スマホの「ギガ」とは?1GBの目安やギガ数の確認方法をわかりやすく解説
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スマホに関する話題では「ギガ」という言葉がよく使われますが、その意味をきちんと説明できる方は少ないのではないでしょうか。
「ギガ」の意味を正しく理解することで、通信料金の節約や、スマホの動作が重いといったお悩みの解決にもつながります。
この記事を読めば、「ギガ」がどういうものなのかがわかり、スマホをより快適に使えるようになります。ぜひ最後までご覧ください。
スマホの「ギガ」ってどういう意味?ポイントをまとめてチェック!
・スマホの話題で出てくる「ギガ」は大きく分けて2種類
・Appleからの身に覚えのない請求の正体も
2つの「ギガ」の違いを理解することで、よりお得に・便利にスマホを使えるようになりますよ。
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「ギガ」は主に2種類!スマホの「保存容量」と「データ通信量」の違い
スマホについて、「ギガが足りない」や「ギガを消費する」といった言葉をよく耳にするかと思いますが、実はこの「ギガ」という言葉は、スマホ関連では主に2つの異なる場面で使われています。
正式には「ギガバイト(GB)」で、「グラム」や「リットル」などと同じように、量を表す「単位」です。
スマホに関して使われる2つの「ギガ」について、詳しく見ていきましょう。
スマホ本体の保存容量を表す「ギガ」
一つめは、スマホ本体の保存容量です。
この保存容量は、スマホの「ストレージ」というところに保管されます。
ストレージとは、スマホ本体の中に写真や動画、アプリ、音楽、メモなどを保存しておく「箱」のようなもの。
スマホを購入する際に、同じ機種でも「128GB」や「256GB」などの数種類から選べて、価格も異なっているのを見たことがあるかと思いますが、この数値がストレージ、つまり箱の大きさを表しています。
この数字が大きければ大きいほど、箱のサイズも大きいというイメージで、写真や動画などをたくさん保存することが可能です。
このストレージの容量がいっぱいになると、新しい写真が撮れなくなったり、アプリをダウンロードできなくなったりしてしまいます。
ちなみに、写真の容量は画質やファイル形式によっても異なりますが、例えば1GBのストレージには、スマホで撮影した写真なら約250枚程度の保存が可能です。
ここからは、ご自身のスマホの保存容量をチェックする方法をご紹介します。
1. 「設定」アプリを開く。
2. 「一般」を選択する。
3. 「iPhoneストレージ」を開く。
※画面の表示はiOSのバージョンによって異なる場合があります。

画面上部右側にスマホ本体のストレージの総量、左側に現在使用している容量が表示されます。
また、下の棒グラフでは、何のデータがどれくらいの容量を占めているかを視覚的に確認できます。
ストレージ容量が足りないときは、このグラフを参考に不要なデータを削除すると良いでしょう。
1. 「設定」アプリを開く。
2. 「ストレージ」を選択する。
※Androidの操作方法は機種によって異なる場合があります。

画面上部の右側の数字でスマホ本体のストレージの総量、左側の数字で使用済み容量を確認できます。
さらに下にスクロールすると、どの項目にどれくらいの容量を使っているかも詳しく表示されています。
また、ストレージはスマホ本体に備わっているため、スマホ購入後に容量を増やすことは基本的にできません。
一部のAndroid機種にはSDカードに対応しているものもありますが、iPhoneは対応していないため気をつけましょう。
容量が足りない場合は、不要な写真、動画、アプリなどの削除、頻繁に見ない写真や動画をパソコンなどに移動し、スマホ本体から削除するなどの方法で空き容量を増やしましょう。
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インターネットのデータ通信量を表す「ギガ」
もう一つは、スマホでインターネットを使うときに消費されるデータ通信量で、通信キャリアのCMやWebサイトなどでよく使われる「ギガ」は、こちらを指していることがほとんどです。
たとえば、「YouTubeで動画を観る」「LINEでメッセージを送受信する」「Webサイトでニュースを読む」「アプリをダウンロードする」といった操作を行う際にデータ通信を使っています。
これらの操作は、スマホ本体に保存されている情報ではなく、インターネット上の情報にアクセスして行われるので、データ通信が必要になっています。
データ通信量は、通信キャリアから提供されていて、毎月支払う月額料金の中に含まれています。
通信キャリアによっては、「無制限」や「使い放題」のプランもありますが、契約しているプランによって、「月3GB」「20GB」といったように上限が定められていることが一般的です。
データ使用量がこの上限を超えてしまうと、通信速度に制限がかかり、動画が頻繁に止まったり、Webサイトの表示に時間がかかったりします。
しかし、Wi-Fiに接続している間は、スマホのデータ通信量は消費されません。
このWi-Fiに接続しているかどうかが、データ通信量を節約する上で非常に重要なポイントです。
また、データ容量の消費量は、使う機能によって大きく異なります。
データ通信量は通信環境や本体の設定などによっても異なりますが、例えば文字情報のみのやり取りでは消費量は少なく、LINEのメッセージなら1GBで約50万回程度の送受信が可能。
一方で、動画視聴やビデオ通話は消費量が大きく、約2〜3時間で1GBを消費するといわれています。
スマホを使う上で重要なのが、データ通信料は保存容量とは異なり、プランを変更することでいつでも調整できるという点。
「最近動画を観る機会が増えたから、無制限のプランにしようかな」 「スマホはLINEくらいにしか使わないから、もっと少ない容量のプランでいいかも」というように、ご自身の使い方にあわせてプランを変更したり、足りない場合は追加でデータ容量を購入したりすることが可能です。
また、同じデータ容量でも、契約する通信キャリアによって月額料金が異なるため、毎月支払うスマホ代を見直すことで、大きな節約につながることもあります。
例えば、現在毎月7,000円〜8,000円をスマホ代に支払っている方が、ドコモが提供するahamoに乗り換えた場合、月額2,970円(税込)で30GB利用できるため、毎月4,000円〜5,000円の節約になり、年間で計算すると50,000円前後の差になることもあります。
ご自身のデータ使用量や月額料金は、各通信キャリアのマイページから確認できるので、定期的にプランの見直しを行うのがおすすめです。
毎月Appleから心当たりのない請求…これって何?
ここからは、iPhoneユーザーからよく寄せられる「Appleからの謎の請求」について解説します。
「クレジットカードの明細を見ると、Appleから毎月同じ金額が引き落とされているけど、身に覚えがない!」というようなケースで多いのが、Appleのクラウドサービス「iCloud」の利用料です。
iCloudは、iPhone内の写真、動画、連絡先、メモなどを自動的にバックアップしてくれるサービスです。
データをインターネット上に保存する「クラウドサービス」の一種で、スマホの故障時にもデータを復元できる便利な機能となっています。
iCloudは、5GBまでは無料で利用できますが、それ以上の容量が必要な場合は「iCloud+」という有料プランに加入する必要があります。
Appleから心当たりのない請求がある場合、この「iCloud+」に意図せず加入してしまっているというケースが少なくありません。
ご自身の契約状況は以下の手順で確認できます。
1. 「設定」アプリを開く。
2. 画面上部の、自分の名前が表示されている箇所をタップ。
3. 「サブスクリプション」を開く。
※画面の表示はiOSのバージョンによって異なる場合があります。

この画面で、「有効」の欄に「iCloud+」と表示されていれば、記載されている金額が毎月引き落とされている状態です。
「5GB以上は必要ないかな」という方は、以下の手順で解約できます。
1. 上の画面で「iCloud+」をタップ。
2. 下にスクロールし「サブスクリプションをキャンセル」を選択。
3. 注意事項を確認し、問題なければ「確認」をタップして進む。
※画面の表示はiOSのバージョンによって異なる場合があります。

解約時に表示される「現在のiCloudストレージが新しいストレージ容量を超えています。」という注意画面は、現在iCloudに保存しているデータが、無料の5GBの容量を超えている場合に表示されます。
このまま解約すると、一部のデータが保存しきれなくなり、写真などが消えてしまう可能性があります。
写真などが消えては困るという方は、「今はしない」をタップして、引き続き有料プランを利用しましょう。
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まとめ
・スマホの話題で出てくる「ギガ」は主に「保存容量」と「データ通信量」の2種類
・保存容量はスマホ本体に備わっており、購入後に増やすことは基本的にできない
・「データ通信量」はインターネットに接続する際に消費され、利用量の上限は契約プランによって変更可能
・Appleからの心当たりのない請求は「iCLoud+」の利用料であることが多いため、利用状況を確認
2025年9月11日時点の調査内容です。
※最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。