楽天モバイルとワイモバイルの違いって?料金・サービス・通信速度など徹底比較
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INDEX
通信キャリアはさまざまな種類がありますが、その中でもソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」と、独自回線を持つ「楽天モバイル」は、どちらも知名度が高いです。
そのため、乗り換えを検討しているけれど、どちらを選んだ方がいいのかわからないという方も多いでしょう。
月額料金や通信の速度など、どのような違いがあるのでしょうか。
本記事では、楽天モバイルとワイモバイルの料金プラン・通信速度・サービス内容・料金シミュレーションなどを比較してご紹介いたします。
ぜひ乗り換えの参考にしてみてください。
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楽天モバイルとワイモバイルの特徴
楽天モバイルとワイモバイルの共通点といえば、楽天モバイルは独自回線を持っており、ワイモバイルはソフトバンクの回線を使用しているため、通信が安定しているという点です。
また、5Gに対応しているため通信速度が速く安定している点や、大手通信キャリア3社(ドコモ・au・ソフトバンク)と比較して、月額料金が安いことが挙げられるでしょう。
これらを踏まえたうえで、それぞれにどんな特徴があるのかをご紹介します。
楽天モバイルとは
楽天モバイルの大きな特徴として以下が挙げられます。
データ無制限プランがある
楽天モバイルのサービスで特筆すべき点は、データ無制限のプランがあることでしょう。大手通信キャリア3社にもデータ無制限プランはありますが、月額約7,200円~7,300円(割引前)と高めの料金設定となっています。
一方、楽天モバイルは、月額3,278円(税込)でデータを無制限で使用できるため、毎月データをたくさん使用する方にとってはおすすめのプランとなっています。
第4の大手通信キャリアとして独自回線を持っている
楽天モバイルは、以前までauの回線を間借りしていましたが、現在は第4の大手通信キャリアとして独自の回線を拡大しています。
2023年6月時点で国内人口カバー率99.9%を突破し、業界最高水準の人口カバー率となりました。
楽天ポイントが貯まる
名前からもわかるように、楽天モバイルは楽天系列のサービスのため、楽天ポイントを貯めることができ、よく楽天市場で買い物をする方にとっても注目の特徴でしょう。
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ワイモバイルとは
ワイモバイルの大きな特徴として以下が挙げられます。
ソフトバンク回線を使用
ワイモバイルはソフトバンクの回線を使用しているため、格安SIM会社同等の月額料金で安定した通信サービスを受けられます。
割引を適用すると最安で使用できる
「家族割引」「おうち割 光セット(A)」といった割引サービスを活用すると、2回線目以降、毎月割引が受けられることも特徴です。
家族で乗り換えを検討している方や、契約しているネット回線が対象のネットサービスである場合はワイモバイルがおすすめです。
Yahoo!プレミアムの特典が利用できる
ワイモバイルを契約すると、「Yahoo!プレミアム」の特典を追加料金なしで利用することができます。
例えば、Yahoo!ショッピングで買い物する場合、PayPayで支払うと最大12%の還元が受けられることなどが挙げられます。
ワイモバイルの新料金プラン「シンプル2」について、より詳しくプラン内容や割引、キャンペーンなどを確認したい方はこちらの記事をご覧ください。
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楽天モバイルとワイモバイルの違いを比較
楽天モバイル店長のひとことまとめ!楽天モバイルとワイモバイルの違い
料金プランに大きな特徴があり、楽天モバイルの料金プランはシンプルなワンプランでワイモバイルはS/M/Lの3プランとなっています。
楽天モバイルのプラン料金は通信量に応じたデータ容量無制限の変動型になっているのに対し、ワイモバイルは30GBまでの固定型です。
楽天モバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|
データプラン | Rakuten最強プラン | シンプル2 S/M/L |
データ容量 | 無制限(20GB超過後) | 4GB、20GB、30GB |
通話料金 | 無料(Rakuten Link使用) 22円/30秒(通常時) |
22円/30秒 |
利用回線 | 楽天・au(パートナー回線) | ソフトバンク |
通信速度制限 | 制限なし | 最大1Mbps |
データチャージ | 国内の場合なし | 0.5GB:550円 |
店舗 | 有 | 有 |
※価格は税込表示です。
上記の表を比較すると、データプランの内容に大きな違いがあることがわかります。
無制限プランが設定されている点や、楽天モバイルの独自回線の速度も気になるところでしょう。
それぞれの違いについて、下記の項目に分けて詳しく比較していきましょう。
料金プラン
楽天モバイルとワイモバイルの料金プランを比較すると、ワイモバイルでは4GB、20GB、30GBの3つのプランがあるのに対し、楽天モバイルは従量制の料金プランになっており、月々の通信量に応じて変動するシステムになっています。
データ容量 | 楽天モバイル | ワイモバイル |
---|---|---|
3GB | 1,078円 | 2,365円 |
4GB | 2,178円 | |
20GB | 4,015円 | |
30GB | 3,278円 | 5,115円 |
無制限 | – |
※価格は税込表示です。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは、ワンプランとなっています。
プラン名 | 内容 | 料金 |
---|---|---|
Rakuten最強プラン | 0~3GBまで | 1,078円 |
3~20GBまで | 2,178円 | |
20GB~無制限 | 3,278円 |
※価格は税込表示です。
プラン名 | 内容 | 料金 |
---|---|---|
Rakuten Link | Rakuten Link使用でかけ放題 | 0円 |
15分(標準)通話かけ放題 | 1回15分かけ放題 | 1,100円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
楽天モバイルは、毎月使った通信量に応じて料金が変わります。そのため、データ通信を使わない月は料金を節約できるため、無駄がない点が大きな特徴です。
また、無制限プランは、たとえ50GB・100GB使ったとしても料金は一律です。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルの料金プランは、とてもシンプルで3つの中から選択できます。
プラン名 | 内容 | 料金 | 通話料金 |
---|---|---|---|
シンプル2 S | ~4GBまで | 2,365円 | 22円/30秒 |
シンプル2 M | ~20GBまで | 4,015円 | |
シンプル2 L | ~30GBまで | 5,115円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
プラン名 | 内容 | 料金 |
---|---|---|
国内通話10分定額(だれとでも定額+) | 1回10分無料 | 880円 |
24時間定額(スーパーだれとでも定額+) | 24時間かけ放題 | 1,980円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
「家族割引」か「 おうち割 光セット(A)」のいずれかを適用すると月額から最大1,650円(税込)引きの割引を受けることができます。割引後の料金は格安SIM会社の最安値レベルとなるため、コストを抑えたい方におすすめです。
さらにタイミングによっては学割も適用できるため、さらに最大12ヵ月間1,100円(税込)引き(変更の可能性あり)で利用できることもあります。
通信速度・品質
楽天モバイルとワイモバイルの通信速度は、どちらも自社回線を使用しているため早く安定しており快適だといえるでしょう。
とはいえ、楽天回線はまだ成長途中であることもあり、通信速度の平均は以下の通りになっています。
通信キャリア | 平均 ダウンロード速度 |
平均 アップロード速度 |
---|---|---|
楽天モバイル | 85.45Mbps | 30.41Mbps |
ワイモバイル | 98.33Mbps | 17.12Mbps |
※表は右にスクロールできます。
詳細:みんそく
上記の数値を比較すると、ワイモバイルの方がダウンロードの速度が速く、楽天モバイルの方がアップロードの速度が速い傾向にあります。
しかし、日常でよく使うダウンロードに着目すると、メールの送受信に必要な速度は1Mbps程度、YouTube動画再生に必要な速度は5Mbps程度なので、普段使いにあたってはあまり違いを感じないでしょう。
取り扱い端末
楽天モバイルとワイモバイルで、販売している端末の種類や乗り換え時に対応できる端末の種類にどのような違いがあるか確認しましょう。
楽天モバイルとワイモバイルで、購入できる機種は以下のようになっています。
(2023年12月時点)
楽天モバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|
iPhone | ・iPhone 15 Pro Max ・iPhone 15 Pro ・iPhone 15 Plus ・iPhone 15 ・iPhone 14 Pro Max ・iPhone 14 Pro ・iPhone 14 Plus ・iPhone 14 ・iPhone 13 ・ iPhone 13 mini ・iPhone SE(第3世代) |
・iPhone 13 ・iPhone SE(第3世代) ・iPhone SE(第2世代) ・iPhone 12 ・iPhone 12mini ・iPhone 11 ・iPhone 7 |
Android | ・AQUOS sense8 ・AQUOS sense7 ・AQUOS sense6s ・AQUOS wish3 ・Xperia 5 V ・Xperia 5 Ⅳ ・Xperia 10 V ・OPPO Reno9 A ・OPPO Reno7 A ・OPPO A55s 5G ・Galaxy S23 ・Galaxy A23 5G ・Galaxy Z Flip4 ・Redmi Note 11 Pro 5G ・Rakuten Hand 5G |
・AQUOS wish3 ・AQUOS wish2 ・AQUOS wish ・moto g53y 5G ・OPPO Reno9 A ・OPPO Reno7 A ・OPPO Reno5 A ・Android One S10 ・Andoroid One S9 ・Libero 5G Ⅲ ・Xperia 10 Ⅲ ・Xperia Ace Ⅲ ・Redmi 9T ・かんたんスマホ3 ・かんたんスマホ2+ ・かんたんスマホ2 |
※表は右にスクロールできます。
iPhoneユーザーにとって楽天モバイルは、最新機種の取り扱いが早いこともメリットの一つとなるでしょう。最新シリーズのiPhone15の取り扱いもしています。
一方ワイモバイルは、最新機種の取り扱いはありませんが、安価なスマホの販売は多くあります。乗り換えと同時に機種変更もしやすいでしょう。
また、他の通信キャリアや家電量販店で購入した端末を“持ち込み”で利用することもできます。ただし、中には対応していない機種もあります。
キャリア版のスマホを使用していて、楽天モバイル・ワイモバイルに乗り換える場合、基本的にSIMロックの解除が必要です。乗り換える際は、事前に下記の項目をチェックしておきましょう。
詳細:楽天モバイル 楽天回線対応製品
詳細:楽天モバイル ご利用製品の対応状況確認
詳細:ワイモバイル 動作確認済の機種を調べる
実店舗数
ワイモバイルの店舗のほとんどは、ソフトバンクショップと併設されているので、店舗数は多くなっています。
一方楽天モバイルは、2020年4月に自社回線のプランを発表してから急速に店舗拡大しており、2022年には1,000店舗を達成しています。
楽天モバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|
実店舗数 | 1,000店舗以上 | 2,600店舗以上 |
近くに店舗があれば、いざという時にお店に持ち込め、対人でサポートしてもらえるので安心でしょう。
店舗を持たない格安SIM会社が多い中で、楽天モバイルもワイモバイルも店舗数はかなり多いといえます。
割引キャンペーン
楽天モバイルとワイモバイルで行われている割引やお得なキャンペーンは以下の通りです。
楽天モバイル | ワイモバイル |
---|---|
・楽天モバイル紹介キャンペーン ・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン ・スマホトク得乗り換えキャンペーン ・楽天市場でのお買い物でポイント最大+3倍 など |
・下取りプログラム ・おうち割 光セット(A) ・家族割引サービス ・PayPayカード割など |
※表は右にスクロールできます。
ワイモバイルが常に行なっているキャンペーンに、「家族割引」「 おうち割 光セット(A)」「PayPayカード割」の割引サービスがあります。
家族割引は、2回線目以降の基本使用料が毎月最大1,100円(税込)引きになります。併用はできませんが、 おうち割 光セット(A)は、ソフトバンク光やソフトバンクエアーの契約することで、毎月最大1,650円(税込)引きになるなど、割引額が大きいです。
PayPayカード割は、新料金プランとともに新設された割引サービスです。ワイモバイルの支払い方法を「PayPayカード」に設定した場合、月額187円(税込)の永年割引を受けられます。
また年末から5月末ごろまでにかけて学割を行なっているので、タイミングよく学割が適用できれば、さらに安く利用できるでしょう。
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実際に使用したときの料金をシミュレーション
では実際に使用した場合、どのくらい料金が変わるのかシミュレーションしてみましょう。
上記の場合において、できる限り似ているプランを適用し2年間使用する場合を想定していきます。
一番安価なプランで使用する場合(家族割引適用なし)
家族割引を使用せずに一番安価なプランを使用した場合を比較してみましょう。
楽天モバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|
プラン | ・Rakuten最強プラン ・15分かけ放題 |
・シンプル2 S ・だれとでも定額+ |
内容 | ~3GBまで、1回15分かけ放題 | ~4GBまで、1回10分かけ放題 |
月額料金 | 2,178円(1,078円+1,100円) | 3,245円(2,365円+880円) |
2年使用時の合計 | 52,272円 | 77,880円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
それぞれ3GB利用時、通話オプションを設定したプランで比較しています。
同じ条件で、2年間使用した場合の総額の差額は25,608円(税込)で楽天モバイルが安いという結果になりました。
家族みんなで利用する場合(家族割引適用あり)
家族割引を利用する場合の価格をシミュレーションしてみましょう。
楽天モバイル | ワイモバイル | |||
---|---|---|---|---|
プラン | ・Rakuten最強プラン (~15GB使った場合) ・15分かけ放題 |
・Rakuten最強プラン (25GB~使った場合) ・15分かけ放題 |
・シンプル2 M ・誰とでも定額+ |
・シンプル2 L ・誰とでも定額+ |
料金 | 3,278円 (2,178円+1,100円) |
4,378円 (3,278円+1,100円) |
4,895円 (4,015円+880円) |
5,995円 (5,115円+880円) |
割引額 | -110円 ※1 | -110円 ※1 | -1,837円 ※2 | -1,837円 ※2 |
月額料金 | 3,168円 | 4,268円 | 3,058円 | 4,158円 |
2年使用時の合計 | 78,032円 | 102,432円 | 73,392円 | 99,792円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. 割引額は、最強家族プログラムを適用しています。
※2. 割引額は、おうち割 光セット(A)とPayPayカード割を適用しています。
ワイモバイルは複数回線を契約すると、家族割引が適用され2回線目以降は毎月1,100円(税込)割引になります。
一方楽天モバイルでは、家族割引サービス「最強家族プログラム」が適用されることで毎月110円(税込)の割引が適用されます。
家族で乗り換えを検討しているのであれば、ワイモバイルの方が安く利用できる結果となりました。
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楽天モバイルとワイモバイルどっちがいいのか?
楽天モバイルとワイモバイルどちらがいいのかは、一概にはいえません。使用する方によっても異なるためです。それぞれどんな方におすすめなサービスなのかご紹介します。
楽天モバイルのおすすめポイント
楽天モバイルとワイモバイルで迷っている方に店長からひとこと!
楽天モバイルが向いている方
幅広い年齢層のお客様にお勧め出来ます。
ワイモバイルでは「家族割引」「おうち割 光セット(A)」等の条件がないと基本料金が割引にならないため、全てのお客様が対象ではありません。
また、割引適用のお客様であっても楽天モバイルと基本料金に大きな乖離はなく、通話をする方なのであれば特に、24時間通話料無料のある楽天モバイルがお勧めです。
ワイモバイルと比較して、楽天モバイルがおすすめの方は以下のような方です。
・毎月大量にデータ通信を使う方
・楽天のサービスをよく利用している方
・通話が多い方
データ量無制限であることが楽天モバイルの最大の特徴と言えます。毎月30GB以上のデータを使用するという方や、月によってデータ使用量がバラバラな方には楽天モバイルはおすすめです。
また楽天モバイルでは、専用の「Rakuten Link」というアプリを経由することで、通話料がかかりません。
さらに楽天モバイルの料金を楽天カードで支払うと、110円(税込)につき1ポイントの楽天ポイントが貯まるため、楽天ポイントを集めている方や楽天市場などでお買い物をすることが多い方にもおすすめであるといえるでしょう。
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どれだけ使っても月額3,278円(税込)!
ワイモバイルのおすすめポイント
楽天モバイルとワイモバイルで迷っている方に店長からひとこと!
ワイモバイルが向いている方
ソフトバンクご利用中のお客様は、ワイモバイルへの移行で契約解除料・転出手数料・契約事務手数料が無料となるので、ワイモバイルがおすすめです。
また、ご家族での加入やソフトバンク光、SoftBank Airご利用中であれば割引も適用されるためお得になります。
楽天モバイルと比較して、ワイモバイルは以下のような方におすすめのサービスです。
・毎月あまりデータ通信を使わない方
・家族で利用したい
・安定した通信速度を求める方
ワイモバイルはソフトバンクの回線を使用するため、速度が早く安定していることが大きな強みです。
また家族割引では、2回線目以降の料金が全プラン1,100円(税込)安くなるため、家族の人数が多ければ多いほど総額がお得になります。
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通信キャリア乗り換え時にすべきこと
通信キャリアを乗り換えるときに、以下のことをチェックしておきましょう。
契約解除料・契約事務手数料を確認する
通信キャリアを乗り換える前に、契約解除料や契約事務手数料がどの程度必要になるのか、確認しておきましょう。
楽天モバイルとワイモバイルにおいて契約解除料はどちらも不要です。しかし契約事務手数料に関しては、楽天モバイルは無料ですが、 ワイモバイルの店舗では有料となり3,850円(税込)発生します。
オンラインストアで手続きを行なった場合は無料となるので家族で何台も乗り換えるという場合は、オンラインストアでの手続きをおすすめします。
ただし、端末代を分割払いにしている場合には、解約しても分割の残債が終わるまで支払いの必要があるので注意しましょう。
手続きに必要なものを揃える
通信キャリアを乗り換える際に、以下のものを準備しましょう。前もって揃えておくとスムーズに乗り換え&契約ができます。
・MNP予約番号 ※オンライン手続きの場合は不要
・本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
・キャッシュカード(※口座振替の場合)
・クレジットカード(※クレジットカード払いの場合)
・機種購入費用(端末購入する場合)
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通信キャリア乗り換え時の2つのケース
通信キャリアを乗り換えるときには、2つのケースがあります。
それぞれ、手続きの方法が多少異なるので事前にチェックしておきましょう。
乗り換えた先で端末も一緒に新しく購入する
これまで使っていたスマホではなく、乗り換えた先で新しく端末を購入するケースです。これまで使っていた機種が乗り換え先では対応していないという方や、買い替えのタイミングで乗り換える方もいます。
このような場合、スマホとセットになったキャンペーンを利用すればよりお得に購入できるでしょう。
現在使用している端末は変えずに乗り換える
現在使用している端末をそのまま使用する場合があります。この際、必ず現在の機種が乗り換え先で対応しているか、SIMロックを解除しているかを確認してください。
国内の通信キャリアでスマートフォンを購入した場合、一般的に契約した通信キャリアのSIMカード以外は使用できない仕組みになっています。
どの通信キャリアも使える状態にする手続きを「SIMロック解除」といいます。SIMロックが解除されていなければ、乗り換え先のSIMカードを入れてもスマホを使うことができないので注意しましょう。
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ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換える方法
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換え方法を以下の2パターンの乗り換え方法を紹介します。
楽天モバイルで端末を購入する場合
楽天モバイルで端末を購入する場合の乗り換え方法を解説します。
1.ワイモバイルでMNP予約番号を発行する ※オンライン手続きの場合は不要
2.端末データのバックアップ
3.楽天モバイルにMNP転入の申し込みをする
4.SIMカードと端末が到着したら、SIMカードを新端末に取りつける
5.新端末にデータを復元する
6.初期設定をおこなう
ここで大切なのは、端末データのバックアップとデータ復元でしょう。バックアップと復元の方法は、クラウドによる同期・SDカード・PCによる同期のどれかを使って行うのが主流です。
端末のOSによって対応していない方法もあるため、慎重に行いましょう。
楽天モバイルで端末購入せずSIMのみを使用する場合
楽天モバイルで端末購入せずSIMのみを使用する場合の乗り換え方法を解説します。
1.ワイモバイルでMNP予約番号を発行する ※オンライン手続きの場合は不要
2.ワイモバイルでSIMロック解除をする
3.楽天モバイルにMNP転入の申し込みをする
4.SIMカードが到着したら、SIMカードを手持ちの端末に取りつける
5.初期設定をおこなう
一部格安SIM会社ではLINEなどの年齢認証に対応していないことがありますが、楽天モバイルは対応しているため、心配ありません。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換え方法については、こちらの記事でより詳しく解説しているので参考にしてみてください。
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楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える方法
楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換え方法を下記の2パターンに分けて紹介します。
ワイモバイルで端末を購入する場合
楽天モバイルで使用していたスマホを使わず、ワイモバイルで新しく端末を購入する場合の乗り換え方法です。
1.楽天モバイルでMNP予約番号を発行する ※オンライン手続きの場合は不要
2.端末データのバックアップ
3.ワイモバイルにMNP転入の申し込みをする
4.SIMカード・端末の到着後、回線を切り替える
5.SIMカードを新端末に取りつける
6.新端末にデータを復元する
7.ワイモバイルの初期設定をする
端末のOSによっては、バックアップの方法やデータ容量などが異なることもあるので、確認してください。
ワイモバイルで端末購入せずSIMのみを使用する場合
ワイモバイルで端末を購入せずsimのみを使用する場合の乗り換え方法を紹介します。
1.楽天モバイルでMNP予約番号を発行する ※オンライン手続きの場合は不要
2.楽天モバイルでSIMロック解除をする
3.ワイモバイルにMNP転入の申し込みをする
4.SIMカードが到着したら、回線切替作業
5.SIMカードを手持ちの端末に取りつける
6.初期設定をおこなう
これまで使っていた端末をそのまま継続して使うため、データのバックアップ・復元は必要ないでしょう。
初期設定をする際、端末をインターネットの接続が必要な場合があるため、Wi-Fi環境の有無を確認しておくと安心です。
楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換え方法については、こちらの記事でより詳しく解説しているので参考にしてみてください。
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乗り換え時の注意点
楽天モバイル店長による”注意点”と”よくあるトラブル”
オンライン手続きによるトラブル
トラブルで一番多い内容は、オンライン契約のお客様で、お客様センターに電話が繋がらない、開通出来ない、商品が届かない、誤った契約によるキャンセルが出来ないといった内容が多いです。オンライン手続き後だと、店頭では何も対応出来ないため、楽天モバイルショップでの対応にほか通信キャリアと同様の認識をお持ちのお客様はまだまだ多いように見られます。
通信キャリアを他社に乗り換える際には、以下のことに注意点してください。
- MNP予約番号の有効期限
- 割引キャンペーンの活用漏れ
MNP予約番号の有効期限
MNP予約番号には、取得日を含めて15日間という有効期限があります。この有効期限を過ぎると予約番号は無効になってしまいます。番号が無効になってしまった場合でも、携帯番号を引き継げなくなるというわけではありません。再度、予約番号を発行すれば電話番号を引き継ぐことが可能です。
しかし、2023年5月24日より、新たに「MNPワンストップ」という乗り換え方式がスタートしたことにより、MNP予約番号を発行しなくても乗り換え手続きができるようになりました。
楽天モバイルとワイモバイルは双方とも、こちらの新方式に対応しているため、MNP予約番号の発行は不要になっています。
ただし、この新方式が使用できるのはオンライン申し込み時のみとなっています。店舗で申し込む際は、従来通りMNP予約番号を発行する必要があります。
割引キャンペーンの活用漏れ
スマホを乗り換えるときは、割引キャンペーンの活用漏れに注意しましょう。さまざまな格安SIM会社が乗り換えを促すために、お得なキャンペーンを開催していますが、サービスによっては自動で適用されないものもあります。
例えば、ワイモバイルで契約する場合、店舗よりもオンラインストアの方がお得に契約できることや、特定日に申し込むことで適用される特典があります。1日早ければ受けられていた特典が受けられないなんてこともあり得るので、事前にどんなキャンペーンが開催されているのか確認しておきましょう。
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まとめ
■楽天モバイルがおすすめの方
・毎月大量にデータ通信を使う方
・楽天のサービスを良く利用している方
・通話が多い方
■ワイモバイルがおすすめの方
・毎月あまりデータ通信を使わない方
・家族で利用したい方
・安定した通信速度を求める方
2024年2月29日時点の調査内容です。
この記事の参考・引用サイトまとめ
この記事を書いた人
モバワン編集部
モバワン編集部
アルファインターナショナルとともにモバワンのサイトを運営。メディア出身者が編集長を務め、日々有益な情報の発信に努めています。