タウンWiFiの使い方・自動接続の方法を解説！口コミや評判も紹介

タウンWiFiのサービス概要

まずは、タウンWiFiの基本情報から見ていきましょう。

タウンWiFiは、街中にあるフリーWi-Fiを検索し、自動で接続できるアプリです。
iPhone・Androidに加え、Macアプリにも対応しており、いずれも無料で利用できます。

2016年5月にサービスを開始し、現在は全国98万件以上のWi-Fiスポットに対応。
アプリのダウンロード数は1,800万件を突破しました。

サービスの運営は、東証プライム上場「GMOインターネット株式会社」のグループ企業である「GMOタウンWiFi株式会社」が行っています。

今回、街中で利用できるタウンWiFiについて解説していきますが、家の中で利用できるホームルータやモバイル通信端末（ポケットWi-Fi）について別の記事で解説しています。

ぜひ、こちらもあわせて参考にしてみてくださいね。

タウンWiFiの特徴・メリット

続いて、タウンWiFiの特徴とメリットを、以下の5つの項目に分けて紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

フリーWi-Fiを簡単に利用できる

タウンWiFiは「フリーWi-Fiを使いたいけど、面倒な設定はしたくない！」という方におすすめのアプリです。

iPhone・Androidアプリともに「自動接続」に対応しており、一度設定すれば全国のフリーWi-Fiに自動接続されます。

施設ごとに設定をやり直す必要がないため、簡単に利用できるでしょう。

位置情報を使ったマップ検索が使える

位置情報をオンにすれば、現在地付近で利用できるフリーWi-Fiをマップで確認できます。
場所や施設名での検索にも対応しているため、外出前の下調べも可能です。

また、マップには「Googleマップ」を使用しているため、そのままナビとしても利用できます。
都市部など、複雑な道順でも迷わずにたどり着けるでしょう。

「遅いWi-Fi」「使えないWi-Fi」に接続しない設定ができる

タウンWiFiで提供している「WiFiアシスト」では、以下の2つの設定ができます。

「遅いWiFiに接続しない」

「遅いWiFiに接続しない」では、自動接続するWi-Fiの最低速度を設定できます。

初期設定では「250kbps以上」のフリーWi-Fiに接続されるように設定されており、最大10Mbpsまで5段階で調整できます。

設定はオフにすることができますが、重いデータを遅すぎるフリーWi-Fiで接続すると、使いにくさを感じるかもしれません。目的にあわせて選択しましょう。

「遅いWiFiに接続しない」の設定方法・手順は、以下の通りです。

1.「タウンWiFi」を開き、右下の「アシスト」を選択する。
2. アシスト機能の「遅いWiFiに接続しない」をタップする。

3.「自動接続するWiFiの最低速度を設定」でオン/オフを切り替える。
4. 下のバーをスライドし、最低速度を調整する。

「使えないWiFiに接続しない」

「使えないWiFiに接続しない」では、使いたくないフリーWi-Fiを一覧から選択し、接続しないように設定できます。

「通信環境が悪い」「別のフリーWi-Fiに接続したい」といった場合はこちらを設定しましょう。

「使えないWiFiに接続しない」の設定方法・手順は、以下の通りです。

1.「タウンWiFi」を開き、右下の「アシスト」を選択する。
2. アシスト機能の「使えないWiFiに接続しない」をタップする。

3. 接続したくないWi-Fiを選択する。

フリーWi-Fiで利用した通信量を確認できる

フリーWi-Fiを利用することで、通信量を節約したいと考えている方が多いのではないでしょうか。タウンWiFiには、フリーWi-Fiで利用した通信量を確認する機能が搭載されています。

フリーWi-Fiで利用した通信量は「分析」の「通信量診断」で確認可能です。
「今月の合計・先月の合計・今までの合計」の3項目が比較できます。

また「今月のWiFi率」も確認できます。
モバイルデータ通信とWi-Fiをどれくらいの割合で利用しているのかを知ることで、さらなる節約ができるでしょう。

フリーWi-Fiに接続すると「WiFiポイント」が貯まる

タウンWiFiは2021年7月から、フリーWi-Fiに接続するだけでポイントが貯まるサービス「WiFiポイント」を開始しました。

「WiFiポイント」は、フリーWi-Fiに接続したときだけではなく、広告視聴などの特定のアクションをすることでも獲得できます。

貯まったポイントは、以下のサービスで交換可能です。

「WiFiポイント」は、通信量の節約だけでなく、月額料金の節約もできるように提供されています。

タウンWiFiの使い方・初期設定の手順

タウンWiFiを利用するには、初期設定が必要です。
iPhoneとAndroidで設定方法が異なるため、それぞれ確認しましょう。

【iPhone】タウンWiFiの初期設定の方法・手順

まずは、iPhoneの初期設定の手順を紹介します。
iPhoneで自動接続を利用するには「プロファイル」のダウンロードが必要です。

それぞれ、詳細を確認していきましょう。

1. 「タウンWiFi」をダウンロードする。

はじめに「タウンWiFi」のアプリをダウンロードしてください。
アプリは「App Store」から入手できます。

2. アプリを起動し「通知」「位置情報」「広告」の設定をする。

ダウンロードができたらアプリを起動し、初期設定をしましょう。
初期設定では「通知」「位置情報」「広告」のオン/オフを選択します。

以下の手順は、自動接続を利用する方向けとなっています。
選択する項目は使い方にあわせて変更してください。

1.「アプリを効率的に使う準備をしましょう！」を確認し「次へ」をタップする。

2. 「通知を許可してください！」で「次へ」をタップ。「許可」を選択する。

3.「位置情報を許可してください！」で「次へ」をタップ。「Appの使用中は許可」を選択する。

4.「あなたに合った広告を表示します」で「次へ」をタップ。使い方にあわせて選択する。

3. Wi-Fiのログインに必要な情報を入力し、設定する。

次に、Wi-Fiの自動接続に必要な情報の入力を求められます。

「性別」「生年月日」を入力した上で「利用規約」を読み、「利用規約/プライバシーポリシーに同意する」を選択しましょう。

4.「WiFiアシスト」の画面まで進む。

ここまでの設定が完了したら、初期設定は完了です。
自動接続の設定をするために「WiFiアシスト」のページまで進みましょう。

「WiFiアシスト」までの進み方は、以下の通りです。

1.「設定完了！」の画面から「次へ」→「OK」→「あとで」とタップする。

2. 右下の「アシスト」をタップする。

5. 自動接続のための設定をする。

自動接続設定は「WiFiアシスト」の「自動接続するWiFiを追加する」から設定できます。
以下の手順に沿って進めてください。

1. 「自動接続するWiFiを追加する」を選択し「設定をはじめる」をタップする。

2. 「都道府県の選択」で「次へ」をタップ。「フリーWiFiの選択」で「確定する」をタップする。

3.「プロファイルのダウンロード」で「ダウンロードする」を選択する。
4. 確認通知の「許可」→「閉じる」をタップする。

5. タウンWiFiアプリを一度閉じ、「設定」アプリを開く。
6.「プロファイルがダウンロード済み」を開き「インストール」を選択する。

7. パスコードを入力し「インストール」→「完了」と進む。

上記の手順で「タウンWi-FiをiPhoneで利用する場合の初期設定と自動接続設定」は、完了です。
タウンWiFiアプリを開き、右上の「×」を選択して利用を開始しましょう。

【Android】タウンWiFiの初期設定の方法・手順

続いて、Androidの初期設定と自動接続を利用する方法・手順を紹介します。

Androidの場合は、プロファイルをダウンロードする必要がありません。
初期設定をするだけで自動接続も利用できます。

上記のように、iPhoneよりも簡単に使い始めることができます。
フリーWi-Fiを提供している施設に行って、利用してみましょう。

タウンWiFiを利用する際の注意点

フリーWi-Fiへの自動接続が利用できる、非常に便利なタウンWiFiですが、気をつけておきたいポイントもあります。

ここからは、以下の3つの項目に分けて、タウンWiFiを利用する際の注意点を紹介します。

セキュリティ面では心配が残る｜VPN設定を推奨

コンビニやカフェで提供されていることもあり、フリーWi-Fiに安全なイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、多くの方が簡単に利用できるように設定してあるため、セキュリティは高くありません。
フリーWi-Fiに接続するときには、それぞれセキュリティ対策をすることが大切です。

フリーWi-Fiを利用する際のセキュリティ対策としては「VPN」が一般的です。

VPNとは、インターネットに接続する際の情報を暗号化し、データの改ざんや漏えいを防止するシステムです。主に「閲覧履歴」「IPアドレス・位置情報」「通信の内容」を保護します。

VPNを利用できるソフトは、多くのセキュリティ会社が提供しています。
中には無料で利用できるアプリもあるため、比較した上で選択しましょう。

また、フリーWi-Fiに接続しているときには、重要な情報などのやり取りをしないことが大切です。接続先のフリーWi-Fiに問題がある場合、VPNを突破して情報を抜き取られる可能性があるため、注意しましょう。

接続が不安定な場合がある

接続するフリーWi-Fiによっては、通信速度が遅く、不安定なことがあります。

対象のフリーWi-Fiに接続している方が多い時間帯などは、特につながりにくくなってしまうでしょう。あまり混雑していない時間帯の利用がおすすめです。

スマホのバッテリーを消耗しやすい

タウンWiFiの「位置情報サービス」と「Wi-Fi自動接続機能」は、どちらもバッテリーの消耗が激しくなります。利用しているときは、通常よりも電池持ちが悪くなってしまうでしょう。

また、端末の状態や気温によっては、バッテリーが発熱する原因にもなります。

バッテリーが発熱すると、タウンWiFiを利用していないときにも電池持ちが悪くなる可能性があります。スマホの状態を確認しながら、サービスを利用しましょう。

タウンWiFiに関する口コミ・評判

最後に、Twitterに投稿された「タウンWi-Fiに関する口コミ・評判」を紹介します。

難しい設定をしなくて良いので、気軽に使えますよね！
接続しているWi-Fiも快適に利用できているようです。

自動接続設定をしてしまえば、近くにいるだけで接続されるようになります。助かりますね！

タウンWiFiアプリでmineoアカウントにログインすれば、ポイントをデータ容量に交換できます！

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