ドコモからpovoに乗り換えるメリット/デメリットは?申し込み手順も詳しく解説!
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大手通信キャリアからの乗り換え先としておすすめしたいのが、auのオンライン専用プラン「povo」です。データトッピングを使った特徴的な料金プランはまさに格安。ドコモから乗り換えることで月額4,000円以上も節約できる可能性があります。
しかし、その一方で「ドコモの割引サービスの対象外になる・店頭サポートを受けられなくなる」といったデメリットもあります。乗り換え後に後悔しないように、良い面だけでなく、悪い面も理解しておくことが大切です。
本記事では、ドコモからpovoに乗り換える「メリット・デメリット」と「申し込み手順」をわかりやすく解説します。
月額料金にも通信速度にもこだわりたい方にはpovoが最適!
本記事で紹介するpovoは「月額料金の安さ」と「安定した高速通信」に定評がある料金プランです。
たとえば、データトッピングのうち「3GB(30日間)」を購入した場合、手続き完了から30日間、3GBのデータ容量を利用可能。基本料はかからず、トッピング料金は990円(税込)となります。
また、記事内で実施した通信速度比較では、ドコモと大きく変わらない数値が出ていることがわかりました。毎月の通信費を節約した上で、快適に使い続けられるでしょう。
ドコモからpovoに乗り換える3つのメリット
はじめに、ドコモからpovoに乗り換えるメリットを紹介します。以下の3つの項目に分けて詳しく確認していきましょう。
月額料金が大幅に安くなる
「せっかく通信キャリアを乗り換えるなら月額料金を下げたい!」と考えている方は多いはず。povoは受付窓口をオンラインに限定し、特徴的な料金プランを採用することで、リーズナブルな価格設定を実現しています。
ドコモを含む大手通信キャリアから乗り換えることで、月額料金を大幅に下げられるでしょう。ここでは、次の3つの項目に分けて、ドコモとpovoの月額料金の違いを紹介します。
povoの料金プランの基本情報
auのオンライン専用プランであるpovoは「基本料0円、必要な分だけトッピングする」という一風変わった料金プランを提供しています。
一般的な料金プランとは勝手が異なるため、事前に基本的な情報を確認しておきましょう。まずは、以下の一覧表をご覧ください。
※povoのデータトッピングの正しい名称は「データ追加〇GB(〇日間)」ですが、以下の文章内では「〇GB(〇日間)」と短縮して記載します。
データ容量(有効期限) | 金額/回 |
---|---|
1GB(7日間) | 390円 |
3GB(30日間) | 990円 |
1GB(180日間) | 1,260円 |
20GB(30日間) | 2,700円 |
60GB(90日間) | 6,490円 |
300GB(90日間) | 9,834円 |
150GB(180日間) | 12,980円 |
120GB(365日間) | 21,600円 |
300GB(365日間) | 24,800円 |
360GB(365日間) | 26,400円 |
データ使い放題(24時間) | 330円 |
データ使い放題(7日間)12回分 | 9,834円 |
※価格は税込表示です。
※データ容量超過後は通信速度が
最大128kbpsに制限されます。
※国内通話料は22円(税込)/30秒です。
povoは多くの通信キャリアが採用している「1ヵ月単位の料金プラン」とは異なり、必要なときに必要な分だけ購入できる「データトッピング」を提供しています。
たとえば、上記のうち「3GB(30日間)」を購入した場合、手続き完了から30日間、3GBのデータ容量を利用可能。基本料はかからないため、発生する料金は990円(税込)です。
大容量プランの比較
ここまでの内容を踏まえた上で、ドコモとpovoの月額料金を比較していきましょう。
まずは、ドコモの「eximo」と、povoの「20GB(30日間)・60GB(90日間)・150GB(180日間)・300GB(90日間)」を使った大容量プランの比較を紹介します。
ドコモ:eximo | povo | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
20GB (30日間) |
60GB (90日間) |
150GB (180日間) |
300GB (90日間) |
||||
データ容量 | 〜1GB | 〜3GB | 〜無制限 | 20GB | 60GB | 150GB | 300GB |
月額料金 | 4,565円 | 5,665円 | 7,315円 | 2,700円 | 6,490円 | 12,980円 | 9,834円 |
ドコモとの 金額差 ※1 |
– | – | – | -4,615円 | -825円 | +5,665円 | +2,519円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. ドコモの「eximo:〜無制限」との金額差です。
上記のうち「ドコモとの金額差」の項目を確認すると、ひと月60GB以下に収まる方はpovoへの乗り換えによって月額料金を節約できることがわかります。
たとえば「ドコモ:〜無制限」と「povo:20GB」の金額差は月額4,615円(税込)。同じ条件で1年間使い続けた場合、合計55,380円(税込)の差額が生まれます。
一方、ひと月のデータ容量が60GBを超える方にはドコモの継続利用がおすすめです。
ドコモ「eximo」ならデータ容量無制限で、povoの「150GB(180日間)」より月額5,665円(税込)、「300GB(90日間)」より月額2,519円(税込)も安く使い続けられます。
なお、ドコモには「みんなドコモ割」をはじめとした割引サービスが用意されており、適用条件を満たすことで月額料金値引きを受けられます。
割引適用時の月額料金比較は、本記事内「ドコモの割引サービスの対象外になる」で紹介しますので、あわせてご覧ください。
小容量プランの比較
続いて、ドコモの「irumo」と、povoの「3GB(30日間)・20GB(30日間)」を使って、小容量プランの比較を紹介します。こちらもまずは、以下の一覧表をご覧ください。
ドコモ:irumo | povo | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
3GB (30日間) |
20GB (30日間) |
|||||
データ容量 | 0.5GB ※1 | 3GB | 6GB | 9GB | 3GB | 20GB |
月額料金 | 550円 | 2,167円 | 2,827円 | 3,377円 | 990円 | 2,700円 |
ドコモとの 金額差 |
– | – | – | – | -1,177円 ※2 | -677円 ※3 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. 通常時の通信速度は最大3Mbps、データ容量超過後は最大128kbpsに制限されます。
※2. ドコモの「irumo:3GB」との金額差です。
※3. ドコモの「irumo:9GB」との金額差です。
上記の表からは「0.5GB」を除くすべての段階で、ドコモよりpovoの月額料金が安いことがわかります。たとえば「ドコモ:3GB」と「povo:3GB」の金額差は月額1,177円(税込)です。
なお、前述したeximoと同じく、irumoにも割引サービスが用意されています。詳しくは、本記事内「ドコモの割引サービスの対象外になる」をご覧ください。
X(旧Twitter)に投稿された口コミ・評判
ここでは、X(旧Twitter)に投稿された「povoの月額料金」に関する口コミを紹介します。
こちらの方はpovoに乗り換えたことで月額料金が大幅に安くなったようです! 使い方にあった通信キャリアと料金プランを選択することで、無理なく節約できるでしょう。
大手通信キャリアと同等の通信速度で使える
auの自社回線を使ってサービスを提供しているpovoなら、大手通信キャリアと同等の通信回線を利用できます。しかし「本当に遅くならないの?」と心配する方も多いでしょう。
ここでは、回線速度の口コミサイト「みんそく」の情報を参考に、ドコモとpovoの通信速度を比較します。
平均 Ping値 |
平均 ダウンロード 速度 |
平均 アップロード 速度 |
|
---|---|---|---|
ドコモ | 53.84ms | 116.13Mbps | 13.97Mbps |
povo | 47.05ms | 107.5Mbps | 17.35Mbps |
※表は右にスクロールできます。
上記のうち「平均Ping値」は1回あたりの通信にかかる時間の平均値を、「平均ダウンロード/アップロード速度」は1回あたりの通信で送受信できるデータ容量の平均値を表します。
平均Ping値は数値が小さいほど高速で、平均ダウンロード/アップロード速度は数値が大きいほど優れていると考えてください。
測定項目の特徴を踏まえた上で比較結果を見ると、ドコモとpovoの数値には目立った違いがないことがわかります。ドコモから乗り換えても、これまでと同じように安定した高速通信を利用できるでしょう。
ただし、通信速度は実際に利用するエリアや時間帯によって大きく変動します。口コミサイトやSNSの情報を参考にして、目的や使い方にあった通信キャリアを選択してください。
X(旧Twitter)に投稿された口コミ・評判
ここでは、X(旧Twitter)に投稿された「povoの通信速度」に関する口コミを紹介します。
povoに乗り換えてからもauと変わらない通信速度で使えているようです。データトッピングも上手に使いこなしているようですね!
データ使い放題(24時間)があるから緊急時にも安心
povoでは、24時間データ容量無制限で使えるトッピング「データ使い放題(24時間)」が提供されており、急な出張などにも余裕を持って対応できます。
1回あたり330円(税込)と割安なため、定期的な購入もおすすめです。たとえば、毎週日曜日(ひと月に4回)にトッピングを購入する場合、月額料金は1,320円(税込)となります。
またデータトッピングのほか、かけ放題オプションの「通話トッピング」や、動画コンテンツを利用できる「コンテンツトッピング」が提供されています。トッピングについて詳しくは、こちらの記事を参照してください。
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ドコモからpovoに乗り換える3つのデメリット
続いて、ドコモからpovoに乗り換えるデメリットを紹介します。以下の3つの項目に分けて詳しく確認していきましょう。
ドコモの割引サービスの対象外になる
ドコモで提供されている割引サービスは、povoへの乗り換えに伴って解除されます。割引の適用状況によって乗り換え前後の金額差が変わるため、事前に確認しておきましょう。
ここでは以下の2つの項目に分けて、ドコモとpovoの月額料金を比較します。
大容量プランの比較(割引適用後)
まずは、割引が適用された状態のドコモ「eximo」と、povo「20GB(30日間)・60GB(90日間)・150GB(180日間)・300GB(90日間)」を使った大容量プランの比較を紹介します。
・みんなドコモ割
・ドコモ光セット割 ※1
・dカードお支払い割
※1. home 5Gを契約している方には「home 5G セット割」が適用されます。
ドコモ:eximo | povo | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
20GB (30日間) |
60GB (90日間) |
150GB (180日間) |
300GB (90日間) |
||||
データ容量 | 〜1GB | 〜3GB | 〜無制限 | 20GB | 60GB | 150GB | 300GB |
割引適用前 | 4,565円 | 5,665円 | 7,315円 | 2,700円 | 6,490円 | 12,980円 | 9,834円 |
割引 サービス |
・みんなドコモ割(3回線以上) :-1,100円 ※1 ・ドコモ光セット割 :-1,100円 ・dカードお支払い割:-187円 |
– | |||||
割引適用後 | 2,178円 | 3,278円 | 4,928円 | 2,700円 | 6,490円 | 12,980円 | 9,834円 |
ドコモとの 金額差 ※2 |
– | – | – | -2,228円 | +1,562円 | +8,052円 | +4,906円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. 家族回線数が2回線の場合、割引金額は月額550円(税込)となります。
※2. ドコモの「eximo:〜無制限」との金額差です。
3つの割引が適用されることで「ドコモ:〜無制限」の月額料金は4,928円(税込)まで下がりました。「povo:60GB・150GB」よりもデータ容量が多く割安なため、ひと月20GB以上利用する方はドコモを使い続けたほうが良いでしょう。
また、上記のうち「みんなドコモ割」は、家族回線数によって割引金額が変動します。1人がpovoに乗り換えることで家族の月額料金に影響が出る可能性があるため、事前に加入状況をご確認ください。
小容量プランの比較(割引適用後)
続いて、割引が適用された状態のドコモ「irumo」と、povo「3GB(30日間)・20GB(30日間)」を使った、小容量プランの比較を紹介します。
・ドコモ光セット割 ※1
・dカードお支払い割
※1. home 5Gを契約している方には「home 5G セット割」が適用されます。
ドコモ:irumo | povo | ||||
---|---|---|---|---|---|
3GB (30日間) |
20GB (30日間) |
||||
データ容量 | 3GB | 6GB | 9GB | 3GB | 20GB |
割引適用前 | 2,167円 | 2,827円 | 3,377円 | 990円 | 2,700円 |
割引 サービス |
・ドコモ光セット割:-1,100円 ・dカードお支払い割:-187円 |
– | |||
割引適用後 | 880円 | 1,540円 | 2,090円 | 990円 | 2,700円 |
ドコモとの 金額差 |
– | – | – | +110円 ※1 | +610円 ※2 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※「0.5GB」は割引の対象外のため、省略しています。
※1. ドコモの「irumo:3GB」との金額差です。
※2. ドコモの「irumo:9GB」との金額差です。
こちらの比較表からは、割引適用後の「ドコモ:irumo」の月額料金が「povo:3GB・20GB」よりも安いことがわかります。ひと月のデータ容量が9GB以下に収まる方は、ドコモを使い続けたほうが良いでしょう。
なお、割引の適用には条件があります。詳しくは、こちらの記事をご確認ください。
店頭での対面サポートを受けられなくなる
大手通信キャリアのドコモは、全国のドコモショップで充実した対面サポートを実施しています。
他社からの乗り換えなどの契約手続きだけでなく、料金見直しや操作方法の相談にも対応している点は大きなメリットです。申し込み手続きや端末の操作に不安がある方も安心して契約できるでしょう。
一方、povoの申し込みは「povoの公式サイトやアプリ」でのみ受け付けています。専用の店舗窓口や電話窓口は用意されていないため、基本的なオンライン手続きの知識が必要です。
X(旧Twitter)に投稿された口コミ・評判
ここでは、X(旧Twitter)に投稿された「povoのサポート体制」に関する口コミを紹介します。
こちらはpovoのチャットサポートに関する口コミです。丁寧に対応してもらえると「これからも使い続けたい!」と思いますよね。
メールアドレスの持ち運びには月額料金がかかる
ドコモで提供されているキャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp)は「ドコモメール持ち運び」に加入することで引き継ぎできます。
ただし、サービスの利用には月額料金が発生します。以下に基本情報をまとめましたので、事前にご確認ください。
月額料金 | 330円 |
---|---|
支払い方法 | クレジットカード払い ※1 |
利用条件 | ・ドコモ回線解約の場合、 解約後31日以内に申し込むこと。 ・ahamoへのプラン変更の場合、 現在ドコモ回線を契約中であること。 ・回線契約にもとづき発行した dアカウントのIDを持っていること。 ・回線契約名義が法人契約でないこと。 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1. ahamoを契約する場合、通信料合算支払いが可能です。
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ドコモからpovoに乗り換える方法・手順
ここからは、ドコモからpovoに乗り換える手順を以下の4つの項目に分けて解説します。
なお、以下の動画ではpovoの申し込み手順をわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
契約に必要なものを準備する
まずは、povoの契約に必要なものを準備しましょう。
本人確認書類 (いずれか1点) |
・運転免許証 ・マイナンバーカード (個人番号カード) ・在留カード |
---|---|
支払い先情報 | ・クレジットカード ・ペイディ |
連絡先情報 | メールアドレス ※1 |
契約事務手数料 | – ※2 |
※表は右にスクロールできます。
※ドコモからpovoへの乗り換えには、「ワンストップ方式」が
適用されるため、MNP予約番号は不要です。
※1. キャリアメールアドレスは使用できません。
※2. 5回線目まで無料、6回線目以降は3,850円(税込)が発生します。
上記のうち、本人確認書類には細かく受付基準が定められています。詳しくは下記サイトを確認してください。
支払い方法は「契約者名義のクレジットカード」に加え、2024年1月より「あと払い(ペイディ)」の利用ができるようになりました。ペイディの請求先には、口座振替・銀行振込・コンビニ払いが設定可能です。
ペイディ支払いに関する詳細は下記ページを参照してください。
詳細:povo クレジットカード以外でpovo2.0を申し込む~あと払い(ペイディ)を利用する~
動作確認済み端末とSIMロック解除をチェックする
続いて「動作確認済み端末」と「SIMロック解除の有無」をチェックしましょう。それぞれ項目を分けて解説します。
動作確認済み端末をチェックする
「動作確認済み端末」とは、povoのサービスが正常に使えることが確認された端末のことです。
動作確認ができていない端末を利用すると「インターネットにつながらない」「電話が途中で途切れる」といったトラブルが発生する可能性があります。
povoの動作確認済み端末は「対応機種・端末」でチェックできます。手順は次のとおりです。
1.「対応機種・端末」にアクセスし「機種・端末を探す」までスクロールする。
2.「SIM種別」のうち「SIMカード対応」または「eSIM対応」を選択する。
3.「製品カテゴリ(OS選択)」のうち、当てはまるほうを選択する。
4.「Android」を選択した方は「キャリア」と「メーカー」を選択する。
5.「検索する」をタップし、対象の機種名が表示されていることを確認する。
上記の手順で対象機種の名前が確認できれば、動作確認済み端末のチェックは完了です。
一方、対象機種が表示されていない場合、動作確認が済んでいない可能性があります。乗り換えに際して新しい機種を購入するなど、別の方法を考えましょう。
SIMロック解除の有無をチェックする
「SIMロック解除」は、SIMロック(購入した通信キャリア以外のSIMカードを利用できないようにする制限)を解除するための手続きです。
2021年10月1日以降に発売された機種は制限の対象外のため、手続きは不要。それ以前に発売された端末の解除状況は通信キャリアによって異なります。ここでは、ドコモ・au・ソフトバンクのSIMロック解除状況を一覧表で紹介します。
通信キャリア | 発売/販売された時期 | SIMロック |
---|---|---|
ドコモ | 2021年8月26日以前に発売された機種 | あり |
2021年8月27日以降に発売された機種 | なし | |
au | 2021年9月以前に発売された機種 | あり |
2021年10月1日以降に発売された機種 | なし | |
ソフトバンク | 2021年5月11日以前に ソフトバンク取扱店で販売された機種 |
あり |
2021年5月12日以降に ソフトバンク取扱店で販売された機種 |
なし |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※povoで利用する場合、auで購入した機種のSIMロック解除は不要です。
上記のうち「あり」に当てはまる場合、SIMロック解除手続きが必要です。各社、店舗・電話・Webで受け付けているため、問い合わせて手続きをしてください。
povoの申し込み手続きをする
ここまでの準備が完了したら「povo2.0アプリ(AppStore/Google Play ストア)」をダウンロードし、povoの申し込み手続きを開始しましょう。手順は以下のとおりです。
1.「povo2.0」アプリを開く。
2. 通知の内容を確認して、当てはまるほうを選択する。
3. 利用規約を確認した上で、下にスクロールし「続ける」をタップする。
4. プライバシーポリシーを確認した上で、下にスクロールし「続ける」をタップする。
5.「初めての方はこちら」をタップし、画面に表示される内容を確認する。
6. 必要に応じてキャンペーンコードなどを入力し「適用する」→「次へ」の順にタップする。
7.「メールアドレス(キャリアメール以外)」を入力した上で「次へ」をタップする。
8. 画面表示に従って申し込み手続きを進める。
1.「povo2.0」アプリを開く。
2. 通知の内容を確認して、当てはまるほうを選択する。
3. 利用規約を確認した上で、下にスクロールし「続ける」をタップする。
4. プライバシーポリシーを確認した上で、下にスクロールし「続ける」をタップする。
5.「初めての方はこちら」をタップし、画面に表示される内容を確認する。
6. 必要に応じてキャンペーンコードなどを入力し「適用する」→「次へ」の順にタップする。
7.「メールアドレス(キャリアメール以外)」を入力した上で「次へ」をタップする。
8. 画面表示に従って申し込み手続きを進める。
メールアドレスの登録後「本人確認書類のアップロード」や「契約者情報の入力」を済ませたら、povoの申し込み手続きは完了です。povoから登録完了メールが届き次第、次の項目に進んでください。
開通手続き・初期設定をする
申し込み完了後、数日程度で登録住所にSIMカードが届きます。登録内容と相違がないことを確認したら、以下の手順に沿って開通手続きおよび初期設定を進めましょう。
eSIMを契約した方は「eSIM有効化手続き」や「eSIMの設定」を実施する必要があります。詳しくは、povo公式サイト「eSIMご利用のお客様(iPhone)」または「eSIMご利用のお客様(Android)」をご確認ください。
SIMカード有効化手続きをする
SIMカード有効化手続きは、povoのSIMカードに通信回線を切り替えるための手続きです。受付時間は24時間ですが、20:00〜9:30の有効化申し込みは9:30以降に実行されます。手順は以下のとおりです。
1.「povo2.0」アプリを開き「SIMカードを有効化する」をタップする。
2.「バーコードをスキャンする」をタップする。
3. カメラが起動したら、SIMカード台紙のバーコードを読み取る。
4.「SIMカードを有効化する」をタップする。
5. SIMカード有効化完了のEメールが届いたら「次へ」をタップする。
1.「povo2.0」アプリを開き「SIMカードを有効化する」をタップする。
2.「バーコードをスキャンする」をタップする。
3. カメラが起動したら、SIMカード台紙のバーコードを読み取る。
4.「SIMカードを有効化する」をタップする。
5. SIMカード有効化完了のEメールが届いたら「次へ」をタップする。
端末にSIMカードをセットする
続いて、端末にSIMカードをセットしましょう。SIMカードは小さく紛失しやすいため、慎重に作業を進めてください。手順は次のとおりです。
1. 端末のSIMカードトレイを引き出す。
2. SIMカードのチップの部分を取り外す。
3. トレイにSIMカードを取り付け、端末にセットする。
iOSのバージョンを最新にする(iPhoneを利用する方)
povoで利用するiPhoneのiOSが最新になっていない場合、正しく設定を完了できない可能性があります。以下の手順に沿って情報を確認し、必要に応じてアップデートしましょう。
1.「設定」アプリを開き「一般」→「ソフトウェア・アップデート」の順に進める。
2. アップデート情報が表示されたら「ダウンロードしてインストール」をタップする。
3. 画面表示に従って作業を進める。
APN設定をする(Androidスマホを利用する方)
Androidスマホでpovoの通信回線を利用するには「APN設定(アクセスポイント設定)」が必要です。以下の手順に沿って進めてください。
なお、この時点でWi-Fiの接続をオフにしてもインターネットにつながる場合、APN設定は不要です。
1.「設定」アプリを開き「ネットワークとインターネット」をタップする。
2.「モバイルネットワーク」→「詳細設定」→「アクセスポイント名」の順に進める。
3. 画面右上の「メニュー」をタップし「新しいAPN」を選択する。
4.「名前・APN・APNプロトコル」にそれぞれ情報を入力する(以下に記載しています)。
5. 画面右上の「メニュー」をタップし「保存」をタップする。
6.「povo2.0」の右横の丸をタップする。
※機種により表示は異なります。
1.「設定」アプリを開き「ネットワークとインターネット」をタップする。
2.「モバイルネットワーク」→「詳細設定」→「アクセスポイント名」の順に進める。
3. 画面右上の「メニュー」をタップし「新しいAPN」を選択する。
4.「名前・APN・APNプロトコル」にそれぞれ情報を入力する(以下に記載しています)。
5. 画面右上の「メニュー」をタップし「保存」をタップする。
6.「povo2.0」の右横の丸をタップする。
以上でAPN設定は完了です。機種により設定画面の表示は異なりますが、基本的な手順は上記の通りです。
なお「4」の各項目には以下の情報を入力してください。
項目名 | 入力内容 |
---|---|
名前 | povo2.0 |
APN | povo.jp |
APNプロトコル | IPv4 / IPv6 |
※そのほかの項目は入力不要です。
発信テスト・モバイルデータ通信テストをする
ここまでの設定が完了したら、最後に以下の2つの方法でテストを行ってください。
1.「111」に発信し、ガイダンスを最後まで聞く。
2. Wi-Fiをオフにした上でブラウザを開き、モバイルデータ通信の接続状況を確認する。
発信テストとモバイルデータ通信テストに問題がなければ、手続きはすべて完了です。
ドコモからpovoへの乗り換えに関するよくある質問
最後に、ドコモからpovoへの乗り換えに関するよくある質問を紹介します。不明点や心配な点がある方は、ぜひ参考にしてください。
ドコモからpovoへの乗り換え時に「契約解除料(違約金)」は発生しません。ドコモは2021年10月以降すべての料金プランで契約解除料を廃止しています。
一方povoの「契約事務手数料」も基本的には無料ですが、すでにpovoを同一名義で5回線契約している方が、累計6回線以上契約する場合にのみ発生します。金額は3,850円(税込)です。
過去1年以内に解約またはキャンセルした回線もカウントに含まれるため、注意しましょう。
ドコモからpovoに乗り換えるタイミングは「月末付近」がおすすめです。
ドコモの解約月の利用料金は日割り計算されないため、月末付近がもっとも無駄がないと考えられます。
デュアルSIM対応端末を使うことで、1つのスマホでドコモとpovoの通信回線を併用できます。
ただし、現在提供されている料金プランでは、併用するメリットはほとんどありません。基本的には「お得にならない」と考えて良いでしょう。
まとめ
◼︎ドコモからpovoに乗り換えるメリット
・月額料金が大幅に安くなる:ドコモ(〜無制限)とpovo(20GB)の金額差は月額4,615円(税込)
・大手通信キャリアと同等の通信速度で使える:ドコモとpovoの通信速度はほぼ同じ
・データ使い放題(24時間)があるから緊急時にも安心:1回あたり330円(税込)でデータ容量無制限
◼︎ドコモからpovoに乗り換えるデメリット
・ドコモの割引サービスの対象外になる:割引の適用状況によっては高くなる
・店頭での対面サポートを受けられなくなる:対面サポートを受けたい方は要注意
・メールアドレスの持ち運びには月額料金がかかる:利用中は月額330円(税込)がかかり続ける
2024年11月8日時点の調査内容です。
この記事の参考・引用サイトまとめ
この記事を書いた人
望月 聖也
望月 聖也
大手通信キャリアの代理店で7年間働いた経験を活かし、スマホ・光回線系のメディアを中心にフリーライターとして活動中。複雑な料金プランやサービスを、わかりやすくかみ砕いて解説します。