【2023年最新版】auの学割とは？特徴や過去開催された学割について徹底解説

2023年11月23日から始まったauの最新の学割「スマホスタート応援割」については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてください。

auの学割とは？

auの学割は、例年11月または12月から翌年5月末頃まで毎年開催している、一部の契約者を対象としたお得な割引キャンペーンです。

「学割」と名前がついているため学生限定と思うかもしれませんが、条件さえ満たしていれば学生でなくても適用できます。

本章では、auの学割の特徴について解説します。

年齢制限のある割引キャンペーン

auの学割は、基本的に年齢制限がある割引キャンペーンです。

対象年齢は開催する度に変動する傾向があり、2022年12月1日から2023年6月30日まで開催された「auスマホ応援割（U22）」では、22歳以下が対象でした。

さらに例を挙げると、2021年10月29日から2022年5月31日開催の「au応援割（U30）」では、30歳以下を対象に申し込みの翌月から最大6ヵ月間、「使い放題MAX 5G/4G」の月額料金7,238円(税込)から3,938円(税込)割引されました。

その他の割引を適用すると、使い放題MAX 5G/4Gを最大6ヵ月間990円(税込)という安さで利用できたのです。

このように対象年齢であれば、お得な割引キャンペーンが適用できます。

対象年齢であれば学生でなくても適用可

学割は学生限定ではなく、対象年齢であれば社会人でも割引を適用できます。

対象年齢は年々変動しており、2021年10月29日から2022年5月31日開催の「au応援割（U30）」では30歳以下が月額料金の割引対象でした。

一方、2022年12月1日から2023年6月30日まで開催された「auスマホ応援割（U22）」では22歳以下が対象だったため、2023年に開催される学割がどうなるかは不明です。

これまでの傾向から考えると、30歳以下の方であれば学割を利用できる可能性は高いでしょう。

割引内容は開催時期によって大きく異なる

auの学割の内容は開催時期によって大きく異なり、「auスマホ応援割（U22）（※2022年12月1日～2023年6月30日開催）」はスマホの機種代金が割引対象でした。

対象となる料金プランも開催時期によって異なり、大容量プランのみの年もあれば小容量プランも割引対象だった時もあります。

2023年に開催予定の学割の詳細はわかりませんが、プラン料金の割引または機種代金割引のいずれかになる可能性が高いでしょう。

auの学割メリット3つ

auの学割のメリットは以下の3つです。

下記にて、それぞれのメリットについてくわしく解説します。

通常の料金プランよりも安く使える

auの学割は、普段のキャンペーンよりも割引額が大きくなる傾向にあります。

特に月額料金の割引特典が多く、「au応援割（U30）」のように一定期間お得な料金でスマホが利用可能です。

割引期間もさまざまで「au応援割（U30）」は6ヵ月でしたが、過去には1年間や年齢が割引対象外になるまでずっと適用されるものもありました。

一時的にauを安く使えるため、子どものスマホデビューにも重宝されています。

欲しいスマホの機種代金が割引される可能性がある

2022年12月1日～2023年6月30日開催の「auスマホ応援割（U22）」では、対象のスマホの機種代金が割引される特典がありました。

月額料金だけでなくスマホの機種代金が安くなるチャンスのため、スマホの買い替えを検討している方にもおすすめです。

「auスマホ応援割（U22）」 では機種代金から10,120円(税込)割引されましたが、その他の割引キャンペーンと併用できたのも大きなメリットでした。

対象の機種をKDDI直営店で購入した場合、店頭特別割引を併用し約32,000円(税込)の割引が適用できたのです。

新しいスマホに買い替えたい方にも、auの学割は安くスマホを購入する絶好の機会です。

学生でなくても割引が適用できる

auの学割は対象年齢が制限されているだけで、学生でなければ適用できないわけではありません。

対象年齢であれば社会人でも割引が適用できるため、特に30歳以下の方は11月以降のauの動向についてこまめにチェックすることをおすすめします。

学生の子どもを持つ保護者の方も、子どものスマホ購入の際は学割の期間を有効活用しましょう。

auの学割の注意点3つ

auの学割の注意点は以下の3つです。

下記にて、それぞれの注意点についてくわしく解説します。

契約者と利用者が異なる場合は利用者の年齢確認書類が必要

契約者が保護者で利用者が学割対象者の場合は、年齢確認書類を提示した上で利用者登録が必要です。

年齢が確認できる書類として有効なのは以下のとおりです。

通常の契約では学生証を本人確認書類として利用することはできませんが、利用者登録時の年齢確認書類としては有効です。

子どものスマホを契約する場合は、子どもの健康保険証または学生証を持参することをおすすめします。

割引期間中に誕生日を迎えてしまった場合も引き続き割引は継続

学割を適用して契約した後、適用期間中に誕生日を迎えて対象年齢から外れてしまった場合も引き続き割引されます。

例えば「au応援割（U30）」を適用して契約した30歳の方が3ヵ月後に31歳になった場合、残りの3ヵ月間も変わらず割引が適用されます。

ただし「～歳まで割引適用」など割引適用可能な年齢が明記されている特典については、誕生月を迎えると割引適用対象外となることもあるため注意してください。

18歳未満はフィルタリングサービスの加入が義務付けられている

18歳未満のスマホ利用時には、フィルタリングサービスの加入が義務付けられています。

保護者の同意があればフィルタリングサービスを外すことができますが、有害なサイトやアプリから子どもを守るためにも加入することをおすすめします。

auのフィルタリングサービスは子どもの年齢にあわせて強度を調整できるため、年齢に応じて設定をしましょう。

学割がない時にも契約できる「スマホスタートプラン 5G/4G」もお得

auにはスマホデビュー者向けの「スマホスタートプラン 5G/4G」があり、学割がない時期でもお得にスマホデビューできます。

22歳以下の方は、スマホスタート1年割プラス（U22）で月額1,100円(税込)の割引が別途適用され、1年間1,628円(税込)で20GBのデータ容量が利用できます。

22歳以下の方であれば新規契約も対象（23歳以上はケータイからスマホへ乗り換えが対象）のため、スマホデビューにぜひ活用してください。

過去開催されたauの学割キャンペーン

過去に開催された学割キャンペーンは以下のとおりです。

本章では、過去に開催された学割キャンペーンの特徴について解説します。

auスマホ応援割（U22）

2022年12月1日から2023年6月30日まで、22歳以下を対象とした機種代金や月額料金の割引キャンペーンが開催されていました。

対象機種の機種代金から10,120円(税込)割引され、店頭特別割引（KDDI直営店の場合）との併用も可能でした。

また「スマホスタートプラン 5G/4G」では、スマホスタート1年割と一緒に最大12ヵ月間1,650円(税込)割引されるスマホスタート応援割が適用されるなど、現在よりも割引額が高くなっていたのが特徴です。

au応援割（U30）

「au応援割（U30）」は、2021年10月29日から2022年5月31日までの間、使い放題MAX 5G/4Gの月額7,238円(税込)が申し込みの翌月から6ヵ月間3,938円(税込)に割引されるお得なキャンペーンでした。

「家族割プラス」「auスマートバリュー」「au PAYカードお支払い割」など各種割引が全て適用されると、最大6ヵ月間990円(税込)でデータ容量無制限プランが利用できたのです。

また、「使い放題MAX 5G/4G」だけでなく、動画配信アプリなどがセットになっている「使い放題MAX 5G ALL STARパック」などのプランも対象でした。

auワイド学割

2020年10月16日から2021年5月31日まで、22歳または29歳以下の方を対象に月額料金が割引されるauワイド学割が開催されていました。

auワイド学割が開催中の時は、プランがデータMAX 5G/4G LTEから使い放題MAX 5G/4Gに変更され、それに伴って割引額が変更されるなど多くの変化がありました。

使い放題MAX 5G/4Gに変更されてから、22歳以下の方は最大で3,938円(税込)、29歳以下の方は最大月額3,652円(税込)の割引が6ヵ月間適用され、月額料金を大幅に下げることが可能なためとてもお得でした。

また22歳以下の場合、割引額は下がりますが、当時の小容量プランである「ピタットプラン 5G/4G LTE」も対象だったため、幅広い料金プランが選択できました。

2024年3月15日時点の調査内容です。
※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください。