楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIMが安く使えるお得な運用方法!
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楽天モバイルは、使った分だけ料金を支払う仕組みの大手通信キャリアです。
楽天モバイルでデータ通信や音声通話をできるだけ安く運用していきたい場合、おすすめなのはIIJmioと組み合わせてデュアルSIMで使うことです。
この記事では、楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIM運用を行うメリットや設定方法について解説します。
楽天モバイルのSIMカードとIIJmioのeSIMを組み合わせたデュアルSIMでお得にデータ通信を使用可能!
楽天モバイルのリーズナブルな料金帯とIIJmioのカバーエリアの広さにより、楽天モバイル単体で利用するよりも広いエリアでお得にデータ容量を利用できます。
ご利用予定のデータ容量によって選ぶべき組み合わせや、eSIMが利用できる端末についても本記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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楽天モバイルの特徴とメリットをまずはおさらい!
まずは、楽天モバイルの主な特徴や契約するメリットについて、おさらいしましょう。
楽天モバイルは自社回線を持っている
楽天モバイルは、他の大手通信キャリアと同じく自社の回線設備を所有している「MNO」と呼ばれるサービス形態です。
MVNOと呼ばれる一般的な格安SIM会社の場合、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手通信キャリアから回線帯域の一部を借りてサービスを提供しています。
そのためMVNOでは、大手通信キャリアの回線全体を使えるわけではありません。
お昼や夜などの利用者が増える時間帯は、回線が込み合って速度が低下しやすいのが弱点です。
一方、楽天モバイルは自社回線をまるごと使えるので、MVNOと比べると回線が混み合うなどのトラブルは起こりづらいと考えられます。
ただし、たくさんの方が利用している状況などでは、他の大手通信キャリアと同じく回線速度が下がる可能性があるのでご注意ください。
楽天モバイルの料金は格安SIM会社レベル!最大3,278円(税込)で使い放題!
楽天モバイルの料金設定は3GB 1,078円(税込)、20GB 2,178円(税込)、20GB以上 3,278円(税込)の3段階に分かれています。
楽天モバイルの料金は、その月に使ったデータ容量に応じて自動的に決まる仕組みです。
シンプルでわかりやすく、上限額も低めなのが楽天モバイルのメリットです。
楽天モバイルの回線エリアは拡大中!パートナー回線エリアでも無制限で通信可能
楽天モバイルには「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」という2つの回線エリアがあります。
「パートナー回線エリア」とは、「楽天回線エリア」外で、パートナーであるau回線にローミング接続されるエリアのことです。
従来のプランでは、「楽天回線エリア」はデータ無制限、「パートナー回線エリア」では月5GBまでの高速データ通信が可能でしたが、2023年6月からサービス提供が開始されたRakuten最強プランでは、パートナー回線エリアにおける高速データ容量の制限を撤廃し、日本全国の通信エリア内で、データ無制限で利用できるようになりました。
そのため、いずれのエリアでも速度やデータ量を気にせず存分に使うことができるでしょう。
楽天モバイルで通話するならRakuten Link経由がおすすめ!無料で利用できる!
楽天モバイルの通話料金は通常30秒22円(税込)ですが、Rakuten Linkアプリから電話をかければ無料でかけ放題の通話ができます。
かけ放題オプションは、一般的な大手通信キャリアや格安SIM会社だと有料かつ高額なオプション料金での提供(例:ドコモは1,870円(税込))なので、無料で使うことができるのは楽天モバイルの大きなメリットです。
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楽天モバイルの弱点はここ!デメリットを解説
楽天モバイルには、いくつか気をつけたいデメリットも存在しています。
メリットだけでなく、デメリットもしっかり確認しましょう。
楽天モバイルの自社回線は対応エリアがまだまだ狭い
楽天モバイルは、日々対応エリアの拡大を進めていますが、それでも通信ができないエリアは日本中に存在しています。
人によっては、楽天モバイルを契約しても自宅や学校・会社などがエリア外で自由に通信できない場合があるのでご、注意ください。
将来的にはさらにエリアが拡大し、使えない場所は減っていくと考えられます。
楽天モバイルの料金プランは3GBを超えると自動的に上がってしまう
楽天モバイルの料金プランにおける最低料金は3GB 1,078円(税込)ですが、3GBを超えると自動的に2,178円(税込)まで料金が上がってしまいます。
シンプルな3段階でわかりやすいのはメリットですが、少し使うと一気に料金が上がってしまうので注意しなければいけません。
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楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIMならデメリット解消&お得に利用可能
楽天モバイルとIIJmioの両方を契約して「デュアルSIM」で運用すると、楽天モバイルのデメリットを解消してお得に通信・通話ができます。
楽天モバイルのエリア外になってしまっても、IIJmioのeSIMに切り替えれば多くの場合、通信・通話を行えるので安心です。
そして、IIJmioでデータ通信が可能なプランを契約すれば、楽天モバイル単体よりも安い料金でデータ容量を使える場合があります。
楽天モバイルとIIJmioを料金プランで比較
IIJmioでは、5段階のデータ容量から好きなものを選んで契約できます。
データ量 | 料金 |
---|---|
2GB | 850円 |
4GB | 990円 |
8GB | 1,500円 |
15GB | 1,800円 |
20GB | 2,000円 |
※価格は税込表示です。
通常のSIMカード(物理SIM)を用いた音声通話SIMをIIJmioで契約する場合、最安料金は2GB 850円(税込)です。
しかし、楽天モバイルとセットで使う場合、楽天モバイルが無料のかけ放題対応であるため、IIJmio側で音声通話をする必要は基本的にありません。
IIJmioはeSIMの料金設定が安い
IIJmioは、データ通信のみが可能なeSIM契約だと料金がさらに安くなります。
eSIMとは物理的なSIMカードを発行せず、通信に使うSIMカードのデータのみを、対応するスマホにダウンロードすることで通信ができるSIMのことです。
データ量 | 料金 |
---|---|
2GB | 440円 |
4GB | 660円 |
8GB | 1,100円 |
15GB | 1,430円 |
20GB | 1,650円 |
※価格は税込表示です。
IIJmioのeSIMは、2GB 440円(税込)、4GBでも660円(税込)しかかかりません。
楽天モバイルの物理SIMとIIJmioのeSIMの組み合わせが最安になる
楽天モバイルの3GBだと少し容量が足りないという場合は、IIJmioのeSIMで2GBや4GBを契約すれば、不足分を少ない費用で補えます。
例えばデータ容量が5GB必要な場合、楽天モバイルのみだと利用料金は2,178円(税込)になります。
しかし、IIJmioのeSIM2GB+楽天モバイル3GBなら、合計1,518円(税込)しかかかりません。
楽天モバイル単体の場合よりも660円(税込)お得です。
IIJmioのeSIM4GB+楽天モバイル3GBも、合計1,738円(税込)なので、楽天モバイル単体よりも440円(税込)割安です。
また、楽天モバイルが圏外の時に備えて、IIJmio側でも通常の音声通話が可能なSIMを契約する場合も、実は4GBまでなら楽天モバイル単体より安上がりになります。(例:IIJmioの4GB音声通話SIM+楽天モバイル3GBは合計月額2,068円(税込)なので、楽天モバイルの20GBより110円(税込)お得。)
ただし、4GBより大きいデータ容量を追加する場合は、楽天モバイル単体の方が割安になるのでご注意ください。(例:IIJmioで8GB音声通話SIM+楽天モバイル3GBは合計月額2,578円(税込)、楽天モバイル単体の20GB2,178円(税込)の方が割安。)
楽天モバイルとIIJmioを組み合わせる場合はデュアルSIM対応のスマホが必要
楽天モバイルとIIJmioを組み合わせて1台のスマホで使うためには、デュアルSIM対応のスマホが必要です。
また、IIJmioのeSIMを使うためには、端末がeSIMに対応している必要もあります。
楽天モバイル・IIJmioともに、eSIMを利用可能なデュアルSIM対応スマホはたくさんあるので、公式サイトの端末リストなどを確認しつつ、好きな機種を選んで購入しましょう。
代表的なおすすめ機種を紹介
楽天モバイルやIIJmioで販売されているiPhoneは、多くのモデルが通常のnanoSIMとeSIMによるデュアルSIM運用に対応しています。
例えば、最新のiPhone 14シリーズはeSIM対応です。
iPhoneは、2018年登場のiPhone XSシリーズ・iPhone XR以降のモデルならもれなくeSIM対応なので、IIJmioのeSIM×楽天モバイルの組み合わせで使うのに最適です。
ただし、国内版のiPhoneが対応するのは物理SIM×eSIMの組み合わせのみで、物理SIM2枚でのデュアルSIM運用はできません。
記事の後半で物理SIM2枚でのデュアルSIM運用が可能な端末を紹介しているので、音声通話が可能な回線を複数利用したいなどの理由で、eSIMを利用したくない場合は参考にしてください。
IIJmioのeSIMはドコモ・au回線なので安定した通信が可能
IIJmioのeSIMは、ドコモ回線またはau回線を選択して契約できます。
どちらも日本全国広いエリアで通信できるので、楽天モバイルが圏外になってしまっても安定した通信を行えます。
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物理SIMで2枚運用できるおすすめSIMフリースマートフォン
eSIMはわかりづらいという理由で、普通のSIMカード(物理SIM)2枚でデュアルSIM運用がしたい方もいるのではないでしょうか。
最後に、物理SIM2枚での運用が可能なおすすめのSIMフリースマートフォンを紹介します。
OPPO Reno7 A:物理SIM2枚運用と物理SIM+eSIM運用どちらも可能!有機EL搭載!
OPPO Reno7 Aは、物理SIM2枚や物理SIM+eSIMでのデュアルSIM運用に対応しています。
要素 | 詳細 |
---|---|
本体価格 | 39,800円→MNP:21,800円(7月3日まで) |
CPU | Snapdragon 765G |
メモリ | 6GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.5インチ、2,400×1,080 |
重さ | 182g |
カメラ | アウトカメラ6,400万画素+800万画素+200万画素+200万画素 インカメラ1,600万画素 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
OPPO Reno7 Aはおサイフケータイや防水に対応しているので、外でモバイルSuicaなどを支払いに使うことができたり水に濡れても壊れにくかったりといったメリットがあるのも魅力です。
CPU性能は並程度で、高性能が求められる高画質3Dゲームなどを除けばWebサイト閲覧や動画再生、SNSなども含め、概ね快適に利用できます。
画面は美しい有機ELディスプレイなので、写真や動画などを鮮やかな表示で楽しめる点も見逃せません。
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まとめ
・楽天モバイルは3GB1,078円(税込)、20GB2,178円(税込)、使い放題3,278円(税込)の3段階で使った分だけ料金を支払う仕組み
・楽天モバイルはRakuten Linkを使えば無料で通話がかけ放題
・楽天モバイルは通信エリアがまだ広くないというデメリットがある
・IIJmioはドコモ回線やau回線の選択が可能でエリアが広く、eSIM契約なら2GBや4GBを低価格で利用可能
・楽天モバイルとIIJmioのeSIMでデュアルSIM運用すれば、楽天モバイル単体よりも安く5GBや7GBといったデータ容量を使える
・IIJmioのeSIMで8GB以上を契約するなら楽天モバイル単体に絞ったほうが安上がり
・iPhoneやOPPO Reno7 Aといった端末で、eSIMを含めたデュアルSIM運用が可能
2023年6月時点の調査内容です。