【2024年11月最新】UQモバイルは海外でもデータ通信できる？設定方法や注意点も解説

UQモバイルは海外でも使える！音声通話・SMS・データ通信に対応

UQモバイルで海外で利用可能なツールは「音声通話」と「SMS」のみでしたが、2021年9月からauが提供する「世界データ定額」に対応したため、海外でも「データ通信」が利用できるようになりました。

ここからは、海外で利用できるサービスや条件、口コミなどを見ていきましょう。

海外で利用できるサービス

UQモバイルの海外で利用できるサービスは「au海外放題」「海外ダブル定額」です。

なお、2021年9月に対応した「au世界データ定額」は2024年11月時点で新規受付を終了しており、上記2つのサービスを海外サービスとして利用することができます。

それぞれ利用料金や利用方法が異なるため、自分にあったサービスを選択しましょう。

au海外放題は、専用アプリから日本国内で事前に予約設定をすることで定額で利用することが可能です。

海外ダブル定額は、端末のデータローミングがオンの設定になっていると、海外現地で自動的に利用開始されます。

国際ローミング対応機種であることも必須条件

国際ローミングとは、日本国内で契約している機種を海外でも利用できるサービスです。

UQモバイルを海外で利用する場合は、国際ローミング対応機種であることも必須条件となります。

国際ローミング対応機種については、UQモバイル公式ホームページの「製品・端末（iPhone・Android・スマートフォン）」から確認できます。

機種を選択し、「スペック」から「国際ローミング（音声・SMS）」「国際ローミング（データ通信）」を確認しましょう。

また、海外でデータ通信を利用する場合は国内でデータローミングをオンに設定する必要があります。「au海外放題」と「海外ダブル定額」ともに必要な操作となります。

詳しい手順については「au海外放題｜サービス内容・利用料金・適用条件・設定方法」「海外ダブル定額（5G/4G LTE）｜サービス内容・利用料金・適用条件・設定方法」で解説しているので、そちらをご確認ください。

UQモバイルを海外で利用した方の口コミ

続いて、UQモバイルを海外で利用した方の口コミを3つ紹介していきます。

かつて、UQモバイルでは音声通話とSMSのみが海外で利用可能となっていました。
しかし、2021年9月からauが提供する「世界データ定額」に対応したことで、恩恵を感じている方もいらっしゃるようです。
UQモバイルを利用していて、海外に行く機会が多い方にとっては嬉しいですね！

UQモバイルを海外で利用する方法は、国際ローミング以外にも複数あります。
たとえば、ポケットWi-Fiを持ち歩くのも選択肢の一つです。
また、現地でプリペイドSIMカードを購入するのも良いでしょう。
何が最適解なのかは人によって異なるので、自分自身に合った方法を検討してみてください。

UQモバイルを海外で利用した方のネガティブな意見もあったので紹介しておきます。
UQモバイルにMNPした電話番号を使用してau PAYマーケットで買い物しようとしたところ、本人確認が必要になっていたとのこと。
しかし、海外に滞在していたことから本人確認ができなかったようです。
そのため、本人確認はなるべく国内で済ませておきたいですね！

au海外放題｜サービス内容・利用料金・適用条件・設定方法

サービス内容・利用料金・適用条件

「au海外放題」は、日本で利用中のUQモバイルのスマホを渡航先でそのまま24時間データ無制限で使えるサービスです。

通常料金は1,200円(非課税)となっていますが、渡航前に事前予約を行うことで予約割が適用され、特定の地域に関しては800円(非課税)から利用することができます。

なお、「au海外放題」は利用しているUQモバイルの料金プランに関わらず利用することが可能です。

日本国内で事前予約する場合の設定方法

日本国内で事前予約する場合の設定方法は以下の通りです。

まずは、au海外放題にアクセスしてアプリをダウンロードしましょう。

1.「海外スマホ利用」アプリを起動し「予約する」をタップする
2.利用開始日時などの情報を入力し、「確認する」をタップする
3.予約内容を確認し、「予約する」をタップし完了

4.モバイルデータとデータローミングをONにする

端末ごとの詳しい設定方法は以下に記載しています。

5.海外到着後、機内モードをOFFにする

日本国内で事前予約せずに利用する場合の設定方法

日本国内で事前予約せずに利用する場合は、以下の手順で設定を行いましょう。

まずは、au海外放題にアクセスしてアプリをダウンロードしましょう。

1.海外スマホ利用アプリを起動し初期設定をする
2.海外に到着するまでにデータローミングをオンに設定する
3.海外到着後、機内モードとWi-Fiをオフにする
4.モバイルデータ通信とデータローミングが「オン」になっていることを確認する

5.お知らせのSMSが届いたら、SMS内にあるURLをタップする※1

6.利用開始画面が表示されたら利用するコースの「利用開始」をタップする
7.再度「利用開始」のボタンをタップし、「OK」をタップし完了※2

海外ダブル定額（5G/4G LTE）｜サービス内容・利用料金・適用条件・設定方法

サービス内容・利用料金・適用条件

海外ダブル定額（5G/4G LTE）は、海外対象エリアのパケット通信料金が定額になるサービスです。

利用料金は、使用したデータ容量に応じて変動するので把握しておきましょう。

また、本サービスは「au海外放題拒否オプション」に申し込みをしていることが適用条件となります。

au海外放題拒否オプションは、海外ダブル定額を利用するために申し込み（無料）が必要なオプションです。

ここからは、au海外放題拒否オプションの申し込み方法を見ていきましょう。

au海外放題拒否オプションの申し込み方法

au海外放題拒否オプションの申し込みは、以下の手順で行います。

設定方法

海外ダブル定額（5G/4G LTE）の設定方法は、以下の通りです。

1. 国内でデータローミングをオンに設定する

2. 海外到着時に利用可否のSMSが通知される（受信料無料）

データローミングをオンにしておけば、海外到着時に本サービスが利用できるかSMSで通知されます。

なお、海外ダブル定額は渡航先の現地時間ではなく、日本時間の1日（0:00～23:59まで）の通信に対する課金となることを把握しておきましょう。

詳細：海外ダブル定額（5G／4G LTE）

国際通話・SMSの利用料金

ここでは、国際通話・SMSの利用料金を紹介していきます。

国際通話の利用料金

国際通話の利用料金は、利用する国や地域によって異なります。また、海外では国内・国外ともに着信した場合でも通話料がかかるため注意しましょう。

以下に通話料の例をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

電話のかけ方

国際通話は「＋ – 国番号 – 先頭の「0」を抜いた電話番号」で発信することが可能です。
※「+」は「0」もしくは「*」の長押しで表示することができます。

もし、通話する相手が日本の携帯電話を利用している場合は、相手の渡航先にかかわらず国番号として「81」（日本）を入力しましょう。

国番号はau公式ホームページ「国番号一覧 | 海外へかける（au国際電話サービス）」をご確認ください。

SMSの利用料金

海外でもSMSの利用は可能で、受信料は無料、送信料は文字数に応じて変わります。

基本は全角70文字までの料金となり、利用している機種や利用エリアよって最大全角670文字まで送信可能です。ただし、134文字までは2通分、それ以降は67文字ごとに1通分の送信料が加算されます。

詳細：「au世界サービス」SMS料金

なお、SMSの送信方法については日本国内と同じ方法で利用できます。

たとえば、電話番号が「080-XXXX-1234」の方に送信する場合は、宛先に「080 XXXX 1234」と入力して送信すればOKです。

UQモバイルを海外で利用する際の注意点

UQモバイルを海外で利用する際は、以下の3つの点に注意しましょう。

フリーWi-Fiに接続すると情報漏洩の可能性がある

日本国内と比べて海外ではフリーWi-Fiが進んでいるため、利用しようと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、情報漏洩のリスクもありますので注意が必要です。

海外でのフリーWi-Fi利用により情報漏洩し、大きな被害を受けたという事件は現在あまり聞きませんが、あくまで自己責任で行う必要があります。

海外でUberなどのアプリを利用することを計画している場合は、渡航前にダウンロードや個人情報の入力を済ませておくと良いでしょう。

国際通話では通話オプションの割引が適用されない

UQモバイルの国際通話では「通話放題」「通話放題ライト」などの音声定額通話オプションの割引が適用されません。

そのため、日本国内と同じような感覚で国際通話を利用すると、高額な金額を請求されてしまいます。気軽に電話をしたい場合は、LINE電話のようなデータ通信で行う通話の方が通信料の利用だけで済むのでおすすめです。

2024年11月19日時点の調査内容です。
※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください。