IIJmioのタイプDとAを比較!どっちを選ぶのが良い?
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格安SIM会社であるIIJmioでは、ドコモ回線・au回線のどちらかを自身で選んで使用することが可能です。
タイプDはドコモ回線、タイプAはau回線ですが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
IIJmioを検討している方の中には、どちらを選んだほうがいいのか迷っている方もいると思います。
今回の記事では、IIJmioを検討している方向けに、タイプD・タイプAを様々な項目で比較しながらご紹介します。
IIJmioのタイプD・タイプAの違いは回線とSIMタイプ、対応端末数です!
タイプDは、ドコモ回線を使っており、データeSIMも利用可能です。また、豊富な機種の中から自由に選びたい方におすすめ。
タイプAは、au回線を使用しており、音声eSIMの利用もできます。利用できる端末には限りがあるため確認が必要です。
また、気になる通信速度ですが、両者に差はなく快適に利用することができ、5G通信にも対応しています。
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IIJmioのプラン紹介
IIJmioのプランには、タイプDのドコモ回線、タイプAのau回線の2種類があります。
そもそも、タイプD・タイプAはどのように分けられているのか以下で簡単にまとめました。
タイプD | タイプA | |
---|---|---|
利用回線 | ドコモ回線 | au回線 |
対応プラン | 音声SIM SMS SIM データSIM データeSIM |
音声SIM 音声eSIM SMS SIM |
利用可能端末 | ほぼ全ての端末で利用可能 | 一部利用できない端末あり |
速度 | 5Gにも対応しており快適 (SMS SIMのタイプD、データeSIMは5G非対応) |
※表は右にスクロールできます。
詳しく見ていきましょう。
IIJmioのタイプDとは?
タイプDでは、ドコモ回線を使用して通信を行います。
タイプDは、音声eSIM以外のプランを選択することができ、ほぼ全ての端末で利用することが可能です。
また、ドコモ回線の対象エリアは広く、一部の山間部を除く全国ほとんどの地域で通信を行うことができます。
さらに地域によっては5Gを快適に利用することが可能です。
IIJmioのタイプAとは?
タイプAでは、au回線を使用して通信を行います。
タイプDとは異なり、データSIM・データeSIMには非対応ですが、その代わりに音声eSIMに対応しています。
auのVoLTEに対応しているかつ、SIMロック解除済みまたはSIMフリー端末でなければ利用ができないため、タイプDに比べて、利用できる端末が若干少なくなります。
通信エリア・速度に関しては、ほとんどドコモ回線と同等なため、快適に利用することができるでしょう。もちろん5G通信も可能です。
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IIJmioのタイプDとタイプAの比較
続いて、下記の6項目に注目して比較を行っていきます。
1つずつ見ていきましょう。
月額料金の比較
月額料金は、タイプD・タイプAともに同じ料金にて提供されているため、違いはありません。
データ容量 | 音声通話対応SIM | SMS機能付きSIM |
---|---|---|
2GB | 850円 | 820円 |
5GB | 990円 | 970円 |
10GB | 1,500円 | 1,470円 |
15GB | 1,800円 | 1,780円 |
20GB | 2,000円 | 1,980円 |
30GB | 2,700円 | 2,680円 |
40GB | 3,300円 | 3,280円 |
50GB | 3,900円 | 3,880円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
初期費用の比較
続いて、初期費用を比較していきましょう。
タイプD・タイプAの初期費用は、以下の通りです。
タイプD | タイプA | |
---|---|---|
初期費用 | 3,300円 | |
初回SIM発行手数料 | 433.4円 | 446.6円 |
※価格は税込表示です。
初期費用はどちらも3,300円(税込)ですが、SIM発行手数料はタイプAの方が約13円(税込)高く設定されています。
通話料の比較
3つ目に、通話料金の比較を行っていきます。
こちらはタイプD・タイプA共に同一の料金で、11円(税込)/30秒(通常)・8.8円(税込)/30秒(ファミリー通話割引)となっております。
対応端末の違い
4つ目は、対応端末の違いついて見ていきましょう。
前述の通り、タイプDとタイプAではタイプDの方が利用できる端末が多いのですが、その差はどこにあるのでしょうか。
両者の利用可能な端末の条件について見ていきましょう。
タイプD | タイプA | |
---|---|---|
利用可能端末数 (公式サイト) |
722種類 | 343種類 |
条件 | SIMフリー端末、SIMロック解除が 可能であれば基本的に利用可能 |
・ au VoLTEに対応している ・ 2017年7月以前に発売されたau端末は、 SIMロック解除が必要 ・ 3G専用の端末は利用できない |
※詳細:IIJmio公式 動作確認端末一覧
※表は右にスクロールできます。
両者を比べて見たところ、タイプAで利用する場合の条件が多いため利用できる端末が狭まっている形でした。ただし、簡単に言えば古い端末は使えないというだけで、最新のスマホであればほとんど問題なく使うことができるでしょう。
タイプDでは基本的にどの端末も利用可能ですが、タイプAを利用する場合には、自身の端末が利用できるかどうかを事前に確認しておきましょう。
回線帯域の違い
5つ目に比較する項目は、回線帯域です。
回線帯域とは、通信する際に利用する回線の、周波数の最大値と最小値の間の範囲のことを指します。端末との相性として参考にすることが多いです。
まずは、ドコモがどのような回線帯域を利用しているか見ていきましょう。
周波数帯 | 周波数 | |
---|---|---|
Sub-6 | n78 | 3.6~3.7GHz |
n79 | 4.5~4.6GHz | |
ミリ波 | n257 | 27.4~27.8GHz |
続いてauの回線帯域です。
周波数帯 | 周波数 | |
---|---|---|
Sub-6 | n77 | 4.0~4.1GHz |
n78 | 3.7~3.8GHz | |
ミリ波 | n257 | 27.8GHz~28.2GHz |
両者の周波数帯・周波数をまとめましたが、Sub-6側に違いがありました。
中でもタイプDのn79というのは、ドコモだけが対応している周波数帯であり、帯域の利用において優位性が見られました。
その他のサービスの違い
タイプDとタイプAには、他にどんな相違点があるのでしょうか。
以下にまとめたのでご覧ください。
タイプD | タイプA | |
---|---|---|
テザリング | ほとんどの端末で可能 | iPhone Xまでの一部端末で非対応 |
エリア | ほぼ全国で利用可能 タイプAよりも少し広め |
ほぼ全国で利用可能 |
速度(理論値) | 下り:1,288Mbps 上り:131.3Mbps |
下り:958Mbps 上り:112.5Mbps |
※表は右にスクロールできます。
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IIJmioのタイプDはこんな方におすすめ!
最後に、IIJmioのタイプD・タイプAがおすすめな方の特徴について見ていきましょう。
1.豊富な端末の中から利用する端末を選びたい
2.データSIM、データeSIMを利用したい
3.ドコモの回線を利用したい
タイプDがおすすめな方の特徴は上記の3点です。
まず、タイプDでは利用できる端末が豊富なため、乗り換えを機に豊富な種類の中から自分が利用する端末を選びたいという方にとてもおすすめです。
また、データSIM・データeSIMの利用を考えている方は、タイプAでは利用ができないため、タイプDが向いているでしょう。
住んでいる地域によっては、au回線が繋がりづらく、今までドコモ回線を利用してきたという方もいるかと思います。そのような方にも、タイプDがおすすめです。
また、ドコモは日本全国幅広いエリアでつながりやすいため、地方などへ旅行・出張に行く機会が多い場合もタイプDを選ぶのがおすすめです。
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データ量が無駄なく使えてサービスも充実
IIJmioのタイプAはこんな方におすすめ!
次に、タイプAがおすすめな方を見ていきましょう。
1.auの端末を引き続き利用したい
2.音声eSIMを利用したい
3.eSIMで5G通信を使いたい
タイプAにおすすめな方の特徴は上記の3点です。
タイプAは、利用できる端末がタイプDに比べ少ないものの、au端末を使用してとの親和性が高く、端末本体のスペックを発揮することが可能です。
元々auの端末を利用しており、引き続きその端末を利用したいという方にはタイプAがおすすめです。
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まとめ
・IIJmioのタイプD/タイプAの違いは利用回線
・タイプDはドコモ回線、タイプAはau回線を利用している
・データSIM、データeSIMはタイプDのみで提供
・音声eSIMはタイプAのみで提供
・月額料金、初期費用、通話料金には差がない
・利用可能端末はタイプDの方が豊富
・基本的には、プランも端末も選べるタイプDがおすすめ
・au端末、音声eSIMを使いたい方にはタイプAがおすすめ
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