mineoならGoogle Pixelを安く利用できる?注意点や対象機種を解説!
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新しいスマホを契約する際に気になるのが「料金」です。
本体代金が安いと思って乗り換えてみると、通信プランの料金とあわせて想定していたより高額になってしまうこともあります。
そんな時におすすめなのが「格安SIM会社」です。この記事では「mineo」を契約してGoogle Pixelを安く使う方法や、必要な設定、使用に関する注意点をご紹介します。
「Google Pixelを安く使う方法が知りたい」という方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
mineoでもGoogle Pixelは使える!
Google Pixelは、Googleの純正スマホです。
最新のAndroid OSがほかの機種よりも早く利用できるようになるなどの特徴があります。
Google Pixel 3以降の端末であればmineoでも使用でき、速度とデータ容量それぞれを重視した2つの料金プランと、ドコモ・au・ソフトバンクの3種類の回線から最適な組み合わせを選ぶことができます。
mineoではGoogle Pixelの購入はできませんが、すでにお使いの場合、SIMロックを解除すれば継続して使うことができます。
Google Pixelの端末を新たに購入したい場合には、Google ストアか大手通信キャリア(au、ソフトバンク)にて購入可能です。
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Google Pixelシリーズとは?特徴を解説
まずは「Google Pixel」というAndroidスマホについてご紹介します。
「Google Pixelって他のAndroidとは何が違うの?」と思っている方は、ぜひご覧ください。
Google PixelシリーズはGoogle純正のAndroidスマホ
Google Pixelは、Googleが製造しているAndroidスマホです。
スマホ本体の「ハードウェア」と、スマホの中身の「ソフトウェア」をどちらもGoogleで製造しています。
Google Pixelが発売されるまでは、Googleで作成したAndroid OSというソフトウェアを他社のスマホに入れる形をとっていましたが、スマホ本体もGoogleで製造することにより、より互換性が高くスムーズな動きや操作を実現できるようになったのです。
他にも、ハードウェアとソフトウェアを1社で製造している例としては「AppleのiPhone」や「Microsoftのsurface」などの人気商品があります。
Google PixelはベーシックなAndroid OSを搭載
これまでも述べているように、Google PixelのOSには、ベーシックなAndroid OSが搭載されています。
また、Google Pixel 6以降の機種には、Googleが独自開発したプロセッサ「Google Tensor」が搭載され、従来のモデルと比較し、さらに快適な使用が可能です。
最新のOSとプロセッサが組み合わさることにより、「電力効率が上がりバッテリーの持ちがよくなる」「写真処理能力が上がる」というメリットもあります。
Android OSのアップデート期間が長い
Google Pixelの特徴として、Android OSのアップデート期間が長いことが挙げられます。
他のAndroidスマホでは2年ほどしかOSのアップデートを保証していないのに対し、Google Pixelでは3~5年のアップデートの提供が保証されています。
補償年数は機種によって違いますが、例えば最新のGoogle Pixel 7では補償期間が5年間です。
OSのアップデートができなくなると、使用できるアプリや機能が減少していきます。
Androidのデメリットとしてよく挙げられるのがOSのアップデートについてですが、Google Pixelであれば従来のAndroidよりも長く使用できるでしょう。
また、最新のAndroid OSを一番早く使えるようになるのも、Google Pixelの特権です。
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mineoの料金プランを解説
次に、mineoの料金プランをご紹介します。
mineoの特徴はドコモ、au、ソフトバンクの3つの大手通信キャリアから回線を選べることです。
データ容量を選択する「マイピタ」と、通信速度を選択する「マイそく」の2つのプランがあります。
データ容量で選ぶ「マイピタ」
マイピタでは、1ヵ月のデータ使用量を1GB、5GB、10GB、20GBの4つのコースから選択できます。
さらに、音声通話が必要ない方はデータ通信のみの契約も可能です。
注意点として、データ通信のみの契約ではSMSが使用できません。電話番号認証が使用できないため、デュアルSIMや2台目のスマホにおすすめです。
データ通信量 | 音声通話付き | データ通信のみ |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
マイピタプランでは、「Aプラン」「Dプラン」「Sプラン」のどれを選択するかによって通信速度が変わります。
ただし、プランの月額基本料金は共通です。
プラン名 | 使用回線 | 受信速度 |
---|---|---|
Aプラン | au | 最大150Mbps相当 |
Dプラン | ドコモ | 最大112.5Mbps相当 |
Sプラン | ソフトバンク | 最大172Mbps相当 |
※表は右にスクロールできます。
最大通信速度は、エリアや使用機種によって異なります。また、契約した1ヵ月のデータ容量を使い切った場合は、通信速度が200kbpsに低速化されるので注意が必要です。
通信速度で選ぶ「マイそく」
マイそくは、データ通信量が無制限です。その代わりに通信速度を「最大300kbps」「最大1.5Mbps」「最大3Mbps」から選択します。
高速通信を使用したい場合は「24時間データ使い放題」のオプションを追加することで、マイピタと同じ速度で通信が可能になります。1回の利用につき330円(税込)、期間は申し込みから24時間です。
プラン | 最大通信速度 | 音声通話付き | データ通信のみ |
---|---|---|---|
ライト | 300kbps | 660円 | |
スタンダード | 1.5Mbps | 990円 | |
プレミアム | 3Mbps | 2,200円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
マイそくは、マイピタに比べて低額で利用できます。しかし、その分注意点も多いので契約前に確認しておくとよいでしょう。
・月曜日~金曜日の12時台は通信速度が最大32kbpsに低速化される
・3日で合計10GB以上使用した場合、通信速度が最大32kbpsに低速化する
32kbpsでは、メールやメッセージなどテキスト情報のやり取りはできますが、PayPayなどのバーコード決済やWebサイトの閲覧は出来ません。おサイフケータイなどのFeliCa決済は可能です。
室内で使用する方は、Wi-Fi環境がある場所で使用するのであれば問題ないでしょう。
マイそくプランを使用する場合は、昼の12時~13時に外ではスマホが繋がらないと覚えておく必要があります。
また、マイそくは使い放題ですが、3日で10GB以上のデータ通信を利用すると、通信速度が最大32kbpsに制限される場合があるため、マイピタプランのほうが使いやすいと思う方も多いでしょう。
反対に、基本的にWi-Fi環境がある場所で過ごす方は、安価に使用できるマイそくプランがおすすめです。
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mineoで利用できるのはPixelシリーズ3以降の端末
注意点として、mineoで動作確認済みの機種はPixelシリーズ3以降のモデルです。
それ以前のGoogle Pixelは、動作確認がとれていないため、使用できない可能性があります。
※2022年10月現在、最新のGoogle Pixel 7シリーズは動作確認がされていませんが、確認がされ次第リストに追加されるでしょう。
利用前に動作確認済み端末リストをチェック
mineoでは、動作確認済みのスマホを公式サイトから確認できます。
購入してから後悔することが無いよう、契約前に確認しておきましょう。
また、「Aプラン」「Dプラン」「Sプラン」では使用する回線が異なるため、対応機種も異なります。必ず使用する予定のプランでの確認が必要です。
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mineoなどの格安SIM会社はPixelシリーズのセット販売は行っていない
Google Pixelシリーズは、mineoでSIMカードと同時に購入することができません。
mineo以外の格安SIM会社でも、Google Pixel本体は取り扱っておらず、本体を自分で用意する必要があります。
Google Pixelは、Google ストアや大手通信キャリアで購入可能
Google Pixelを新品で購入する際は、Google ストアや大手通信キャリア(au、ソフトバンク)から購入することになります。
以前は、大手通信キャリアでの購入には回線の契約が必須でしたが、現在はスマホ本体のみの購入もできます。
どこで購入するかによって本体金額や特典が変わるため、比較してから購入するのがおすすめです。
中古ショップやメルカリでの購入は注意が必要
Google Pixelは「リサイクルショップ」や「メルカリなどのフリマアプリ」で購入することもできます。
しかし、中古品の場合はバッテリーが劣化していたり、初期不良でも対応してもらえないケースがあるため注意が必要です。
さらに、本体代金の残債が残っていないかなど確認する点が多く、手間がかかります。
中古のスマホを購入する際はよく見極め、問題なく使用できるかを確認して購入しましょう。
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mineoでPixelシリーズを利用する際に気を付けたい注意点
最後に、mineoでGoogle Pixelを使用する際の注意点をご紹介します。
Google Pixel本体を準備したり、mineoを契約したりする前にぜひご確認ください。
利用前にはAPN設定が必要
mineoの使用を開始するには「APN設定」が必要です。
この設定は、mineoに限らずほとんどの格安SIM会社で必要となります。
mineoは3つの回線からプランを選べるため、自分が契約したプランにあった設定を行いましょう。
設定方法は「mineo公式サイトのネットワーク設定」から確認ができます。
大手通信キャリアモデルは端末の購入時期に応じてSIMロック解除が必要
2021年10月1日以降、SIMロックが原則禁止になっています。
しかし、2021年9月30日以前に大手通信キャリアから購入したGoogle Pixelには、SIMロックがかかっています。
その場合、mineoのプランによってはSIMロック解除が必要です。
「SIMロック」とは、スマホを購入した通信キャリアの電波以外を使えないよう制限している状態を指します。
たとえば、ドコモで購入したスマホにauのSIMカードを差したとしても、SIMロックがかかっていると通信ができません。
SIMロック解除をすることにより、スマホ本体さえ対応していれば他社のSIMカードでも通信ができるようになります。
SIMロック解除は、Webまたは購入した通信キャリアの店舗で手続きができます。
大手通信キャリアモデルは、同じ大手通信キャリア回線でのみ動作確認ができている
大手通信キャリアで購入したGoogle Pixelは、対応している回線のプランでのみ動作確認がされています。たとえば、ソフトバンクで購入したGoogle Pixelがauの回線で使用できるかまでは動作確認されていません。
不安な方は、契約前に「お試し200MB」コースで動作確認をしてみるのもおすすめです。
データ通信のみの場合は330円(税込)、音声通話付きの場合は1,100円(税込)からお試しができます。利用可能期間は最大で2ヵ月間です。
SIMフリー版は動作確認がされていないモデルもある
SIMフリー版では動作確認がとれていない機種もあります。
その場合は、上記でご紹介した「お試し200MB」コースで動作確認をとるか、インターネットで実際に使用している方を探すのがおすすめです。
または、確実に動作確認がとれている機種へ変更するのもいいでしょう。
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まとめ
・Google Pixelはmineoで使用できる
・mineoには「データ容量重視」プランと「速度重視」プランがある
・mineoでは「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」が選べる
・Google Pixelは、mineoでは販売していない
・Google PixelはGoogle ストアか大手通信キャリアで購入できる
2022年9月23日時点の調査内容です。