ドコモのガラケーを契約できる可能性と最新取り扱い端末の紹介
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ドコモでガラケーが契約できるのか、新しくドコモでガラケーを購入できるのか、気になっている方は多いのではないでしょうか。
ドコモは2023年8月現在、ガラケーの契約が可能となっており、ガラケーを好む方も安心して利用できます。
本記事では、ドコモのガラケー用のプランやドコモで購入できるガラケー機種を解説します。
新しくドコモでガラケーを契約したい方や、ドコモのガラケーについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ドコモのガラケー用のプランは「ケータイプラン」1種類です。
ドコモが提供しているガラケー用のプランは、月額1,507円(税込)のケータイプラン1種類のみです。
家族間通話が無料となっており、1ヶ月で使えるデータ容量は100MBに設定されています。
データ容量超過後は128kbpsでの通信となるため、通話利用が中心のプランといえるでしょう。
月額料金が安く設定されているプランのため、ガラケーを安く運用したい方にケータイプランはピッタリです。
ただし、ガラケーにはLINEが使えないというデメリットがあります。連絡手段としてLINEを使いたいと考えている方は注意しましょう。
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ガラケーの概要と特徴
ガラケーとはガラパゴスケータイの略称であり、スマホが普及するまでは一般的に使われていた携帯電話です。
ほとんどの機種が日本国内のメーカーによって作られており、日本独自の機能が多数搭載されていました。また、片手で操作できた形状も当時人気がありました。
しかし、2023年8月現在はスマホの普及に伴いガラケーを見る機会は減ってきています。
また、ドコモは2026年3月末に3G回線のサービスを終了予定のため、3G回線のガラケーは使えなくなってしまうことが決定しています。
4G回線のガラケーに乗り換えれば問題ありませんが、3G回線のガラケーを使っている方は注意しましょう。
ドコモのガラケー最新情報
結論からお伝えすると、2023年8月現在ドコモではガラケーの契約が可能です。
ガラケー用のプランを提供しているだけでなく、ガラケーの本体自体の購入も行えます。
ガラケーの購入からプランの契約までドコモで完結できるので、安心ですね。
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ドコモのガラケー用プラン「ケータイプラン」の特徴と料金詳細
ドコモが提供しているガラケー用のプランは「ケータイプラン」のみとなっており、詳細は以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 | 1,507円 |
dカード割引適用後の 月額料金 |
1,320円 |
データ容量 | 100MB |
データ容量超過後の速度 | 128kbps |
通話料 | 家族間通話:無料 家族以外への通話:30秒22円 |
SMS(国内) | 送信:1回あたり3.3円~ 受信:無料 |
通話オプション | かけ放題:1,980円 5分かけ放題:880円 |
※表は右にスクロールできます。
※価格は税込表記です。
それでは、ケータイプランの特徴を詳しく解説していきます。
ケータイプランはdカード支払いにすることで割引が受けられる
ケータイプランの利用料金の支払いをdカード/dカード GOLDに設定することで、毎月187円(税込)の割引が適用され、通常、月額1,507円(税込)のところ、月額1,320円(税込)で利用することができます。
もともとのプラン料金も安く抑えられているものの、割引を受けるとさらにお得にガラケーを使うことができます。
かけ放題オプションが契約できる
ドコモのケータイプランは、かけ放題オプションへの加入が可能です。
友人や知人との通話が多い方であれば、5分かけ放題や完全かけ放題に加入しておくと良いでしょう。
ただし、ファミリー割引のグループ内への発信は無料のため、家族での通話のみ多いという方は、加入は不要だと言えます。
LINEが使えない
2023年8月現在、ガラケーではLINEが利用できません。
連絡手段としてLINEを使いたいと考えている方は、ガラケーではなくスマホを使うしかありません。
また、ドコモであればahamoなどの月額料金が安いプランがあるため、スマホを使う場合はこれらのプランを検討しましょう。
■関連記事:ahamoは3G回線非対応!ガラケーやガラホを使う方法はある?
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ガラケーを使うメリット
ガラケーを使うメリットは以下のとおりです。
ボタン操作が使いやすい
ガラケーはボタン操作が基本となっており、タッチ操作を行う機会がほとんどありません。
ガラケーの操作に慣れ親しんだ方にとっては、タッチ操作よりもボタン操作の方がしやすいと感じるでしょう。
また、タッチ操作の場合、慣れていないと誤タップなどの危険もあります。ボタンでの操作に慣れている方には、ガラケーがおすすめです。
片手で操作しやすいサイズ
ガラケーは縦長のサイズで操作がしやすいという特徴があります。
横幅がスマホほど広くないため、片手でも楽に操作ができます。しっかり握ることができるので、端末を落としてしまう心配も少ないでしょう。
また、ガラケーはスマホよりも重量が軽く、長時間持っていても手が疲れにくいこともポイントです。
料金が抑えやすい
インターネットを使わない場合は、スマホよりもガラケーの方が料金を抑えられます。
メールや通話が中心の方にとっては、スマートフォンは多くの機能が詰まっているため、料金分の活用をするのは難しいかもしれません。
そのような方には、メールや通話が安く利用できるガラケーがおすすめです。
折りたたみで使いやすい
ガラケーは折りたたみ機種が一般的となっており、コンパクトで持ちやすくなっています。
折りたたむことでポケットやカバンに簡単に収納できるという特徴があるため、持ち運びやすさが向上します。
また、折りたたみのデザインは画面が割れてしまうリスクも減らすことができます。そのため、ひとつの機種を長く使い続けることができるでしょう。
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ガラケーがおすすめな方の特徴とポイント
ガラケーがおすすめな方の特徴は以下のとおりです。
・スマホの多機能を必要としない
・携帯でインターネットを使う機会がない
・通話やメール目的
・通話専用の端末がほしい
ガラケーは、スマホの多機能を必要としない方や、インターネットをほとんど使わない方におすすめの機種です。
自宅にパソコンやタブレットがある方であれば、電話やメール用途としてガラケーは使いやすいでしょう。また、通話専用のサブ端末として利用する場合も、価格が抑えられるためおすすめです。
ガラケーからスマホへの移行のメリットと注意点
とはいえ、新しいテクノロジーが身の回りに増えていく中で、ライフスタイルの変化にあわせてガラケーからスマホへの移行を検討する必要もあるかと思います。
本章では、ガラケーからスマホへの移行のメリットと注意点を解説します。
まず、ガラケーからスマホに移行するメリットは以下のとおりです。
メリットをひとつずつ説明していきます。
画面サイズが大きくなる
ガラケーと比べてスマホは画面サイズが大きいというメリットがあります。
画面サイズが大きいため、小さい文字も読みやすかったり、画像も大きく見やすくなったりするでしょう。
ガラケーだと文字や画像が見ずらいと感じる方は、スマホへ乗り換えてみても良いでしょう。
スマホ専用のアプリが使える
スマホは、専用のアプリが使えるメリットがあります。
例えばガラケーでは使えないとお伝えしたLINEは、スマホでならもちろん使えるため、家族や友人ともコミュニケーションが取りやすくなります。
その他にも、写真を簡単に共有できるアプリや、ニュースが閲覧できるアプリなど、スマホなら多種多様なアプリを使うことができます。
スマホのアプリを活用することで、毎日の暮らしがより便利になったり、楽しくなったりするかもしれません。
選べる機種が多い
スマホはガラケーと比べて選べる機種が多いです。
ガラケーは2023年8月現在、選べる機種が非常に少なく、選択肢はほとんどありません。
スマホであれば、1万円台から10万円台まで幅広い機種が用意されており、スペックも様々なものがあります。使い方に応じて購入する機種を選べるでしょう。
簡単に操作ができるスマホもある
スマホはガラケーと同じくらい操作が簡単な機種もあります。
ガラケーからの乗り換えに適したスマホであれば、ガラケーとかなり近い感覚で操作することも可能です。
スマホの操作が不安な方は、簡単に操作できるスマホを選ぶことで安心できるでしょう。
初めてスマホを使う方だとお得になるプランがある
ドコモは、FOMAからの機種変更や他社3G回線からの乗り換え時に選べる「はじめてスマホプラン」を提供しています。
スマホをはじめて使う方にピッタリの料金プランとなっており、安い料金でスマホを運用できます。
同様に、ドコモが提供している小容量で比較的安価なプランの「irumo」も一緒に比較をしていきます。
料金プラン | データ容量 | 月額料金 | 割引適用後 月額料金 |
---|---|---|---|
はじめて スマホプラン |
〜1GB (最大12ヵ月間) |
1,815円 | 1,078円※1 |
〜1GB (13ヵ月目以降) |
1,815円 | 1,628円※2 | |
irumo | 0.5GB | 550円 | – |
〜3GB | 2,167円 | 880円※3 | |
〜6GB | 2,827円 | 1,540円※3 | |
~9GB | 3,377円 | 2,090円※3 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※1.はじめてスマホ割(最大12ヵ月550円(税込)引き)
dカードお支払割(187円(税込)引き)を適用
※2.dカードお支払割(187円(税込)引き)を適用
※3.ドコモ光セット割/home 5G セット割(1,100円(税込)引き)
dカードお支払割(187円(税込)引き)を適用
はじめてスマホプランでは、「はじめてスマホ割」を適用することで、最大12ヵ月間、月額料金から550円(税込)の割引が受けられます。
また、irumoの場合月額880円(税込)かかる5分かけ放題オプションも、はじめてスマホプランでは永年無料で利用することができます。
毎月使うデータ通信量やメインの使用用途にあわせて、ご自身にあったプランを選択しましょう。
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ガラケーからスマホへの切り替えのデメリットと考慮すべき事項
ガラケーからスマホへ切り替えるデメリットは以下のとおりです。
スマホに移行して慌てないためにも、デメリットを事前に確認していきましょう
本体価格が高くなりやすい
スマホは、ガラケーと比べると本体価格が高額な機種が多いです。
日本でも大人気のiPhoneシリーズは10万円を超える機種が多く、初めてスマホを購入する場合は躊躇してしまうかもしれません。
しかし、安価なスマホであれば2万円台から購入可能のため、ご自身に必要なスペックや価格を比較検討したうえで購入しましょう。
タッチパネル操作になる
ガラケーはボタン操作が基本ですが、スマホはタッチパネルでの操作が基本になります。
日々使用していくことで、タッチパネルでの操作にも慣れてくると思いますが、使い始めたばかりのときは違和感や使いづらさを覚えるかもしれません。
しかし、昨今ではスマホ以外のあらゆる機器にもタッチパネルが使用されていることが多く、日常で触れる機会も少なくないことを踏まえると、タッチパネルの操作に慣れるまでそこまで時間はかからない可能性が高いです。
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ガラケーとガラホの違いを理解しよう
ガラケーと近い言葉にガラホというものがありますが、ガラホとはガラケー+スマホを略した呼び方で、4G回線での通信が可能な携帯のことです。
現在ガラケーの開発は既に終了しているため、2023年8月現在発売されているガラケーは、厳密にはガラホや4Gケータイという言い方をします。
ガラケーとガラホの具体的な違いは以下のとおりです。
ガラケーとガラホの違いを、ひとつずつ解説していきます。
使用する回線が異なる
ガラケーとガラホでは、使用する回線の種類が異なります。
ガラケーは3G回線となっており、ガラホは3Gおよび4G回線が利用可能です。
3G回線は通信速度が遅くなるため、4G回線が使えるガラホのほうが使い勝手が優れています。
また、3G回線のサービス提供が終了した後でも、4G回線が使えるガラホであれば引き続き利用することができます。
OSが異なる
ガラケーとガラホでは、使用するOSが異なります。
OSとは、機種の内部にあるソフトウェアのことで、ガラケーはメーカー独自のOSが、ガラホにはスマホと同じAndroid OSが搭載されています。
Android OSの方が、機能やセキュリティ面が充実していることが多いです。
ガラホはアプリが使える端末がある
Android OSを採用していることから、一部のガラホではアプリが使えることがあります。
ガラホはGoogle Playが使えないため、初期状態からインストールされているアプリであれば利用可能です。
しかし、ガラホに対応しているアプリは数が少なく、サービス終了や一部機能の停止など、あまり活発な動きはないことも注意が必要です。
Wi-Fi接続が行える端末がある
一部のガラホは、Wi-Fi接続やテザリングに対応していることがあります。
Wi-Fi接続が使えるガラホの場合、自宅にWi-Fi環境がある方であればインターネット通信をたくさん行うこともできます。
ガラホによって搭載されている機能が異なるため、気になるガラホの機能はしっかりと確認しておきましょう。
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ドコモで提供されているガラケー機種の一覧
ドコモで提供しているガラケー機種の一覧は以下のとおりです。
機種の特徴やポイントをひとつずつ説明していきます。
DIGNO ケータイ KY-42C
価格 | 17,490円 |
---|---|
カラー | ホワイト/ブラック/レッド |
画面サイズ | 約3.4インチ |
重量 | 約125g |
カメラ | 800万画素 |
バッテリー | 1500mAh |
DIGNO ケータイ KY-42Cは、見やすく押しやすいボタンが特徴となっており、操作がしやすい機種です。
片手で持ちやすいサイズとなっており、Wi-FiやBluetoothなどの便利な機能にも対応しているため、仕事中でも使いやすいです。
プライベートでの使用だけでなく、ビジネス用にガラケーを使いたいと考えている方にも、DIGNO ケータイ KY-42Cはおすすめといえるでしょう。
arrows ケータイ ベーシック F-41C
価格 | 17,930円 |
---|---|
カラー | ネイビー/ゴールド |
画面サイズ | 約3.4インチ |
重量 | 約132g |
カメラ | 810万画素 |
バッテリー | 1680mAh |
arrows ケータイ ベーシック F-41Cは、耐久性に優れており、防水・防塵対応もしているため、故障しにくく長く使えるという特徴があります。
ワンプッシュで機種が開く「オープンアシストボタン」や、見やすく押しやすいボタンなど、使い勝手の良さも備えています。
文字の読みやすさにもこだわった機種のため、メールの頻度が多い方にもarrows ケータイ ベーシック F-41Cはおすすめです。
AQUOS ケータイ SH-02L
価格 | 31,680円 |
---|---|
カラー | ゴールド/ブラック/ピンク |
画面サイズ | 約3.4インチ |
重量 | 約125g |
カメラ | 800万画素 |
バッテリー | 1680mAh |
AQUOS ケータイ SH-02Lは、軽さが特徴的なガラケーです。
他のガラケーよりも比較的軽い作りになっているため、長時間の通話の際でも腕が疲れにくくなっています。
また、ワンタッチで電話がかけられるクイック起動キーが搭載してあり、会社の電話番号やスケジュールなど、よく使う機能を登録できます。
本体を開いてキーを押すだけで割り当てた機能を起動でき、仕事の効率アップに繋がるためビジネスシーンにもおすすめです。
ガラケーのサポート終了予定と今後の利用可能期間
ドコモの3G回線のサポート終了時期は2026年3月31日を予定しています。
しかし、4G回線のガラホのサポート終了は未定となっており、長期間使い続けられる可能性が高いです。
2023年8月現在販売しているガラケーは厳密にはガラホのため、2026年4月移行も使い続けられます。
ガラホが使えなくなるタイミングとしては、4G回線が終了するタイミングだと覚えておきましょう。
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まとめ
・ドコモのガラケー用プランは1種類で、月額1,507円(税込)から利用可能
・ガラケーはスマホよりも料金を抑えて運用できるというメリットがある
・スマホほど多機能ではないため、主に連絡手段として使用する方などにおすすめ
・3G回線が終了するタイミングで、3G回線のみ対応の古いガラケーは使えなくなる
・2023年8月現在発売しているガラケー(ガラホ)は4G回線に対応しているため、2026年4月以降も使える