楽天モバイルからpovo2.0への乗り換え方法と注意点!0円で使える?
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INDEX
2022年7月1日からスタートした楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」は、これまでの最大のメリットだった「1GBまで月額0円」が終了しました。
この機会に「基本料0円」のpovoに乗り換えよう、と考えている方も多いかもしれません。
本記事記事では、以下の点について紹介します。
・楽天モバイルとpovoの違いは?
・楽天モバイルで購入した端末はpovoでも使える?
・povoのお得なキャンペーン
・楽天モバイルからpovoへの乗り換え方法
あわせて、「povoはずっと0円で使える?」という気になる点についても解説していますので、乗り換えを検討する際に参考にしてみてください。
0円プランで話題のpovo。自由な使い方が魅力です!
povoの最大の特徴は、毎月のプランをオリジナルで作れることです!
基本料0円で持つことができますが、通信速度が最大128kbpsに制限され、180日以上有料トッピングの購入などがない場合は、契約解除になることがあるので注意が必要です。
1ヵ月のデータ量が3GB以内なら、楽天モバイルよりpovoの方がお得!データ使い放題(24時間)もあるので、時々データをたくさん使いたい方にもおすすめです!
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楽天モバイルとpovoとの違いとは?
まず、楽天モバイルとpovoの違いを確認しておきましょう。
楽天モバイルは、格安SIM会社レベルの低価格な料金プランが魅力の自社回線を保有する「大手通信キャリア」の1つです。
2023年6月から段階制の料金プラン「Rakuten最強プラン」が始まり、月額3,278円(税込)でデータ通信が無制限で使えるのは大きなメリットです。
一方のpovoは、auが提供するオンライン専用プランです。
最大の特徴は、今までにない”トッピング式”の料金プランです。
基本料0円に「データ容量追加」「通話(かけ放題)」などのトッピングを組み合わせることで、自分の使い方に合わせたプランを作ることができます。
楽天モバイルとpovoの主な違いを表にまとめてみました。
povo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
料金 | 基本料0円 | ~3GB:1,078円 3GB~20GB:2,178円 20GB~無制限:3,278円 |
通話コンテンツ | ■通話トッピング ・5分以内かけ放題 :550円/月 ・通話かけ放題 :1,650円/月 |
・Rakuten Linkアプリ かけ放題:無料 ・15分かけ放題:1,100円/月 |
利用回線 | ・au回線 | ・楽天回線 ・パートナー回線(au) |
通信速度 (みんそく調べ) |
100.46Mbps | 43.96Mbps |
店舗有無 | なし | あり 全国1,000店舗以上 (2022年3月時点) |
専用アプリ | povo2.0 | my 楽天モバイル |
支払い方法 | ・クレジットカード ・あと払い(ペイディ) |
・クレジットカード ・デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
ここからは、乗り換え時に気になる以下5つの点についてもう少し詳しく解説していきます。
料金プラン
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、使用したデータ通信量に応じて料金が決まるプランです。
1ヵ月のデータ量が3GBまでなら1,078円(税込)、20GBまでなら2,178円(税込)、20GB以上は3,278円(税込)の定額となり、その後は楽天回線エリア内であればデータ無制限で使うことができます。
povoの「povo2.0」は、基本料0円に「データトッピング」でデータ容量の追加や、「通話トッピング」で通話かけ放題などのトッピングを組み合わせて使うことができます。
トッピングをせずに基本料0円だけで使うこともできるため、「楽天モバイルの1GBまで0円が終わったから、0円で維持できるキャリアに乗り換えたい!」とお考えの方に最適です。
ただし、povo2.0の基本料0円で使う場合は、通信速度が送受信最大128kbpsに制限されます。
また、povo公式サイトには「180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあります」との記載があります。
全くトッピングをせずに、ずっと0円で使うことはできないので注意が必要です。
データトッピングと通話トッピングは以下の通りです。
トッピング | 利用可能 期間 |
料金/回 |
---|---|---|
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
データ使い放題 | 7日間 12回分 |
9,834円 |
データ追加1GB | 7日間 | 390円 |
データ追加3GB | 30日間 | 990円 |
データ追加20GB | 30日間 | 2,700円 |
データ追加60GB | 90日間 | 6,490円 |
データ追加150GB | 180日間 | 12,980円 |
データ追加300GB | 90日間 | 9,834円 |
※価格は税込表示です。
トッピング | 料金 |
---|---|
5分以内通話かけ放題 | 550円/月 |
通話かけ放題 | 1,650円/月 |
※価格は税込表示です。
他のトッピングについて詳しく知りたい方はトッピング一覧(povo公式サイト)のページをご覧ください。
楽天モバイルの「3GBまで」「3GB~20GBまで」の料金と、povoの「データ追加3GB」「データ追加20GB」を比較しました。
※povoのデータトッピングの利用可能期間は「一ヵ月」という単位がないため「30日間」で比較します。
データ量 | povo ※1 |
楽天 モバイル |
---|---|---|
~3GB | 990円 | 1,078円 |
3GB~20GB | 2,700円 | 2,178円 |
※価格は税込表示です。
※1 データ追加3GB/データ追加20GB
利用可能期間はどちらも30日間
1ヵ月のデータ量が3GB以内の場合であれば、povoはデータ追加3GB(30日間)990円(税込)なので、楽天モバイルの3GBまで1,078円(税込)より安く使うことができます。
3GB以上20GB以下の場合は、楽天モバイルが2,178円(税込)なので、povoの2,700円(税込)より安く使うことができます。
povoはデータ使い放題(24時間)が330円(税込)で使えるのも便利です。「時々データをたくさん使いたい日がある」という方の場合も、楽天モバイルよりpovoの方がお得に使えるかもしれません。
楽天モバイルがおすすめな方は、データを3GBから20GB程度使う方やデータを毎日たくさん使いたいという方です。
●楽天モバイル
楽天エリアであればデータ無制限のプランのため無制限で高速通信の利用が可能です。
ただし、パートナー回線エリアでのデータ容量は最大5GBまでとなります。
5GB超過後は最大1Mbpsとなります。
●povo
データトッピングのデータ容量を使い終わると、最大128kbpsとなります。
高速通信を利用したい場合は、データトッピングの追加購入が必要です。
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利用回線・通信速度
乗り換えのときに気になることの上位として「繋がりやすさ」や「通信速度」が挙がるのではないでしょうか。
そこで、楽天モバイルとpovoの繋がりやすさの参考となる利用回線の「人口カバー率」やそれぞれの「通信速度」を比較してみました。
●利用回線と人口カバー率
楽天モバイルは自社回線を保有しているので、楽天回線としての人口カバー率を公表しています。
povoはau回線を使用しているので、auが公表している人口カバー率で比較します。
利用回線 | 人口カバー率 | |
---|---|---|
povo | au回線 | 99.9% |
楽天モバイル | 楽天回線 | 97%突破 ※2022年3月末時点 |
※表は右にスクロールできます。
楽天回線の人口カバー率は2022年3月末時点で97%を突破していますが、au回線は99.9%です。
そのため、楽天モバイルからpovoに乗り換えて電波が繋がりにくくなるということはほとんどないでしょう。
詳細:楽天モバイル 通信・エリア
詳細:povo対応エリア
●通信速度
続いて、楽天モバイルとpovoの通信速度は、みんなのネット回線速度(みんそく)の通信レポートで比較してみましょう。
通信速度 | |
---|---|
povo | 100.46Mbps |
楽天モバイル | 43.96Mbps |
※出典:みんそく
みんそくのデータによると、楽天モバイルの通信速度(平均)が43.96Mbpsに対して、povoは100.46Mbpsと2倍以上の速度が出ています。povoではさらに快適な速度でインターネットが楽しめそうですね。
店舗
povoはオンライン専用プランのため、店舗がありません。また、 au Style/auショップでpovoに関するサポートを受けることもできません。
povoのサポートは「povo2.0アプリ」等で調べるか、「povo2.0専用チャット」へ問い合わせることになります。
詳細:povoお客様サポート
一方、楽天モバイルショップの店舗数は全国に1,000店舗以上あります。
楽天モバイルショップでは、申し込み時の手続きだけでなく、製品の操作サポート、データ移行サポートなど様々なサポートが受けられます。
「スマホの操作が苦手…」「何かあった時自分で対応できるかどうか不安…」という方は、店舗でのサポートを受けられる楽天モバイルを継続して利用した方がいいかもしれません。
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専用アプリ
楽天モバイルでの専用アプリは「my 楽天モバイル」アプリ(iOS, Android)です。
「my 楽天モバイル」アプリでは以下のようなことができます。
・接続中の回線エリアの確認
・データ利用状況の確認
・利用料金の確認
・登録内容、契約内容の確認・変更
・サポート
・基本的な使い方を動画で見る
povoの専用アプリは「povo2.0」アプリ(iOS, Android)です。
povo2.0アプリでは以下のようなことができます。
・povoの申し込み
・トッピングの購入
・データ利用状況の確認
・利用料金の確認
・登録内容、契約内容の確認・変更
・サポート
povoの申し込みやトッピングの購入は、povo2.0アプリからしかできません。
povoに乗り換える場合は、まずpovo2.0アプリをダウンロード(iOS, Android)しましょう。
支払方法
楽天モバイルでは、月額料金をクレジットカード/デビットカード、口座振替、楽天ポイント支払いから選ぶことができます。
一方、povoの支払い方法はクレジットカードまたはあと払い(ペイディ)から選ぶことが可能です。以前はクレジットカードのみとなっていましたが、2024年1月からあと払い(ペイディ)にも対応しました。
あと払い(ペイディ)に対応したことで、支払い方法の選択肢が広がり、「コンビニ支払い」「銀行振込」「口座振替」を選択することができるようになっています。
povoで使える端末
楽天モバイルで販売されている、または過去に販売されていた端末がpovoで使えるかどうか調査してみました。
その他、大手通信キャリアで販売されていた端末や、SIMフリー端末の対応状況について知りたい方は、対応機種・端末(povo公式サイト)のページをご覧ください。
楽天モバイルで販売されている端末はすべてSIMフリーなので、povoのSIMで使う場合もSIMロック解除は不要です。
povoのSIMに対応している端末であれば、SIMを挿し替えるだけでそのまま利用できます。
iPhoneシリーズ
iPhoneシリーズの対応状況は以下の通りです。
端末 | SIMカード/eSIM |
---|---|
iPhone 15 Pro Max | 〇 |
iPhone 15 Pro | 〇 |
iPhone 15 Plus | 〇 |
iPhone 15 | 〇 |
iPhone 14 Plus | 〇 |
iPhone 14 | 〇 |
iPhone 13 | 〇 |
iPhone SE(第3世代) | 〇 |
※表は右にスクロールできます。
楽天モバイルで販売しているiPhoneは、すべてpovoのSIMカードまたはeSIMで利用できます。
Rakutenオリジナル端末
次に、Rakutenオリジナル端末の対応状況です。
「Rakuten Hand 5G」と「Rakuten BIG s」は、povoのeSIMで利用できますが、SIMカードには対応していません。
「Rakuten Hand」はSIMカードもeSIMも非対応です。
端末 | SIM カード |
eSIM |
---|---|---|
Rakuten Hand 5G | – | 〇 |
Rakuten BIG s | – | 〇 |
Rakuten Hand | – | – |
詳細:povo2.0の対応端末に「Rakuten BIG s」「Rakuten Hand 5G」を追加
Android端末
楽天モバイルで販売した端末においてpovoの動作確認が取れている端末の一部を一覧でまとめました。
端末 | SIMカード/eSIM |
---|---|
■OPPO ・OPPO Reno9 A ・OPPO Reno7 A |
〇 |
■SHARP ・AQUOS sense6s |
〇 |
■SONY ・Xperia 5 IV |
〇 |
■Xiaomi ・Redmi Note 11 Pro 5G |
〇 |
※表は右にスクロールできます。
povoのキャンペーン
ここでは、povoで開催しているキャンペーンについて解説します!
他社からお乗り換えでau PAY 残高還元キャンペーン!
「他社からお乗り換えでau PAY 残高還元キャンペーン!」は、他社からpovoへ乗り換えをした方が対象期間中に対象となるトッピングを購入した場合、最大10,000円(不課税)相当のau PAY 残高還元を受けることができるキャンペーンです。
内容を確認していきましょう。
詳細 | |
---|---|
キャンペーン 内容 |
他社からpovoへ乗り換えした方が、 対象期間中に対象トッピングを購入すると 最大で10,000円(不課税)相当※1のau PAY 残高を還元 |
特典条件 | ・他社※1からpovoへ乗り換えること ・povoのSIM有効化がキャンペーン期間内に 完了していること ・対象トッピングを購入した時点で、 au IDがpovoアカウントと連携されていること ・SIMを有効化した7日後の23:59までに 対象トッピングを購入していること ・au PAY 残高に還元される前に連携したau IDで 「au PAY」の利用を開始していること |
特典 | 24,000円以上で販売しているトッピング :10,000円相当還元※1 16,000円以上~24,000円未満で販売しているトッピング :8,000円相当還元※1 12,000円以上~16,000円未満で販売しているトッピング :4,000円相当還元※1 9,800円以上~12,000円未満で販売しているトッピング :3,000円相当還元※1 |
キャンペーン期間 | 2023年12月15日0:00~ 終了日未定 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. 価格は不課税表示です。
特典条件を満たすことで最大10,000円(不課税)相当のau PAY 残高還元を受けることができます。
ただし、特典を受け取るにはpovoのSIM有効化してから7日後までに対象トッピングを購入する必要があります。また、残高還元も購入するトッピングによって異なるためしっかり日数やトッピング内容を確認しましょう。
povoおともだち紹介プログラム
「povoおともだち紹介プログラム」は、povoユーザーから紹介を受けてpovoに加入すると、「紹介する方」と「紹介された方」双方に特典が付与されるプログラムです。
紹介する方の特典
おともだちが新規加入するごとに3GB(30日間)トッピングがもらえます。紹介は最大10名までできるので、最大で30GBの特典が受け取り可能です。
紹介された方の特典
特典1:データボーナス100GB(3日間)が1回自動進呈
特典2:加入後、30日以内に初めて購入した対象のデータトッピングに応じて、データ使い放題ボーナス(24時間)を最大5回分プレゼント
特典2の詳しい内容は以下の通りです。
購入データトッピング | 特典 |
---|---|
データ追加1GB(7日間) | データ使い放題ボーナス(24時間) :1回分 |
データ追加3GB(30日間) | データ使い放題ボーナス(24時間) :2回分 |
データ追加3GB(30日間) (オートチャージ) |
データ使い放題ボーナス(24時間) :2回分 |
データ追加20GB(30日間) | データ使い放題ボーナス(24時間) :3回分 |
データ追加60GB(90日間) | データ使い放題ボーナス(24時間) :5回分 |
データ追加150GB(180日間) | データ使い放題ボーナス(24時間) :5回分 |
※表は右にスクロールできます。
家族や友人でpovoを使っている方がいれば、povoへの乗り換えの前に、ぜひ「ご紹介コード」を発行してもらいましょう!
povoの申し込み方法
それでは、楽天モバイルからpovoへの乗り換え方法を確認していきましょう!
povoへの乗り換えにあたって、以下のものを用意しておいてください。
・本人確認書類
(運転免許証、マイナンバーカード等)
・クレジットカード
・povoで利用する端末
利用できる本人確認書類について詳しくは、ご本人さま確認について(povo公式サイト)のページをご覧ください。
楽天モバイルでMNP予約番号を取得する
楽天モバイルで今使っている電話番号をそのまま使いたい場合は、楽天モバイルでMNP予約番号を取得してください。MNP転出手数料は無料です。
MNP予約番号の発行は、「my 楽天モバイル(アプリ/Web)」で5分もかからずに完了します。
手順はアプリ、Webどちらも同じで以下の通りです。
・my 楽天モバイル(アプリ/Web)にログインする
・右上の三本線マーク(メニュー)を選択する
・一覧から「契約プラン」を選択する
・各種手続きの「その他のお手続き」から「手続きへ進む」を選択する
・「他社へのお乗り換え(MNP)」を選択する
・アンケートに回答後、「MNP予約番号を発行する」を選択する
詳しくは、MNP予約番号の発行方法や他社へ転出する際の注意点(楽天モバイル公式サイト)のページをご覧ください。
MNP予約番号の有効期限は15日間ですが、povoでMNP転入手続きを行う際、MNP予約番号の有効期限が13日以上残っている必要があります。
楽天モバイルでMNP予約番号を取得したら、すぐにpovoの申し込み手続きを開始しましょう。
povo2.0アプリで申し込み
povoの申し込みはpovo2.0アプリを使って行いますので、まずアプリ(iOS, Android)をダウンロードしてください。
povo2.0アプリを起動して、「povo2.0を申し込む」をタップします。
次に表示される画面に「キャンペーンコード/紹介コード/エントリーコード」の欄があるので、「ご紹介コード」を受け取っている場合はここで忘れずに入力しましょう。
以降の手順は以下の通りです。
・有効なメールアドレスを登録する
・画面の指示に従って、必要事項を入力する(SIM/契約タイプの選択、クレジットカード情報など)
・eKYC(電子本人認証)の画面で、指示に従って本人確認書類と自分の顔を撮影し、必要事項を入力する
・eKYCでの認証後、登録したアドレスにメールが届くので確認
・「本人確認を行う」ボタンを押す
・画面の指示に従って、必要事項を入力する
※eKYCの認証には10分程度時間がかかる場合があります。また、夜9時以降に申し込みを行った場合、eKYC認証は翌朝9時以降に順次実施されるため、すぐに申し込みを完了できません。
申し込みの際に、SIMのタイプをSIMカード/eSIMの2種類から選べます。
eSIMを選ぶと申し込み後即日開通できますが、対応機種が限られているため、必ず対応機種・端末(povo公式サイト)のページで対応状況を確認しておきましょう。
申し込み方法について詳しくは、ご利用手続き(povo公式サイト)の「他社/UQ mobileからpovo2.0へお乗り換え」の部分をご覧ください。
SIMの開通手続き
最後に、SIMの開通手続きを行いましょう。
開通手続きの方法は、SIMカード/eSIMで異なります。
・郵送でSIMカードを受け取る
・「SIMカードの有効化」を実施する
・SIMカードを端末に差し込む
・通信の利用設定をする
・発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける
・開通手続き完了
※iOSとAndroidで設定方法が一部異なります。詳しくはSIMカード開通手続き(povo公式サイト)のページをご覧ください。
・eSIMの有効化(回線の切り替え)を実施
・eSIMの設定をする
・通信の利用設定をする
・発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける
・開通手続き完了
※iOSとAndroidで設定方法が異なります。詳しくはeSIM開通手続き(povo公式サイト)のページをご覧ください。
eSIMの場合、設定にはWi-Fi環境が必要です。
また、20時から9時30分の間にeSIMの有効化を行った場合は、9時30分以降順次有効化が完了します。
SIMカード/eSIMどちらの場合も、設定が終わったらWi-Fiを切った状態でブラウザを起動して、povo公式サイトなどのWebページが閲覧できるか確認してみましょう。
Webページが表示されれば、設定は完了です!
楽天モバイルからpovoへの乗り換えに関するQ&A
楽天モバイルからpovoへの乗り換えで特に気になる点をQ&Aでまとめてみました。
乗り換え時に手数料は一切かかりません。楽天モバイルはMNP転出手数料・契約解除料ともに0円で、povoの契約事務手数料も0円です。
残念ながら、ずっと0円では使えません。povo公式サイトには「180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります」との記載があります。
また、トッピングを一切しないで基本料0円で使う場合、通信速度は送受信最大128kbpsに制限されます。LINEやメールは使えますが、インターネットはほとんど使えないと考えておいた方がいいでしょう。
povoのプランは、0円の基本プランに「データ追加3GB(30日間)」「通話かけ放題」など必要な有料オプションを自由に追加して使う今までにない形のプランです。
このオプションのことをpovoでは”トッピング”と呼んでいます。
トッピングには「24時間」「30日間」など有効期限があるため、再度利用したい場合はもう一度追加する必要があります。
ただし、「通話かけ放題」トッピングだけは例外で、解約しない限り毎月自動的に更新されます。
povoはオンライン専用プランのため、店舗がありません。auショップでサポートを受けることもできないので注意してください。
povoは端末の販売を行っていません。乗り換えと同時に端末を購入したい場合や、機種変更したい場合はauオンラインショップまたは他の通販サイトなどで端末を購入してください。
端末を購入する際は、事前に対応機種・端末(povo公式サイト)のページを確認して、povoのSIMに対応している端末を選びましょう。
その他気になる点がある方は、よくあるご質問(povo公式サイト)のページから検索してみてください。
楽天モバイルからpovoへ乗り換えた方の声
乗り換え手続きが簡単だった、という声もありました。povo2.0アプリの指示に従って申し込みを進めていけば、簡単に申し込みができますよ!
povoでは、利用者向けの謎解きキャンペーンなど、遊び心のある企画を定期的に実施しています。安いだけでなく、使って楽しいキャリアですよ。
楽天モバイルで購入した端末をそのまま使うことも可能です。乗り換え前に必ず対応機種・端末のページをチェックしてくださいね。
まとめ
・povoの最大の特徴は、”トッピング”で自分だけの格安プランを自由に作れること
・0円でも使えるが、通信速度が最大128kbpsに制限される
・180日以上有料トッピングの購入などがない場合は、契約解除になることもあり
・1ヵ月のデータ量が3GB以内なら、楽天モバイルよりpovoの方がお得
・データ使い放題(24時間)があるので、時々データをたくさん使いたい方にもおすすめ
・店舗がないため、対面でサポートを受けたい方にはおすすめできない
・楽天モバイルで販売されている端末の多くが、povoでもそのまま使える
・おともだち紹介プログラムを利用すれば、紹介した方も紹介された方もデータがもらえる!
2024年6月5日時点の調査内容です。
この記事を書いた人
モバワン編集部
モバワン編集部
アルファインターナショナルとともにモバワンのサイトを運営。メディア出身者が編集長を務め、日々有益な情報の発信に努めています。