維持することも可能です。
災害時や予期せぬトラブルに備えられる安心感は、デュアルSIMならではの強みといえるでしょう。
仕事用とプライベート用で電話番号を使い分けられる
デュアルSIMを使えば、スマホを2台持ちする必要がなくなります。プライベート用と仕事用で電話番号を使い分けたり、家族用と自分用で番号を分けたりといったことが、1台のスマホで可能になります。
これにより、持ち物を減らせるだけでなく、LINEなどのSNSアカウントも2つ持つことができるため、プライベートと仕事の切り分けがより明確になります。
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デュアルSIM対応機種と4つの方式

デュアルSIM対応機種
デュアルSIMを利用するには、まずは現在利用中のスマホがデュアルSIMに対応しているかどうかの確認が必要です。
デュアルSIMに対応しているiPhone・Androidスマホの主な機種は以下の通りです。
対応機種 | |
iPhone | iPhone XR / iPhone XS / iPhone 11シリーズ / iPhone 12シリーズ / iPhone 13シリーズ / iPhone 14シリーズ / iPhone 15シリーズ / iPhone 16シリーズ / iPhone SE(第2世代) iPhone SE(第3世代) |
Androidスマホ | 近年発売された多くのAndroidスマホが デュアルSIMに対応 |
※表は右にスクロールできます。
iPhoneの場合、iPhone XはデュアルSIMに対応していないため注意が必要です。
機種ごとにデュアルSIMの対応可否を知りたい方は、「機種名+デュアルSIM」と検索することで、対応しているかどうかを調べることができるのでおすすめです。
デュアルSIMの4つの方式
また、デュアルSIMには以下の4つの方式があります。
デュアルSIM対応機種であっても、どの方式に対応しているかで利用できる機能が変わるため、しっかり確認しましょう。
DSSS (Dual SIM Single Standby): 2枚のSIMを挿入できるが、同時に有効にできるのは1枚のみ。手動で切り替える必要がある。
DSDS (Dual SIM Dual Standby) / DSDV (Dual SIM Dual VoLTE):2枚のSIMを同時に有効にでき、どちらの番号でも着信が可能。ただし、一方のSIMで通話中に、もう一方のSIMでデータ通信はできない。
DSDA (Dual SIM Dual Active):2枚のSIMを同時に有効にでき、通話とデータ通信を同時に利用可能。現状対応機種は少ない。
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おすすめのデュアルSIMの組み合わせは?

デュアルSIMの大きな魅力の一つは、複数の通信キャリアの強みを活かした料金プランの組み合わせです。
本章では、コストパフォーマンスを重視したおすすめの組み合わせを2つご紹介します。
組み合わせ例①:楽天モバイル × povo2.0
通信キャリア | プラン名 | 月額料金 | 特徴 |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン | ~3,278円 | データ無制限でこの価格。 専用アプリを使えば国内通話が無料。 |
povo | povo2.0 | 0円〜 | 基本料金0円で、必要な時だけ データをトッピング購入する形式。 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
この組み合わせは、大容量のデータ通信を安く使いたい方に最適です。
楽天モバイルをメイン回線に設定することで、月額3,278円(税込)でデータ容量を気にすることなくデータ通信を利用できます。
また、楽天回線のエリアや通信品質に不安がある場合でも、サブ回線としてpovo2.0を契約しておくことで、通信障害時の備えになります。povo2.0は基本料金が0円なので、いざという時のサブ回線として非常に優秀です。
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組み合わせ例②:ahamo × povo2.0
通信キャリア | プラン名 | 月額料金 | 特徴 |
ahamo | ahamo | 2,970円 | データ容量30GB、5分以内の国内通話が無料。 海外でも利用可能。。 |
povo | povo2.0 | 0円〜 | 基本料金0円で、必要な時だけ データをトッピング購入する形式。 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
この組み合わせは、料金と使い勝手のバランスを重視する方におすすめです。
ahamoはドコモ回線を利用しているため、全国どこでも安心して利用できます。
また、月間30GBのデータ容量と5分かけ放題が付いているため、日常使いには十分なスペックです。もしデータ容量が足りなくなった月は、povo2.0でデータをトッピング購入することで通信制限を気にせず通信が可能です。
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デュアルSIM運用時の注意点

デュアルSIMは非常に便利ですが、いくつか注意点があります。
同じ回線を利用している通信キャリアは契約しない
通信障害対策としてデュアルSIMを運用する場合は、利用している回線が異なる通信キャリアの組み合わせを選ぶことが重要です。
例えば、ドコモ回線のahamoとau回線のpovo2.0のように、異なる通信キャリアを組み合わせることで、通信障害発生時に両方の回線が同時に使えなくなるリスクを避けることができます。
バッテリーの消費が早くなる可能性がある
2つのSIMを同時に有効にしているため、通常よりもバッテリーの消費が若干早くなる可能性があります。
これは、2つの回線が常に電波を探している状態になるためです。もしバッテリー消費が気になる場合は、片方のSIMをオフにして運用したり、バッテリーが大容量の端末を使うといいでしょう。
povo2.0は一定期間トッピングの購入が無い場合、利用停止となる
povo2.0をデュアルSIMのサブ回線として利用する場合、一定期間トッピングの購入がないと利用停止になってしまいます。
具体的には、最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピング未購入の場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日間、有料トッピングの購入がない場合に、利用停止となります。※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除く。
利用停止対象のユーザーには、povo2.0アカウントのメールアドレスまたはSMSに「長期間トッピング未購入による利用停止予告」が事前に通知されるので、もし、一定期間購入が無い場合は、期間内にトッピングを購入するように注意してください。
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まとめ
・デュアルSIMは、1つのスマホに2枚以上のSIMを入れて利用することができる機能
・料金の節約や通信障害への備え、プライベートと仕事の電話番号の使い分けなど様々なメリットがある
・iPhone SE(第2世代)以降のiPhoneや、近年のAndroidスマホの多くがデュアルSIMに対応している
・通信方式にはDSDS/DSDVなどがあり、方式によって利用できる機能が変わる
・料金プランの組み合わせとしては、楽天モバイルとpovo2.0のように大容量を安く使いたい方向けの組み合わせや、ahamoとpovo2.0のようにバランス良く使いたい方向けの組み合わせなどがある
・通信障害に備える場合は、利用している回線が異なる通信キャリアを選ぶ必要がある
・ デュアルSIM運用にはバッテリーの消費が少し早くなる可能性があるなどの注意もある
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※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください。
この記事の参考・引用サイトまとめ
この記事を書いた人

アルファインターナショナル
アルファインターナショナル
アルファインターナショナルの社員であり、携帯・格安SIMの販売店運営という強みを活かし、現場のリアルな声を情報発信しています。