auのキッズケータイ「mamorino6」を徹底調査！月額料金はいくら？

auのキッズケータイ「mamorino6」はどんな機種？基本情報を紹介！

「mamorino6」は、2023年2月に発売されたauのキッズケータイです。人気のmamorinoシリーズの6代目にあたる機種で、全体的なスペックは控えめながら、子どもに安心して持たせられる機能が揃っていることが特徴です。

まずは下表で基本スペックをチェックしてみましょう。

前世代機「mamoino5」との大きな違いは、カメラ機能が搭載されたこと。メインカメラは約500万画素と控えめではありますが、カメラの搭載により防犯ブザー作動時に自動で撮影が行われて保護者に通知される機能などが追加されました。

また、スマホと違いGoogle Play ストア非対応なことや、ブラウザを使ったインターネット閲覧ができないことにも注目。子どもが危険なアプリをインストールしたり、SNSなどを利用して危険にさらされたりすることを避けられます。

次に、特に注目したい機能や機種代金などを細かく見ていきましょう。

mamorino6の特徴と使える機能

「mamorino6」には、子どもの安全を第一に考えた各種機能が搭載されています。

防犯ブザー

「mamorino6」最大の特徴は、GPSおよびカメラと連動した防犯ブザー機能です。本体背面に防犯ブザースイッチとつながったコードがあり、これを引くと大音量でブザーが鳴るとともにライトが点灯して周囲に危険を知らせることができます。

「mamorino6」に搭載されている防犯ブザーの優れたところは、危険を周囲に知らせるだけでなく、保護者や警備会社「セコム」への連絡も自動で行ってくれる点。家族からの要望があればセコムの緊急対処員が子どもの元に駆けつけてくれるため、離れた場所にいても安心です。

詳細： ココセコム mamorino

「＋メッセージ（プラスメッセージ）」

前世代機「mamorino5」にはカメラが搭載されていなかったため、子どもとのやり取りは通話かSMSに限定されていました。

一方、本機種ではカメラの搭載にあわせて、画像やスタンプが使える「＋メッセージ（プラスメッセージ）」にも対応するようになりました。無料で使えるスタンプ機能もあり、緊急時だけでなく普段のコミュニケーションの場としても活躍してくれそうです。

こうしたメッセージアプリを使用する上で心配なのは、悪意のある人物と子どもがつながらないかという点。しかし「mamorino6」の場合、保護者が登録した相手としか通話とメッセージができないようになっているので安心です（登録は最大50件まで）。

防水防塵、ハンドソープ対応＆耐衝撃

スマホは雑菌まみれで、一般的には「便座よりも汚い」とも言われています。大人のスマホですらそんな状態ですから、さまざまな所に触れてしまう子どもの場合、ひどく不衛生になる可能性があります。

どんなに汚れた手で触れても大丈夫なように、「mamorino6」は泡タイプのハンドソープで洗えることが大きな特徴です。また、アルコール除菌シートの使用もできる作りになっているので、つねに清潔に保つことができます。

また、子どもはどうしても道具を手荒に扱ってしまうものですが、「mamorino6」は壊れにくい作りになっていることも特徴の一つ。

米国国防総省が制定した「MIL-STD-810H Method 516.8:Shock-Procedure IV」で定められた「高さ1.22mから製品を銅板に26方向で落下」という試験にクリアしており、落としても比較的壊れにくくなっています。

・その他の便利機能

ほかにも、下表のような便利機能が多数搭載されています。

子どもが着信に気づかない際に自動で通話がつながり周囲の音を確認できる機能など、子どもの安全を徹底的に考えた機能が揃っていることは、保護者にとってうれしいポイントです。

mamorino6の機種代金

「mamorino6」は全体的なスペックが控えめということもあり、機種代金も一括22,000円(税込)と比較的安価です。

分割支払いも可能で、最長の48回払いにすれば月額458円(税込)とお財布にやさしい価格設定となっています。

故障紛失サポートの契約もおすすめ

「mamorino6」は、故障・紛失・盗難時などにサポートが受けられるauの有料会員サービス「故障紛失サポート」に加入することができます。

月額418円(税込)で契約しておけば、故障・水濡れ・紛失などの際、安価に同一機種との交換を行えるので、加入しておくと安心です。

詳細：au 故障紛失サポート

mamorino6の口コミ・評判・お役立ち情報

「mamorino6」に関するX（旧Twitter）の口コミや評判、役立つ情報などをピックアップしてみました。

防犯ブザーを動作させたときの映像です。かなり大きな音なので、周囲の人の注目を集めることができそうです。

「＋メッセージ」が使えることに関するポジティブな感想です。SMSだけよりも、親子のやり取りが楽しいものになりそうです。

この方のように、小学生のうちはキッズケータイを選択する保護者が多いようです。スマホはインターネットの危険性をしっかりと理解できるようになってから渡すほうがよいでしょう。

少々特殊な形状をしている「mamorino6」ですが、『ちいかわ』のように子どもが喜ぶデザインのケースが各種販売されています。

mamorino6の料金プランは3種類から選べる！

「mamorino6」では使える料金プランは下記の3つとなっています。おすすめは「mamorino6」の発売と同時に始まった「ジュニアケータイプランME」ですが、こちらのプランで契約できるのは利用者が小学生以下の場合のみ。

中学生以上のお子さんが「mamorino6」を使う場合、「ケータイプラン」しか利用できないことに注意しましょう。

ジュニアケータイプランME

「mamorino6」を使う方にもっともおすすめのプランは、本機種発売と同時にリリースされた「ジュニアケータイプランME」です。

小学生以下限定のプランですが月額料金は847円(税込)と安く、さらにau PAY カードお支払い割を適用させれば月額660円(税込)というお得な価格で利用可能。また、「家族割®」対象プランのため、家族割®に加入すると家族間の通話とSMSは無料で利用することができます。

詳細：au PAY カードお支払い割
詳細：au 家族割®

また、本プランの特徴として「＋メッセージ」が送受信ともに無料であることも挙げられます。

写真やスタンプをどれだけ送っても無料なので、子どもが使いすぎても安心です。ただし、送信する相手が「＋メッセージ」を利用していない場合、別途SMS送信料が加算されることには要注意。やり取りする相手に「＋メッセージ」のインストールをうながすようにしましょう。

ジュニアケータイプランN

前世代機である「mamorino5」や「mamorino4」に最適なプランです。

「ジュニアケータイプランME」と比較すると月額料金が110円(税込)安く設定されていますが、注意しなければならないのは「＋メッセージ」の利用に適さないプランである点。

「mamorino6」の利用者が本プランで「＋メッセージ」を利用した場合、通信速度が最大で128kbpsまでしか出ない仕様になっています。そのため、緊急通報時の画像送信に遅れが出る恐れがあります（「ジュニアケータイプランME」の通信速度は最大1Mbps）。

「mamorino6」を使用している方は、前述の「ジュニアケータイプランME」を選んだほうがよいでしょう。

なお、本プランも小学生以下限定のプランであることに注意が必要です。

ケータイプラン

前述のとおり「ジュニアケータイプランME」と「ジュニアケータイプランN」は小学生以下限定のプランのため、中学生以上のお子さんが「mamorino6」を使う場合、こちらのプランを利用することになります。

月額料金は通話のみなら、1,265円(税込)。メールやネットも利用する場合は「LTE NET」料金（月額330円(税込)）が加算され、1,595円(税込)となります（月間データ容量は300MB）。

2つのジュニアケータイプランとの大きな違いは、通話オプションに加入できる点。

月額880円(税込)で1回5分以内の国内通話が24時間かけ放題になる「通話定額ライト2」および、月額1,980円(税込)で国内通話が24時間かけ放題になる「通話定額2」のいずれかに加入できます。

子どもの位置情報を調べたい方には「安心ナビ」がおすすめ！

前述したとおり「mamorino6」には子どもの位置情報を検索できる機能が備わっており、保護者が「＋メッセージ」やSMSなどで「居場所通知」とメッセージを送るだけで、子どもの現在位置を知ることができます。

詳細：au 【mamorino6 SHF35】居場所を確認する

これだけでも十分ですが、さらに充実した機能で子どもを見守れる「安心ナビ」もおすすめです。

例えば機能の一つ「エリアでお知らせ」を使えば、指定した地域に子どもが出入りした際、メールで保護者に通知をすることができます。

仮に学校や塾を指定しておけば、子どもが目的地に無事到着したかを自動で知ることが可能。反対に、子どもに行ってほしくない繁華街などを登録しておき、子どもが立ち寄った際に保護者に通知をするといった便利な使い方をすることが可能です。

上記のように充実した見守り機能が揃っていますが、月額料金は330円(税込)と安価なことはうれしいポイントです。

また、auスマートパスプレミアムまたはauスマートパスに加入している方は無料で利用することができるようになっています。（auスマートパスは2020年10月を以て新規受付終了済み）

注意したい点として挙げられるのは「安心ナビ」はauユーザー限定サービスということ。子どもと保護者双方がauと契約していないと使うことができません。

ただし、以下の内容に当てはまった際は、「探す方」のau回線がUQモバイルまたはpovo2.0に移行した場合でも引き続き利用することができるため、乗り換えなどを検討する際は、詳細を確認するようにしましょう。

auのキッズケータイの利用料金を確認する手順

家族と請求をまとめていれば、キッズケータイの料金は「WEB de 請求書」を使って簡単に確認できます。請求をまとめていない場合は、あらかじめ下記ページを参照して請求をまとめておきましょう。

詳細：au 請求書をまとめる

次に、下記の方法で利用料金の確認をします。なお、初回のみ「参照権限の設定」が必要となります。

1. 参照権限の設定（初回のみ）
初回のみ必要な作業です。「参照権限の変更」（要ログイン）へアクセスすると電話番号が表示されるので（請求をまとめた番号のみ）、参照権限を追加したい回線の「参照権限あり」にチェックを入れます（左図）。その後ページ下部の「変更内容の確認」をタップすれば申し込み完了で、最大30分程で設定が反映されます。

2. 「WEB de 請求書」にアクセスして料金内訳を確認
「WEB de 請求書」（要ログイン）に左記リンクからアクセスすると、右図の画面が表示されます。参照権限が設定済みであれば、家族の回線電話番号が表示されるので、確認したい電話番号をタップして内訳を確認しましょう。

auのキッズケータイに関するよくある質問

auのキッズケータイに関するよくある疑問を3つピックアップしてお答えします。

2024年3月14日時点の調査内容です。
※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください。