ドコモでiPadを使う際にかかる料金は？お得に運用する方法とあわせて紹介

ドコモで販売されているiPadの種類と端末価格は？

ドコモでは、SIMカードを入れることでWi-Fi環境下にない場所でも通信ができる、iPadのWi-Fi+Cellularモデルが販売されています。

2023年8月時点でドコモオンラインショップにおいて販売されている最新モデルは、以下のとおりです。

その他にもドコモオンラインショップでは、1世代前のiPad（第9世代）や12.9インチiPad Pro（第5世代）、11インチiPad Pro（第3世代）の取り扱いもあります。

また、ドコモショップなどの店頭では取り扱い在庫が異なる場合があるので、ご注意ください。

ドコモでiPadを使う際に契約する料金プランは？

ドコモでiPadを購入して使う場合の料金プランは、使い放題プランである「eximo」と小容量プランの「irumo」から選べます。

または、「5Gデータプラス」という月額1,100円(税込)でペアに設定しているスマホの回線（irumoは対象外）のデータ容量をシェアして使うプランも選べます。

2023年10月より、ドコモの格安プランである「ahamo」もデータプラスのペア回線の対象となりました。

他にも、5Gギガホ プレミア、ギガホプレミア、5Gギガホ、ギガホ、5Gギガライト、ギガライトでもデータプラスは利用可能です。

基本的には5Gデータプラスを選ぶことになると考えられますが、ドコモでirumoなど非対応プランを契約していたり、他にスマホの回線がなかったりする場合はeximoまたはirumoを契約することになるのでご注意ください。

eximo・irumo（0.5GB以外）はdカードで支払えば月額187円(税込)割引き、ドコモ光またはhome 5Gをセットで使っていれば月額1,100円(税込)割引きとなります。

また、eximoは家族にドコモ回線が3回線以上いれば月額1,100円(税込)・2回線なら月額550円(税込)の「みんなドコモ割」も適用することが可能です。

5Gデータプラスをeximoなどの使い放題プランで利用する場合は、月間30GBのデータ通信量の上限があることにご注意ください。

ドコモでiPad（第10世代・64GB）を使う際の月額料金をチェック！

ドコモでiPad（第10世代）・64GBとあわせて、iPhone SE（第3世代）・64GBを使う場合を例に、月々の支払い額をまとめました。

月々の利用料金は合計12,393円(税込)でした。

使い放題のeximoをiPadで月30GBまで使えるうえに、スマホでは無制限にデータ通信ができることを考えると、十分な価格設定であるといえます。

いつでもカエドキプログラムは、23ヶ月目に端末を返却すると24回目の分割代金が支払い不要になりますが、返却せず使い続ける場合は、24回目の分割代金を再度自動的に24分割して支払いを継続する形となるので、ご注意ください。

ドコモでiPadを購入する際に知っておきたい注意点

ドコモでiPadを購入する際の、知っておきたい注意点をまとめました。

iPadは回線契約をしなくても、端末のみでも購入できる

iPadは、端末のみの購入もできます。

例えばドコモオンラインショップでは、「機種だけ（白ロム）購入の場合はこちら」というボタンから、端末のみ購入することができます。

Apple Storeなどでも、本体のみの取り扱いがあります。

無理に回線をドコモ等で契約しなくても、端末のみを買って使うこともできるのでご安心ください。

なお、Wi-FiモデルだとSIMカードを入れることができないため、SIMカードを入れて使う場合は、Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶように気をつけましょう。

自宅のWi-Fiやテザリングで使うならWi-Fiモデルもおすすめ

ドコモなどでセルラーモデルを購入すればどこでも自由にiPadで通信できて便利ですが、価格的には実はWi-Fiモデルのほうが割安です。

Wi-FiモデルのiPadは、家電量販店やAmazon、Apple Storeなどの通販サイトなどで販売されています。

例えばiPadの第10世代・64GBモデルは、ドコモのWi-Fi+Cellularモデルだと106,590円(税込)しますが、Apple Storeで売っているWi-Fiモデルなら68,800円(税込)と4万円近くも割安です。

ほとんど自宅のWi-Fiでしか使わない、または、外で使うとしてもスマホからのテザリングや無料Wi-Fiスポットを使ってインターネットに接続するという方は、Apple StoreなどでWi-Fiモデルを買うのがお得であることにご注意ください。

安く運用するおすすめの方法｜iPadは端末のみを購入して格安SIM会社を契約する！

最後に、iPadを安く運用するために利用したいおすすめの方法をまとめました。

ahamoでiPadを20GB月額2,970円(税込)で使うことも可能

ahamoのSIMカードをiPadのWi-Fi+Cellularモデルに入れて使うことも可能です。

iPadはドコモオンラインショップやApple Storeなどで、端末のみ購入する必要があります。

またiPadはデータ通信のみ対応の端末なので、ahamoを契約してSIMカードを入れても音声通話やSMSを使えないことにご注意ください。

ahamoは月額2,970円(税込)で、月々20GBのデータ通信ができます。

また、1,980円(税込)の「大盛りオプション」を追加すれば、合計100GBでの運用もできるので、20GBで足りない場合は検討してみましょう。

IIJmioなどで格安SIM会社のデータSIMを契約するのもお得

格安SIM会社でデータ通信のみ利用可能な「データSIM」を契約し、iPadのWi-Fi+Cellularモデルを使えば、回線料金をより安く抑えることができます。

特に、SIMカードのデータのみをダウンロードして使う仕組みである「データeSIM」をIIJmioで使うなら、2GBを440円(税込)で利用できるなど、圧倒的な安さです。

eSIMは、iPadの場合だとiPad Air 第3世代以降、iPad mini 第5世代以降、iPad 第7世代以降、11インチ iPad Pro 第1世代以降、12.9インチ iPad Pro 第3世代以降が対応しているので、対応機種を持っている・購入する方は選んでみてください。

ドコモオンラインショップや端末割引・下取りプログラムの利用でも安く抑えられる

ドコモオンラインショップからiPadを購入するなら、事務手数料がかかりません。

また「いつでもカエドキプログラム」により、例えばiPad（第10世代）・64GBなら2年後に端末を返却をすることで52,800円ほどの残価を支払い不要にできるため、実質53,790円(税込)で端末を入手できてお得です。

下取りプログラムで不要になった端末を下取りに出すことでも、購入価格を抑えることができます。

ドコモからiPadを購入する場合は、端末購入プログラムや下取りプログラムなどを活用してオンラインでお得に端末を入手しましょう。

2024年3月15日時点の調査内容です。